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相棒★★★★
新年おめでとう。今年はコメントだけでも
なんとかアップしたいものです。ちょっと、遅れましたが・・・相棒のアップです。
NHK「堀部安兵衛」は録画したままです、スマン。
新年元旦は、「相棒」でした。
良かったです。2時間半の超特大でしたが、
うまくできていました。
ただ、難点は過激派の「赤いカナリア」の梶の犯行だが、
それが梶と子供は確保した。ところが犯人は別にいた。
なんと、五十嵐姉妹だった。
ここらの処置が、ちょっとストリー的に
「赤いカナリア」は冷静な尻尾を出さないと思った。
それが、あっさり梶が捕まった。
写真から五十嵐が判明して、
人質が五十嵐の妹だと分かった。
ここらの展開が、唯一理解できないものだった。
あとは、素晴らしい展開でした。
管理官昇進を目指す大河内監察官(
神保悟志
)は、
以前のピル・イーターのナーバスな役でした。
今回も、最初は意気込みたっぷりでした。
右京の暴走での、ビル大停電で梶の狙撃を阻止した。
そこからの梶の「赤いカナリア」説は、
子供誘拐からの脅しだと判明した。
もちろん、主役ゲストの
大塚寧々さんは
、
素敵な役を見事に演じました。
クールなボディガード役、子供のはるかに対する母親役、
衆議院議員の富永の恋人役、最後の元夫の和久井(遠藤章造)
から子供を離す・・・冒頭に拳銃で自殺しようとする。
そして、屋上のシーンも、最後の母子の再会も感動でした。
大塚さん、もろの大泣きでした。
かみさんも、自分も泣いてしまいました。
娘のはるか役の
佐々木麻緒さん
、見事ですね。
聴覚障害の手話で演じた子役に感動だ。
セリフなしで、表情だけで見せました。
余りに無邪気な顔に、五十嵐は
爆破前に助けてしまった。
ここらの描き方もいい。
理不尽なハッピーエンドではない。
理由まで納得いくものだった。
佐々木麻緒さんは、「神はサイコロ」で、
めちゃくちゃ上手だった。子供役だったんだ。
本当に子役はうまいよ~~~
五十嵐の
杉本哲太さんは
、余裕で演技してました。
はるかを助けるのも、この犯罪の虚しさを感じてしまった。
それしか考えられません。
それに比べで、妹の祥子役の
中村綾さんは
、
「初恋のきた道」のチャン・ツィイーに似ている。
人質だったのに犯人だと分かり、
妹の復讐に燃える狂気の姉を演じました。
ここらも本当に熱演でした。思わずネットで調べました。
1971年生まれで、初めはバリバリの
アイドルだったのですね。最近は母親役が多いようです。
ベタなところもあって、政治家富永は、
秘書も含めて、逃げ出しましたね。
ここらのいい加減さも良かったです。
ベタそのものです。事務員の女を孕ませて、捨てる。
聴覚障害の子持ちのボディガードが良いだろうと、
乗り換えて結婚話になっていた。
政治的宣伝のために撃たれる役を買って出る。
いい加減だ・・・ここまで政治家をボロクソにしなくても~~
最後に一番嬉しかった。
感動したのは、スナイパー役の
寺島さんが
、
楓の自殺するときに右手を撃ったシーンだ。
かみさんも、長女も、忘れていました。
でも、最後の大事な仕事があったのですね。
観覧車に、そこまで乗っていたのは笑えますが・・・
このドラマは、細部もきちんとしている。
元夫の
遠藤も
、撃たれても助けようとした。
腹に命中したが、なんと、はるかへの贈り物が、守った。
ベタな展開ですが、良かったですね。
最後に、全てがうまく完成する楽しさを味わいました。
正月、元旦から、ベタでもいい、
きっちりをジグゾー・パズルがおさまる喜びを堪能した。
最後の右京のオチも、麻緒さんの演技で、
それなりに納得しました。公式HPから引用します。
「昔、世界の言語は一つだったそうです。人々は高い塔を
作って住もうとしましたが、神の怒りに触れ、
言葉を通じなくされました。お互いを
理解できなかった人々は散り散りになった
という話です。ところが今日、言葉を
しゃべらない少女によって、
バラバラだった人々の心があのように...」。
納得。
常連の、六角さん、山西さん、鈴木さん、
岸部さん、片桐さん、皆さんも良い味です。
(ゲスト)
富永の身辺を警護する元刑事の楓(大塚寧々)
楓の耳の不自由な娘はるか(佐々木麻緒)
衆議院議員・富永(冨家規政)
楓の前に離婚した夫・和久井(遠藤章造)
犯人(杉本哲太)は過激派の梶ではなく五十嵐
エイトレスの祥子(中村綾)は五十嵐の妹だった
管理官昇進を目指す大河内監察官(神保悟志)
祥子に騙された磯部支配人(梨本謙次郎)
うーやん★赤鼻のセンセイ 3話 2009.07.22 コメント(1)
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うーやん★新・警視庁捜査一課9係 第3話 2009.07.15