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活字中毒患者でもある私ことバビル３世の読んだ本を紹介します。
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December 4, 2024
カテゴリ： 今日の一冊
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円高、株価の最高値更新、企業の最高益、賃上げ、物価高……など、日本経済は明らかな「潮目」に来ている。その激変を示すデータ、経済ニュースを賑わす数値を読み解くことで、「今」と「これから」が見えてくる……さまざまなデータを提供してきた帝国データバンクが総力をあげて、そんな数字の「生きた読み方」を示していく本。
日々のビジネスには「数字」がつきものだ。身近な売上、前年比、シェアから、為替レートや株価、物価や賃金の動向まで、それが何を示しているか、そこから何を読み取るかで、仕事の成果も大きく変わってくる。そんな「経済の数字」に強くなるにはどうしたらいいか。本書では毎日、目にするさまざまな数値・データを例に、それが示している真実に迫っていく。仕事に活かす、また、社会人の教養として、そして人生を左右する判断基準に…必ずあなたの力になることだろう。
本書は、データが与える印象は、集計方法や計算方法で大きく変わりますが、調査方法や単位に注意すること経済データでありがちな数字のトリックと、正しく解釈するための注意点が書かれた一冊。数字を視る訓練の重要性を感じ、同じ数字でも、視点を変えれば見える姿も変わってきますが、経済の動きを示すさまざまなデータ、指標、数字を例にあげ、その読み方、傾向と対策については参考になりました。
【満足度】 ★★★★
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