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目まぐるしいほどの忙しさだった9月今は一段落ついて、ようやく落ち着きを取り戻しつつあるので、ようやく休みがとれることになった完全なオフは、9月の始め以来もう休み無しでずーっと来たので、そのリズムが身体に刻み込まれていて、かえって1日だけ休んでしまうと、そのペースが乱れて、なんだか疲れそうなんて思っても、やっぱり休めるのは嬉しい何が1番したいって、そりゃ睡眠でしょ時間を気にせずに、思うがままに眠りたい…そんな自分の淡い願望は、脆くもかき消されてしまったと言うのも、昨日の帰りがけに、急遽仕事が舞い込んできたのであるしかも、ありがたいことに、自分にご指名「明日は休みなので…」なぁんて断れるような身分ではないので、ありがたく仕事を引き受けるその仕事は午前中で済むので、午後からフリーだからいいじゃん!と、割り切ったのだが、使う花材が無いので、朝から市場に仕入れに行かなければならないということは、いつもと変わらず朝早く起きなくてはならないハメに…これは、きっと、試練なんだよね“神様は乗り越えられない試練は与えない”というから体力も気力もまだまだあるから大丈夫!そんな事があって、久しぶりの休日だったのに、朝も早くから身支度して、市場へお目当ての花材を仕入れて、チャチャッと仕事を片付けるう~ん、今日は雨が降っているせいか道路が異様に混んでいて渋滞に巻き込まれてしまい、終了時間が思ったより遅くなってしまった…今日は、月に1回通っている病院の診察を午前中に予約しているので、仕事を終えると、急いでそのまま病院へ…病院には、予約時間までにはなんとかギリギリ間に合うことができた診察は時間で区切られている完全予約制なので、待合室で長く待たされることなく、自分の番に…処方されている薬の効果もあってか、先月受けた検査の結果は良好みたいただ、担当の医師の方から衝撃の告白が…「中性脂肪の数値が高いですねぇ」何ィィィ!?甘いモンの食べすぎですか?それとも、食生活が乱れているから?なんだか、ショック……と、医師の宣告に、かなり凹んだ自分だったが、「あまり気にしなくて大丈夫ですよ」だってコレステロール値や、その他の値には異常がないので、今回はたまたま高かったのかもしれないとの事検査前に摂取した食事などによって、多少の誤差はあるんだとかそういえば、今回の結果の検査は、午前中に行けなくて、無理を言って夜間診察してもらったときのものもしかしたら、少なからずその事が多少なり、中性脂肪の値に影響したのかもしれない現に、これまではずーっと正常値で、いつもと変わらぬ生活を送っているわけだから、急に値が上昇する理由が見つからないもんとはいえ、この結果に甘んじることなく、食生活には気をつけないとね病院を出ると、これだけで半日が潰れてしまった外は、シトシトと秋雨が降っているなんだかバタバタと午前を過ごしたせいか疲れたし、雨のなか出かける気力もなかったので、真っ直ぐ帰宅部屋の掃除や、もう寒くなってきたので、衣替えなんかしてみたりした当初のゆっくり睡眠をとる…という目論見はハズレたが、まぁ半日だけでもゆっくりできるなら、まだいいか秋雨の雨音を耳にしながら、久しぶりに、読みかけの小説に目を通すのであった
2008年09月29日
今、とても仕事が忙しい朝から晩まで、ビッシリ仕事をしているせいか、疲れを覚える間もなく一日が過ぎていくしかし、そんな日が何日か続いてくると、さすがに疲れてくると同時に、睡眠不足もかなり深刻な状態に…仕事をしている最中は、神経が昂っているせいかさほど囚われないのだが、目覚めのときの辛さときたら、このうえない疲労と睡眠不足のダブルパンチに、年甲斐も無く、“もっと寝たい~!”“仕事行きたくない~!”と、まるで聞き分けのない駄々っ子のような思考回路になってしまうが、それでも身体に鞭打って、頑張っている今日は、仕事を終えて帰宅したのは、午前1時前外に出ているときは気を張り詰めているせいか、家に帰ってくると安心して気が緩み、ドッと疲れが襲ってくるその疲労に蝕まれた身体をゆっくりと休めたいところだが、3時には起床しなければならない睡眠時間は2時間だけ睡眠は今の自分にとって何よりも大事なことであったが、しかしながら、お風呂に浸かって身体をほぐしたいという思いもあったそこで自分は、二つのことを同時にしようと、突拍子もないある行動に出たそれは、入浴しながら睡眠をとることこれなら一石二鳥でしょアホな考えかもしれないが、時間が無い今の自分にとっては、それが最善の策のように思えたのだ浴室に向かい、ちょっと温めのいい湯加減の湯船に身体を沈める…ハァ~~深い深い吐息がひとつ漏れた…気づけば、浴室内に目覚ましのアラームが鳴り響いていた知らず知らずのうちに、寝入っていたようださっき湯船に浸かったばかりだと思っていたら、もうあれから2時間ちかく経っている自分のなかでは、瞬きをほんの1回しただけのような感覚でいたので、時の流れの早さに少々戸惑いながらも、湯船から上がった大丈夫か?オレ「うん、ダメ…」そう即答したいところだが、まだまだ頑張れると、自分を言い聞かせるそんな今日も、帰宅予定は日付が変わってから長い長い一日が始まる……
2008年09月20日
あれだけ疲れていた筈なのに、8時間もの間夜行バスに揺られていても、ぐっすり眠ることはできなかった浅い眠りを繰り返しているうちに、気づくと、カーテンの隙間からは、朝日から零れたオレンジ色の光の筋が差し込んできていた自分の隣の座席でぐっすりと寝ている、見ず知らずの青年を起こさないように、そっとカーテンから外を覗くと、見慣れた東京の景色が流れていた“帰ってきたんだ…”そんな安堵感が自分のなかから滲みでてきていた途中、高速道路の工事などの影響の関係で、定刻より遅れてバスは到着京都から8時間かけて東京に来たバスの乗客たちは、各々に東京の街へと散らばっていくその人たちに紛れて、自分も両手に手提げ袋を下げて帰路についた自宅に着いたのは7時半を過ぎていた家に着くと、すぐに浴室に向かい、浴槽に身を沈める温かなお湯が、疲れた身体を解していく気持ちぃぃぃ~さて、ただいま自分は3連休中夏休み1日目の昨日は京都を旅してきたので、残りは今日と明日の2日今日は何をしようかな?その前に、昨日は1日中歩き回ったのと、バスの長旅でちょっと疲れていたので、横になろうと床についた「……………」目が覚めたときは、辺りは暗くなっていた?????一瞬、自分の身に何が起きたのか判らなかった闇の中に浮かぶ時計を見ると、19時30分を指している今、19時か…って、夜の7時ィィィィィ!?いくら疲れているからって、ちょっと一眠りのつもりが、どんだけ寝てんねんッ!ん!?でも待てよ眠りについたのは9時過ぎだったから、10時間というかなら、そんなに寝てないかで、ようやく目が覚めたというのに、日頃の疲れと、旅の疲れがドッと出たようで、身体が思うように言うことをきいてくれないなので、再び瞼を閉じたまた寝んのかいッ!それからは、翌朝になるまで、目を覚ますことはなかった…結局、夏休み二日目は、睡眠だけで終わってしまったのだった
2008年08月22日
仕事の出掛けに見た天気予報今日は曇り時々雨だってあいにくの天気になりそうだが、最高気温は29℃の予想これは、昨日に比べて6℃も低いとのこと6℃の差は大きいでしょ今日はちょっとは快適に過ごせるかな?と思いきや、その考えは間違っていたことを、玄関から1歩外に出ただけで思い知らされることとなった「蒸し暑~ッ!!」まだ夜も明けぬ4時前だというのに、なんなんだ?この陰湿な暑さは…フゥゥゥ今日も忍耐の一日になりそう今日は朝から、花を持って外回り首都高速5号線が先日のタンクローリーの炎上事故の影響で通行止めになっていて、迂回したせいか、現場に到着したのはだいぶ遅くなってしまった時間に追われながら、仕事をこなしていくそれにしても、蒸すなぁ…空には雲が厚く覆っていて、陽射しこそないものの、湿気がものすごいので、不快な暑さ拭っても拭っても、すぐに顔や背中に汗が浮かんでくる仕事で頑張って流した汗は美しいんだいッ!と、形振り構わず汗だくで頑張るのであった外回りの仕事を終え、職場に向かって戻っていたときのこと時間は12時前だっただろうか?運転する車のフロントガラスに、ポツポツと雨粒が落ちてきたかと思いきや、瞬く間に、バケツをひっくり返したような激しい降雨に見舞われた大量の雨が、フロントガラス、そしてアスファルトに叩きつけられるこの降り方、尋常じゃないなよほど不安定な空模様なのか、その後は止んだかと思いきや、また激しく降ったりの繰り返し職場に着いた頃には、ふたたび激しい降雨に見舞われていた車の外に出たいのだが、如何せんものすごい雨が降っているので、ドアを開けるのを躊躇してしまう雨がおさまるのを少し待ってみたが状態が変わらないので、汗拭き用で持っていたタオルを頭に乗せると、意を決してドアを開け放ち飛び出した大きな雨粒が容赦なく自分に降りかかってくるうわぁぁぁ!!ほんの数秒のことなのに、頭のてっぺんから足元まで全身びしょ濡れ雨に濡れたというより、雨に打たれた感じ長い髪の毛から、雨の雫がポタポタと滴るなんか惨め…汗かいたあとだったから、雨に打たれてクールダウンになった?いやいや、ムシムシしてるから暑いヨ汗と雨の匂いに塗れたTシャツを着替えると、小さなため息がひとつ出たなんか今日は、午前中だけで疲れた…
2008年08月05日
冬の時期、出勤のときは日の出の時間より早くに家を出るので、外は真っ暗闇だが、春を過ぎた頃の今時期は、ちょうど日の出を拝みながらの出勤となるオレンジ色をした朝日をバックミラーに見ながら、疾走する日に日に、職場へと向かう道のりは明るくなっていくそう、毎朝、日の長さで季節を感じることができるのだ今日は雲が厚いせいか、夜が明けつつある町並みは、グレーがかった色をしていた進行方向の信号が赤に変わったので、車を停止させるカーコンポのCDを替えたりして、信号が青に変わるのを待っているときだったなぜか、右前方から感じるものがあったので、その方向へと目を向けたするとだ、交差点の端っこで、一人の男性が立っているのが見えたその男性は、ただ突っ立って、こちらの方を見ている誰だろう?と、よぉく目を凝らして見てみると、仕事関係の方だった何やら感じるな?と思ったのは、その男性からの視線だったのである“視線が刺さる”なんて言葉があるが、ほんと刺さるんだね第六感か、霊感か、殺気か、はてまたただの偶然なのかは分からないが、すごく何かを感じたから、きっと、視線でグサグサこちらのことを刺していたのかもしれないまさかこんな朝早くに、しかも思ってもみないところでお会いしたのと、気づけば信号が青に変わってしまったので、走り際に窓を開けて頭を下げるのが精一杯だったその自分を受けて、相手の男性も頭を下げたその後、同じ日のうちに、早朝交差点で出くわした男性とお会いする機会があったので、話のネタはその話題となった朝早くて周囲には誰も居なかったので、手を振ったり、声を出してくれればよかったのに…というと、気づいてもらえなかったとき空しくなるからしなかったと言ったそして、視線だけを送り続けていたといういや、どちらかというと、そっちの方が気づく可能性は低いと思うんだけれど…よほど自分の感が鋭いのか、それとも、男性の眼力が強いのかどちらが答えかはわからないが、ただ見つめられていたことを想像すると、ちょっとだけ薄気味悪いものを感じるのだったそれにしても、大アクビしたりとか醜態を晒していなくてヨカッタぁいつどこで誰に見られているか分からないから、たとえ車内とはいえ油断はできないね
2008年05月04日
今日は、朝ちょっとだけ時間に余裕があったので、出勤前に、ある場所に寄って散歩することに目的は桜の花である桜の名所と呼ばれるところは数あるが、自分が気に入って散策するのは、都内某所の公園桜の樹の数も多くないし、とくに景観がいいわけでもないでは、いったいどこが気に入っているのかというと、それは人がいないということ桜を見ながら浮かれ騒ぐのもいいが、人込みがちょっと苦手な自分としては、静かに桜を楽しみたい自分が訪れる公園は、表通りからは桜が咲いていることが分からないので、結構穴場なのか、殆どといっていいほど人影を見ないそれなので、誰に気兼ねすることなく、思うがままにゆっくりのんびりと桜を楽しむことができるのだ誰もいない公園の桜は、ひっそりと華やかに、かつ厳かな雰囲気を醸し出して咲いていた100メートルほどの一直線の遊歩道には、桜並木とまでは呼べないが、道の両端に桜の樹が植えられていて、そのいずれの桜たちも間もなく満開を迎えようとしているほとんど白色に近い桜の花びらたちが集うと、雲が厚く覆っている灰色の空と相まって、全体が靄に包まれているような情景を映し出していて、なんとも幻想的桜の花を見上げる何を考えているわけでなく、ただただ桜の美しさ、儚さに見惚れているだけ音もない静寂に包まれたなかに身を置いていると、まるで時間が止まっているかのよう他人によっては、無駄な時間を過ごしていると思われるかもしれないが、都会の雑踏に揉まれて生活していると、自分のなかではこういった時間がとても大事に思えるし、またそんなひとときに幸せを噛みしめ、日本の四季を楽しむといった贅沢をも味わっているのであるそう、自分のなかではとても有意義な時間を過ごしているのだそれにしても、ここはいつ訪れてもひっそりとしているなぁその静けさたるや、時として不気味さを感じさせるほど見渡すかぎり自分以外誰もいないからねまぁこんな朝早くから、暢気に桜を愛でる物好きなんかいない…と言われてしまえばそれまでなんだけれどある意味、今ここにある春は自分が独り占めしているってことかなんと贅沢なことだろうか余は満足じゃ…
2008年03月28日
ニュース番組の天気予報を見ていると、スギ花粉の予報を流している巷ではもうすでにだいぶ飛散しているとのことそういわれても、日ごろ過ごしていて花粉が目に見えているわけではないので、いまいちピンとこないとはいいつつも、自分の身近にいる花粉症の人は、鼻水が止まらないようでだいぶ辛い様子同じ空気を吸っている筈なのに、なんとも不思議である幸い、自分は花粉症ではないだからといって、迂闊にはいられないというのも、花粉症はある日突然に発症したりするらしい時々、鼻水が止まらなかったり、目が無性に痒くなったりすると、“ついに自分も花粉症になったか!?”なんて戦慄いたりするのだが、どうもその日その場限りでの一過性のことのようで、違うみたいとはいえ、いつ発症するかわからないだけに恐ろしいもしかして、自分はアレルギー性鼻炎だから、花粉症にならないのかなぁ?なんて、素人ながらに思うもう幼少の頃から煩っていて、長年耳鼻科に通院していたが治らないので、治療を止めてしまったのであるそれゆえに、つねに左右の鼻孔のどちらかは詰まっている状態ムムッ!?もしかして、四六時中鼻がつまっているから、花粉症をシャットアウトしているとか!?そんなことあるわけないかなんだか阿呆なことを考えている今日は、2月29日4年に一度訪れる日であるカレンダーを見て、“あれ?なんで今月29日までなの?”と頭を傾げ、「あ!そういえば…」って気づいた今年は閏年だったんだねぇと言っても、特に変わったこともなく、ごくごく普通に過ごしたのだった
2008年02月29日
仕事でちょっと遠出をすることに向かう先は、高速道路を飛ばして、一時間半ちょっとのところまったく土地勘がない場所なのだが、仕事の車にはカーナビが搭載されていないので、頼りになるのは地図と、あとは自分の勘のみ…って、自分の勘ほど当てにならないものもないが、なんとかなるだろうと楽観的にしか考えていなかったしかし、それが思いもかけない道中になろうとは、その時はまだ思いもしなかった交通量は多いものの車の流れはスムーズで、高速道路を快調に飛ばすその後も目的地へと向かうため街道を走らせていると、怪しい雲行きをしていた空から何やら降り出してきた雪?と思いきや、そうでもない車の窓から目を凝らして見ると、霰のようであるほんの小さな粒たちが、車の窓にコツコツと当たっていく霰なんて見るの久しぶりかもしれない寒いことは承知の上で、車の窓を開け放つと、手を伸ばした手のひらに落ちた霰は、見る見るうちに解けていくしばし寒さを忘れて冬の風情を楽しんださすがに東京から離れてくると、町並みも変わってきたいたるところに畑を見ることができ、その広い畑には、数日前に降り積もった雪がまだ解けずにいたそんな長閑な風景を目にしながら車を走らせるさきほどまでは霰が降っていたが、次第にそれは雪へと変わってきていたそういえば、今日は雪が降るようなことを天気予報で報じていたが、こんなに早くから雪になるとは言っていなかったような気がする現に、道を行き交う人たちは、突然の雪になす術がないかのように、傘も差さずに歩いている雪の降り方が次第に強まってきた車のフロントガラスに向かってくるように降ってくる雪の粒は、かなり大きい窓から見る景色も、雪のせいで霞んでしか見えないこんな天気だからだろうか次第に車の流れも悪くなってきて、片道1車線の街道は渋滞しはじめてきた見知らぬ土地降り続ける雪渋滞に巻き込まれて、刻々と過ぎていく時間次第に、自分のなかに焦りと不安の気持ちが生じ始めてきたしかしながら、どうすることもできない地図を見ると、今走っている街道をそのまま走っていけば、もう少しで現場に到着する筈気を紛らわすかのように、わざと軽快な音楽をかけて不安を払拭した激しい雪の降り方からして、これは積もりそうな気配であるまさかこんな天気に見舞われるとは思ってもいなかったので、車のハンドルを握るのも恐怖すら感じてきていたというのも、この車のタイヤの溝はかなり少なくなってきている急ブレーキなんか踏もうものなら、間違いなくスリップを起こすだろう車間距離を開けて、慎重に運転するそろそろ現場の近くまで来ている筈赤信号になるたびに、地図を広げて確認する何かがおかしい方角的には間違っていない筈なのだが、地図には載っていない道が存在したりしているのだ周囲にある建物はどれも最近建てられたようなものばかりその時気づいた自分が見ているのは、5年前に発行された地図その間に、ここら辺一帯は開拓が進んで変貌を遂げていたのださぁ困ったこうなったら地図は当てにならない向かう先は駅の近くにある建物なので、車を走らせていき、駅へと向かう行先表示板を見つけるとその案内に従うままに車を走らせる外は相変わらず、激しく雪が降っている刻々と迫りくる時間気持ちは焦るばかりだが、雪で車はノロノロ運転だし、自分も慎重にならざるを得ない車を走らせても、一向に駅は見えてこないそれどころか、なんだか自分の向かうべき方角とは違うような気がする車を路肩に止め、雪のなか垣間見ることができた電柱に表示されている番地を見ると、案の定的外れの方角へと突き進んでいるヤバイ、迷った…ついに恐れていてことが起こった土地勘の無い見知らぬ土地に、降雪という悪条件が重なっての出来事大の大人がひとり、心細い気持ちに打ち拉がれ、降り続ける雪が、自分に暗い影を落とした地図上に書かれている道と、宅地が進んだ現在の道ではだいぶ様変わりはしているが、位置関係を把握、軌道修正し、雪が降りしきるなか、細い道をうねうねと、まるで出口のない迷路をさ迷いこむようにして車を走らせると、奇跡的に目的地へと到着したのであるあった………それは、心の底から自然と吹きだしたセリフだった
2008年02月06日
昨年末、行きつけのガソリンスタンドにて申し込みの手続きをしていた“ENEOSカード”いつの間にか届いていたみたいえっ!?手紙や葉書はすぐ見るんだけれど、ダイレクトメールのような見慣れない処から送られてくる封書はすぐには開封せずに、玄関入ってすぐの棚に置きっぱなしにしちゃうんだよねだから、カードがいつ届いたのか判らないそもそも、カードは作りたくて作ったわけじゃなかったし…というのも、自分は支払いは現金主義だからだ“現金で支払えないものは買わない”これ、モットーカードで支払ってしまうと、見境無く買い物をしてしまう自分の性格が判っているからこそだから、カードは他に一応持ってはいるが、まず使わないそんな自分だから、ENEOSカードを作ったところで、あまり役に立たないと思うんだけれど…真新しいカードを手にした時だったそういえば、このカードの暗証番号って何番だったっけ?全く覚えていない…カードの暗証番号って、数字のゾロ目や、誕生日など、すぐ見当がつくものは避けてくださいって注意書きされているでしょ?だから、自分が暗証番号を決める時は、好きな数字を組み合わせしたものにしているんだけれど、果たしてその番号にしたかどうかの確証が持てないなんてったって、カードの申し込みをしたのは、2ヶ月近くも前の話だからなぁたかだか2ヶ月前の話…されど、2ヶ月前の話…思い出そうとしても、どうしても4桁の数字に何を選んだのか、皆目見当もつかないカードが同封されてきた封書には、“暗証番号をお忘れになった方は、ご連絡ください”と、住所が記されていたので、そこに連絡するか手元に届いてから、一度もカードを使用せずに暗証番号を問い合わせるだなんて、お恥ずかしいかぎりですパソコンを使用していると、サイトにアクセスする際、ログインなる手順を踏まなければならないことがある複数のユーザーが使用するコンピューターやサイトに、他人によって不正に介入されないよう、パスワードで管理されているのだ自分の身近でいえば、このブログを書く際もそうだし、パソコンに送られてくるメール、会社のデータ管理、タイムカード、インターネットでの買い物など、ありとあらゆるものがパスワードで管理されている毎日のようにパスワードを打ち込んでいるものは、頭というより指が自然と覚えているので、難なくログインできるのだが、久しくアクセスしていないものとなると、パスワードを忘れてログインできないことが多々あるそれもこれも、どのパスワードも微妙に変えていたり、はてまた全く別のものだったりと、一つとして同じパスワードがないからであるパスワードが思い出せないという事態を巻き起こすのだったら、すべて同じものにしておけばヨカッタ…なんて今にしてみれば思うのだが、その時は“無用心だ”と思ってしまったんだよね管理する当人がパスワード忘れているんじゃ、意味ないかつい先日なんかは、会社のデータの管理をする為にアクセスしようとログインすると、いつも通りにパスワードを入力したつもりが、画面には“パスワードが間違っています”の文字が!えっ!?習慣というか、指の感覚が覚えていることなので、いざパスワードが違うとなると、自分の頭の中は“はて?”と真っ白状態暫し、パソコン画面を前にして、自分がフリーズ状態えぇ~っと、何だったっけ!?考えれば考えるほどドツボに嵌って、思い出す事ができないデータ管理のパスワードは、自分と社長しか知らないので、他のスタッフに聞いてもラチが明かないし、さぁ困った結局は、うぅぅぅん…と唸って、必死になって記憶の片隅を探っていたら思い出したから良かったものの…これって、度忘れ?物忘れ?はてまた記憶の欠如?なんだか、日常のちょっとした1コマの出来事だったんだけれど、自分の記憶力というか脳に限界を感じたこれから、どんどんこういった思い出せない!というシーンが増えていくのだろうか…若くない若くないと自分ではわかりつつも、思い出せない、疲れが取れないといった症状を現実に突きつけられると、かなり凹むハァ…こんな調子じゃ、この先が末恐ろしいよとりあえずは、パスワードや暗証番号は、まとめて紙にでもメモっておこうかな!?そのメモを失くしたりして…どこかしら抜けている今の自分だとやりかねない話だけに恐ろしい
2008年01月16日
今日は仕事はお休み髪が伸びきっていたので、朝から近所の理髪店へ散髪に床屋独特の革張りの椅子に座り、大きな鏡の前に映る自分と対峙するそこには、黒い髪の自分がいたやっぱり似合わへんワァ…と、嘆いてみる幼少の頃から通いつめている理髪店なので、気心が知れているのか、「長めで」「短めで」といった短い注文で、店主は髪をカットしてくれる髪の長さをつめてもらうだけなので、たいして変わり映えはしないが、手際よく仕上げてもらうと、こざっぱりとした自分が鏡に映っていたしかしだどう見ても、黒髪は似合わへんなァ…もうこのセリフ昨日の夜から何回言うてるやろか?来週の初めに運転免許証の有効期限が切れてしまうので、免許の更新の為に運転試験場へ書類の提出・チェック、視力検査、免許証用の写真撮影と、すべてが淡々と流れ作業のように行なわれていくそれにしても、免許証の写真って、一度たりとて満足に映った例がない今までの免許証は、とてもではないが人様には見せられない顔のものばかりん?写真写り云々ではなく、自分の顔立ちが悪いのか?まぁそれも一理あるようなないような…それにしても、撮影する際、もうちょっと綺麗に写るようにしてくれへんかなぁ?例えば…「もうちょっと顎を引いて」「肩の力抜いて」といったアドバイスをくれるとか女優さんみたいに、顔の下からライトを当てるとかって、そんな事を望むほうが無理か…今回は、椅子に腰掛けたと思ったら、「はい、撮影します」「はい、終了しました」と、ものの5秒もしないうちに撮影は終了早ッ!こりゃ、今回も映りは期待できへんな自分は優良ドライバーではないので、免許証を受け取る為には、2時間の講習を受けなければならない指定された教室に入ると、人一人としていない???ホワイトボードを見ると、開始時間は1時間後1時間待ちか…仕方ないので、そのまま教室でボーッとしていた時間が迫ってくると、ゾロゾロと人がなだれ込んできて、教室はいっぱいになった違反しているドライバーって、結構いるんやねはじめは飲酒運転の怖さを訓える教則ビデオを見るこの作品、時代劇・水戸黄門で御馴染みの里見浩太朗氏と原田龍ニ氏が出演していたなんだか教則ビデオというか、ちょっとしたドラマを見ているみたいそれにしても、眠くて眠くて仕方ない教室というこの空間が眠気を誘うのだろうか?教官の方の目につきにくい一番後ろの席を陣取っておいてよかった(だからといって、寝たわけではないので悪しからず)その後は、軽い休憩を挟んで、運転での知識や、運転に対する簡単な自己診断といったものを受けて講習は終了フロアを移動して、いよいよ運転免許証を受け取る時がきたこの時、何が一番気になるって、勿論自分の顔写真どんな写りになっているんやろ?それしか考えていないで、免許証受け取りました真っ先に顔写真を見るアカンがなぁ…黒髪似あってへん(クドイね、何回も…)でも、顔の写りはそんなに悪くなかったので、多少は救われたかな決して満足はしていないけれどそうそう、講習の際に説明を受けたのだが、今年から免許証が少し変わったとのことまず1つは、本籍地の表記がIDでの読み取りに変わったことそれにより、今までの免許証より多少厚みが増したそれからもう一つは、平成19年6月2日に道路交通法が改正され、平成19年6月1日までに普通免許を取得した者については所持免許が「8t限定中型免許」となり、免許の条件等という欄のところに、“中型車は中型車(8t)に限る”という表記が加わったことだからと言って、運転できる車は今までとは何ら変わりはないだったらなんで中型免許と呼ばれるのか?と言うと、その事は講習の際に説明を受けたのだが、なんか今一難しくて忘れてしまったまぁ日常生活している分には、仕事で2tトラックを運転するぐらいで、それ以上大きなトラックを運転することなどまずないから、影響はないか次の免許更新は3年後…無事故・無違反を心がけて運転します
2007年10月04日
痛風の治療の為に通い始めた病院は、診察や検査など、事前に予約をしておかなければならないシステム休みが唐突に決まる自分にとっては、先のスケジュールが読めないので、結構不便である昼過ぎ、明日休めることになった痛風の検査をしなければならなかったので、予約することにが、今日の明日で果たして空いているだろうか?無理を承知で、『明日は大丈夫ですか?』と電話で訊ねてみると、幸いにも空いているとの事だったヨカッタ……検査を受ける際は、前日の夜は食事を摂らないように…と、病院から貰った説明書に書かれていた電話で予約した際も、その点は注意されたでも、ここ最近は午後20時以降は何も口にしないよう生活を送っていたので、夜の食事を抜くことぐらい、特に苦ではないと思っていたのだが…今日は仕事が17時に終わる予定だったので、仕事帰りに何か軽く食べようと思っていたところが、急遽仕事の打ち合わせが入り、それが長引くこと長引くこと終わってみれば、時計の針は20時過ぎを指していた打ち合わせのメンバーはそのまま食事へ、という流れになったが、自分は明日の検査の為に夜は何も食べてはいけないので、やんわりとお断りしたそれにしても、お腹空いたなぁ…それもその筈、今日は、昼にコンビニで買った海藻サラダしか口にしていないお腹が空いて当然やわなぁ帰りの夜の街は誘惑だらけだった食べ物屋の前を通るたび、美味しそうな匂いが五感を刺激するうぅ~何か食べたいまるで獲物を探しているような動物の目つきで、食べ物屋に視線を向けるしかし、明日は検査!と、意思が弱くなりかけている自分に強く言い聞かせる普段はお腹が空くことなんて滅多にないのだが、今日に限ってどういうことだろう食べてはいけない、食べてはいけないと強く思う分だけ、その反動で、食べたい!と思ってしまう○○してはいけないという制約が、かえって、したい!という逆効果を生むのだろうか(鶴の恩返しで、機を織っている間は覗かないでという女の願いを無視して、覗いてしまった心境に近いのかな?)数々の誘惑に負けることなく、自宅に帰りつくと、明日の検査内容を確認する為に、説明書を取り上げたそこには、こう記されていた“午後21時以降の食事は控えてください”なんだ、食べてもよかったんじゃん!しかし、もう時刻は21時をとうに過ぎていた明日早いので、もう寝ます
2007年07月17日
今専らの悩みといえば、睡眠時間がとれないことここのところ連日連夜遅くまで仕事が立て込んでいて、最近の睡眠時間は2時間程度体調が万全であるならばなんとか持ち堪えることもできるが、今は風邪をひいている最中休みが取れなくてもなんとか持ち堪えているのは、睡眠がとれているから(それでも3~4時間だけど)その体力回復の貴重な時間である、唯一の睡眠時間をも今は奪われてしまっているので、お手上げ状態疲れはとれない風邪はなかなか治らないそれらは輪となり、すべてが悪循環となってグルグルと自分の中で回っているなので、すこぶる体調が思わしくない身体は正直で、睡眠不足のせいか眠る事を強要してくるので、つねに睡魔との闘いが繰り広げられている昨夜は入浴中に、気づいたら寝ていたようで、はじめて浴槽の中で溺れるという体験もした四六時中、睡魔は執拗に自分につきまとうまだ身体を動かして働いている分はいいのだが、デスクワークの時や、車の運転をしているときなど、身体を動かしていないときに、相手はここぞとばかりに襲ってくるあぁ…瞼が重たいこのまま眠りにつきたい…もう抵抗する余力も正直言ってないのだが、そのまま身を委ねることは出来ないので、聞き分けのない駄々っ子のようにジタバタとなんとか抵抗しているなにも睡魔は自分に害を与えようとしているわけではない“寝なさい”と、当然のことを主張しているだけであるしかしながら、身体は眠る事を要求しているのに、自分はそれに応えることができない床につき、瞼を閉じたかと思えば、目覚ましのベルが耳元で鳴っていて、気づけば起きなくてはいけない時間こんなに時間が経つのが早いのか?と思ってしまうほど自分の感覚の中では、ほんの1回まばたきをした程度にしかすぎないこんな日が続くものだから、いつか寝過ごして遅刻をしてしまうのでは?という不安に駆られるなので、少しでも睡眠時間を取りたいという気持ちの反面、今、実は眠ることが怖かったりもする今日も睡眠時間は2時間ちょっと束の間の時間、瞼を閉じる…
2007年05月27日
昨日何年ぶりかに携帯電話の機種を変更したあまりにも機能が充実して操作が複雑になっているのと、長年NECの携帯を使用していたのだが、今回からシャープ製の最新モデルのものを購入したので、基本的な操作からして違い、扱いにかなり手間取っている機種変更する際、『今まで使用していた携帯電話はお持ち帰りされますか?』とドコモショップの店員の方に聞かれたので、『はい』と答えた長年愛用してきただけに、その場で廃棄してしまうのはなんとなく忍びなかったからである電源を入れても赤い文字で圏外と表示される携帯電話♪今は~もう話せない~自分の携帯~(大きなのっぽの古時計のメロディね)ちょっとせつない感じである電話としての役目は終わってしまったが、目覚まし時計の代用として今日から再スタートを切った自分は普段から、携帯電話はダイヤルロックをかけている見られてまずいものがあるわけではないが、なんとなく自分の人以外には踏み込んでもらいたくない領域だからである今は役目を終えた携帯電話も、ついいつもの習慣でダイヤルロックを無意識にかけていたそうとは気づかずに、寝る前に目覚ましのアラームを設定しようと、携帯電話のダイヤルロックを解除するためにいつもの4桁の数字を押したしかし、なぜかロックは解除できなかった“why?”押し間違えたのかと思い、もう一度数字を1つ1つ確認しながら押したが、やはりロックは解除されない新しい携帯電話で目覚ましのアラームを設定すれば事は済むのだが、なんだか気になって眠れそうにもないいったい暗証番号は何番なのだろうか???どうしても突き止めたいダイヤルロックの解除の番号が判らない場合、ドコモショップに持っていけばロックは解除してくれるらしいのだが、役目を終えた携帯電話を今更…と思われるに違いないかといって、0000から9999までの数字の組み合わせを1から1つ1つ試すなど、目も眩むようなことをしようとまでは思わない念の為ネットで調べてみると、似たケースを見つけた設定をした覚えはないのにダイヤルロックがかかってしまい、解除の仕方が判らないという人が助けを求めていた自分で暗証番号を設定していない場合、メーカーによって違うが、ドコモの場合、初期設定の暗証番号“0000”の数字を押せばロックは解除できるという駄目で元々で、0000と数字を押してみた“解除できたっ!!”自分は4桁の暗証番号を決めていたのに、なぜ初期設定に戻っていたのだろうか?推測するに、ドコモショップで新しい携帯電話にデータを移行する際に、古い機種は、電話本来の役割を果たさなくなるので、初期設定に戻されたのではないだろうかとにもかくにも、ロックが解除できてヨカッタ目覚ましのアラームをセットし、眠りにつくのであった
2007年01月30日
18時以降に配達してください…というお客様の依頼で、花の配達で横浜・鶴見方面へと車を走らせるいつもなら配達には会社の車で出るのだが、今日はこの仕事が最後なので自分の車で出て、配達終了次第直帰するつもりであるいつもなら混雑している国道も、今日は日曜日とあってか車の流れはスムーズで、配達は滞りなく終えたいざ家路に向かうために、住宅街のなかのT字路を曲がると、目の前には長い坂道が見えたはじめのうちはスムーズに走っていたのだが、徐々にアクセルを踏んでもエンジンの回転があがるばかりで、車のスピードが出なくなっていた坂道が驚くほどに急勾配で、車の中でハンドルを握っていると、それは、まるでジェットコースターがはじまりの上る走路をゆっくりあがっていくさまを連想させるこの坂道は上がりきる前に信号機があるこんな勾配のキツイ坂の途中で止まってしまっては、発進が難儀であるとはいいつつも、なかなか思うように車は登っていかず、そうこうしているうちに、今ままで青だった目の前の信号機は無情にも赤色になってしまった坂の上りきる手前で、通常では考えられない角度で車を停車させる傾斜があまりにもきつすぎて、前の道が見えない青信号になってアクセルを踏み込んだら、このまま空に向かって発射してしまいそうである無事に発進できるか…まるで免許取りたての頃のように、今か今かと信号機の色が変わるのをひたすら待つ信号が青に変わった右足をブレーキからアクセルに踏みかえるとき、車が引きずられるように後退する慌てて、いつもの感じでアクセルを踏むが車は前に進まない思い切りアクセルを踏んだ!ブォォン!!勢いよく車が飛び出したと同時に、ダッシュボードに置いていた携帯電話やら雑誌が散乱したバックミラーで見ると、坂を下りていく車は、吸い込まれていくようにあっという間に闇に消えてしまうそれは、まるで地獄への入口のように見えた車を安全なところに停めると、滑り止めの為か丸い輪の窪みが無数にあるその坂道を歩いてみたその勾配のきつさは、とてつもなく、上っていると息が切れてしまうほど上る際には真っすぐの普通の姿勢では歩けず、前屈みにならないと登れないこんなきつい坂道でも、物凄いエンジン音を立てて車は頻繁に行き来するし、両側には住宅がびっしりと立ち並んでいる程近くにはスーパーがあり、買物袋を提げた人たちがゆっくりと坂を上っていく近時の人々には、生活に欠かせない坂道のようである坂道のある光景ってなんとなく好きだが、ここの坂道は見上げるのも見下ろすのも怖い
2007年01月07日
仕事帰りに池袋へと向かい、野暮用を済ませると東急ハンズへと向かった目的は年賀状の準備の為である毎年年賀状は、まっさらなハガキを購入して手書きをしているその方が温かみがあっていいからと、勝手に自分ひとりで思っているのだが、やはり印刷物に一言だけ書き添えられているよりはマシだと思う年末は多忙を極め、なかなか年賀状を書いている時間が無く、毎回のことながら年明けに書いているそれが、自分の毎年繰り返されるお正月の一コマどこにも出かけず、一日中年賀状書きに追われる…まるで原稿の締め切りに追われている小説家のように机に向かっているが、それも昔の話で、年々年賀状を出す数も貰う数も少なくなり、寂しいかぎり昨今である早いもので今日から12月…週末の夜を楽しむのか、仕事帰りで帰路に急ぐのか、繁華街に溢れる人の波を避けながら東急ハンズに入る1階の売場は、大々的にクリスマス用のイルミネーションを展示販売していた煌く輝きはなんとも綺麗で、クリスマスムードに浮き足立っていない自分でさえ、心が躍る東急ハンズはフロアごとに、バラエティー商品、文具、照明・家具、大工用品といった大まかなカテゴリーに分かれていて、どのフロアも多彩な品揃えでアイテムも充実しており、見ていて飽きさせない久しぶりに訪れたので、ゆっくりと売場を見て回りたい気持ちはやまやまなのだが、なにしろ閉店30分前に入ったので、他のフロアは目もくれずに、一直線に文具のフロアへと向かった文具のフロアでまず目を惹いたのは、来年用のカレンダーであるシンプルなものから動物や花がモチーフのものなど、様々なデザインのカレンダーが所狭しと陳列されているが、自分はカレンダーは部屋には飾らない主義なので、そこは素通り年賀状用のスタンプなどが置かれているコーナーを探した来年の干支は亥年賀状用のコーナーは、右も左もイノシシ一色である毎年年賀状には干支のスタンプを押しているのだが、如何せん来年の干支はイノシシそもそも可愛くない動物なので、スタンプのデザインも可愛いものが無いかと言って、イノシシの絵は描けないさて困った…と悩んでいると、和紙で出来たシールで納得がいくものを見つけた折角の和紙のシールなので、全体の雰囲気をまとめようと、年賀状の構図を頭に思い浮かべながら、色々な和紙の小物を集め、やっとこさ見つけたイノシシのスタンプもあわせて購入した総額5000円の買物である(スタンプが小さいわりには800円と高かった…)無事年賀状のアイテムも買い揃え終わった駐車場へと向かう道、寒かったので何か暖かい飲み物でもと思いコンビニに立ち寄るミルクティーを片手に、何気なくコンビニに貼られていた年賀葉書の印刷注文の宣伝広告に目を向けた時、後頭部を鈍器で殴られたような衝撃を受けたそれは…【喪中ハガキの注文承ります】という文字“しまったぁぁぁぁぁ!!!”(↑心の中の叫び声)その時、気づいたのである今春、祖父が他界したから、年賀状は出せないやんっ!!あぁ我ながら何しているんだろ……自分のドジさにかなり凹んだ今日買った干支の亥のスタンプやシール日の目を見るのは12年後のことである…
2006年12月01日
今日は年に一度の消防訓練の日去年初めて参加したので、2回目の参加近隣のテナントや会社の人々を召集して、避難訓練と消防訓練を行う職場がある地域は、過去に火災による死者を出しているので、同じ過ちは繰り返さぬよう、火災に関しては煩いのである乙種防火管理者の資格を持つ自分は、半ば義務的に消防訓練に参加する防火管理者といっても、殆ど知識は頭に入っていないので、名ばかりの資格である…当初避難訓練を予定した時間より遅れること数分、火災を知らせる非常放送が流れ、“そのまま待機、次の指示を待て”との内容だったので、さらに待つこと数分…二度目の非常放送の指示を聞いてから避難場所へと向かうしかし、現場に向かえど、一向に避難場所へと向かう人影がない訓練に参加する人が少ないのだろうか?と、足早に歩くと、なんと避難場所はすでに人で溢れており、既に点呼も終えたところだった皆ずいぶん早くない?重役出勤ならぬ、重役避難であります聞いたところによると、殆どの人が消防訓練の予定の時間には避難場所に集合していたのだというそれじゃあ、非常放送の意味ないじゃん!放送の指示通りに行動した自分が逃げ遅れ扱いされて、ちょっと腑に落ちなかった所轄の消防署の方の話に始まり、消火栓による初期消火訓練の実施となる今まで生きてきたうえで、身をもって体験したことではないので興味深く拝見するはじめは模型で手順を説明していたが、続いて実際に設置している消火栓を使っての訓練となる消火栓のホースの先頭を持つ人は、水圧が凄いので、しっかり持たなくてはならない自分はホースの脇に立っていたのだが、ホースの中を唸るような音をたてながら、勢いよく進んでいく水の勢いが凄いそしてホースの先端から弧を描くようにして、運河に向かって放水される画を見て、訓練参加者たちからは歓声が挙がった体験してみたいと名乗り出た数名が消火栓のホースの先端を代わる代わる持っていたのだが、なかには女性もいて、水圧が凄いのか、放水とともに悲鳴も挙がっていたそれほど、水の威力が凄いのだろう続いては、消火器による初期消火訓練消火器の使用の手順の説明に始まり、模型の火に向かって実際に消火器を使用するさほど難しい手順ではないのだが、いざ火を前にすると、なかなか上手くできないらしい実際の火災現場で、消火器の使い方が判らず、消火器自体を火の中に投げ入れたというケースがあったというこれでは消火器の意味は無い消火器には液体タイプと粉末タイプがある小学校の時、体育館でボール遊びをしていた時、ボールが消火器に当たってしまい、なにがどうなったかはわからないが、消火器の粉末が噴射されたことがあり、一瞬にして体育館の床が粉まみれになったことがあったその匂いたるやら、独特なもので鼻をつく酸臭がしたような気がした…和気藹々と、終始和やかなムードだった消防訓練危機感が無かったのは、現実味がないからだろうかこれが現実にならない事を願うのみこれから空気が乾燥する季節を迎えるので、くれぐれも気をつけたいものだ火の用心!マッチ1本、火事のもと
2006年11月08日
ある特定の人やグループ別によって電話が掛かってくると、携帯電話の着信メロディーが変えられるあまり携帯電話に執着心が無いので、そんな機能は使いこなしていないが、ある数人だけは掛かってきたら誰だか判るように着信メロディーを変えているそれは、仕事の上得意様である電話が鳴ると、表示板を見ないかぎり相手が誰だかわからないが、ある特定のメロディーが鳴れば、相手は上得意様と判るので、前もって心落ち着けてから電話に応対することができるのだもっぱら、電話が掛かって掛かってくるときは殆どがクレームなので、幸いなことに滅多にそのメロディーを聞くことはないちなみに、何の着信メロディーかというと…テレビや映画、舞台でお馴染みの時代劇必殺仕事人の“殺しのテーマ”である仕事人たちが依頼人の無念を晴らす為、悪者を殺めるときにBGMとして流れる曲であるいかにも、仕事してます!という感じのメロディーが気に入って使っているそして今日、あのメロディーが鳴った♪チャララ~仕事人の殺しのテーマが静かに鳴り響く…何事?ちょっと、仕事人に成敗される悪者の気分である携帯電話に手を伸ばすと、電話は上得意様の一人からで、何かあったか?と頭を思い巡らせながら、恐る恐る応対するなんてことはない、仕事の確認の電話だった心臓に悪すぎる…ん!?着信メロディーのチョイスが悪いのか!?いやいや、この曲、結構のお気に入りであるこのスリル感がたまらないのだこうもお似合いの着メロは、そうは無い突然ですが…これ誰!?わかった人は凄い!これは、必殺仕事人で村上弘明氏が演じた、花屋の政(あまり似てない…)武器は季節の花々の枝で、その枝で相手を刺して仕留める華やかな仕事人ブログの話の内容とは関係ない画像だが、“必殺仕事人”と“花屋”つながりということで…
2006年09月06日
人は毎日、無意識のうちに夢を見ているそうだが、自分はほとんど夢の記憶は残っていないしかし今日は久しぶりに、見た夢を1シーンだけだが覚えていた朝起きるとすぐに入浴するので、夢を覚えている時は、湯舟に浸かりながら回想するのであるどんな夢を見たかというと…会社や自分たちを裏切って去っていった者たちが、舞い戻ってきて共に仕事をする周りや、裏切った当の本人たちは何事もなかったかのように振舞っているが、自分だけ腑に落ちなくて、“こんなことは認めない”と一人息巻いている…といった内容なんとも、嫌な夢である朝風呂で身体はサッパリしたのに、頭はモヤモヤしたままだった某サイトの夢診断によると、夢での上司・同僚のキーワードは、これからの成功と精神的なストレスを強く表しているそうで、自分の夢の内容から察すると、日頃の重荷やストレス、焦りと切迫した気持ちが診られるそうですうん、当たってる…今宵はどんな夢を見るのだろうか明るい未来が見えてこない今のご時世、せめて夢だけは楽しいものを見たい……
2006年08月18日
水道の蛇口を捻った温かいお湯が手に触れたぬるま湯に浸かるのが好みの自分にとっては、湯船の湯加減と同じくらいである貯水タンクが熱気にさらされているからだろうかそれほど、今日は暑いということかそれなのに、事務所には冷房が入っていない社長が冷房嫌いなのである冷房で身体が冷えると、体調が悪くなるんだとか冷房入れないで暑さに萎えていると、それも体調を崩すと思うんだけど…事務所に入ると、案の定蒸し風呂のような暑さであった厭らしい暑さが肌に纏わりつくすべての窓は開け放たれてはいたが、風も無く、あまり効果は果たしていない事務処理をしていたのだが、椅子に座っているだけで、数分も経たないうちに額にじんわりと汗が浮かび上がってきた寒ければ着込むことができるが、暑いからといって裸になるわけにもいかず、心を無にして仕事に集中しようと…できるわけがない!社長を見てみると、別に暑さが苦のような表情はしていないよほど暑さに強いのだろうか?が、よく見てみると、社長の後ろで扇風機が回っていたいつの間に!?社長も暑いんじゃん…午後になっても日差しは強くなり暑さは増す一方である自分の脳は茹り、思考回路が低下してきて仕事の効率がどうも悪い暑さについに根負けしたのか、社長は無言で立ち上がるとついに冷房を入れたのであるしかも風量は『強』やせ我慢しないで、はじめから弱めでもいいから冷房を入れていればいいのに…それとも、気を利かせて自分が冷房を入れればよかったの?これで仕事も捗ると一安心したのもつかの間…エアコンは、自分のデスクの後ろに取り付けられているので、ダイレクトに“強”の冷風が当たるのだちょっと身体が冷えてきた…東京の最高気温34℃の一日の出来事であった季節柄、体調を崩しやすいですが、どうぞお身体ご自愛くださいませ
2006年08月06日
自分は、あまりお腹が空かないなので、一食ぐらい抜くのはざらである今日もお腹が空いていなかったので、昼食を摂らなかったそんな自分を見て心配したのか…スタッフの一人が『食べてください』とパンを差し出してきた『お腹空いてないから…』が、相手は自分が遠慮していると思っているらしく、机の上にパンを一つ一つ並べ始めたいや、ホントにいらないんだけどなぁ…と内心思いつつ、出てくる出てくる色んなパン…なんでも、花の配達帰りに立ち寄って買ってきたらしい話によると、そこのパン屋は客が沢山入っていて繁盛しているらしい“繁盛している=美味しいパン”と思って、沢山買ってきたのだというご丁寧に、一つ一つどんなパンか説明してくれるパン屋の回し者か?執拗なまでのアピールにとうとう根負けして、パンを貰うことにした『どれ食べます?』の問いに、図々しいことはいえないので、『どれでもいい』と、任せることにしたすると…『じゃ~好きそうなパンを選びますね』何を言っているんだコイツ?と思いながらも、何のパンをチョイスするのか興味を惹かれるで、選んだのは…クロワッサンみたいなパンパンに詳しくないから名前が判らないんだけど、ほのかに甘さを感じる上品なパンです一個だけで十分だったのに、もう一つ貰ってくれとうるさいどちらにします?と2つ差し出された、海老と魚のどちらもタルタルソース系のパン自分『どっちでもいいよ』相手『えぇ~困ります』自分の内心『“俺も、君のしつこさに困っているんだけど…”』相手『海老と魚、どっちが好きですか?』自分『じゃあ、魚!』こうして、スタッフの“パン食べてください攻撃”は終わったあまりにも、執拗にパンを勧めるので、パンに毒でも盛られているんじゃないかと思ったほどである(サスペンスドラマの見過ぎか…)そのスタッフに聞いたら、自分が昼食を食べないから気の毒に思って、パンをくれたんだってありがとう!仕事が一段落ついて、小腹が空いたので、スタッフから貰ったパンを食べた“このパン、うめぇじゃねぇか!”
2006年06月28日
愛車の六ヶ月点検の為、某自動車メーカーのサービスセンターへ身に覚えはないのだが、いつの間にか何かの会員になったらしく、基本となる六ヶ月点検の十項目は無料でやってくれるらしい予約を入れた時間に出向き、車を預ける30分ほどして、整備士の方が来て、見つかった不具合を説明してくれるが、自分は車の知識がないので、言っていることはチンプンカンプンである整備士『交換しましょうか?』自分『お願いします』整備士『こちらは?』自分『お任せします』整備士の方の言いなりの自分…向こうにしてみれば自分はいいカモかも!?いやいや、相手は車の整備のプロとして接しているんだから、まさか悪徳リフォーム会社のように、余計な物をつけて、客から金を巻き上げようとは思っていないだろうここで訳もわからないのに部品交換を拒絶して、愛車に不具合が生じたら厄介である餅は餅屋、整備士の方にすべてをお任せすることにするそれから、さらに待つこと1時間…愛車は戻ってきたのでした請求書を見ると…!!!!!想像していたよりは、安かったですどうやら、良心的なようです(当たり前か…)これで、また半年故障することなく、無事に走ってくれるのであれば安いものである【餅は餅屋】餅は餅屋が上手につく意から、物事にはそれぞれの専門家があり、素人の及ぶところではないということ(辞書調べ)
2006年06月19日
配達車輌はほぼオートマ車だが、1台だけマニュアル車がある皆はマニュアル車の運転を嫌がるので、運転好きなスタッフが使用しているのだが、今日は自分がマニュアル車を運転することとなった車の免許を取った当初は、勤務先の車すべてマニュアル車だったので運転に抵抗はなかったが、ここ数年はオートマ車しか運転していない敷地内のちょっとした移動や車庫入れはしているで半クラの感覚はわかるが、公道を走るのは久しぶりであるいざ、出発!!1速から2速へ2速から3速へ3速から4速へ我ながら、素晴らしいギア捌きである(自画自賛)一度泳ぎ方を覚えたら忘れないように、一度自転車に乗れたら忘れないように、どれだけ久しぶりのマニュアル車運転でも、一度覚えたことは忘れないものなんですねしかし、坂道発進はさすがに緊張無情にも、坂の途中で赤信号に…で、後ろの車!!車間距離を開けろ!!!!半クラ失敗して後ろ下がったら、どうすんだ?何とか、事なき得たけどさ……ここでひとつ疑問が…この車、5速まであるんだけど、いつ使うの?とりあえず、今日は封印してみた…無事になんとか帰ってきたけど、結論!やっぱり車はオートマ車だね
2006年04月25日
前日、帰宅してからの我が家での会話…母『おかえり…丸井から電話があったわよ』自分『いつ?』母『昨日の昼間』自分『はぁ?なんで早く言わないんだよ』母『だって、遅くに帰ってきて、朝は早く出て行くし…』自分『用件は?』母『知らない』自分『はぁ?』理由は、代金の未納の催促であった言い訳させてもらうと、払い込み用紙を無くしてしまい、何回かは払っていたので、もしかしたら払い込み終了したのかも?と、自分に都合のいいように捉えていたのだが、そうはいかなかったで、今日職場から近い丸井に出向き、支払いを済ませてきた支払いが遅れるだなんて初めてだったので、店に入るときは気が重かったのだが、担当の方は笑顔で淡々と接客し、特にお咎めもなかったなんだか拍子抜けしてしまったが、店を出るときは清々しい気分であったご返済は計画的に
2006年04月15日
渋谷で友人と待ち合わせるその友人は、時間にかなりルーズで大抵遅刻してくる自分は約束の時間より早く渋谷に着いたので、ロフトでお買い物買い物の途中、その友人から連絡が入った今、渋谷駅にいるとのこと現在の時刻は約束時間の20分前珍しいこともあるものである買い物もそこそこに切りあげ、繁華街へと向かう人混みをかき分けながら渋谷駅へが、友人の姿は無い友人に電話する自分「今、渋谷駅だけどどこ?」友人「246(国道)の方」国道246号線(玉川通)の方にある改札口に向かうくまなく辺りを探したが、やはり友人の姿は無い再び友人に電話自分「見つからないよ!」友人「そこから何が見える?」人の視点うんぬんよりお前の居場所を教えろ!友人「花屋見える?」自分「見えるけど」友人「その脇にいるよ」初めからそう言えッ!あぁ居た居た…
2006年04月06日
土曜日に録画しておいたサスペンスドラマ『女検事の報復』を見る斎藤由貴氏が演じる主人公に、殺人予告のメールが届くというシーンだった…携帯電話が画面に大写しになったのだが、今現在自分が使っている機種と同じだったこのドラマが撮影されたのが2003年ということは、かれこれ3年近く機種変更もせずに使い続けているという事になるどうりで周りに比べると、古い機種な訳だ携帯電話に関心が無く、使えればいい程度にしか考えていない何度も落としているので凹んでいるし、塗装も剥げている…しかし、まだまだ現役なので、当分機種変更の予定はないちなみに、仕事用で携帯電話を2つ持っている個人用のも含めて3つもの携帯電話をつねに持ち歩くのは、嵩張って大変なのだ
2006年02月26日
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