うずらの卵

2007.11.16
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カテゴリ: 登山記録

konpira071111-01.jpg
金比羅岩・北尾根にて


風邪でダウンしてました。
この1年間、全然風邪ひかなかったのに、ちょっとくやしいわ。

そんなわけで報告が遅れましたが、、
先週の日曜のクライミングのレポです。
(今回もバリバリコピペですが・・・)

■11月11日(日)

今回は、主にザイルワークと確保の練習をする。
私達のグループは、まずKさんがトップで登り、セカンドの私がビレイをする。
その際、セルフビレイを忘れずに取ること。

Oさんに指示を仰ぎながらの練習だ。

トップのKさんより、「ビレイ解除」の合図。
そこでビレイを解除した後、セカンドより「ザイルアップ」の掛け声を返す。
ロープの余りがなくなったら「ロープいっぱい」とコールする。
トップがセカンドを確保するための体勢を整えたら「登っていいですよ」の合図。
セカンドがセルフビレイを解除し、登る体勢が整ったら、「登ります」とコール。
そんな掛け声でのやりとりを行いながら登っていく。
しかし、この日は、他のグループも多くいたため、思うように声が届かないこともしばしば。
何度も確認しながら次の行程へと進む。
トップとセカンドの連携プレイは重要だ。確実に行わなければならない。

北尾根は、前回沢登り講座で登ったY懸尾根に比べて明らかに難しい気がした。

ロープワークに関しては、都度の適切なアドバイスが、
ひとつひとつ納得することができ、成果は大きかった。
カラビナの向きによっては、墜落した際にロープが抜けることがあるなど、大事なことを教わった。

Y懸尾根と合流し、Y懸の頭へ到着後、昼食のための休憩。


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Y懸の頭


休憩後は、Y懸の頭直下の岩場の上で、ボルトにアンカーのセットの仕方を教わる。

カラビナの向き、スリングテープのかけ方を1人づつ順番に実際に行い理解を深める。
そして、2度ほどプルージックで上り下りの練習の後、ロープの力で人を下ろす練習。
自力で下りる懸垂下降と違い、ロープを流すタイミングが難しかった。
それと立ち位置がどの辺にいれば1番安全なのか、なかなかしっくりいかない。
1度体験しただけでは難しい。今後の課題のひとつです。もっと練習が必要だと感じました。
15:00頃、下山開始。16:00頃、下の神社に到着。
ミーティングでは、人が多いときの注意事項などの話があった。

今回、初めて自分だけでなく、人の安全を確保する行動がテーマでしたが、
親切な的確な指導のおかげか、それぞれの動作はとても理解しやすいものでした。
ただ、本番は自分の判断で行動しなくてはならないので責任はとても大きい。
その時々の状況で判断をするためには、練習に練習を重ねなくてはならないと痛感しました。





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Last updated  2007.11.16 23:29:59
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