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2007.11.04

関西屈指のブナの原生林が残る京大芦生研究林を散策。

当初、ツレと２人の予定でしたが、なんせ芦生の森は迷いやすいらしい。
山の会のSさんに相談すると、うれしいことに案内してくださることに。
静かな森を、総勢6名で賑やかに歩くことになりました(^^)

■11月3日(土)
全国的に快晴の予報。
どういうわけか、こっち方面だけ雲が多かったのよねぇ。
日頃の行い云々、、、まあ、雨が降らなければヨシ！です。

最初の20分ほど登りがあるものの、あとはほとんど平坦な森の散策。
こりゃ楽チン♪(^^)

展望が楽しめるのは、ここ三国峠だけ。
"峠"という名前がつく所は、たいてい"ピーク"を指しています。
（三国峠・・滋賀県・福井県・京都府の府県境）

水が澄んでいて、魚が泳いでいる姿も。
季節のいい頃であれば、沢の中を歩いていきたいですね～。

落ち葉が地面を被い尽くし、うっすらと淡い色の葉っぱのブナは色彩はあざやかとは言えない。
しかし、同系色が重なりあうグラディエーションは自然のまんまで美しいと感じた。
景色全部が絵になるのですが、どこをポイントにして写真に撮ればいいのか・・(^^;
この森のよさは、行ってみないとわからない。自分の目と肌で感じるものなのだ～。
などと、写真が下手な言い訳をしてみたり（笑）

鳥居と祠だけの中山神社	上谷沿いに歩きます。
癒される道ですね～(^^)	野田畑湿原

ときどき渡渉を繰り返し、沢に沿い、起伏のほとんどない道を進んでいきます。
急ぐ必要もなく、ゆっくりとしたペース。日頃の喧騒を忘れ、癒されます。
そろそろお昼。お腹がすいたな。
適当な広くなったところで昼食タイム。

さあ、沢をどんどんつめて、杉尾峠まで行きましょう。
でも、、

沢を直接、登ってるし・・(^^;

なんか、踏み跡ないし、、、
沢が終わったあとも、ズリ落ちそうな急斜面だし、、

まさか？？(^^;

間違いに気づいた時点で、現在地がわからなくなってしまいました。
地図もコンパスも、ＧＰＳまであったのにねぇ。。
読図の勉強、やり直しかな～？（おいおい）

しばらく尾根沿いに進んだりしてましたが、
現在地がわからない以上、元へ戻るのが道迷いしたときの鉄則。
這いつくばって登ってきた急な斜面をまた下っていく羽目に(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ

穏やかなお散歩コースが、一変してハードな登山に変わってしまいましたが、
あとで思えば、メリハリがあって楽しかったですけどd(^-^)ネ!
なんてのん気に言えるのも、多勢でいたからですけどね。
ツレと２人やったら、、、(((( ;゜Д゜)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

そんなこんなで、今回もまたやっちゃいましたが、、、
悔しいから、また行きたいなぁ。
地図とコンパスちゃんと使って、（その前に使えるようにしとかんとな・・）
杉尾峠までの本当の道を確かめに行きたいです。

また、リベンジ・リストにひとつ追加！っと。

帰りに、みんなで鯖街道にあるお店でお蕎麦を食べに行きました。