うずらの卵

2007.07.31
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カテゴリ: 登山記録

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なんちゃって~、私はここは見学でしたが(^^;

西大台・大普賢岳の方は、写真の整理がまだなので、先にこちらを・・m(__)m

■7月29日(日)
お天気はまずまず、蒸し暑~い朝、こんな日はやっぱり沢ですね(^^)

しかし、前回沢登りは危険!と頭の中にインプットされたせいか、
どことなく緊張の色は隠せない。

京都駅から車に揺られること約1時間で比良の坊村へ到着。
駐車場から近い明王谷より入渓。
搬出訓練の生々しい記憶が、鮮明に蘇えってきました。

沢に一歩足を踏み入れた途端、ジワーッと靴の中に冷たい水が染み込んでくる。

そんな感触を味わっている暇もなく、じゃぶじゃぶとあっと言う間に太ももまで水につかる。

流れは穏やかだけど、大きな石がゴロゴロとして歩きづらい。
しかし、それもしばらく歩いているうちにちょっと感覚がつかめてきた。

前回、水の中へドボンした堰堤に到着。
今回は問題の場所はへつらず、アルミ梯子の直下まで水の中を行きそこからよじ登る。
ただし、アルミ梯子まではツルツルの岩。
ここも、ロープを出してもらったおかげで安心して登れました。

ところどころ、深い沢が現れ、高巻きを強いられる箇所もありますが、
私はできるだけ、泳いでいくという戦略で攻めることにしました。
だってねぇ、落ちる心配がないですやん。

岩壁をへつるときも、できるだけ水の近くへと低いところを。


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滝を登る、前を行くパーティ
ヌルヌルのとこ登ってはります!すご!
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滝の落ち口へと移動中の我々パーティ
流されないように注意です~!


で、40mはあろうかと思われる三ノ滝が見えてきました。
な、なんと!
前のパーティは、あの滝を登っているではありませんかw(゚o゚)w
うちらは、絶対ムリ、ムリ~!なので、
そのまま脇の登山道を登り、林道へと出ることになりました(^。^;)ほっ!


林道の脇で昼食後、いよいよ本日のお目当て、
明王谷へ流れる3つの支流のうちのひとつ、白滝谷へと進みます。

どんな怖い滝が待っているのかと、心配してましたが、
やはり支流、明王谷より少し川幅も狭く、なんだか歩きやすいです。
初めて沢が楽しい!と感じました。

いやいや、次から次へと、そこそこダイナミックな小滝が現れます。
バシャバシャと落ちてくる水に逆らって、どっこいしょと登り、滝の上に出たときの爽快感!
くせになりそ~~(*´д`*)
もうビショビショに濡れることは、なんとも思わなくなりました。
むしろ、滝に打たれにわざわざ行きます(笑)

途中の休憩場所の河原は、木漏れ日がとてもきれい!
濡れた体が、ちょうどいい清涼感に包まれて心地いい。
ヒグラシの鳴声をBGMに、おやつを食べてまったりな時間。
比良の沢、最高です!!

本当なら、夫婦滝まで行くはずだったのでしょうが、途中でタイムリミットです。
全員何事もなく、満足感いっぱいで無事終了です。

沢の終了地点で、沢靴を履き替えようとしたら靴下を忘れていることに気がつきました。
パンストに、ハイキングシューズというケッタイな姿で登山道を使って下山。
途中、土砂崩落で登山道がごっそりなくなっていて難儀した場所がありました。
そこを進むのが今回1番怖かったかも。。

あ、パンスト履いてると、ヒルにやられないのだそうです(^^)
ただし、上から落ちて来たときはもちろん効果なしですんで、、。

最後に、私の初公開です!(顔出しも・・(^^ゞ)

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山の会の皆さんと

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黄色ヘッチンのSさんと


ちょっとだけ、沢の面白さがわかってきました。
さて、次は・・・?





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Last updated  2007.08.01 00:59:23
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