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ところで今日、ベセスダのトレジョに行った。
一番上の駐車場での駐車は難易度２～３くらい。が、アメ人達はむちゃくそに停めるよな。隣のスペースに1/4くらいはみ出していてもカンケーねぇ。みんな頭から突っ込み、尻が隣にはみ出す。絶対クランクなんか練習したことねぇんだろーなってドライバーばかり。

私、クランクもＳ字も大好き。教習所時代、Ｓ字をバックでやらせてくれってせがんでやらせてもらった。で、見事に脱輪。四輪駆動じゃないからだと教習車に八つ当たりしたりして。それにしてもあの時の教官は懐が大きかったよな。結構わがまま聞いてもらってたし。
ちなみに教習所の担当指導教官は、入所初日に受ける（心理）テストの結果で合う教官がつくんだとよ。

で、トレジョ。駐車場の構造上一方通行で、駐車場を出る際は壁と壁際に停められた車をぐるぅ～っとＵターンする形で下り坂に入る。
んで、さぁてオレも帰るかぁと車を進めようとするが進まない。前方の２～３台の車が止まったまま。すぐ前の車は運転席側のドアが開いた状態でドライバーがいない。ぉぃぉぃ、ナニやってんだよと思っていると、車に戻って来たドライバーが両手をぶつけ合うゼスチャーをする。ぁぁ事故か...

私も車を降りて様子を見に行く。そのおばちゃんドライバーに聞く
私「どーしたの？事故？もしかして年寄？」

お「それが壁にねぇ...」

ばこっ!! ガガガガガァーッ!!!
音の方向を見るとぉ、濃紺のプリウスがＵターンのところで浅く回リ過ぎたため車体の右側を思いっきり壁にこすってる........　っつーか、どう車を動かしてもこすりのループから抜け出せない。前へガガガァーっ!! 後ろへガガガガガガァーっ!!!　トレジョの店員が誘導するが、誘導とは違った方向にハンドルを切ってガガガァー。パニクってるんだろーねぇ。

いっそ店員が運転する方がいいが、まぁねぇ、ここはアメリカ、訴訟天国。人助けをしても訴えられるお国。みんな手助けせずにドライバー本人にさせてるわ。例えば、事故車のドライバーを助け出す際、ドライバーの腕を強く引っ張ったため腕が折れてしまいました。このドライバーは救出してくれた人を訴えることができる。例え救出されなければ命を落とすところだったとしても。これ事実。ビジネスローのテキストに出ていた例文。むちゃくちゃな国やろ？

お「ＯＭＧ－っ!!!! ＯＭＧっー!!! 笑い事じゃないわっ!!」

いや、このレベルになるとお笑いでしょう。こんなのYoutubeとかでよくあるじゃん。それよりせっかくのプリウスがもったいないぃ～。プリウス可哀想ぅ～。ドライバーにはまったくケガはないがプリウスがぁ～。運転下手ならもっと頑丈か簡単に諦めのつく車にしなよぉ。

なんだかなぁ、この難易度２～３の駐車場でさえ横にはみ出したり、車止めがある奥まできっちり入れて停めないため尻が後ろを通る車を邪魔したりって車が多い。やっぱアメ人もきっちり駐車方法を学ぶべきだと思うさ。

で、例の壁ガガガのドライバーは、トレジョ店員情報によるとばぁちゃんドライバーだとよ。だからぁ、年取ったら運転止めようよ。あの車のドライバーが義母のリンダとオーバーラップしたさ。