『ビジョン実現への道』

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2004.05.15

２時間一本勝負の整理術その3

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ついにその日がやってきた。

実践の日だ。

「２時間一本勝負の整理術」実践版！

時間を２時間と限定した。

２時間というのは、
今まで何回も「整理にチャレンジ」してきたが
「２時間以上やると疲れた～」というのが経験値からだ。

２時間以上やった時は、ひとつの箇所の整理が終わると、
「あそこも、ここも」と他の箇所にも、どんどん

しまって、結局、自分が疲れてしまっていたからだ。
クタクタになったことを何度も経験した。

ということで
時間は「２時間以上はしない」と上限を決めた。

さらに「２時間だけで良い」と思うと精神的にラクだ。
精神衛生上きわめて良好！

次に２時間を２０分単位で６分割する。

２０分を１ユニットとして考えると
６回の整理作業ができる。

何故２０分かというと
４月１９日の日記

どうも集中力の限界は人によって違うが平均すると
１５分～２０分位らしいからだ。

２時間を６ユニットから構成されたものと考える。

これまた「６回だけの整理」作業でいいと思うと
さらに気持ちがラクになる。

いきなり整理作業には、とりかからない。

効率がわるいからだ。

行き当たりばったりだとムダが多い。

それは何度も経験している。

それはもうヤメ。

「今日はどこをしようかなあ？」
「どこから手をつければ、後がラクかなあ？」
「自分は２時間でどれだけのことができるかなあ？」

と珈琲でも飲みながらゆっくり考える。

この時に「他人になったつもり」で
自分の部屋をゆったりと見渡す。

客観的な目で自分の部屋を眺めると
いかに日頃、自分が無精だったかを
思い知らされる。

これがイイのだ。

「よしっ整理しよう！」という気になるからだ。

つぎに
「どこまで」するかを決めることが大事。

整理はキリがないからだ。

すればするほど気になるところが出てきて
時間が足りなくなる。

時間が来たら「それ以上しない」「決意」が大事。

「整理」は手段であって「目的」ではない。

現時点で、できる範囲でいいのだ。

そして、できれば紙に書く。

最初、頭で描く２時間はけっこう長く思うが、
実際にやってみるとアッという間に終わるから
効率良く行うための段取りを考えるのだ。

その後

順番を決める

１、２、３、４、５、６と

わたしの場合
１番目は前述のとおり段取り等のプランニング　　20分

２番目はデスク周りの整理　　　　　　　　　　　20分

３番目はパソコン内の不要メールと
　　　　ハードディスク内の不要ファイル削除　　20分

なぜこうしたかというと

「整理の基本」は
「入るを制して出るを計る」からだ。

この意味は

たとえば、整理術の本のひとつに、
ある統計によると平均的ビジネスマンには
１日に１９０の情報が入ってくる。
探し物をするためだけに１年間に１５０時間も浪費している
そうだ。

情報は制限しないと、こちらに押し寄せてくる。

１時間くらいした段階で少し休憩を入れる。

これも大事なこと。気分転換をはかる。

そして、いよいよ書類整理。

このコツは・・・・

続きはまた明日に書きますね。

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