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キラキラ研修医★★★☆
チープにして、漫画そのもので、
医療を愚弄するようなドラマで、コニタンだけが
救いと思っていた。しかし、チープ好きの
自分は、ちょっと楽しくなってきた。
今回の外科と内科の対立、
これは永遠の課題です。
内科医からすると、
外科医のコンプレックスと
プライドの入り交じった不思議な
感情なのでしょう。内科は、患者の
傍らに沿って、一緒にやって行く。しかし、
外科は患者を突き放して治療していくことになる。
術後管理が悪い、よくある話です。
昔はよくいましたが、
内科に送られる患者ばかり
見ていると、そう思うのでしょう。
でも、術後順調に回復している患者が圧倒的に
多いのです。そこを忘れてはならない。
今は、カンファランスでも、
あんなに素で激突はない。
もっとイヤミの絡みだ。
いや、きちんと協力体制で
患者に向かい合っていると思います。
今回は、様々な別れが予定される。
山崎はドイツへ、立岡は医師になるために
辞めるのですね。そんなエピソードを重ねている。
別れがうまく、絡まっていた気がした。
来週まで話がある。今回は、
そのための前振りでした。
うさこの出会ったような患者の
希望で踏み込まず大変なことになることは、
本当に多い。そこで退職願では、医者やってられません。
医者には、悪い意味でも、立ち直りの早さも必要です。
研修医時代の辛さが思い返されました。
そういう意味でも楽しくなってきた。
本当にチープだな~~~
その分、コニタンが可愛い。
華麗なる一族が、ハリウッド映画なら、
キラ研修医は、ATG映画だ。
どちらも、ドラマで面白さに、
つぎ込んだ金ほどの差はない。
(あらすじ の ようなもの)
うさこの担当患者10人になった。
内科医が一人外れたためだ。
うさこは胆嚢炎の患者を外科に紹介した。
神林が担当だ。それをしって、みかこは理論武装しないと
ぺしゃんこにされる。みかこも本気にうさこを指導する。
神林「余計なことを、内科は外科のいうことを
聞けばいい、はいは」ろい、うさこにまくし立てる。
山崎は売店まで商品を置いて貰おうとしている。
立岡が来て、辞表を出したことを話す。
立岡「決めた、決断はゆるぎません」。
きっぱり覚悟を語るのだが~~~
うさこが、みかこに胆嚢炎患者での報告する。
うさこ「患者の希望にそってやった、神林先生と
信頼関係を作りたい」。みかこ「外科が上と思っている、
なめられないように」とゲキを飛ばす。病院の廊下で、
おばあさんの患者さんが落としたおはじきを拾う。
患者さんは「ここの病院が大好きだ」と話す。
立岡が来て、うさこと一緒にパンの昼飯だ。
立岡「術後管理など、譲り合うこともある」。
うさこ「協力しないといけない」。
立岡「人間関係って難しい、
いつか分かり合える
日もくるでしょう」。
うさこは頑張れそうになった。
お礼を言う。立岡も、うさこと話して
元気を貰っている。夜、居酒屋で山崎に
立岡「辞表を撤回する、辞表のことは話していない」。
山崎「お前の腹が決まってない、男は守るべき物をもって、
強くなる、女は一人になって強くなる、うさこ先生に
強くなって欲しいなら、あえて、突き放すことだ」
。
うさこはブログで「外科の先生ともやりとり
できるように頑張ろう」と書き込む。
病棟で、神林がきて、
術後患者を押しつけてくる。
合併症で手間のかかる患者は
内科でしょう。うさこ「みかこ先生に
相談しないと・・」と断るが、神林は一方的に
言って去る。そこに、みかこが来る。みかこ「術後管理が
悪くて押しつける患者ですね、合同カンファランスでは
理論で戦いましょう」。合同カンファランスに
向かう。みかこ「言葉の格闘技よ」。
◆
みかこがカンファランスを司会する。
症例は「バイパス手術を言われたが、
カテーテル手術します」。
外科「そんな力量の
ある医者がいたか?」。
みかこ「カテーテルの方が
進んでいる、いつまでも切れという外科医・・」。
神林「男と別れて暇になって勉強ができるな」とイヤミだ。
みかこ「女に逃げられた先生が・・・成績も内科の方がいい」。
神林「パーセンテージの問題でない、3本詰まっていると、
バイパス手術だ」。みかこ「詰まってません」。
神林「詰まっている」。そこから、力ずくの
戦いになった。
うさこ「協力して・・」。
みかこ「対等でないなら、戦う、
内科は患者と長く付き合って
いる、だから、衝突を
怖れてはだめだ、
患者を守りたいなら・・」。
カンファランスは大混乱だ。
山崎が院長に会うと、院長は
「山崎にMRやってる場合でない」と勧める。
山崎とみかこが廊下で会う。山崎はドイツで新薬の
開発に参加することになった。うさこは立岡と話す。
うさこ「甘いのですかね」。立岡「甘いです、本物の立派な
医者になってほしい、何かあって落ち込んでいては、
人の命を守れない、僕もいつも、うさこ先生の
愚痴きいてばかりいられない」。
立岡はあえて、突き放したのだ。
◆
病棟で看護師も燃えている。
ラウンドでも頑張ろう、聖戦だ。
うさこは元気がない。看護師「慣れた頃が危ない」。
患者は診察をするが、 患者のおばあさん「ただの食べ過ぎだ、
10個もケーキ食べた、じいさんが診て貰えとうるさいから」。
うさこ「心電図取りましょう、心筋梗塞のこともあります」。
患者「孫の用事があるから、来月来ます、先生元気ない」。
うさこ「何かあったら、すぐ来てください」。
おはじきを渡す。うさこは感激だ。
山崎が薬の説明会だ。
朝晩2回でいい。
山崎は、挨拶する。
山崎「ジャンバルジャン製薬を
退社してドイツにたちます、念願の
脳卒中の新薬プロジェクトに参加する」。
うさこ「夢がかなったんですね」。
山崎「院長にレポートを
書いたのだ、
うさこ先生が来て、
院長も変わった、気づいていないが、
たくさんの人を動かしている、ドイツから
応援してます、それに、タピオカ君も去ると
淋しくなりますね」。うさこ「えぇ~~」。
立岡がみさこにお礼を言う。立岡は医者になろうと
しているのだ。立岡のポケットから紅白饅頭を取り出す。
好きな人に渡すと実るのだ。取られてしまう。立岡は
うさこに挨拶しないで去った。みかこは、饅頭を
渡し、いまなら間に合うかも・・・と言う。
走り出す。立岡は隠れてしまう。
◆
みかこと山崎は食事しているが、
みかこは山崎においていったものを
計算して950万円返してと請求する。
そこに携帯だ。 おばあさんが、不整脈で
ショックになって運ばれた。酸素吸入をしている。
うさこは動揺している。心筋梗塞だ。
みかこ「常識でしょう、
患者がなんと言おうと
やらないと、
患者の前で泣いちゃ駄目だ
」。
外科の当直は神林だ。じいさんから
「病院に来たばかりなのに、宝物だ、大事な
ばあさんだ、あんたは他人だから、どうしてくれるんだ」。
そこに神林が来て「この手術は何例もやっている、
大丈夫です」。手術が終わって、安定している。
みかこ「手術は終わって、これからも
経過をみる検査があります」と言う。
じいさん「別の病院に入れます、
こんな病院じゃ」
。うさこ「桜井さんを
助けてくれてありがとう」。 神林「結局、患者を
助けるのは俺たちだ」。
医局で、うさこは
みかこに謝る。みかこ「しっかり反省して
立ち直りなさい、カルテのチェック」。
別の患者が発作だ。苦しむ患者を
診ると、桜井のばあちゃんを
思い出す。みかこは、
「今日は帰りなさい、
明日は立ち直ってきなさい」。
うさこは落ち込んで家に帰る。
そして、紅白饅頭とおはじきを見て、
声をあげて泣く。こたつでうたたねした。
退職願を書いていた。
神林先生(デビッド伊東)
(スタッフ)
原作 ... 織田うさこ 『きらきら研修医』(アメーバブックス)
脚本 ... 荒井修子(「弁護士のくず」他)
徳永友一(「電車男」他)
音楽 ... 小野川浩幸(ARTSTA)
主題歌 ... 大塚愛 『CHU-LIP』(エイベックス・トラックス)
演出 ... 今井夏木、森永恭朗、高成麻畝子
プロデュース ... 川西琢、橘康仁
製作・著作 ... ドリマックステレビジョン TBS
(キャスト)
織田うさこ ... 小西真奈美
立岡ケン ... ウエンツ瑛士
●
木下みかこ ... りょう
川合真介(ガチャピン先生) ... 生瀬勝久
向井隆史(ムック先生) ... パパイヤ鈴木
倉橋先生 ・・・ 寺島進
●
浅見みずほ ... 濱田マリ
●
霧島里美 ... 中山恵
●
売店のおばちゃん ... 研ナオコ
山崎英彦 ... 加藤雅也
壇ノ浦龍平 ... 原田芳雄
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