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babiru_22
活字中毒患者でもある私ことバビル３世の読んだ本を紹介します。
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August 25, 2010
カテゴリ： 今日の一冊
アクアノートとクラゲの涙
価格：1,365円（税込、送料別）
祖父がかつて買い取ったという洋館・海月館に、夏休み、ひとりで訪れた百彦は、一人の少女に声をかけられる。気の強い、どこかなぞめいた雰囲気をもつ彼女は言う。「わたしはもう、死んでるの」……。戸惑いながら次第に彼女に惹かれていく百彦。どうやら彼女をよみがえらせたのは死んだ百彦の父らしい。うみべのこの地で事故死した父。父と水無瀬の関係とは？ そして彼女の抱く真実とは……？
物語は、『人魚姫』をモチーフに織り成す恋の話で、ファンタジーといえる作品だとは思いますが、生と死を描いている割には、表現が浅く、個人的には今一つという感じです。
【満足度】 ★★☆
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