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由愛39さんFree Space
みなさんよく、こんなことを言っている人を見たことありませんか??
お酒を飲んでもツマミを食べなければ太らない!!
それは本当でしょうか。
たしかに太らないかもしれませんが、減量にはなるんでしょうか??
というかツマミがなくて、お酒を飲むのは楽しいかということになってしまいますが・・・・
ということで調べてみました。
一応医療系の仕事なので、本はいっぱいあります。
まずは アルコール自体はカロリーは実は高いんです。1gあたり7kcal です
砂糖は1gあたり4kcal
簡単に想像つくのは、生ビール(500ml)は約200kcalです。
それと同程度といえば、ごはん1膳ぐらい。コーラ(500ml)だと230kcalです。
ビールはアルコールが5%とそれほど高くないので、お酒の中ではカロリーが低いほうです。
ワイン(14%)、日本酒(15%)、焼酎(25%)、泡盛(35%)、ウィスキー(43%)とアルコールが高くなるにつれ、摂取カロリーも高くなってくるわけです。
まあ、日本人はアルコールに強い人種ではないので、ロシア人みたいにウォッカをがぶがぶという方は少ないと思いますが。
さて、ではなぜアルコールは太らないといわれるかと言えば、
アルコールのカロリーはエンプティーカロリーといって、体に一度吸収されますが、ほかの栄養素よりも真っ先に分解、代謝されるのです。
汗や尿などで体外へ排出されることとなるので、脂肪にはなりません。
お酒を飲んでもツマミを食べなければ太らない!!
というのはあながち間違いではありません。
いやいや、待て待て!!じゃぁ、ここまで読んだ時間を返せと言いたいと思いますが、
本題はここからです。
私が言いたいのは減量です!!
アルコールはカロリーは高いけど、蓄積しない!!
これに騙されてはいけません。
先ほども言いましたが、アルコールはほかの栄養素よりも先に分解、代謝されます。
ではその間、ほかの栄養素は、憎き脂肪はどうなっているのでしょうか。
アルコールは肝臓で分解されます。脂肪も肝臓で分解されます。
つまり アルコールを分解している間、脂肪の分解は止まってしまっている ことになります。
逆にお酒を飲むと食欲増進効果があるので、肝臓での脂肪の分解を阻害しているだけではなく、脂肪の吸収および蓄積を助けているのです。
またやっかいなことに、酔っぱらってくると、減量やダイエットのことなど、考えなくなってしまうので、余計に飲んでしまいます。また、食べてしまいます。
そのため、お酒好きな方はこの悪循環を繰り返してしまうため、減量とは程遠い存在になっていくわけです。
かくいう私も、現在このループで苦悩している最中です。
ですが、飲み方や量などを考えていけば、ダイエット中でも飲んでいいものなので、今度、時間があったらその記事を書いてみたいと思います。