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ヒミツの花園★★★☆
先週は智の家出で、
部屋がゴミ屋敷になってしまった。
智の存在がいかに大事か思い知らされた。
夏世を使って、修たちは一策を考え、見事修復する。
ベタな話だが、見事に4兄弟の関係を表現した。
一見、表に出ないことでも、
大事な役目はあるのだ。
それに気づかない人は多い。
そこを見事に描いていた。
今週もキャラが立っている。
こんなに少ないキャラでも、脚本の永田さんは
心優しく丁寧に描いてくれます。
誰も悪人がいないのが特徴ですね。
今回も、夏世が花園に成りすます。
夏世は見事に演じきるが、
少女の思いの前に、罪の意識を感じる。
でも、それは航も一緒だった。
田中のためでなく、ファンのためだ。
そこだった、こんな描き方で見事でした。
さりげなく、当たり前のことを、心優しく描く。
素敵です、評価アップにしました。
今回も、夏世のモデル歩き、サインなども楽しかった。
そして、花園と田中の関係も昔から描かれて納得です。
田中の言葉も納得です。「天才は、その才能を
見抜くものがいて初めて天才なのだ」。
日本の漫画は本当に、編集者と漫画家の共同作業なのですね。
そこらも、しっかり描いていました。
また、漫画への熱い少女の気持ちも良かった。
ベタでいいのだ。夏世と航のラブ、川村と智とのラブ?
そんなベタな展開でもいい、心優しい物語を期待する。
(今週の あらすじ の ようなもの)
田中(寺島進)が会社の副社長命令で、
あるイベントで花園のサイン会を開催するように言われる。
クビを覚悟した田中は夏世に全てを託す。
陽は出て行って、サイン会にいってもいい。
しかし、智「修が花園だったら、ファンをやめる」。
陽「一度くらい、田中ちゃんのことを助けたら、
みんなひどい」と言う。
回想シーンで、航は画を描いている。
7年前、修と航は漫画を持ち込むが、
編集者「つまらない、才能ない、ストリーも画も・・・」。
二人は屋台のおでんで泣く。
修「やめようか、佳作でその気になった、
生活しないと、陽は小学生だ、みなに迷惑かけられない、
兄ちゃんは油絵やりたい」。
田中「誰かのためにやめるのなら夢じゃない、
本物なら、みんなついてくる、天才は、その才能を
見抜くものがいて初めて天才なのだ、少女漫画かいてみろ」。
3年前、智に田中「女性にしょう、マネジメントは
お兄さんを理解しているあなたの仕事です」。
2年前、陽に田中「これ本当に書いたのですか」。
土下座して「少女漫画の原作描いてください、お願いします」。
花園ゆり子が完成した。
田中はできあがった漫画を見て、
田中「私は幸せです、素晴らしい作品、皆さんと
出会えて、本当に有り難う」。
皆が、部屋を出る。
夏世は、編集長から新連載を指示される。
編集長「俺の命令は絶対だ、前の担当は?」。
編集者「新連載をとると、半年行方不明だ」。
そこに、修「緊急会議だ」。
◆
夏世が花園になることになった。
憂いをもったほうがいいが・・・
サインをかけるように練習しろ。
夏世「すぐにバレル」。
修「田中ちゃんの為でしょう」。
航「新連載引き受けてもいい」。
そこで、話はまとまった。
川村は花園町の石仏巡りを企画された。
予定が空いていたので、参加することになった。
夏世はモデル歩きの練習で、
リンゴを頭に置いて歩く。
お辞儀の仕方・・・お茶の入れ方・・・
漫画の書き方、シマウマ!!???
質問されるが、予定通り答える。
女将「全部秘密でいいのでは・・」。
謎の男が頭に雪?で登場する。
そして、去る。女将「ヒミツ!?」。
夏世は新連載と、田中のために頑張っている。
修は悪酔いしている。
絵を描く少女は彫刻家に会う。
夏世はサインの練習だ。夏世「まだまだだ」。
◆
編集長から夏世は褒められる。「どんな手を使った」。
夏世「魚心あれば水心です」。
陽に男「美鈴はジェラシーを感じさせたい」。
陽「鈍いって言われるだろう、諦めたほうがいい、
航兄に勝てない、頭いい、見た目も・・」。
男「彼女いけている?」。
陽「作らないのだとおもう、航兄って誰?」。
夏世は川村に声かけられるが、
別人だ。石仏見学に誘われるが・・・
夏世「仕事が、これで、急いでますのね」。
家で夏世はトロピアカルのドレスだ。
航「いい」。田中が選んだのだ。
挨拶をする。低音でゆっくり喋る。
田中の車に乗り込む。
川村もマイクロバスで出発だ。
田中の車は、田舎に向かう。
花園まつりは小学校で行われる。
◆
阿南さんが担当だ。
田中から4兄弟はアシスタントと説明される。
そこに副社長がやってくる。
おばさんたちが、勢いよく入ってくる。
川村は同じ花園町だ。お祭りを勧められる
。
そこに花園ゆり子のチラシを見て驚く。
副社長「花園町で花園繋がり・・、イメージどおり」。
夏世「そんな」。
副社長「才能もあって・・」。
夏世「そんな・・アシスタントで、邪魔だからくるなと
言ったのですが~~~」。
体育館の講堂でサイン会だ。
副社長から修は「人が多いので整理に・・」。
夏世「えぇ、ビシビシ使ってください」。
客層は微妙だ。修は川村に見つかる。
早速、阿南さんの娘からサインを頼まれる。
大ファンなのだ。夏世がサインをする。
娘「ありがとう、握手してください、
素敵な漫画家になりたい」。
夏世は躊躇うが、娘「これからも応援します」。
嘘をついていることに罪の意識が・・・
講堂が開かれ、おじさんやおばさんが入る。
修「ちょっと、感動」。
陽「ファンを失望させないように・・」。
夏世は陽の手を掴む。
◆
川村には修が会わないように引き延ばす。
修「もう少し、ここで・・」。
そこに陽がきた。
川村「陽のお兄さんなの?」。
呼ばれた智に
夏世「できない、あの女の子、私みたい漫画家になりたい、
夢を台無しにした、ここにいる人たちも、
この人たちの夢を壊すことできない、ごめんなさい」。
智「ここまできて」。
航「中止だ、彼女ができない、正しい、
ファンのためのサイン会だ」。
智「田中のためだ・・」。
4兄弟が喧嘩する。
阿南さんが紹介して、幕が開く。
いや、幕が開かない。
阿南さんは、中に入るが、夏世を引き出す。
阿南「花園先生です、サイン会の前に一言いただきたい」。
驚く川村だ。
夏世「・・・(沈黙)・・・みなさん、
私は花園ゆり子でありません、申し訳ありません」。
田中は倒れた。
航が登場してマイクを持って
航「ありがとう、先生自身楽しみにしていた、
急病のために秘書の彼女が立ちました、
心よりお詫びします、申し訳ありません」。
土下座までした。
航「花園先生のサインは後日送らせていただきます、
みなさまにプレエゼントを差し上げます」。
修と航が似顔絵を描いた。
川村は田中に「どういうこと、花園ゆり子は男なのね、
何も言わずに行っちゃうの」。
そこに川村のおじさんたちが迎えに来る。
夏世が靴擦れで痛めている。
航が薬を持ってくる。
夏世は謝る。夏世「無駄にして、航さんに恥かかせて」
航「恥かいてない、ありがとう」。
(キャスト)
月山夏世(28) ... 釈 由美子
片岡 航(33) ... 堺 雅人
片岡 修(30) ... 池田鉄洋
片岡 智(27) ... 要 潤
片岡 陽(18) ... 本郷奏多
田中一郎(43) ... 寺島 進
川村亮子(38) ... 真矢みき
謎の男 神保悟志
謎の女 滝沢沙織
編集長 田中哲司
絵を描く少女 松岡璃奈子
(スタッフ)
■脚本 永田優子
■演出 小松隆志 他
■プロデューサー
吉條英希(関西テレビ)
遠田孝一(MMJ)
伊藤達哉(MMJ)
■制作 関西テレビ MMJ
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