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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。喫煙によって健康上のさまざまなリスクが増加することは周知の事実ですが、喫煙によって身体の痛みが強くなるという報告もあります。さらに、現在は禁煙しているがかつて日常的に喫煙していた人は、日常的に喫煙したことがない人に比べて身体の痛みを感じやすく、現在日常的に喫煙している人と同じように高いレベルの痛みを感じることが分かったそうです。喫煙が生涯にわたり身体の痛みを強くする恐れがあることは、喫煙しない理由としても重要だと思います。厚生労働省研究班の推計で、タバコが原因で平成26年度に100万人以上が、ガンや脳卒中、心筋梗塞などの病気になり、受動喫煙を合わせて1兆4900億円の医療費が必要になったそうで、これは国民医療費の3・7%を占めるそうです。医療費を浪費する喫煙者の行動変容を促すには、医療費自己負担を増やせば禁煙率が下がりそうですね。喫煙者が吸う主流煙を「ファーストハンドスモーク」、 受動喫煙を起こす副流煙などを「セカンドハンドスモーク」と呼び、どちらも目に見えるケムリです。しかし「サードハンドスモーク」は、目に見えないのが特徴で、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響があるそうです。「サードハンドスモーク」で最も問題になる有害物質は「ニコチン」です。「サードハンドスモーク」中のニコチンが、大気中の亜硝酸と反応して発がん性物質の「ニトロソアミン」が生成されることが判明しています。2015年だけで喫煙が原因で発症した病気で死亡した人は640万人となり、日本は人口に比べて上位の6位だそうで、喫煙は命がけ、自殺行為だということが改めてわかりますが、禁煙後進国としての反省はなく、規制は後手後手で情けない状態が続いています。喫煙による世界の経済損失は、年間160兆円以上という研究報告があり、米国国立がん研究所の研究で、1日1本未満の喫煙でも肺がん死亡リスクが9倍と、タバコの煙への曝露には安全というレベルはないことがわかったそうです。別の調査では、働き盛りの若い世代の喫煙者は心筋梗塞のリスクが8.5倍になるということがわかっています。たばこを吸う本数が多いほどDNAが傷つき、1日1箱を1年間吸い続けると肺の細胞では遺伝子に150個の変異が生じると国立がん研究センターなどの国際チームが発表しました。また、米国立研究機関は、過去にタバコを吸っていた人の遺伝子には遺伝子の働きを左右するDNAメチル化が起きて喫煙歴を示す痕跡が残り、一部は30年経っても消えないとの調査結果を発表しました。その影響は人間の遺伝子の約3分の1に当たる7000以上の遺伝子に及び、2600箇所以上でメチル化が起き、185箇所は30年経っても残っているそうで、喫煙の悪影響は長く尾を引き、さらにDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。さらに日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円になるそうです。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。厚労省の最新の研究では、受動喫煙で1万5千人死亡し、半数以上が脳卒中だそうで、他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。最近では、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響がある3次喫煙が心配されてきました。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れています。喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、神経障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化、全身に蓄積◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順インフル発症リスクは喫煙者で5倍超電子タバコの使用でインフル感染リスク増?たばこ 1日1本でも心血管病リスク増電子たばこの蒸気を吸引、尿から5種類の発がん物質 米研究たばこで医療費1・5兆円 がん、脳卒中、心筋梗塞で 厚労省研究班受動喫煙でも大動脈疾患 死亡リスク2倍超に子どもを襲う“見えない煙害” 分煙では防げない「サードハンドスモーク」の危険性全世界で喫煙が原因の死者数は? 日本は人口の割に順位高く国別6位喫煙による世界の経済損失、年間160兆円以上 研究1日1本未満の喫煙でも肺がん死亡リスクが9倍たばこを甘く考える働き盛りに衝撃 50歳未満の心臓発作の危険度8.5倍日本の「喫煙対策」は待ったなし 4つの方法でタバコを今度こそやめる受動喫煙「飲食店で」最多41%、対策望む声根強く 厚労省調査 喫煙率は過去最低更新喫煙で遺伝子に多数の変異! 肺や喉にがんの危険性高める 国立研究センターチームが発表日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円禁煙30年でもDNAに喫煙の「痕跡」受動喫煙 肺がんリスク1.3倍 国立がん研究センター 因果関係「確実」と指摘たばこ規制 世界で強まる 国際会議でガイドライン相次ぐ 箱に健康被害の画像もタバコで肺が“まっ黒なボロ雑巾”に 「肺気腫」の正体!4月から34歳以下でも「禁煙治療」に保険が適用に! 44歳までに禁煙できれば死亡リスクは激減!?たばこの依存性は麻薬とほぼ同じ! そのツラい禁煙をラクに変える新発見とは歯周病リスク、受動喫煙が喫煙より高い数値 男性に顕著な傾向超危険「3次喫煙」とは? 受動喫煙の数倍から数十倍の影響ありたばこ「万病のもと」 喫煙との関連解明進む 膀胱がんにも影響 糖尿病リスク1.34倍禁煙開始の新しいきっかけとは? 彼らが禁煙を始めた理由の上位3位は? 煙たがられる時代最大の中毒問題は「たばこと酒」、初めて世界統計がまとまる喫煙は脳の大脳皮質を損傷させ、脳の老化を早める死よりも恐ろしい病気!? たばこの警告文を「肺気腫」から「COPD」に!喫煙を科学するータバコがなぜ体に悪いのか、細胞、遺伝子レベルで解明する米国のがん死亡の30%は喫煙が原因肺がん発症しやすいCOPD、心筋梗塞や骨粗鬆症も東京五輪:スモークフリーでおもてなし 受動喫煙防止条例整備へたばこ1本で寿命は14.4分短くなる 拡がる禁煙習慣「職場で禁煙・分煙を」8割 民間調査、全面禁煙義務化望む声ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】****************************喫煙によって健康上のさまざまなリスクが増加することは周知の事実であり、喫煙によって身体の痛みが強くなるという報告もある。さらに、現在は禁煙しているがかつて日常的に喫煙していた人は、日常的に喫煙したことがない人に比べて身体の痛みを感じやすく、現在日常的に喫煙している人と同じように高いレベルの痛みを感じることが分かった。喫煙した期間が痛みに対して永続的な影響を及ぼす可能性があるという。英・University College LondonのOlga Perski氏らがAddict Behav(2020; 102: 106229)に報告した。◆16~34歳の若者でも元喫煙者は非喫煙者より痛みのレベルが高いこの研究は、British Broadcasting Corporation Lab UK Studyの一環として2009~13年に実施された。対象は16歳以上の英国人22万3,537人で、1喫煙したことがない2以前日常的に喫煙していた3現在日常的に喫煙している-の3グループに分け、身体の痛み、喫煙状況、さらに社会人口学的背景、健康、行動、心理に関する情報を収集。参加者は、過去4週間にどのくらいの痛みを感じ、その痛みが家事や仕事に支障を来したかどうかを報告した。収集されたデータは健康状態、神経症、うつ病などを考慮し共変量調整された。検討の結果、身体に痛みを感じにくい16~34歳の若年者であっても、元日常的喫煙者(調整済みB=0.72、95%CI 0.30~1.15、P<0.001)と日常的喫煙者(調整済みB=0.50、95%CI 0.18~0.82、P<0.01)は、非日常的喫煙者よりも身体の痛みレベルが高かった。さらに、元日常的喫煙者は、35~64歳(調整済みB=1.04、95%CI 0.69~1.38、P<0.001)および65歳以上(調整済みB=1.65、95%CI 0.07~3.24、P<0.05)の非日常的喫煙者よりも痛みレベルが高かった。この結果について、Perski氏は「以前の喫煙者と非喫煙者との間でこのような驚きの結果をもたらしている要因が喫煙以外にもある可能性は完全には否定できない。しかし、少なくとも日常的な喫煙は、禁煙後も身体の痛みのレベルを高める可能性があることを考慮すべきである」と述べている。◆喫煙が組織の損傷もしくはホルモンフィードバックに関与かさらにPerski氏は「痛みのレベルが増強する原因は、喫煙が身体のホルモンフィードバックに悪影響を及ぼしたり、組織を損傷したりしているためであるかもしれない。喫煙が痛みの増強に寄与する可能性があるという報告は以前にも見られているが、今回はサンプルサイズが大きく、これまでより広範囲の潜在的な交絡因子を考慮している点で重要である」と説明。その上で「喫煙が生涯にわたり身体の痛みを強くする可能性があるということは、喫煙しない理由として重要である」と述べた。(出典:Medical Tribune)
2020/02/02
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。喫煙者は、非喫煙者と比較してインフルエンザの発症リスクが高い可能性が示唆されました。喫煙者は免疫力が下がるので、インフルエンザなどの感染症発症リスクが高いのは当然だと思います。厚生労働省研究班の推計で、タバコが原因で平成26年度に100万人以上が、ガンや脳卒中、心筋梗塞などの病気になり、受動喫煙を合わせて1兆4900億円の医療費が必要になったそうで、これは国民医療費の3・7%を占めるそうです。医療費を浪費する喫煙者の行動変容を促すには、自己負担を増やせば禁煙率が下がりそうですね。喫煙者が吸う主流煙を「ファーストハンドスモーク」、 受動喫煙を起こす副流煙などを「セカンドハンドスモーク」と呼び、どちらも目に見えるケムリです。しかし「サードハンドスモーク」は、目に見えないのが特徴で、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響があるそうです。「サードハンドスモーク」で最も問題になる有害物質は「ニコチン」です。「サードハンドスモーク」中のニコチンが、大気中の亜硝酸と反応して発がん性物質の「ニトロソアミン」が生成されることが判明しています。2015年だけで喫煙が原因で発症した病気で死亡した人は640万人となり、日本は人口に比べて上位の6位だそうで、喫煙は命がけ、自殺行為だということが改めてわかりますが、禁煙後進国としての反省はなく、規制は後手後手で情けない状態が続いています。喫煙による世界の経済損失は、年間160兆円以上という研究報告があり、米国国立がん研究所の研究で、1日1本未満の喫煙でも肺がん死亡リスクが9倍と、タバコの煙への曝露には安全というレベルはないことがわかったそうです。別の調査では、働き盛りの若い世代の喫煙者は心筋梗塞のリスクが8.5倍になるということがわかっています。たばこを吸う本数が多いほどDNAが傷つき、1日1箱を1年間吸い続けると肺の細胞では遺伝子に150個の変異が生じると国立がん研究センターなどの国際チームが発表しました。また、米国立研究機関は、過去にタバコを吸っていた人の遺伝子には遺伝子の働きを左右するDNAメチル化が起きて喫煙歴を示す痕跡が残り、一部は30年経っても消えないとの調査結果を発表しました。その影響は人間の遺伝子の約3分の1に当たる7000以上の遺伝子に及び、2600箇所以上でメチル化が起き、185箇所は30年経っても残っているそうで、喫煙の悪影響は長く尾を引き、さらにDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。さらに日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円になるそうです。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。厚労省の最新の研究では、受動喫煙で1万5千人死亡し、半数以上が脳卒中だそうで、他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。最近では、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響がある3次喫煙が心配されてきました。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れています。喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、神経障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化、全身に蓄積◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順電子タバコの使用でインフル感染リスク増?たばこ 1日1本でも心血管病リスク増電子たばこの蒸気を吸引、尿から5種類の発がん物質 米研究たばこで医療費1・5兆円 がん、脳卒中、心筋梗塞で 厚労省研究班受動喫煙でも大動脈疾患 死亡リスク2倍超に子どもを襲う“見えない煙害” 分煙では防げない「サードハンドスモーク」の危険性全世界で喫煙が原因の死者数は? 日本は人口の割に順位高く国別6位喫煙による世界の経済損失、年間160兆円以上 研究1日1本未満の喫煙でも肺がん死亡リスクが9倍たばこを甘く考える働き盛りに衝撃 50歳未満の心臓発作の危険度8.5倍日本の「喫煙対策」は待ったなし 4つの方法でタバコを今度こそやめる受動喫煙「飲食店で」最多41%、対策望む声根強く 厚労省調査 喫煙率は過去最低更新喫煙で遺伝子に多数の変異! 肺や喉にがんの危険性高める 国立研究センターチームが発表日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円禁煙30年でもDNAに喫煙の「痕跡」受動喫煙 肺がんリスク1.3倍 国立がん研究センター 因果関係「確実」と指摘たばこ規制 世界で強まる 国際会議でガイドライン相次ぐ 箱に健康被害の画像もタバコで肺が“まっ黒なボロ雑巾”に 「肺気腫」の正体!4月から34歳以下でも「禁煙治療」に保険が適用に! 44歳までに禁煙できれば死亡リスクは激減!?たばこの依存性は麻薬とほぼ同じ! そのツラい禁煙をラクに変える新発見とは歯周病リスク、受動喫煙が喫煙より高い数値 男性に顕著な傾向超危険「3次喫煙」とは? 受動喫煙の数倍から数十倍の影響ありたばこ「万病のもと」 喫煙との関連解明進む 膀胱がんにも影響 糖尿病リスク1.34倍禁煙開始の新しいきっかけとは? 彼らが禁煙を始めた理由の上位3位は? 煙たがられる時代最大の中毒問題は「たばこと酒」、初めて世界統計がまとまる喫煙は脳の大脳皮質を損傷させ、脳の老化を早める死よりも恐ろしい病気!? たばこの警告文を「肺気腫」から「COPD」に!喫煙を科学するータバコがなぜ体に悪いのか、細胞、遺伝子レベルで解明する米国のがん死亡の30%は喫煙が原因肺がん発症しやすいCOPD、心筋梗塞や骨粗鬆症も東京五輪:スモークフリーでおもてなし 受動喫煙防止条例整備へたばこ1本で寿命は14.4分短くなる 拡がる禁煙習慣「職場で禁煙・分煙を」8割 民間調査、全面禁煙義務化望む声ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】****************************喫煙者は、非喫煙者と比較してインフルエンザの発症リスクが高い可能性が示唆された。英国・ノッティンガム大学のLawrence Hannah氏らは、喫煙とインフルエンザ感染との関連をシステマティックレビューで調査し、結果をThe Journal of infection誌2019年8月26日号に報告した。研究グループは、MEDLINE、EMBASE、CINAHL、LILACS、Web of Scienceのデータベースを、それぞれ創刊から2017年11月7日までの期間検索し、関連するランダム化比較試験、コホート研究および症例対照研究を特定した。臨床症状からインフルエンザを定義した研究6件と、検査でインフルエンザウイルスが確認された研究3件が対象とされた。研究の質は、Newcastle-Ottawa Scale.を使用して評価され、プールされたオッズ比(OR)は、ランダム効果モデルを使用して推定された。主な結果は以下のとおり。・9つの研究、4万685例の患者についてレビューを行った。・インフルエンザ様症状を報告した6つの研究において、現在の喫煙者は非喫煙者よりも、発症リスクが34%高かった(OR:1.34、95%CI:1.13~1.59)。・検査で発症が確認された3つの研究において、現在の喫煙者は、インフルエンザ発症リスクが非喫煙者の5倍を超えていた(OR:5.69、95%信頼区間[CI]:2.79~11.60)。(出典:ケアネット)
2019/10/06
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。脱ニコチン依存の目的で電子タバコに切り替える愛煙家が増えているようです。しかし、電子タバコの蒸気は害が少ないとされるものの、長期間使い続けた場合の有害性についてはまだ論議が交わされている段階です。米小児学会誌には、電子タバコの蒸気を吸った16歳の子どもの尿から、5種類の発がん物質が見つかったという症例報告が発表されています。別の調査では、電子タバコは10代の子どもが喫煙を始めるきっかけになりかねないとも指摘されています。1946~2015年に発表された喫煙本数と心血管病の関係を調べた研究のうち、信頼のおけるものを集めて解析した報告が今年1月、英国の医学雑誌に発表されました。これによると、本数が1日1本の人は全く吸わない人に比べ、狭心症や心筋梗塞など冠動脈心疾患が男性で1・47倍、女性で1・57倍になっていました。1日20本の人では、男性が2・04倍、女性が2・84倍なので、それよりはましとはいえますが、リスクが20分の1になるわけではありません。脳卒中でも同じような結果でした。厚生労働省研究班の推計で、タバコが原因で平成26年度に100万人以上が、ガンや脳卒中、心筋梗塞などの病気になり、受動喫煙を合わせて1兆4900億円の医療費が必要になったそうで、これは国民医療費の3・7%を占めるそうです。医療費を浪費する喫煙者の行動変容を促すには、自己負担を増やせば禁煙率が下がりそうですね。喫煙者が吸う主流煙を「ファーストハンドスモーク」、 受動喫煙を起こす副流煙などを「セカンドハンドスモーク」と呼び、どちらも目に見えるケムリです。しかし「サードハンドスモーク」は、目に見えないのが特徴で、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響があるそうです。「サードハンドスモーク」で最も問題になる有害物質は「ニコチン」です。「サードハンドスモーク」中のニコチンが、大気中の亜硝酸と反応して発がん性物質の「ニトロソアミン」が生成されることが判明しています。2015年だけで喫煙が原因で発症した病気で死亡した人は640万人となり、日本は人口に比べて上位の6位だそうで、喫煙は命がけ、自殺行為だということが改めてわかりますが、禁煙後進国としての反省はなく、規制は後手後手で情けない状態が続いています。喫煙による世界の経済損失は、年間160兆円以上という研究報告があり、米国国立がん研究所の研究で、1日1本未満の喫煙でも肺がん死亡リスクが9倍と、タバコの煙への曝露には安全というレベルはないことがわかったそうです。別の調査では、働き盛りの若い世代の喫煙者は心筋梗塞のリスクが8.5倍になるということがわかっています。たばこを吸う本数が多いほどDNAが傷つき、1日1箱を1年間吸い続けると肺の細胞では遺伝子に150個の変異が生じると国立がん研究センターなどの国際チームが発表しました。また、米国立研究機関は、過去にタバコを吸っていた人の遺伝子には遺伝子の働きを左右するDNAメチル化が起きて喫煙歴を示す痕跡が残り、一部は30年経っても消えないとの調査結果を発表しました。その影響は人間の遺伝子の約3分の1に当たる7000以上の遺伝子に及び、2600箇所以上でメチル化が起き、185箇所は30年経っても残っているそうで、喫煙の悪影響は長く尾を引き、さらにDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。さらに日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円になるそうです。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。厚労省の最新の研究では、受動喫煙で1万5千人死亡し、半数以上が脳卒中だそうで、他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。最近では、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響がある3次喫煙が心配されてきました。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れています。喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、神経障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化、全身に蓄積◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順たばこ 1日1本でも心血管病リスク増電子たばこの蒸気を吸引、尿から5種類の発がん物質 米研究たばこで医療費1・5兆円 がん、脳卒中、心筋梗塞で 厚労省研究班受動喫煙でも大動脈疾患 死亡リスク2倍超に子どもを襲う“見えない煙害” 分煙では防げない「サードハンドスモーク」の危険性全世界で喫煙が原因の死者数は? 日本は人口の割に順位高く国別6位喫煙による世界の経済損失、年間160兆円以上 研究1日1本未満の喫煙でも肺がん死亡リスクが9倍たばこを甘く考える働き盛りに衝撃 50歳未満の心臓発作の危険度8.5倍日本の「喫煙対策」は待ったなし 4つの方法でタバコを今度こそやめる受動喫煙「飲食店で」最多41%、対策望む声根強く 厚労省調査 喫煙率は過去最低更新喫煙で遺伝子に多数の変異! 肺や喉にがんの危険性高める 国立研究センターチームが発表日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円禁煙30年でもDNAに喫煙の「痕跡」受動喫煙 肺がんリスク1.3倍 国立がん研究センター 因果関係「確実」と指摘たばこ規制 世界で強まる 国際会議でガイドライン相次ぐ 箱に健康被害の画像もタバコで肺が“まっ黒なボロ雑巾”に 「肺気腫」の正体!4月から34歳以下でも「禁煙治療」に保険が適用に! 44歳までに禁煙できれば死亡リスクは激減!?たばこの依存性は麻薬とほぼ同じ! そのツラい禁煙をラクに変える新発見とは歯周病リスク、受動喫煙が喫煙より高い数値 男性に顕著な傾向超危険「3次喫煙」とは? 受動喫煙の数倍から数十倍の影響ありたばこ「万病のもと」 喫煙との関連解明進む 膀胱がんにも影響 糖尿病リスク1.34倍禁煙開始の新しいきっかけとは? 彼らが禁煙を始めた理由の上位3位は? 煙たがられる時代最大の中毒問題は「たばこと酒」、初めて世界統計がまとまる喫煙は脳の大脳皮質を損傷させ、脳の老化を早める死よりも恐ろしい病気!? たばこの警告文を「肺気腫」から「COPD」に!喫煙を科学するータバコがなぜ体に悪いのか、細胞、遺伝子レベルで解明する米国のがん死亡の30%は喫煙が原因肺がん発症しやすいCOPD、心筋梗塞や骨粗鬆症も東京五輪:スモークフリーでおもてなし 受動喫煙防止条例整備へたばこ1本で寿命は14.4分短くなる 拡がる禁煙習慣「職場で禁煙・分煙を」8割 民間調査、全面禁煙義務化望む声ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】****************************インフルエンザウイルスへの感染を防ぐには、咳やくしゃみをしている人から遠ざかる以外にも、電子タバコの使用をやめた方がよいかもしれない。米ノースカロライナ大学チャペルヒル校環境医学・喘息・肺生物学センターのMeghan Rebuli氏らが実施した小規模研究で、紙巻きタバコや電子タバコを使用する人では、喫煙しない人と比べて免疫反応に変化が生じ、インフルエンザに罹患しやすいことが分かった。特に電子タバコを使用すると、男性よりも女性の方がインフルエンザに罹りやすい可能性があるという。研究結果の詳細は、米国胸部学会[ATS 2019、5月17~22日、米ダラス)で発表された。米疾病対策センター(CDC)によると、電子タバコは、装置内やカートリッジ内の液体(リキッド)を電気加熱して発生した蒸気を吸入するもの。この液体には、ニコチンやフレーバー(香料)、その他の化学物質が含まれるが、一般に従来のタバコよりも安全だと考えられている。また、電子タバコは禁煙に役立つとされるが、健康への影響については明らかになっていないという。これまでの研究で、紙巻きタバコを吸うとインフルエンザウイルスへの感染リスクが増加することが分かっていた。Rebuli氏らは、電子タバコでも同様に、免疫反応に有害な影響がもたらされるのではと考え、今回の研究を実施したという。この研究は、電子タバコを使用する14人と紙巻きタバコを吸う喫煙者13人、非喫煙者20人の計47人の男女を対象としたもの。参加者は全体的にやや過体重で、年齢は20歳代半ばから後半だったが、電子タバコの使用者の平均年齢は23歳と比較的若かった。また、電子タバコの使用者の多くは元喫煙者だったが、今回は1年以上前に禁煙していた者を対象とした。なお、電子タバコの使用期間は30日以上で、1日18回以上使用していることを条件としたが、いずれも上回る参加者が多かった。参加者は、全員が鼻腔内でのみ増殖する「弱毒生インフルエンザウイルス」を接種した。研究では、接種前後の肺胞上皮粘液や鼻洗浄液、血液を採取し、鼻粘膜生検を行って、ウイルスに対する免疫系の反応について調べた。その結果、ウイルスに対する免疫反応には、非喫煙者と電子タバコの使用者および喫煙者の間で違いが見られた。しかし、免疫機能に必要な一部の遺伝子やタンパク質の発現は、非喫煙者に比べて電子タバコの使用者では低下していたのに対し、喫煙者ではそのような低下は見られなかった。さらに、特に女性の電子タバコの使用者で、免疫機能の低下が示唆されたという。Reuli氏は「電子タバコの使用者で認められたウイルスに対する免疫反応の調節不全は、感染症やワクチンに対する感受性を高める可能性がある」とし、「今回の結果は、電子タバコを使用すると、特に女性で感染症のリスクが高まる可能性を示唆している」と述べている。しかし、この研究では電子タバコの使用で免疫反応が変化する機序については明らかになっていない。また、電子タバコを使用する人がインフルエンザにかかると重症度がより高まるかどうかも調べていないが、Reuli氏によれば、その可能性はあるという。この研究には関与していない米ノーザン・ウェストチェスター病院のRichard Stumacher氏は「この研究は、電子タバコの健康への影響について理解を深める上で大きな一歩だ」と述べ、「電子タバコが感染症と闘う免疫系の働きに直接影響するというエビデンスが得られたことは重要だ」と付け加えている。なお、学会発表された研究結果は、査読のある医学誌に掲載されるまでは予備的なものとみなされる。(出典:HealthDayNews)
2019/06/18
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。1946~2015年に発表された喫煙本数と心血管病の関係を調べた研究のうち、信頼のおけるものを集めて解析した報告が今年1月、英国の医学雑誌に発表されました。これによると、本数が1日1本の人は全く吸わない人に比べ、狭心症や心筋梗塞など冠動脈心疾患が男性で1・47倍、女性で1・57倍になっていました。1日20本の人では、男性が2・04倍、女性が2・84倍なので、それよりはましとはいえますが、リスクが20分の1になるわけではありません。脳卒中でも同じような結果でした。脱ニコチン依存の目的で電子タバコに切り替える愛煙家が増えているようです。しかし、電子タバコの蒸気は害が少ないとされるものの、長期間使い続けた場合の有害性についてはまだ論議が交わされている段階です。米小児学会誌には、電子タバコの蒸気を吸った16歳の子どもの尿から、5種類の発がん物質が見つかったという症例報告が発表されています。別の調査では、電子タバコは10代の子どもが喫煙を始めるきっかけになりかねないとも指摘されています。厚生労働省研究班の推計で、タバコが原因で平成26年度に100万人以上が、ガンや脳卒中、心筋梗塞などの病気になり、受動喫煙を合わせて1兆4900億円の医療費が必要になったそうで、これは国民医療費の3・7%を占めるそうです。医療費を浪費する喫煙者の行動変容を促すには、自己負担を増やせば禁煙率が下がりそうですね。喫煙者が吸う主流煙を「ファーストハンドスモーク」、 受動喫煙を起こす副流煙などを「セカンドハンドスモーク」と呼び、どちらも目に見えるケムリです。しかし「サードハンドスモーク」は、目に見えないのが特徴で、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響があるそうです。「サードハンドスモーク」で最も問題になる有害物質は「ニコチン」です。「サードハンドスモーク」中のニコチンが、大気中の亜硝酸と反応して発がん性物質の「ニトロソアミン」が生成されることが判明しています。2015年だけで喫煙が原因で発症した病気で死亡した人は640万人となり、日本は人口に比べて上位の6位だそうで、喫煙は命がけ、自殺行為だということが改めてわかりますが、禁煙後進国としての反省はなく、規制は後手後手で情けない状態が続いています。喫煙による世界の経済損失は、年間160兆円以上という研究報告があり、米国国立がん研究所の研究で、1日1本未満の喫煙でも肺がん死亡リスクが9倍と、タバコの煙への曝露には安全というレベルはないことがわかったそうです。別の調査では、働き盛りの若い世代の喫煙者は心筋梗塞のリスクが8.5倍になるということがわかっています。たばこを吸う本数が多いほどDNAが傷つき、1日1箱を1年間吸い続けると肺の細胞では遺伝子に150個の変異が生じると国立がん研究センターなどの国際チームが発表しました。また、米国立研究機関は、過去にタバコを吸っていた人の遺伝子には遺伝子の働きを左右するDNAメチル化が起きて喫煙歴を示す痕跡が残り、一部は30年経っても消えないとの調査結果を発表しました。その影響は人間の遺伝子の約3分の1に当たる7000以上の遺伝子に及び、2600箇所以上でメチル化が起き、185箇所は30年経っても残っているそうで、喫煙の悪影響は長く尾を引き、さらにDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。さらに日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円になるそうです。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。厚労省の最新の研究では、受動喫煙で1万5千人死亡し、半数以上が脳卒中だそうで、他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。最近では、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響がある3次喫煙が心配されてきました。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れています。喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、神経障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化、全身に蓄積◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順電子たばこの蒸気を吸引、尿から5種類の発がん物質 米研究たばこで医療費1・5兆円 がん、脳卒中、心筋梗塞で 厚労省研究班受動喫煙でも大動脈疾患 死亡リスク2倍超に子どもを襲う“見えない煙害” 分煙では防げない「サードハンドスモーク」の危険性全世界で喫煙が原因の死者数は? 日本は人口の割に順位高く国別6位喫煙による世界の経済損失、年間160兆円以上 研究1日1本未満の喫煙でも肺がん死亡リスクが9倍たばこを甘く考える働き盛りに衝撃 50歳未満の心臓発作の危険度8.5倍日本の「喫煙対策」は待ったなし 4つの方法でタバコを今度こそやめる受動喫煙「飲食店で」最多41%、対策望む声根強く 厚労省調査 喫煙率は過去最低更新喫煙で遺伝子に多数の変異! 肺や喉にがんの危険性高める 国立研究センターチームが発表日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円禁煙30年でもDNAに喫煙の「痕跡」受動喫煙 肺がんリスク1.3倍 国立がん研究センター 因果関係「確実」と指摘たばこ規制 世界で強まる 国際会議でガイドライン相次ぐ 箱に健康被害の画像もタバコで肺が“まっ黒なボロ雑巾”に 「肺気腫」の正体!4月から34歳以下でも「禁煙治療」に保険が適用に! 44歳までに禁煙できれば死亡リスクは激減!?たばこの依存性は麻薬とほぼ同じ! そのツラい禁煙をラクに変える新発見とは歯周病リスク、受動喫煙が喫煙より高い数値 男性に顕著な傾向超危険「3次喫煙」とは? 受動喫煙の数倍から数十倍の影響ありたばこ「万病のもと」 喫煙との関連解明進む 膀胱がんにも影響 糖尿病リスク1.34倍禁煙開始の新しいきっかけとは? 彼らが禁煙を始めた理由の上位3位は? 煙たがられる時代最大の中毒問題は「たばこと酒」、初めて世界統計がまとまる喫煙は脳の大脳皮質を損傷させ、脳の老化を早める死よりも恐ろしい病気!? たばこの警告文を「肺気腫」から「COPD」に!喫煙を科学するータバコがなぜ体に悪いのか、細胞、遺伝子レベルで解明する米国のがん死亡の30%は喫煙が原因肺がん発症しやすいCOPD、心筋梗塞や骨粗鬆症も東京五輪:スモークフリーでおもてなし 受動喫煙防止条例整備へたばこ1本で寿命は14.4分短くなる 拡がる禁煙習慣「職場で禁煙・分煙を」8割 民間調査、全面禁煙義務化望む声ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】**************************** 1年前から糖尿病で通院する50代男性は、食生活の改善と薬で最近の血糖値は安定した状態が続いています。ただ、いつもたばこの臭いがします。先日の来院時、「血糖値はだいぶ良くなったので、あとは禁煙ですね」と話したところ、「本数は以前の半分で、減らした分は電子たばこにしています」と言います。確かに、喫煙本数が多いよりも少ない方が健康へのリスクが低いような気がします。肺がんについてはこれが当てはまり、本数と健康リスクがほぼ比例関係にあります。しかし、肺がん以外の病気では、この考えが必ずしも正しくないことが最近の研究で分かってきました。1946~2015年に発表された喫煙本数と心血管病の関係を調べた研究のうち、信頼のおけるものを集めて解析した報告が今年1月、英国の医学雑誌に発表されました。これによると、本数が1日1本の人は全く吸わない人に比べ、狭心症や心筋梗塞など冠動脈心疾患が男性で1・47倍、女性で1・57倍になっていました。1日20本の人では、男性が2・04倍、女性が2・84倍なので、それよりはましとはいえますが、リスクが20分の1になるわけではありません。脳卒中でも同じような結果でした。受動喫煙の害を考えれば、この結果は納得のいくものです。たとえ少量でも継続的にたばこの煙にさらされると、体は確実に悪影響を受け、それが病気を引き起こすということです。近年、煙の出ない電子たばこが流通するようになり、使用者も増えています。喫煙者は電子たばこを無害、または非常に害が少ないものと考える傾向にあるようです。しかし、電子たばこを使用した人の呼気には有害な微粒子が測定されるという報告があり、体への影響は通常の喫煙とほぼ同じと考えられます。冒頭の男性のように、電子たばこを普通のたばこと併用している人も多いようです。ただ、喫煙をやめない限り、体を害するリスクはほとんど減らせていないと考えられます。また、ニコチンやタールが少ないものは「軽い(ライト)」たばことして売られていますが、「軽い」からといって体への影響が少ないことを示した医学的研究は今のところはありません。健康のためには、1本も吸わないことを目指すしかありません。冒頭の男性も、吸っている以上、脳卒中などのリスクが減らないことにショックを受けたようで、禁煙することを約束してくれました。(しもじま内科クリニック院長 下島和弥)(出典:産経新聞)
2018/03/16
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。脱ニコチン依存の目的で電子タバコに切り替える愛煙家が増えているようです。しかし、電子タバコの蒸気は害が少ないとされるものの、長期間使い続けた場合の有害性についてはまだ論議が交わされている段階です。米小児学会誌には、電子タバコの蒸気を吸った16歳の子どもの尿から、5種類の発がん物質が見つかったという症例報告が発表されています。別の調査では、電子タバコは10代の子どもが喫煙を始めるきっかけになりかねないとも指摘されています。厚生労働省研究班の推計で、タバコが原因で平成26年度に100万人以上が、ガンや脳卒中、心筋梗塞などの病気になり、受動喫煙を合わせて1兆4900億円の医療費が必要になったそうで、これは国民医療費の3・7%を占めるそうです。医療費を浪費する喫煙者の行動変容を促すには、自己負担を増やせば禁煙率が下がりそうですね。喫煙者が吸う主流煙を「ファーストハンドスモーク」、 受動喫煙を起こす副流煙などを「セカンドハンドスモーク」と呼び、どちらも目に見えるケムリです。しかし「サードハンドスモーク」は、目に見えないのが特徴で、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響があるそうです。「サードハンドスモーク」で最も問題になる有害物質は「ニコチン」です。「サードハンドスモーク」中のニコチンが、大気中の亜硝酸と反応して発がん性物質の「ニトロソアミン」が生成されることが判明しています。2015年だけで喫煙が原因で発症した病気で死亡した人は640万人となり、日本は人口に比べて上位の6位だそうで、喫煙は命がけ、自殺行為だということが改めてわかりますが、禁煙後進国としての反省はなく、規制は後手後手で情けない状態が続いています。喫煙による世界の経済損失は、年間160兆円以上という研究報告があり、米国国立がん研究所の研究で、1日1本未満の喫煙でも肺がん死亡リスクが9倍と、タバコの煙への曝露には安全というレベルはないことがわかったそうです。別の調査では、働き盛りの若い世代の喫煙者は心筋梗塞のリスクが8.5倍になるということがわかっています。たばこを吸う本数が多いほどDNAが傷つき、1日1箱を1年間吸い続けると肺の細胞では遺伝子に150個の変異が生じると国立がん研究センターなどの国際チームが発表しました。また、米国立研究機関は、過去にタバコを吸っていた人の遺伝子には遺伝子の働きを左右するDNAメチル化が起きて喫煙歴を示す痕跡が残り、一部は30年経っても消えないとの調査結果を発表しました。その影響は人間の遺伝子の約3分の1に当たる7000以上の遺伝子に及び、2600箇所以上でメチル化が起き、185箇所は30年経っても残っているそうで、喫煙の悪影響は長く尾を引き、さらにDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。さらに日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円になるそうです。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。厚労省の最新の研究では、受動喫煙で1万5千人死亡し、半数以上が脳卒中だそうで、他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。最近では、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響がある3次喫煙が心配されてきました。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れています。喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、神経障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化、全身に蓄積◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順たばこで医療費1・5兆円 がん、脳卒中、心筋梗塞で 厚労省研究班受動喫煙でも大動脈疾患 死亡リスク2倍超に子どもを襲う“見えない煙害” 分煙では防げない「サードハンドスモーク」の危険性全世界で喫煙が原因の死者数は? 日本は人口の割に順位高く国別6位喫煙による世界の経済損失、年間160兆円以上 研究1日1本未満の喫煙でも肺がん死亡リスクが9倍たばこを甘く考える働き盛りに衝撃 50歳未満の心臓発作の危険度8.5倍日本の「喫煙対策」は待ったなし 4つの方法でタバコを今度こそやめる受動喫煙「飲食店で」最多41%、対策望む声根強く 厚労省調査 喫煙率は過去最低更新喫煙で遺伝子に多数の変異! 肺や喉にがんの危険性高める 国立研究センターチームが発表日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円禁煙30年でもDNAに喫煙の「痕跡」受動喫煙 肺がんリスク1.3倍 国立がん研究センター 因果関係「確実」と指摘たばこ規制 世界で強まる 国際会議でガイドライン相次ぐ 箱に健康被害の画像もタバコで肺が“まっ黒なボロ雑巾”に 「肺気腫」の正体!4月から34歳以下でも「禁煙治療」に保険が適用に! 44歳までに禁煙できれば死亡リスクは激減!?たばこの依存性は麻薬とほぼ同じ! そのツラい禁煙をラクに変える新発見とは歯周病リスク、受動喫煙が喫煙より高い数値 男性に顕著な傾向超危険「3次喫煙」とは? 受動喫煙の数倍から数十倍の影響ありたばこ「万病のもと」 喫煙との関連解明進む 膀胱がんにも影響 糖尿病リスク1.34倍禁煙開始の新しいきっかけとは? 彼らが禁煙を始めた理由の上位3位は? 煙たがられる時代最大の中毒問題は「たばこと酒」、初めて世界統計がまとまる喫煙は脳の大脳皮質を損傷させ、脳の老化を早める死よりも恐ろしい病気!? たばこの警告文を「肺気腫」から「COPD」に!喫煙を科学するータバコがなぜ体に悪いのか、細胞、遺伝子レベルで解明する米国のがん死亡の30%は喫煙が原因肺がん発症しやすいCOPD、心筋梗塞や骨粗鬆症も東京五輪:スモークフリーでおもてなし 受動喫煙防止条例整備へたばこ1本で寿命は14.4分短くなる 拡がる禁煙習慣「職場で禁煙・分煙を」8割 民間調査、全面禁煙義務化望む声ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】****************************脱ニコチン依存の目的で電子たばこに切り替える愛煙家が増えている。だが電子たばこの蒸気は害が少ないとされるものの、長期間使い続けた場合の有害性についてはまだ論議が交わされている段階だ。5日の米小児学会誌には、電子たばこの蒸気を吸った16歳の子どもの尿から、5種類の発がん物質が見つかったという症例報告が発表された。別の調査では、電子たばこは10代の子どもが喫煙を始めるきっかけになりかねないとも指摘されている。カリフォルニア大学の研究チームは、電子たばこを吸ったことのある13~18歳の子どもの唾液と尿を調べた。その結果、電子たばこを吸った子どもから検出されたベンゼン、エチレンオキシド、アクリロニトリル、アクロレインおよびアクリルアミドの値は、吸わなかった子どもに比べて大幅に高いことが判明。たばこを吸っている子どもの場合は、さらに高い値が検出された。これとは別に、電子たばこを経験した子どもは、ほぼ2倍の確率で普通のたばこを吸うようになるという調査結果も発表されている。2月にジョージワシントン大学などの研究チームが発表した調査では、2014~16年にかけて米国人約7万人を対象に行われた聴き取り調査のデータを分析した結果、毎日電子たばこを使用すると、心臓発作のリスクが2倍になることが分かったとしている。普通のたばこと電子たばこの両方を毎日使い続けた場合、このリスクは最大で5倍に上昇するという。(出典:CNN)
2018/03/09
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。厚生労働省研究班の推計で、タバコが原因で平成26年度に100万人以上が、ガンや脳卒中、心筋梗塞などの病気になり、受動喫煙を合わせて1兆4900億円の医療費が必要になったそうで、これは国民医療費の3・7%を占めるそうです。医療費を浪費する喫煙者の行動変容を促すには、自己負担を増やせば禁煙率が下がりそうですね。喫煙者が吸う主流煙を「ファーストハンドスモーク」、 受動喫煙を起こす副流煙などを「セカンドハンドスモーク」と呼び、どちらも目に見えるケムリです。しかし「サードハンドスモーク」は、目に見えないのが特徴で、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響があるそうです。「サードハンドスモーク」で最も問題になる有害物質は「ニコチン」です。「サードハンドスモーク」中のニコチンが、大気中の亜硝酸と反応して発がん性物質の「ニトロソアミン」が生成されることが判明しています。2015年だけで喫煙が原因で発症した病気で死亡した人は640万人となり、日本は人口に比べて上位の6位だそうで、喫煙は命がけ、自殺行為だということが改めてわかりますが、禁煙後進国としての反省はなく、規制は後手後手で情けない状態が続いています。喫煙による世界の経済損失は、年間160兆円以上という研究報告があり、米国国立がん研究所の研究で、1日1本未満の喫煙でも肺がん死亡リスクが9倍と、タバコの煙への曝露には安全というレベルはないことがわかったそうです。別の調査では、働き盛りの若い世代の喫煙者は心筋梗塞のリスクが8.5倍になるということがわかっています。たばこを吸う本数が多いほどDNAが傷つき、1日1箱を1年間吸い続けると肺の細胞では遺伝子に150個の変異が生じると国立がん研究センターなどの国際チームが発表しました。また、米国立研究機関は、過去にタバコを吸っていた人の遺伝子には遺伝子の働きを左右するDNAメチル化が起きて喫煙歴を示す痕跡が残り、一部は30年経っても消えないとの調査結果を発表しました。その影響は人間の遺伝子の約3分の1に当たる7000以上の遺伝子に及び、2600箇所以上でメチル化が起き、185箇所は30年経っても残っているそうで、喫煙の悪影響は長く尾を引き、さらにDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。さらに日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円になるそうです。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。厚労省の最新の研究では、受動喫煙で1万5千人死亡し、半数以上が脳卒中だそうで、他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。最近では、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響がある3次喫煙が心配されてきました。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れています。喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、神経障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化、全身に蓄積◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順受動喫煙でも大動脈疾患 死亡リスク2倍超に子どもを襲う“見えない煙害” 分煙では防げない「サードハンドスモーク」の危険性全世界で喫煙が原因の死者数は? 日本は人口の割に順位高く国別6位喫煙による世界の経済損失、年間160兆円以上 研究1日1本未満の喫煙でも肺がん死亡リスクが9倍たばこを甘く考える働き盛りに衝撃 50歳未満の心臓発作の危険度8.5倍日本の「喫煙対策」は待ったなし 4つの方法でタバコを今度こそやめる受動喫煙「飲食店で」最多41%、対策望む声根強く 厚労省調査 喫煙率は過去最低更新喫煙で遺伝子に多数の変異! 肺や喉にがんの危険性高める 国立研究センターチームが発表日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円禁煙30年でもDNAに喫煙の「痕跡」受動喫煙 肺がんリスク1.3倍 国立がん研究センター 因果関係「確実」と指摘たばこ規制 世界で強まる 国際会議でガイドライン相次ぐ 箱に健康被害の画像もタバコで肺が“まっ黒なボロ雑巾”に 「肺気腫」の正体!4月から34歳以下でも「禁煙治療」に保険が適用に! 44歳までに禁煙できれば死亡リスクは激減!?たばこの依存性は麻薬とほぼ同じ! そのツラい禁煙をラクに変える新発見とは歯周病リスク、受動喫煙が喫煙より高い数値 男性に顕著な傾向超危険「3次喫煙」とは? 受動喫煙の数倍から数十倍の影響ありたばこ「万病のもと」 喫煙との関連解明進む 膀胱がんにも影響 糖尿病リスク1.34倍禁煙開始の新しいきっかけとは? 彼らが禁煙を始めた理由の上位3位は? 煙たがられる時代最大の中毒問題は「たばこと酒」、初めて世界統計がまとまる喫煙は脳の大脳皮質を損傷させ、脳の老化を早める死よりも恐ろしい病気!? たばこの警告文を「肺気腫」から「COPD」に!喫煙を科学するータバコがなぜ体に悪いのか、細胞、遺伝子レベルで解明する米国のがん死亡の30%は喫煙が原因肺がん発症しやすいCOPD、心筋梗塞や骨粗鬆症も東京五輪:スモークフリーでおもてなし 受動喫煙防止条例整備へたばこ1本で寿命は14.4分短くなる 拡がる禁煙習慣「職場で禁煙・分煙を」8割 民間調査、全面禁煙義務化望む声ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】**************************** たばこが原因で平成26年度に100万人以上が、がんや脳卒中、心筋梗塞などの病気になり、受動喫煙を合わせて1兆4900億円の医療費が必要になったとの推計を、厚生労働省研究班が15日までにまとめた。国民医療費の3・7%を占めるという。17年度の推計と比べると、喫煙率の減少に伴い1千億円余り減少した。ただ受動喫煙に関しては、因果関係が判明した心筋梗塞や脳卒中の患者を新たに対象に加えた結果、医療費が倍以上の3千億円超に膨らんだ。研究班は、たばことの因果関係が「十分にある」ことが分かっている、がん、脳卒中、心筋梗塞などの病気に着目。これらの病気の治療に使われた40歳以上の人の医療費や、たばこによる病気のなりやすさに関するデータを基に試算した。その結果、喫煙で1兆1700億円、受動喫煙で3200億円の医療費が発生したとみられることが判明。患者数は喫煙が79万人、受動喫煙が24万人だった。喫煙者では、がんの医療費が多く、7千億円を超えた。(出典:産経新聞)
2018/01/18
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。日本は在日欧米人から喫煙天国と揶揄されるほどの禁煙後進国です。世界49カ国では、医療機関や大学・学校、飲食店、公共交通機関などの公共の場で屋内全面禁煙の法規制をしていますが、日本は努力義務だけで、受動喫煙対策もほぼ放置状態なのに、効果が薄い改正案にも反対意見が続出しています。このままでは4年後の東京オリンピックでは世界中に大恥をかきそうです。喫煙者が吸う主流煙を「ファーストハンドスモーク」、 受動喫煙を起こす副流煙などを「セカンドハンドスモーク」と呼び、どちらも目に見えるケムリです。しかし「サードハンドスモーク」は、目に見えないのが特徴です。「サードハンドスモーク」で最も問題になる有害物質は「ニコチン」です。「サードハンドスモーク」中のニコチンが、大気中の亜硝酸と反応して発がん性物質の「ニトロソアミン」が生成されることが判明しています。2015年だけで喫煙が原因で発症した病気で死亡した人は640万人となり、日本は人口に比べて上位の6位だそうで、喫煙は命がけ、自殺行為だということが改めてわかりますが、禁煙後進国としての反省はなく、規制は後手後手で情けない状態が続いています。喫煙による世界の経済損失は、年間160兆円以上という研究報告があり、米国国立がん研究所の研究で、1日1本未満の喫煙でも肺がん死亡リスクが9倍と、タバコの煙への曝露には安全というレベルはないことがわかったそうです。別の調査では、働き盛りの若い世代の喫煙者は心筋梗塞のリスクが8.5倍になるということがわかっています。たばこを吸う本数が多いほどDNAが傷つき、1日1箱を1年間吸い続けると肺の細胞では遺伝子に150個の変異が生じると国立がん研究センターなどの国際チームが発表しました。また、米国立研究機関は、過去にタバコを吸っていた人の遺伝子には遺伝子の働きを左右するDNAメチル化が起きて喫煙歴を示す痕跡が残り、一部は30年経っても消えないとの調査結果を発表しました。その影響は人間の遺伝子の約3分の1に当たる7000以上の遺伝子に及び、2600箇所以上でメチル化が起き、185箇所は30年経っても残っているそうで、喫煙の悪影響は長く尾を引き、さらにDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。さらに日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円になるそうです。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。厚労省の最新の研究では、受動喫煙で1万5千人死亡し、半数以上が脳卒中だそうで、他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。最近では、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響がある3次喫煙が心配されてきました。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れています。喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、神経障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化、全身に蓄積◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順子どもを襲う“見えない煙害” 分煙では防げない「サードハンドスモーク」の危険性全世界で喫煙が原因の死者数は? 日本は人口の割に順位高く国別6位喫煙による世界の経済損失、年間160兆円以上 研究1日1本未満の喫煙でも肺がん死亡リスクが9倍たばこを甘く考える働き盛りに衝撃 50歳未満の心臓発作の危険度8.5倍日本の「喫煙対策」は待ったなし 4つの方法でタバコを今度こそやめる受動喫煙「飲食店で」最多41%、対策望む声根強く 厚労省調査 喫煙率は過去最低更新喫煙で遺伝子に多数の変異! 肺や喉にがんの危険性高める 国立研究センターチームが発表日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円禁煙30年でもDNAに喫煙の「痕跡」受動喫煙 肺がんリスク1.3倍 国立がん研究センター 因果関係「確実」と指摘たばこ規制 世界で強まる 国際会議でガイドライン相次ぐ 箱に健康被害の画像もタバコで肺が“まっ黒なボロ雑巾”に 「肺気腫」の正体!4月から34歳以下でも「禁煙治療」に保険が適用に! 44歳までに禁煙できれば死亡リスクは激減!?たばこの依存性は麻薬とほぼ同じ! そのツラい禁煙をラクに変える新発見とは歯周病リスク、受動喫煙が喫煙より高い数値 男性に顕著な傾向超危険「3次喫煙」とは? 受動喫煙の数倍から数十倍の影響ありたばこ「万病のもと」 喫煙との関連解明進む 膀胱がんにも影響 糖尿病リスク1.34倍禁煙開始の新しいきっかけとは? 彼らが禁煙を始めた理由の上位3位は? 煙たがられる時代最大の中毒問題は「たばこと酒」、初めて世界統計がまとまる喫煙は脳の大脳皮質を損傷させ、脳の老化を早める死よりも恐ろしい病気!? たばこの警告文を「肺気腫」から「COPD」に!喫煙を科学するータバコがなぜ体に悪いのか、細胞、遺伝子レベルで解明する米国のがん死亡の30%は喫煙が原因肺がん発症しやすいCOPD、心筋梗塞や骨粗鬆症も東京五輪:スモークフリーでおもてなし 受動喫煙防止条例整備へたばこ1本で寿命は14.4分短くなる 拡がる禁煙習慣「職場で禁煙・分煙を」8割 民間調査、全面禁煙義務化望む声ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】**************************** 受動喫煙にさらされる程度の高い人は、低い人に比べて、大動脈の病気で死亡するリスクが2倍以上に高まることが、筑波大などによる大規模疫学調査で分かった。調査結果を発表した山岸良匡准教授(社会健康医学)は「受動喫煙で肺がんや脳卒中のリスクが高まることは知られていたが、大動脈疾患との関係が明らかになるのは初めて」としている。チームは昭和63~平成2年、全国の4万8677人(40~79歳)に喫煙や受動喫煙の頻度、生活習慣や健康状態について尋ね、その後、94%の人を平均16年にわたって追跡調査した。その結果、大動脈の内側が裂ける「大動脈解離」で66人、大動脈がこぶのように膨らむ「大動脈瘤(りゅう)」が原因で75人が死亡していた。チームは受動喫煙の頻度を3つに分類。家庭内外でほとんどない「程度が低い」、家庭内でほぼ毎日2時間以上または職場や飲食店でほぼ毎日の「程度が高い」、その中間の「中程度」で、亡くなるまでの年数を考慮して分析した。その結果、「程度が高い」人は、大動脈解離や大動脈瘤のために死亡するリスクが「程度が低い」人の2.35倍に上った。また、「以前たばこを吸っていた」人のリスク(1.62倍)より高かった。喫煙者は4.09倍だった。さらに、家庭内より職場や飲食店での受動喫煙の方が、リスクが高くなることも分かった。これについて山岸准教授は、「煙にさらされる時間が長く、煙の量も多いためではないか」と推測する。飲食店などの受動喫煙対策を強化する健康増進法の改正では「十分な対策を講じなければならない」と注意喚起している。(出典:産経新聞)
2017/09/24
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。喫煙者が吸う主流煙を「ファーストハンドスモーク」、 受動喫煙を起こす副流煙などを「セカンドハンドスモーク」と呼び、どちらも目に見えるケムリです。しかし「サードハンドスモーク」は、目に見えないのが特徴です。「サードハンドスモーク」で最も問題になる有害物質は「ニコチン」です。「サードハンドスモーク」中のニコチンが、大気中の亜硝酸と反応して発がん性物質の「ニトロソアミン」が生成されることが判明しています。2015年だけで喫煙が原因で発症した病気で死亡した人は640万人となり、日本は人口に比べて上位の6位だそうで、喫煙は命がけ、自殺行為だということが改めてわかりますが、禁煙後進国としての反省はなく、規制は後手後手で情けない状態が続いています。喫煙による世界の経済損失は、年間160兆円以上という研究報告があり、米国国立がん研究所の研究で、1日1本未満の喫煙でも肺がん死亡リスクが9倍と、タバコの煙への曝露には安全というレベルはないことがわかったそうです。別の調査では、働き盛りの若い世代の喫煙者は心筋梗塞のリスクが8.5倍になるということがわかっています。日本は在日欧米人から喫煙天国と揶揄されるほどの禁煙後進国です。世界49カ国では、医療機関や大学・学校、飲食店、公共交通機関などの公共の場で屋内全面禁煙の法規制をしていますが、日本は努力義務だけで、受動喫煙対策もほぼ放置状態なのに、効果が薄い改正案にも反対意見が続出しています。このままでは4年後の東京オリンピックでは世界中に大恥をかきそうです。たばこを吸う本数が多いほどDNAが傷つき、1日1箱を1年間吸い続けると肺の細胞では遺伝子に150個の変異が生じると国立がん研究センターなどの国際チームが発表しました。また、米国立研究機関は、過去にタバコを吸っていた人の遺伝子には遺伝子の働きを左右するDNAメチル化が起きて喫煙歴を示す痕跡が残り、一部は30年経っても消えないとの調査結果を発表しました。その影響は人間の遺伝子の約3分の1に当たる7000以上の遺伝子に及び、2600箇所以上でメチル化が起き、185箇所は30年経っても残っているそうで、喫煙の悪影響は長く尾を引き、さらにDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。さらに日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円になるそうです。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。厚労省の最新の研究では、受動喫煙で1万5千人死亡し、半数以上が脳卒中だそうで、他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。最近では、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響がある3次喫煙が心配されてきました。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れています。喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、神経障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化、全身に蓄積◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順全世界で喫煙が原因の死者数は? 日本は人口の割に順位高く国別6位喫煙による世界の経済損失、年間160兆円以上 研究1日1本未満の喫煙でも肺がん死亡リスクが9倍たばこを甘く考える働き盛りに衝撃 50歳未満の心臓発作の危険度8.5倍日本の「喫煙対策」は待ったなし 4つの方法でタバコを今度こそやめる受動喫煙「飲食店で」最多41%、対策望む声根強く 厚労省調査 喫煙率は過去最低更新喫煙で遺伝子に多数の変異! 肺や喉にがんの危険性高める 国立研究センターチームが発表日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円禁煙30年でもDNAに喫煙の「痕跡」受動喫煙 肺がんリスク1.3倍 国立がん研究センター 因果関係「確実」と指摘たばこ規制 世界で強まる 国際会議でガイドライン相次ぐ 箱に健康被害の画像もタバコで肺が“まっ黒なボロ雑巾”に 「肺気腫」の正体!4月から34歳以下でも「禁煙治療」に保険が適用に! 44歳までに禁煙できれば死亡リスクは激減!?たばこの依存性は麻薬とほぼ同じ! そのツラい禁煙をラクに変える新発見とは歯周病リスク、受動喫煙が喫煙より高い数値 男性に顕著な傾向超危険「3次喫煙」とは? 受動喫煙の数倍から数十倍の影響ありたばこ「万病のもと」 喫煙との関連解明進む 膀胱がんにも影響 糖尿病リスク1.34倍禁煙開始の新しいきっかけとは? 彼らが禁煙を始めた理由の上位3位は? 煙たがられる時代最大の中毒問題は「たばこと酒」、初めて世界統計がまとまる喫煙は脳の大脳皮質を損傷させ、脳の老化を早める死よりも恐ろしい病気!? たばこの警告文を「肺気腫」から「COPD」に!喫煙を科学するータバコがなぜ体に悪いのか、細胞、遺伝子レベルで解明する米国のがん死亡の30%は喫煙が原因肺がん発症しやすいCOPD、心筋梗塞や骨粗鬆症も東京五輪:スモークフリーでおもてなし 受動喫煙防止条例整備へたばこ1本で寿命は14.4分短くなる 拡がる禁煙習慣「職場で禁煙・分煙を」8割 民間調査、全面禁煙義務化望む声ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】**************************** たばこが消えた後にも「煙害」は潜んでいます。しかも目に見えないから、より厄介なのです。見えない煙害「サードハンドスモーク」 2020年の東京五輪に向けての受動喫煙対策で、厚労省は「飲食店を原則屋内禁煙」にしたい意向です。一方、売り上げの落ち込みを心配する業界団体や自民党の一部議員は、分煙を主張しています。しかし、そこに必要な視点は「たばこの害は煙が出ているときだけではない」ということです。たばこが消えた後の残留物から有害物質を吸入することを「サードハンドスモーク」と言います。喫煙者が吸うケムリ(主流煙)を「ファーストハンドスモーク」、 受動喫煙を起こすケムリ(副流煙など)を「セカンドハンドスモーク」と呼び、どちらも目に見えるケムリです。しかし「サードハンドスモーク」は、目に見えないのが特徴です。「サードハンドスモーク」から発がん物質が生成! 「サードハンドスモーク」は、タバコを吸い終わった喫煙者の呼気、髪の毛、衣類、吸っていた部屋のカーテン、ソファなど、タバコの臭いのするところにはほぼ必ず潜んでいます。また残存期間は長く、数ヶ月間は消えずに存在します。だから周囲の人達は、見えないタバコの害を長く受け続けるのです。「サードハンドスモーク」で最も問題になる有害物質は「ニコチン」です。「サードハンドスモーク」中のニコチンが、大気中の亜硝酸と反応して発がん性物質の「ニトロソアミン」が生成されることが判明しています。「ホタル族」では、子どもを「煙害」から守れない! 分煙すれば、「サードハンドスモーク」からの被害は受けないでしょうか?こんなデータがあります。小さな子供がいる家庭などで、親が喫煙者の場合、「ホタル族」などと言ってベランダの外に出て喫煙したりしますよね。しかし、それでは子どもをたばこの害から守り切れないどころか、明確に被害を与えてしまうのです。実は外でタバコを吸っても、その後の吐く息や、衣服には有害物質が含まれたり、付着しています。まさに「サードハンドスモーク」です。そしてそれは、子供の尿の中のニコチン量を確実に増加させています。ベランダで喫っても室内の子どもの尿中のニコチン量は2倍以上に、ドアを閉めた外で喫ってさえ2倍になるのです!そして先述したように、ニコチンは発がん物質に変容するのです。分煙では防ぎきれない「サードハンドスモーク」 「サードハンドスモーク」の害は、様々なところを触ったり、またその手をなめたりする、小さな子どもへの影響が特に懸念されています。分煙をしていても、同じお店の中なら「サードハンドスモーク」による発がん物質が漏れ出てくる危険性があります。子どもをあらゆる「煙害」から守ることを優先するならば、最も望ましいのは、やはり「禁煙」ということになります。(出典:ホウドウキョク)
2017/05/16
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。2015年だけで喫煙が原因で発症した病気で死亡した人は640万人となり、日本は人口に比べて上位の6位だそうで、喫煙は命がけ、自殺行為だということが改めてわかりますが、禁煙後進国としての反省はなく、規制は後手後手で情けない状態が続いています。喫煙による世界の経済損失は、年間160兆円以上という研究報告があり、米国国立がん研究所の研究で、1日1本未満の喫煙でも肺がん死亡リスクが9倍と、タバコの煙への曝露には安全というレベルはないことがわかったそうです。別の調査では、働き盛りの若い世代の喫煙者は心筋梗塞のリスクが8.5倍になるということがわかっています。日本は在日欧米人から喫煙天国と揶揄されるほどの禁煙後進国です。世界49カ国では、医療機関や大学・学校、飲食店、公共交通機関などの公共の場で屋内全面禁煙の法規制をしていますが、日本は努力義務だけで、受動喫煙対策もほぼ放置状態なのに、効果が薄い改正案にも反対意見が続出しています。このままでは4年後の東京オリンピックでは世界中に大恥をかきそうです。たばこを吸う本数が多いほどDNAが傷つき、1日1箱を1年間吸い続けると肺の細胞では遺伝子に150個の変異が生じると国立がん研究センターなどの国際チームが発表しました。また、米国立研究機関は、過去にタバコを吸っていた人の遺伝子には遺伝子の働きを左右するDNAメチル化が起きて喫煙歴を示す痕跡が残り、一部は30年経っても消えないとの調査結果を発表しました。その影響は人間の遺伝子の約3分の1に当たる7000以上の遺伝子に及び、2600箇所以上でメチル化が起き、185箇所は30年経っても残っているそうで、喫煙の悪影響は長く尾を引き、さらにDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。さらに日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円になるそうです。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。厚労省の最新の研究では、受動喫煙で1万5千人死亡し、半数以上が脳卒中だそうで、他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。最近では、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響がある3次喫煙が心配されてきました。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れています。喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、神経障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化、全身に蓄積◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順喫煙による世界の経済損失、年間160兆円以上 研究1日1本未満の喫煙でも肺がん死亡リスクが9倍たばこを甘く考える働き盛りに衝撃 50歳未満の心臓発作の危険度8.5倍日本の「喫煙対策」は待ったなし 4つの方法でタバコを今度こそやめる受動喫煙「飲食店で」最多41%、対策望む声根強く 厚労省調査 喫煙率は過去最低更新喫煙で遺伝子に多数の変異! 肺や喉にがんの危険性高める 国立研究センターチームが発表日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円禁煙30年でもDNAに喫煙の「痕跡」受動喫煙 肺がんリスク1.3倍 国立がん研究センター 因果関係「確実」と指摘たばこ規制 世界で強まる 国際会議でガイドライン相次ぐ 箱に健康被害の画像もタバコで肺が“まっ黒なボロ雑巾”に 「肺気腫」の正体!4月から34歳以下でも「禁煙治療」に保険が適用に! 44歳までに禁煙できれば死亡リスクは激減!?たばこの依存性は麻薬とほぼ同じ! そのツラい禁煙をラクに変える新発見とは歯周病リスク、受動喫煙が喫煙より高い数値 男性に顕著な傾向超危険「3次喫煙」とは? 受動喫煙の数倍から数十倍の影響ありたばこ「万病のもと」 喫煙との関連解明進む 膀胱がんにも影響 糖尿病リスク1.34倍禁煙開始の新しいきっかけとは? 彼らが禁煙を始めた理由の上位3位は? 煙たがられる時代最大の中毒問題は「たばこと酒」、初めて世界統計がまとまる喫煙は脳の大脳皮質を損傷させ、脳の老化を早める死よりも恐ろしい病気!? たばこの警告文を「肺気腫」から「COPD」に!喫煙を科学するータバコがなぜ体に悪いのか、細胞、遺伝子レベルで解明する米国のがん死亡の30%は喫煙が原因肺がん発症しやすいCOPD、心筋梗塞や骨粗鬆症も東京五輪:スモークフリーでおもてなし 受動喫煙防止条例整備へたばこ1本で寿命は14.4分短くなる 拡がる禁煙習慣「職場で禁煙・分煙を」8割 民間調査、全面禁煙義務化望む声ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】**************************** 日本を含む世界50か国以上の研究機関と世界保健機関(WHO)による国際共同研究「世界の疾病負担研究2015(Global Burden of Disease Study 2015, GBD2015)」から、喫煙に関するデータのみを調査研究していたプロジェクト「GBD 2015 Tobacco Collaborators」は2017年4月5日、世界的な医学誌「ランセット」上で調査結果を発表した。 大幅な喫煙率低下に成功している国も発表によると、2015年だけで喫煙が原因で発症した病気で死亡した人は640万人となり、10年間で4.7%増加。死者数の上位4か国は中国、インド、米国、ロシアと人口の多い国が並んでいるが、日本は人口に比べて上位に位置し6位となった。なお、直接の死因となった病気は心血管疾患、がん、慢性呼吸器疾患の順だという。また、2015年の全世界の喫煙者数は約9330万人で、喫煙者数の多い上位10か国だけで全体の63.6%を占めている。なお、10か国の順位は1位から中国、インド、インドネシア、アメリカ、ロシア、バングラデシュ、日本、ブラジル、ドイツ、フィリピンとなっている。このうち、インドと日本、ブラジルでは男性喫煙者数が半減、中国とインドネシア、ロシア、バングラデシュでは女性喫煙者数が半減しているという。また、喫煙習慣が形成されやすく、全体の喫煙者数にも大きな影響を与えるとされる若年層(15~19歳)の喫煙率は、米国とブラジルが60%以上減少。日本では男性若年層が62%減少し、女性若年層は15.1%の減少にとどまった。GBD 2015 Tobacco Collaboratorsによると、今回の調査で喫煙率低下に成功しているのはブラジルとされ、現在喫煙者数上位とされる国でもブラジルが導入していた広告規制と公共の場での喫煙禁止を含むタバコ規制政策を積極的に組み合わせるべきではないかと提言している。(出典:J-CASTニュース)
2017/04/09
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。米国国立がん研究所の研究で、1日1本未満の喫煙でも肺がん死亡リスクが9倍と、タバコの煙への曝露には安全というレベルはないことがわかったそうです。別の調査では、働き盛りの若い世代の喫煙者は心筋梗塞のリスクが8.5倍になるということがわかっています。喫煙は命がけ、自殺行為だということが改めてわかりました。日本は在日欧米人から喫煙天国と揶揄されるほどの禁煙後進国です。世界49カ国では、医療機関や大学・学校、飲食店、公共交通機関などの公共の場で屋内全面禁煙の法規制をしていますが、日本は努力義務だけで、受動喫煙対策もほぼ放置状態なのに、改正案にも反対意見が続出しています。このままでは4年後の東京オリンピックでは世界中に大恥をかきそうです。たばこを吸う本数が多いほどDNAが傷つき、1日1箱を1年間吸い続けると肺の細胞では遺伝子に150個の変異が生じると国立がん研究センターなどの国際チームが発表しました。また、米国立研究機関は、過去にタバコを吸っていた人の遺伝子には遺伝子の働きを左右するDNAメチル化が起きて喫煙歴を示す痕跡が残り、一部は30年経っても消えないとの調査結果を発表しました。その影響は人間の遺伝子の約3分の1に当たる7000以上の遺伝子に及び、2600箇所以上でメチル化が起き、185箇所は30年経っても残っているそうで、喫煙の悪影響は長く尾を引き、さらにDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。さらに日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円になるそうです。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。厚労省の最新の研究では、受動喫煙で1万5千人死亡し、半数以上が脳卒中だそうで、他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。最近では、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響がある3次喫煙が心配されてきました。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れています。喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、神経障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化、全身に蓄積◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順1日1本未満の喫煙でも肺がん死亡リスクが9倍たばこを甘く考える働き盛りに衝撃 50歳未満の心臓発作の危険度8.5倍日本の「喫煙対策」は待ったなし 4つの方法でタバコを今度こそやめる受動喫煙「飲食店で」最多41%、対策望む声根強く 厚労省調査 喫煙率は過去最低更新喫煙で遺伝子に多数の変異! 肺や喉にがんの危険性高める 国立研究センターチームが発表日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円禁煙30年でもDNAに喫煙の「痕跡」受動喫煙 肺がんリスク1.3倍 国立がん研究センター 因果関係「確実」と指摘たばこ規制 世界で強まる 国際会議でガイドライン相次ぐ 箱に健康被害の画像もタバコで肺が“まっ黒なボロ雑巾”に 「肺気腫」の正体!4月から34歳以下でも「禁煙治療」に保険が適用に! 44歳までに禁煙できれば死亡リスクは激減!?たばこの依存性は麻薬とほぼ同じ! そのツラい禁煙をラクに変える新発見とは歯周病リスク、受動喫煙が喫煙より高い数値 男性に顕著な傾向超危険「3次喫煙」とは? 受動喫煙の数倍から数十倍の影響ありたばこ「万病のもと」 喫煙との関連解明進む 膀胱がんにも影響 糖尿病リスク1.34倍禁煙開始の新しいきっかけとは? 彼らが禁煙を始めた理由の上位3位は? 煙たがられる時代最大の中毒問題は「たばこと酒」、初めて世界統計がまとまる喫煙は脳の大脳皮質を損傷させ、脳の老化を早める死よりも恐ろしい病気!? たばこの警告文を「肺気腫」から「COPD」に!喫煙を科学するータバコがなぜ体に悪いのか、細胞、遺伝子レベルで解明する米国のがん死亡の30%は喫煙が原因肺がん発症しやすいCOPD、心筋梗塞や骨粗鬆症も東京五輪:スモークフリーでおもてなし 受動喫煙防止条例整備へたばこ1本で寿命は14.4分短くなる 拡がる禁煙習慣「職場で禁煙・分煙を」8割 民間調査、全面禁煙義務化望む声ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】**************************** 喫煙が世界経済に与える損失が2012年に年間1兆4000億ドル(約160兆円)以上に達し、また医療費の20分の1が喫煙の影響によるものだとする研究結果が1月31日、発表された。 世界保健機関(WHO)と米国がん協会(ACS)の専門家らによると、喫煙による損失は世界のGDP(国内総生産)の2%近くに相当し、そのうちの約40%は発展途上国が被っているという。 損失額のうち治療費や入院費が4220億ドル(約48兆円)を占め、疾病や死亡で労働力が失われることなどによる間接的なコストも含まれている。 医学誌BMJ発行の専門誌「タバコ・コントロール(Tobacco Control)」に掲載された論文は、「喫煙は全世界に大きな経済的負担を課しており、特にたばこが最も普及している欧州と北米で顕著だ」と指摘。さらに「これらの損失に取り組むため、各国による強力なたばこ規制策の実施が急務であることを、今回の研究は浮き彫りにしている」と述べた。 論文の執筆者らによると、今回の研究では喫煙による世界の総損失額をより正確に推計するため、従来の富裕国に加え、初めて低・中所得国も対象に含まれた。世界の喫煙者の97%を占める、アフリカ、南北アメリカ大陸、地中海(Mediterranean Sea)東岸、欧州、東南アジア、西太平洋地域の152か国のデータを分析したという。(出典:AFPBB News)
2017/02/05
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。米国国立がん研究所の研究で、1本/日未満や1~10本/日での長期喫煙者は非喫煙者より肺がん死亡リスクが9倍も高く、タバコの煙への曝露には安全というレベルはないことがわかったそうです。別の調査では、働き盛りの若い世代の喫煙者は心筋梗塞のリスクが8.5倍になるということがわかっています。喫煙は命がけ、自殺行為だということが改めてわかりました。日本は在日欧米人から喫煙天国と揶揄されるほどの禁煙後進国です。世界49カ国では、医療機関や大学・学校、飲食店、公共交通機関などの公共の場で屋内全面禁煙の法規制をしていますが、日本は努力義務だけで、受動喫煙対策もほぼ放置状態なのに、改正案にも反対意見が続出しています。このままでは4年後の東京オリンピックでは世界中に大恥をかきそうです。たばこを吸う本数が多いほどDNAが傷つき、1日1箱を1年間吸い続けると肺の細胞では遺伝子に150個の変異が生じると国立がん研究センターなどの国際チームが発表しました。また、米国立研究機関は、過去にタバコを吸っていた人の遺伝子には遺伝子の働きを左右するDNAメチル化が起きて喫煙歴を示す痕跡が残り、一部は30年経っても消えないとの調査結果を発表しました。その影響は人間の遺伝子の約3分の1に当たる7000以上の遺伝子に及び、2600箇所以上でメチル化が起き、185箇所は30年経っても残っているそうで、喫煙の悪影響は長く尾を引き、さらにDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。さらに日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円になるそうです。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。厚労省の最新の研究では、受動喫煙で1万5千人死亡し、半数以上が脳卒中だそうで、他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。最近では、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響がある3次喫煙が心配されてきました。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れています。喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、神経障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化、全身に蓄積◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順たばこを甘く考える働き盛りに衝撃 50歳未満の心臓発作の危険度8.5倍日本の「喫煙対策」は待ったなし 4つの方法でタバコを今度こそやめる受動喫煙「飲食店で」最多41%、対策望む声根強く 厚労省調査 喫煙率は過去最低更新喫煙で遺伝子に多数の変異! 肺や喉にがんの危険性高める 国立研究センターチームが発表日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円禁煙30年でもDNAに喫煙の「痕跡」受動喫煙 肺がんリスク1.3倍 国立がん研究センター 因果関係「確実」と指摘たばこ規制 世界で強まる 国際会議でガイドライン相次ぐ 箱に健康被害の画像もタバコで肺が“まっ黒なボロ雑巾”に 「肺気腫」の正体!4月から34歳以下でも「禁煙治療」に保険が適用に! 44歳までに禁煙できれば死亡リスクは激減!?たばこの依存性は麻薬とほぼ同じ! そのツラい禁煙をラクに変える新発見とは歯周病リスク、受動喫煙が喫煙より高い数値 男性に顕著な傾向超危険「3次喫煙」とは? 受動喫煙の数倍から数十倍の影響ありたばこ「万病のもと」 喫煙との関連解明進む 膀胱がんにも影響 糖尿病リスク1.34倍禁煙開始の新しいきっかけとは? 彼らが禁煙を始めた理由の上位3位は? 煙たがられる時代最大の中毒問題は「たばこと酒」、初めて世界統計がまとまる喫煙は脳の大脳皮質を損傷させ、脳の老化を早める死よりも恐ろしい病気!? たばこの警告文を「肺気腫」から「COPD」に!喫煙を科学するータバコがなぜ体に悪いのか、細胞、遺伝子レベルで解明する米国のがん死亡の30%は喫煙が原因肺がん発症しやすいCOPD、心筋梗塞や骨粗鬆症も東京五輪:スモークフリーでおもてなし 受動喫煙防止条例整備へたばこ1本で寿命は14.4分短くなる 拡がる禁煙習慣「職場で禁煙・分煙を」8割 民間調査、全面禁煙義務化望む声ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】****************************米国では10本/日未満の喫煙者が増加しているが、生涯にわたる1日数本程度の喫煙による健康への影響は、ヘビースモーキングによる影響に比べてよくわかっていない。米国国立がん研究所のMaki Inoue-Choi氏らは、1本/日未満もしくは1~10本/日での長期喫煙と全死因死亡率・原因別死亡率との関連について、非喫煙と比較し評価した。その結果、1本/日未満や1~10本/日での長期喫煙者は非喫煙者より死亡リスクが高いこと、禁煙によるベネフィットがある可能性が示された。このことから、タバコの煙への曝露には安全というレベルはないことが示唆される。JAMA internal medicine誌オンライン版2016年12月5日号に掲載。本研究は、米国国立衛生研究所-AARP食事・健康研究で、2004~05年(ベースライン)に59~82歳であった29万215人による前向きコホート研究である。それまでの喫煙歴を調べるアンケートとともにデータを収集し、2011年末までの全死因死亡率と原因別死亡率についてハザード比(HR)と95%CIを算出した。HRと95%CIは、ベースとなる時間として年齢を使用しCox比例ハザード回帰モデルを用いて推定し、性別・人種/民族・教育レベル・身体活動・飲酒について調整した。データ分析は2015年12月15日~2016年9月30日に行った。2004~05年のアンケートにより、9つの年齢期(15歳未満~70歳以上)での現在および過去の喫煙強度を評価した。主要アウトカムは、現喫煙者、元喫煙者、非喫煙者における全死因死亡率と原因別死亡率とした。主な結果は以下のとおり。・2004~05年のアンケートを実施したコホート29万215人のうち、男性は16万8,140人(57.9%)で、平均年齢(SD)は71(5.3)歳(範囲:59~82歳)であった。・ベースライン時に1本/日未満もしくは1~10本/日を吸っていたほとんどの人が、それ以前の本数がより多かったが、各年齢期でいつも変わらず1本/日未満もしくは1~10本/日と回答した人は、それぞれ159人(9.1%)と1,493人(22.5%)存在した。・全死因死亡リスクは、非喫煙者に比べて、1本/日未満(HR:1.64、95%CI:1.07~2.51)と1~10本/日(HR:1.87、95%CI:1.64~2.13)の現喫煙者で高かった。・全死因死亡率における関連性は男女で同様であり、また、喫煙に関連する死亡原因、とくに「肺がん」と強い関連が認められた(1本/日未満でHR:9.12、95%CI:2.92~28.47、1~10本/日でHR:11.61、95%CI:8.25~16.35)。・1本/日未満もしくは1~10本/日を吸っていた元喫煙者のリスクは、禁煙時の年齢が若いほど低かった。たとえば、50歳以上で禁煙した1本/日未満および1~10本/日の喫煙者のHRはそれぞれ、1.44(95%CI:1.12~1.85)と1.42(95%CI:1.27~1.59)であった。(出典:ケアネット)
2016/12/16
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。喫煙者が心筋梗塞に襲われる危険性は、2~3倍と言われていましたが、働き盛りの若い世代には非常に高いリスク、8.5倍になるということがわかったそうです。喫煙は命がけ、自殺行為だということが改めてわかりました。日本は在日欧米人から喫煙天国と揶揄されるほどの禁煙後進国です。世界49カ国では、医療機関や大学・学校、飲食店、公共交通機関などの公共の場で屋内全面禁煙の法規制をしていますが、日本は努力義務だけで、受動喫煙対策もほぼ放置状態なのに、改正案にも反対意見が続出しています。このままでは4年後の東京オリンピックでは世界中に大恥をかきそうです。たばこを吸う本数が多いほどDNAが傷つき、1日1箱を1年間吸い続けると肺の細胞では遺伝子に150個の変異が生じると国立がん研究センターなどの国際チームが発表しました。また、米国立研究機関は、過去にタバコを吸っていた人の遺伝子には遺伝子の働きを左右するDNAメチル化が起きて喫煙歴を示す痕跡が残り、一部は30年経っても消えないとの調査結果を発表しました。その影響は人間の遺伝子の約3分の1に当たる7000以上の遺伝子に及び、2600箇所以上でメチル化が起き、185箇所は30年経っても残っているそうで、喫煙の悪影響は長く尾を引き、さらにDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。さらに日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円になるそうです。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。厚労省の最新の研究では、受動喫煙で1万5千人死亡し、半数以上が脳卒中だそうで、他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。最近では、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響がある3次喫煙が心配されてきました。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れています。喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、神経障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化、全身に蓄積◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順日本の「喫煙対策」は待ったなし 4つの方法でタバコを今度こそやめる受動喫煙「飲食店で」最多41%、対策望む声根強く 厚労省調査 喫煙率は過去最低更新喫煙で遺伝子に多数の変異! 肺や喉にがんの危険性高める 国立研究センターチームが発表日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円禁煙30年でもDNAに喫煙の「痕跡」受動喫煙 肺がんリスク1.3倍 国立がん研究センター 因果関係「確実」と指摘たばこ規制 世界で強まる 国際会議でガイドライン相次ぐ 箱に健康被害の画像もタバコで肺が“まっ黒なボロ雑巾”に 「肺気腫」の正体!4月から34歳以下でも「禁煙治療」に保険が適用に! 44歳までに禁煙できれば死亡リスクは激減!?たばこの依存性は麻薬とほぼ同じ! そのツラい禁煙をラクに変える新発見とは歯周病リスク、受動喫煙が喫煙より高い数値 男性に顕著な傾向超危険「3次喫煙」とは? 受動喫煙の数倍から数十倍の影響ありたばこ「万病のもと」 喫煙との関連解明進む 膀胱がんにも影響 糖尿病リスク1.34倍禁煙開始の新しいきっかけとは? 彼らが禁煙を始めた理由の上位3位は? 煙たがられる時代最大の中毒問題は「たばこと酒」、初めて世界統計がまとまる喫煙は脳の大脳皮質を損傷させ、脳の老化を早める死よりも恐ろしい病気!? たばこの警告文を「肺気腫」から「COPD」に!喫煙を科学するータバコがなぜ体に悪いのか、細胞、遺伝子レベルで解明する米国のがん死亡の30%は喫煙が原因肺がん発症しやすいCOPD、心筋梗塞や骨粗鬆症も東京五輪:スモークフリーでおもてなし 受動喫煙防止条例整備へたばこ1本で寿命は14.4分短くなる 拡がる禁煙習慣「職場で禁煙・分煙を」8割 民間調査、全面禁煙義務化望む声ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】****************************たばこが健康に悪いことは百も承知なのに吸い続ける人にショックな報告が発表された。50歳未満の喫煙者は同じ年代のたばこを吸わない人に比べ、心臓発作(心筋梗塞)に襲われる危険性が8.5倍になるという研究が国際心臓学専門誌「Heart」(電子版)の2016年11月29日に掲載された。従来の研究では、2~3倍が一般的だったが、それは全年代の平均データ。年代ごとに比較してみると、働き盛りの若い世代に非常に高いリスクがあることがわかった。意外に危険度が低い数値だったワケはたばこが心臓に与える悪影響については、国立循環器病研究センターのウェブサイト「飲酒、喫煙と循環器病」で、こう説明している(要約抜粋)。「喫煙によって血圧があがります。たばこの最大の問題は、心臓や首、脳、手足などの血管を硬くし、動脈硬化を促進することです」そして、非喫煙者の危険度を1とした場合の喫煙者の危険度として次の数字をあげている。(1)虚血性心臓病(心筋梗塞、狭心症) 男性(2.8倍)女性(2.2倍)(2)その中でも特に怖い心筋梗塞 男性(3.6倍)女性(1.4倍)(3)突然死(心臓発作・脳卒中など) 男性(10.7倍)女性(4.5倍)これを見ても、心筋梗塞は1~3倍で、「へえ~、そんなものか」と甘く考える喫煙者がいるかもしれない。禁煙すれば吸わなかった人と同じレベルに改善するさて、今回研究を発表したのは、英シェーフィールド大学とノーザン・ゼネラル病院の合同チームだ。論文によると、研究チームは「これまで、たばこの害は過小評価されてきた。喫煙者と非喫煙者の心筋梗塞の危険度は、年をとるとともに差が縮まってくる。従来の研究の多くは全世代を対象にしているので、若い世代の危険性が明らかになっていない」と考えた。そこで、2009~2012年の間に心筋梗塞で治療を受けた1727人を対象に、喫煙のリスクを年齢別に分析した。1727人のうち、現在喫煙中の人は48.5%、元喫煙者は27.2%、非喫煙者は24.3%だった。調査した地域の住民約10万人の喫煙率は22.4%だから、心筋梗塞で治療を受けた人に喫煙経験者が多いことがわかる。そうした地域全体の喫煙率も考慮して分析した結果、次のことが明らかになった。(1)年齢が若い人ほど、喫煙が心筋梗塞のリスクを高めている。50歳未満では喫煙者のリスクは、非喫煙者に比べ8.5倍に達する。ところが年をとるにつれリスクの差が縮小し、50~65歳未満では5.2倍、66歳以上では3.1倍になる。(2)喫煙者が心筋梗塞を発症する平均年齢は、非喫煙者や元喫煙者に比べ、10年以上早い。この結果について、ノーザン・ゼネラル病院のエバー・グレッチ医師は、ロイター通信の取材に対し、こう語っている。「たばこを吸う人の多くは心臓病の危険があることは知っていますが、たいしたことはあるまいと考えています。今回の研究では元喫煙者も非喫煙者と同じくらいリスクが低くなることがわかりました。このデータを使い、たばこがいかに危険かを喫煙者に深く認識させ、禁煙するよう励ましたいと思います」(出典:J-CASTニュース)
2016/12/09
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。たばこを吸う本数が多いほどDNAが傷つき、1日1箱を1年間吸い続けると肺の細胞では遺伝子に150個の変異が生じると国立がん研究センターなどの国際チームが発表しました。また、米国立研究機関は、過去にタバコを吸っていた人の遺伝子には遺伝子の働きを左右するDNAメチル化が起きて喫煙歴を示す痕跡が残り、一部は30年経っても消えないとの調査結果を発表しました。その影響は人間の遺伝子の約3分の1に当たる7000以上の遺伝子に及び、2600箇所以上でメチル化が起き、185箇所は30年経っても残っているそうで、喫煙の悪影響は長く尾を引き、さらにDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。さらに日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円になるそうです。日本は在日欧米人から喫煙天国と揶揄されるほどの禁煙後進国です。世界49カ国では、医療機関や大学・学校、飲食店、公共交通機関などの公共の場で屋内全面禁煙の法規制をしていますが、日本は努力義務だけで、受動喫煙対策もほぼ放置状態です。このままでは4年後の東京オリンピックでは世界中に大恥をかきそうです。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。厚労省の最新の研究では、受動喫煙で1万5千人死亡し、半数以上が脳卒中だそうで、他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。最近では、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響がある3次喫煙が心配されてきました。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れています。喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、神経障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化、全身に蓄積◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順喫煙で遺伝子に多数の変異! 肺や喉にがんの危険性高める 国立研究センターチームが発表日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円禁煙30年でもDNAに喫煙の「痕跡」受動喫煙 肺がんリスク1.3倍 国立がん研究センター 因果関係「確実」と指摘たばこ規制 世界で強まる 国際会議でガイドライン相次ぐ 箱に健康被害の画像もタバコで肺が“まっ黒なボロ雑巾”に 「肺気腫」の正体!4月から34歳以下でも「禁煙治療」に保険が適用に! 44歳までに禁煙できれば死亡リスクは激減!?たばこの依存性は麻薬とほぼ同じ! そのツラい禁煙をラクに変える新発見とは歯周病リスク、受動喫煙が喫煙より高い数値 男性に顕著な傾向超危険「3次喫煙」とは? 受動喫煙の数倍から数十倍の影響ありたばこ「万病のもと」 喫煙との関連解明進む 膀胱がんにも影響 糖尿病リスク1.34倍禁煙開始の新しいきっかけとは? 彼らが禁煙を始めた理由の上位3位は? 煙たがられる時代最大の中毒問題は「たばこと酒」、初めて世界統計がまとまる喫煙は脳の大脳皮質を損傷させ、脳の老化を早める死よりも恐ろしい病気!? たばこの警告文を「肺気腫」から「COPD」に!喫煙を科学するータバコがなぜ体に悪いのか、細胞、遺伝子レベルで解明する米国のがん死亡の30%は喫煙が原因肺がん発症しやすいCOPD、心筋梗塞や骨粗鬆症も東京五輪:スモークフリーでおもてなし 受動喫煙防止条例整備へたばこ1本で寿命は14.4分短くなる 拡がる禁煙習慣「職場で禁煙・分煙を」8割 民間調査、全面禁煙義務化望む声ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】****************************非喫煙者がたばこの煙を吸い込む受動喫煙を経験した場所は飲食店が41.4%で最多だったことが14日、厚生労働省の2015年国民健康・栄養調査で分かった。防止対策を望む場所も飲食店が最も多かった。飲食店などでの受動喫煙防止対策は現在の健康増進法では努力義務にとどまる。厚労省は2020年東京五輪・パラリンピックに向け、罰則付きで義務化する新規制を検討している。一方、習慣的に喫煙している人の割合は18.2%で、過去最低を更新した。男性は30.1%で14年調査より2.1ポイント下がり、女性は7.9%で同0.6ポイント下がった。10年前の05年は男性が39.3%、女性が11.3%で、同省は「たばこの値上がりや健康に悪影響を与えるとの認識が広がり、減少傾向が続いている」と分析している。国民健康・栄養調査は15年11月、無作為抽出した全国の約5300世帯を対象に実施。有効回答を得た約3500世帯を分析した。非喫煙者を対象に過去1カ月間に受動喫煙を経験した場所を尋ねたところ、飲食店のほか、遊技場が33.4%、職場と路上が30.9%、子供が利用する屋外の空間が11.6%。防止対策を希望する場所は飲食店が35.0%、路上が34.8%、子供が利用する屋外の空間が28.2%だった。厚労省の新しい規制案では、飲食店は建物内を原則禁煙とし、喫煙室の設置は認めるとしている。だが、外食産業で構成する日本フードサービス協会は「売り上げ減少につながりかねない」などとして反対している。一方、厚労省は14日、受動喫煙防止対策の推進を訴えかけるロゴマークを公表した。たばこの煙に困っている子供の顔をイメージし、長崎市のデザイナー、草野敬一さん(61)の作品。同省のホームページから自由にダウンロードできる。(出典:日本経済新聞)
2016/11/17
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。たばこを吸う本数が多いほどDNAが傷つき、1日1箱を1年間吸い続けると肺の細胞では遺伝子に150個の変異が生じると国立がん研究センターなどの国際チームが発表しました。また、米国立研究機関は、過去にタバコを吸っていた人の遺伝子には遺伝子の働きを左右するDNAメチル化が起きて喫煙歴を示す痕跡が残り、一部は30年経っても消えないとの調査結果を発表しました。その影響は人間の遺伝子の約3分の1に当たる7000以上の遺伝子に及び、2600箇所以上でメチル化が起き、185箇所は30年経っても残っているそうで、喫煙の悪影響は長く尾を引き、さらにDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。日本は在日欧米人から喫煙天国と揶揄されるほどの禁煙後進国です。世界49カ国では、医療機関や大学・学校、飲食店、公共交通機関などの公共の場で屋内全面禁煙の法規制をしていますが、日本は努力義務だけで、受動喫煙対策もほぼ放置状態です。このままでは4年後の東京オリンピックでは世界中に大恥をかきそうです。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。厚労省の最新の研究では、受動喫煙で1万5千人死亡し、半数以上が脳卒中だそうで、他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。最近では、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響がある3次喫煙が心配されてきました。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れています。喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、神経障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化、全身に蓄積◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円禁煙30年でもDNAに喫煙の「痕跡」受動喫煙 肺がんリスク1.3倍 国立がん研究センター 因果関係「確実」と指摘たばこ規制 世界で強まる 国際会議でガイドライン相次ぐ 箱に健康被害の画像もタバコで肺が“まっ黒なボロ雑巾”に 「肺気腫」の正体!4月から34歳以下でも「禁煙治療」に保険が適用に! 44歳までに禁煙できれば死亡リスクは激減!?たばこの依存性は麻薬とほぼ同じ! そのツラい禁煙をラクに変える新発見とは歯周病リスク、受動喫煙が喫煙より高い数値 男性に顕著な傾向超危険「3次喫煙」とは? 受動喫煙の数倍から数十倍の影響ありたばこ「万病のもと」 喫煙との関連解明進む 膀胱がんにも影響 糖尿病リスク1.34倍禁煙開始の新しいきっかけとは? 彼らが禁煙を始めた理由の上位3位は? 煙たがられる時代最大の中毒問題は「たばこと酒」、初めて世界統計がまとまる喫煙は脳の大脳皮質を損傷させ、脳の老化を早める死よりも恐ろしい病気!? たばこの警告文を「肺気腫」から「COPD」に!喫煙を科学するータバコがなぜ体に悪いのか、細胞、遺伝子レベルで解明する米国のがん死亡の30%は喫煙が原因肺がん発症しやすいCOPD、心筋梗塞や骨粗鬆症も東京五輪:スモークフリーでおもてなし 受動喫煙防止条例整備へたばこ1本で寿命は14.4分短くなる 拡がる禁煙習慣「職場で禁煙・分煙を」8割 民間調査、全面禁煙義務化望む声ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】****************************たばこを吸う本数が多いほどDNAが傷つきやすく、1日1箱を1年間吸い続けると肺の細胞では遺伝子に150個の変異が生じるとの研究結果を、国立がん研究センターなどの国際チームが4日付の米科学誌サイエンスに発表した。変異の数は、肺が最も多く、喉、口と続いた。遺伝子の変異はがん発症の危険性を高めるとされ、たばこの影響を部位ごとに詳細に解析したのは初めて。チームは、日本を含むアジアや欧米の5000人以上のがん患者について、がん細胞のゲノム(全遺伝情報)を解読。患者の喫煙歴を基に1日1箱を吸い続けたときの影響を推計すると、肺は150個、喉頭は97個、咽頭は39個、口腔は23個の変異が1年間に発生し、生涯を通じて蓄積されているとの結果になった。ぼうこうは18個、肝臓は6個だった。(出典:産経新聞)
2016/11/05
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。日本のたばこ税収は年間で2兆円だが、医療費や、従業員が早死にすることで失われる税収減などの喫煙関連コストは、WHOの推計では年間670億ドル(約6.9兆円)にも上るそうです。日本は在日欧米人から喫煙天国と揶揄されるほどの禁煙後進国です。世界49カ国では、医療機関や大学・学校、飲食店、公共交通機関などの公共の場で屋内全面禁煙の法規制をしていますが、日本は努力義務だけで、受動喫煙対策もほぼ放置状態です。このままでは4年後の東京オリンピックでは世界中に大恥をかきそうです。米国立研究機関は、過去にタバコを吸っていた人の遺伝子には遺伝子の働きを左右するDNAメチル化が起きて喫煙歴を示す痕跡が残り、一部は30年経っても消えないとの調査結果を発表しました。その影響は人間の遺伝子の約3分の1に当たる7000以上の遺伝子に及び、2600箇所以上でメチル化が起き、185箇所は30年経っても残っているそうで、喫煙の悪影響は長く尾を引き、さらにDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。厚労省の最新の研究では、受動喫煙で1万5千人死亡し、半数以上が脳卒中だそうで、他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。最近では、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響がある3次喫煙が心配されてきました。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れています。喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、神経障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化、全身に蓄積◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順禁煙30年でもDNAに喫煙の「痕跡」受動喫煙 肺がんリスク1.3倍 国立がん研究センター 因果関係「確実」と指摘たばこ規制 世界で強まる 国際会議でガイドライン相次ぐ 箱に健康被害の画像もタバコで肺が“まっ黒なボロ雑巾”に 「肺気腫」の正体!4月から34歳以下でも「禁煙治療」に保険が適用に! 44歳までに禁煙できれば死亡リスクは激減!?たばこの依存性は麻薬とほぼ同じ! そのツラい禁煙をラクに変える新発見とは歯周病リスク、受動喫煙が喫煙より高い数値 男性に顕著な傾向超危険「3次喫煙」とは? 受動喫煙の数倍から数十倍の影響ありたばこ「万病のもと」 喫煙との関連解明進む 膀胱がんにも影響 糖尿病リスク1.34倍禁煙開始の新しいきっかけとは? 彼らが禁煙を始めた理由の上位3位は? 煙たがられる時代最大の中毒問題は「たばこと酒」、初めて世界統計がまとまる喫煙は脳の大脳皮質を損傷させ、脳の老化を早める死よりも恐ろしい病気!? たばこの警告文を「肺気腫」から「COPD」に!喫煙を科学するータバコがなぜ体に悪いのか、細胞、遺伝子レベルで解明する米国のがん死亡の30%は喫煙が原因肺がん発症しやすいCOPD、心筋梗塞や骨粗鬆症も東京五輪:スモークフリーでおもてなし 受動喫煙防止条例整備へたばこ1本で寿命は14.4分短くなる 拡がる禁煙習慣「職場で禁煙・分煙を」8割 民間調査、全面禁煙義務化望む声ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】****************************日本の健康問題を巡り朗報がある。2015年度の日本の紙巻たばこの販売数量が1833億本と、1996年から約5割減ったのだ。高い税率や公共の場での喫煙禁止などが、たばこ販売量減少の主因のようである。1箱450円の場合、その65%は税金だ。1人当たり年間喫煙本数を見ると、日本は依然として182か国中21番目。先進国で日本よりも上位なのは韓国とオーストリアだけだ。しかし14年の政府統計によると、成人男性の喫煙率は3割と、66年の83%から急激に低下している。成人女性の現在の喫煙率は10%だ。肺がん患者も減っている。65~84歳の男性の肺がんによる死亡率は95~99年に10万人当たり302人に達したが、00~07年には1割減り、現在はさらに減っているようだ。成人男性全体の肺がんによる死亡率(年齢調整済み)は、96年のピーク時に比べ13年には12%減少している。米国でも2006年の喫煙率は21%と、1965年から半減した。その結果、肺がんによる死亡率は1990年以降、34%低下した。こうした傾向は先進国で共通している。電子たばこは1%程度これは世界のたばこ販売の8割を握る大手5社(中国タバコ、フィリップ モリス、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ<BAT>、JT、インペリアル・タバコ)には悪い知らせだ。こうした大手は、普通のたばこほどの危険がないとして、電子たばこの販売に力を入れている。2014年に日本の電子たばこ市場に初参入したフィリップモリスでは現在、たばこ全体の約5%が電子たばことなっている。JTは今年3月に日本で発売しており、近く海外での販売を開始する方針だ。しかし世界の電子たばこ販売額は80億ドルと、通常のたばこの7440億ドルの1%にすぎない。また、米国がん協会は、電子たばこには常習性があり危険だと指摘している。だからこそ、たばこ大手は新興国を中心に、既存のたばこの販売を広げようとしている。世界保健機関(WHO)によると現在、世界のたばこの80%は、中低所得諸国で売られている。こうした国々は年間600万人が、本来ならば避けられる病気で死亡するという、高いツケを払わされている。JTの場合は利益の半分が国際事業だ。今や喫煙禁止は世界的な潮流だ。スモーカー天国と評されるフランスでは、公共の場は完全禁煙にするか、喫煙室を設置するよう義務づけられている。結果として、たばこの年間消費量は01年比で4割減り、肺がんによる死亡者は過去最多だった93年から2割減った。他の先進国でもレストランや病院、学校、会社など公共の場では、全国一律で喫煙禁止とするのが一般的となっている。たばこ税は大切かもしれないがしかし日本はまだ、完全禁煙や分煙には及び腰だ。たとえば都道府県で初めて神奈川県がホテルやレストラン、公共の場での完全禁煙ないし分煙を義務づけたが、大きな論議を呼んだ。喫煙率を最も左右する要素であるたばこの値段は、他の先進国の半分程度に抑えられている。また、財務省が33%を出資しているJTは、タイで販売されるたばこの箱について、健康被害に関する警告の表示面積を拡大するよう義務付けた同国政府を提訴。JTは、たばこの包装を簡素化する計画を打ち出したアイルランド政府も訴えた。日本のたばこ税収は年間で2兆円に上る。だが、医療費や、従業員が早死にすることで失われる税収減などの喫煙関連コストは、これとは比較にならないほど大きい。WHOの推計では、喫煙が日本経済に与えるコストは年間670億ドル(約6.9兆円)にも上る。日本の肺がん患者数や経済コストは、まだ下げられる余地がある。(出典:週刊東洋経済)
2016/11/04
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。米国立研究機関は、過去にタバコを吸っていた人の遺伝子には遺伝子の働きを左右するDNAメチル化が起きて喫煙歴を示す痕跡が残り、一部は30年経っても消えないとの調査結果を発表しました。その影響は人間の遺伝子の約3分の1に当たる7000以上の遺伝子に及び、2600箇所以上でメチル化が起き、185箇所は30年経っても残っているそうで、喫煙の悪影響は長く尾を引き、さらにDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。日本は在日欧米人から喫煙天国と揶揄されるほどの禁煙後進国です。世界49カ国では、医療機関や大学・学校、飲食店、公共交通機関などの公共の場で屋内全面禁煙の法規制をしていますが、日本は努力義務だけで、受動喫煙対策もほぼ放置状態です。このままでは4年後の東京オリンピックでは世界中に大恥をかきそうです。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。厚労省の最新の研究では、受動喫煙で1万5千人死亡し、半数以上が脳卒中だそうで、他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。最近では、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響がある3次喫煙が心配されてきました。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れています。喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、神経障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化、全身に蓄積◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順受動喫煙 肺がんリスク1.3倍 国立がん研究センター 因果関係「確実」と指摘たばこ規制 世界で強まる 国際会議でガイドライン相次ぐ 箱に健康被害の画像もタバコで肺が“まっ黒なボロ雑巾”に 「肺気腫」の正体!4月から34歳以下でも「禁煙治療」に保険が適用に! 44歳までに禁煙できれば死亡リスクは激減!?たばこの依存性は麻薬とほぼ同じ! そのツラい禁煙をラクに変える新発見とは歯周病リスク、受動喫煙が喫煙より高い数値 男性に顕著な傾向超危険「3次喫煙」とは? 受動喫煙の数倍から数十倍の影響ありたばこ「万病のもと」 喫煙との関連解明進む 膀胱がんにも影響 糖尿病リスク1.34倍禁煙開始の新しいきっかけとは? 彼らが禁煙を始めた理由の上位3位は? 煙たがられる時代最大の中毒問題は「たばこと酒」、初めて世界統計がまとまる喫煙は脳の大脳皮質を損傷させ、脳の老化を早める死よりも恐ろしい病気!? たばこの警告文を「肺気腫」から「COPD」に!喫煙を科学するータバコがなぜ体に悪いのか、細胞、遺伝子レベルで解明する米国のがん死亡の30%は喫煙が原因肺がん発症しやすいCOPD、心筋梗塞や骨粗鬆症も東京五輪:スモークフリーでおもてなし 受動喫煙防止条例整備へたばこ1本で寿命は14.4分短くなる 拡がる禁煙習慣「職場で禁煙・分煙を」8割 民間調査、全面禁煙義務化望む声ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】****************************米国立研究機関の科学者などからなる研究チームは、過去にたばこを吸っていた人の遺伝子には喫煙歴を示す痕跡が残り、一部は30年経っても消えないとの調査結果を発表した。こうした痕跡は循環器疾患やがんなど喫煙関連の病気の特定、治療法の開発に利用できる可能性もあるという。学術誌「循環器系遺伝学」に掲載された論文によると、この研究は喫煙者と元喫煙者、非喫煙者の計約1万6000人の血液標本を対象に行われた。喫煙でDNA表面に変化が生じることを示す研究は既にあったが、今回の研究では影響を受ける遺伝子の種類の多さ、喫煙との相関の強さ、病気のリスクと関連する遺伝子を特定した点で成果があった。研究を率いた米国立環境衛生科学研究所のステファニー・ロンドン博士によると、サンプル数の多さが成果につながったという。こうした「痕跡」はDNA表面の化学変化の形を取り、「DNAメチル化」と呼ばれる。遺伝子が機能するかどうかに影響を及ぼすという。研究チームはゲノム上でメチル化が起きる場所を探し、2600箇所以上で喫煙者と非喫煙者の間に相違があることを確認。その影響は人間の遺伝子の約3分の1に当たる7000以上の遺伝子に及ぶという。大半のDNA上の変化は禁煙後5年以内に非喫煙者と同じ水準まで戻るが、一部の変化は30年経っても残る。2600箇所以上のうち185箇所で変化の持続が見られたという。研究チームは、DNAがその人の喫煙歴を詳細に把握するためのツールとなり、心臓病や肺がんといった病気の危険因子を探る研究に役立つと考えている。ロンドン氏は「喫煙が何をもたらすかを理解すれば、それを防止できる可能性はある」と語る。別の専門家は、喫煙に関連するメチル化の一部は、肺機能や高血圧、循環器系疾患、慢性閉塞肺疾患(COPD)、肺がんなどに関与する遺伝子で見られたと指摘。過去の喫煙による曝露(ばくろ)を特定する正確な新ツールが開発されれば、健康に及ぼす影響予測も改善できるとの見方を示した。(出典:CNN)
2016/09/26
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。厚生労働省は31日、喫煙の健康影響に関する報告書「たばこ白書」をまとめた。15年ぶりの改訂で、喫煙と病気の因果関係を4段階で初めて評価。がんだけでなく、脳卒中や心筋梗塞、糖尿病などで因果関係が「確実」とし、日本の受動喫煙対策は世界でも「最低レベル」とし屋内の全面禁煙などの対策が必要とまとめた。日本は在日欧米人から喫煙天国と揶揄されるほどの禁煙後進国です。世界49カ国では、医療機関や大学・学校、飲食店、公共交通機関などの公共の場で屋内全面禁煙の法規制をしていますが、日本は努力義務だけで、受動喫煙対策もほぼ放置状態です。このままでは4年後の東京オリンピックでは世界中に大恥をかきそうです。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。喫煙の影響はDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。厚労省の最新の研究では、受動喫煙で1万5千人死亡し、半数以上が脳卒中だそうで、他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。最近では、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響がある3次喫煙が心配されてきました。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れています。喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、神経障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化、全身に蓄積◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順たばこ規制 世界で強まる 国際会議でガイドライン相次ぐ 箱に健康被害の画像もタバコで肺が“まっ黒なボロ雑巾”に 「肺気腫」の正体!4月から34歳以下でも「禁煙治療」に保険が適用に! 44歳までに禁煙できれば死亡リスクは激減!?たばこの依存性は麻薬とほぼ同じ! そのツラい禁煙をラクに変える新発見とは歯周病リスク、受動喫煙が喫煙より高い数値 男性に顕著な傾向超危険「3次喫煙」とは? 受動喫煙の数倍から数十倍の影響ありたばこ「万病のもと」 喫煙との関連解明進む 膀胱がんにも影響 糖尿病リスク1.34倍禁煙開始の新しいきっかけとは? 彼らが禁煙を始めた理由の上位3位は? 煙たがられる時代最大の中毒問題は「たばこと酒」、初めて世界統計がまとまる喫煙は脳の大脳皮質を損傷させ、脳の老化を早める死よりも恐ろしい病気!? たばこの警告文を「肺気腫」から「COPD」に!喫煙を科学するータバコがなぜ体に悪いのか、細胞、遺伝子レベルで解明する米国のがん死亡の30%は喫煙が原因肺がん発症しやすいCOPD、心筋梗塞や骨粗鬆症も東京五輪:スモークフリーでおもてなし 受動喫煙防止条例整備へたばこ1本で寿命は14.4分短くなる 拡がる禁煙習慣「職場で禁煙・分煙を」8割 民間調査、全面禁煙義務化望む声ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】****************************国立がん研究センターは30日、家庭や職場など人が集まる場所で周りが吸ったたばこの煙にさらされる受動喫煙がある人は、肺がんにかかるリスクが約1.3倍に高まるとする研究結果を発表した。同センターはこれまで受動喫煙が招く肺がんのリスク評価を「ほぼ確実」としてきたが、科学的な裏付けがとれたとして「確実」に引き上げた。予防対策などに生かす。国立がん研究センターがん対策情報センターの若尾文彦センター長は「日本の受動喫煙対策は世界の中で最低レベルにある。東京五輪を契機に屋内完全禁煙を実施する必要がある」と訴えた。研究グループは受動喫煙と肺がんの関連を示した426本の論文のなかから、1984年から2013年に発表された9本の論文を選び、たばこを吸わない人が受動喫煙によって肺がんになるリスクを分析した。その結果、受動喫煙のある人はない人より肺がんにかかるリスクが1.28倍だった。受動喫煙と肺がんの関係は80年代から指摘されていたが個別の研究では科学的な根拠が無く、リスクを高めるかどうかは確実とは言い切れなかった。複数の論文をそろえて分析したことで、受動喫煙が肺がんのリスクを高めることが確実となった。研究結果を踏まえ、同センターは喫煙、飲酒、食事など6項目で予防法を示している「日本人のためのがん予防法」でも現行の「他人のたばこの煙をできるだけ避ける」から「煙を避ける」と修正した。受動喫煙は肺がんだけでなく、循環器疾患や呼吸器疾患などにも影響する。厚生労働省研究班は受動喫煙が原因で死亡する人は、肺がんや脳卒中などを含めて国内で年間1万5千人に達するとの推計をまとめている。同センターの片野田耕太・がん登録統計室長は「遅きに失した感はあるが、対策を急ぐ必要がある」と話す。(出典:日本経済新聞)
2016/09/01
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いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。日本は在日欧米人から喫煙天国と揶揄されるほどの禁煙後進国です。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。喫煙の影響はDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。厚労省の最新の研究では、受動喫煙で1万5千人死亡し、半数以上が脳卒中だそうで、他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。最近では、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響がある3次喫煙が心配されてきました。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れています。喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、神経障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化、全身に蓄積◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順タバコで肺が“まっ黒なボロ雑巾”に 「肺気腫」の正体!4月から34歳以下でも「禁煙治療」に保険が適用に! 44歳までに禁煙できれば死亡リスクは激減!?たばこの依存性は麻薬とほぼ同じ! そのツラい禁煙をラクに変える新発見とは歯周病リスク、受動喫煙が喫煙より高い数値 男性に顕著な傾向超危険「3次喫煙」とは? 受動喫煙の数倍から数十倍の影響ありたばこ「万病のもと」 喫煙との関連解明進む 膀胱がんにも影響 糖尿病リスク1.34倍禁煙開始の新しいきっかけとは? 彼らが禁煙を始めた理由の上位3位は? 煙たがられる時代最大の中毒問題は「たばこと酒」、初めて世界統計がまとまる喫煙は脳の大脳皮質を損傷させ、脳の老化を早める死よりも恐ろしい病気!? たばこの警告文を「肺気腫」から「COPD」に!喫煙を科学するータバコがなぜ体に悪いのか、細胞、遺伝子レベルで解明する米国のがん死亡の30%は喫煙が原因肺がん発症しやすいCOPD、心筋梗塞や骨粗鬆症も東京五輪:スモークフリーでおもてなし 受動喫煙防止条例整備へたばこ1本で寿命は14.4分短くなる 拡がる禁煙習慣「職場で禁煙・分煙を」8割 民間調査、全面禁煙義務化望む声ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】****************************世界でたばこを巡る規制が一層強まっている。欧州ではパッケージに一切の装飾を認めない規制が広がるほか、新興国も広告や喫煙場所に新しいルールを設けている。国際会議でガイドラインが次々に打ち出されていることや健康意識の高まりが背景にあり、たばこ大手は他事業にも注力したり、リスク成分を減らしたとする商品を販売するなどの戦略を打ち出している。フランスと英国のたばこ業界で2016年5月、異変があった。パッケージにロゴ、宣伝文句、カラフルな模様などを載せられなくなったのだ。パッケージには警告の文章と画像が大部分を占め、商品名など最小限の情報を決まった字体で載せられる。未成年者の喫煙防止などを目指すが、たばこ会社にとっては差別化が難しくなる。まずは生産段階の規制だが、店頭の規制もフランスで17年1月、英国で同5月から始まる見通しだ。こうした包装は「プレーン・パッケージング」と呼ばれオーストラリアが12年、世界で初めて実施した。同国は喫煙による壊疽(えそ)で傷付いたつま先や、死亡した男性の遺体など非常に刺激の強い画像も載せるよう求めている。他にカナダ、ベルギー、シンガポールなど12カ国でも同じ動きがある。規制が進む背景には、05年に発効した「たばこ規制枠組み条約」がある。締約国は180カ国で、受動喫煙や広告方法などについて規制している。気候変動枠組み条約と同じように、細かい中身は国際会議で合意ができ次第発表している。これまで8つのガイドラインと1つの議定書を採択した。最新の14年のガイドラインは「免税品店でのたばこ販売を制限すべきだ」などとした。締約国は採択されるガイドラインを参考にしながら、新たな規制を検討している。規制導入は新興国にも及ぶ。カンボジアは3月、職場や公共交通機関などでの喫煙禁止、違反者への罰金などの細かなルールを発表した。アフリカのウガンダは5月、電子たばこの禁止、政府の規制から外れた関連商品の輸入、製造禁止などの規制を始めた。こうした規制がタバコ農家やメーカーの存続を危うくしているとの声もあり、たばこ会社が提訴に踏み切るケースもある。ただ強化の流れは変わっていない。日本も約10年ぶりにパッケージの警告文を見直す見通しだ。財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は6月、警告文を8種類から12種類に増やす案をまとめた。世界の需要は、こうした規制を受け微減傾向にある。世界シェア3位日本たばこ産業(JT)の調査(15年)によると、1位中国の15年の消費量は前年比2%減の2兆4895億本。近年で初めて減少した。2位ロシア、3位米国も減っている。たばこ会社は規制をどうみているのか。JTの担当者は「規制強化は事業に逆風」と認めるものの「新規市場開拓や、生産拠点の効率化で企業成長は続けられる」と話す。実際、のれんの償却や為替の影響など一時要因を除いた15年12月期連結営業利益は前の期比9.9%増だった。たばこ事業が中心の体制は変わらないが、他の事業も伸ばしている。医薬事業は赤字が続いていたが、抗エイズウイルス(HIV)薬の貢献などで16年12月期からは安定して黒字を出す体制が整う。世界1位米フィリップ・モリス・インターナショナルの方針は興味深い。ホームページなどで「喫煙は深刻な疾病を引き起こす。依存性がある」と言い切る。その上で、危険な物質を減らしたとされる加熱式たばこ「アイコス」などを売り込んでいる。投資家向け資料などでも「できるだけ早く、従来品からリスクを減らした商品に切り替えるよう促したい」と表明する。たばこ業界、喫煙者、非喫煙者の共存は長く続くテーマとなっている。たばこ規制枠組み条約 正式名称は「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約」で、世界保健機関(WHO)総会で2003年に採択、05年に発効した。日本も加わっているが米国やスイスなどは署名は済んだが締約に至っていない。締約国による会合は06年から14年まで計6回あった。うち12年の会合では拘束力が強い「議定書」を採択し、不正な貿易について締約国の義務や協力を定めた。7回目の会合は今年11月にインドで開く予定。(出典:日本経済新聞)
2016/07/20
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いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。5月31日は世界保健機関(WHO)が定めた「世界禁煙デー」で、日本では1992(平成4)年から、5月31日~6月6日が禁煙週間です。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。喫煙の影響はDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。厚労省の最新の研究では、受動喫煙で1万5千人死亡し、半数以上が脳卒中だそうで、他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。最近では、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響がある3次喫煙が心配されてきました。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れています。日本は在日欧米人から喫煙天国と揶揄されるほどの禁煙後進国です。喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、神経障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化、全身に蓄積◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順4月から34歳以下でも「禁煙治療」に保険が適用に! 44歳までに禁煙できれば死亡リスクは激減!?たばこの依存性は麻薬とほぼ同じ! そのツラい禁煙をラクに変える新発見とは歯周病リスク、受動喫煙が喫煙より高い数値 男性に顕著な傾向超危険「3次喫煙」とは? 受動喫煙の数倍から数十倍の影響ありたばこ「万病のもと」 喫煙との関連解明進む 膀胱がんにも影響 糖尿病リスク1.34倍禁煙開始の新しいきっかけとは? 彼らが禁煙を始めた理由の上位3位は? 煙たがられる時代最大の中毒問題は「たばこと酒」、初めて世界統計がまとまる喫煙は脳の大脳皮質を損傷させ、脳の老化を早める死よりも恐ろしい病気!? たばこの警告文を「肺気腫」から「COPD」に!喫煙を科学するータバコがなぜ体に悪いのか、細胞、遺伝子レベルで解明する米国のがん死亡の30%は喫煙が原因肺がん発症しやすいCOPD、心筋梗塞や骨粗鬆症も東京五輪:スモークフリーでおもてなし 受動喫煙防止条例整備へたばこ1本で寿命は14.4分短くなる 拡がる禁煙習慣「職場で禁煙・分煙を」8割 民間調査、全面禁煙義務化望む声ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】****************************5月31日は世界保健機関(WHO)が定めた「世界禁煙デー」。喫煙による健康被害を啓発して禁煙を促すことが目的だ。日本では1992(平成4)年から、5月31日~6月6日が禁煙週間とのこと。だが、なかなか禁煙に踏み切れない、継続しない人は多い。そこで近年、患者数が増加している“タバコ病”の怖さを知ってもらうことで、禁煙のきっかけのひとつとなれば幸いだ。この“タバコ病”とは「肺気腫」である。初期症状は慢性的な咳や痰、すこし動いただけで息切れがするなどだ。進行すると、息を吸えるのに吐き出せない状態になる。肺の中の、多くの壁で仕切られた個々の部屋を「肺胞」と呼ぶ。それらの壁が破壊されて肺胞同士が融合し、部屋の数が減少してしまうのが「肺気腫」である。組織学的には下記のように分けられる。▶︎呼吸細気管支の破壊が目立ち、周辺の肺胞が保たれる状態の「小葉中心性肺気腫」▶︎変化が小葉全体に及ぶ状態の「汎小葉性肺気腫」▶︎肺胞破壊が強く、呼吸細気管支が保たれる状態の「傍隔壁型肺気腫」肺気腫では、肺胞/呼吸細気管の壁が破壊されるに伴って気腔の異常拡張が示され、ブラ(bulla:風船状に膨らんだ組織)を形成する。症状や原因は慢性気管支炎との類似点が多く、双方が伴う例もあることから、両者を含めて「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」とも呼ばれる。原因として一番重要なのは、何と言っても喫煙である。肺気腫患者の多くは重喫煙者である。職業性の肺気腫は炭坑夫や石切り人にみられ、石の成分(ケイ酸結晶)を大量に長期間吸い込むことによる「じん肺症」に伴って肺気腫が発生する。じん肺症の場合、肺気腫に加えて、じん肺結節という黒く硬いしこりが、肺実質や肺門リンパ節に多数できる。というわけで、肺気腫は男性に多い。肺胞が破壊されると肺の弾性力が低下し、伸びきった風船状となるため、息を吐き出しづらくなる。症状の特徴は、体動時の呼吸困難/(太鼓の撥のように腫れる)ばち指/口すぼめ呼吸/(吐き出せない空気で膨張する)ビール樽胸郭などである。慢性気管支炎に比べて、咳や痰は少ない。呼気の際にチェックバルブ現象(呼気閉塞現象)が生じるため、患者はゆっくりと呼気せざるを得ない。臨床症状は病変が全肺の3分の1におよぶと生じる。胸部エックス線の写真上、肺の透過性が亢進し、心臓は小さく垂れ下がったようにみえる「滴状心」を呈する。65歳の男性患者の肺気腫ご覧の肺割面肉眼像(ホルマリン固定後)は剖検時のもので、当時65歳の男性患者の症例だ。患者は一日平均30本×40年間の重喫煙歴を持ち、4年前から散歩時の息切れを覚えた。それを機会に喫煙を中断するも、1年前からは日常生活にも支障をきたし始める。結果、就寝時は上半身を高くしないと眠れない状態となった。前掲のばち指があり。胸部エックス線の写真上、胸腔の拡大と肺のエックス線透過性亢進が認められた。患者は入院後に肺炎を併発し、増加した喀痰の排出が困難となって死亡した。外来性に吸い込んだ物質(炭粉やケイ酸結晶)は小葉中心部の呼吸細気管支周囲に炭粉沈着し、その後、肺全体に分布する。 進行例の肉眼所見はまっ黒なボロ雑巾のようにみえる。長年吸い込んでため込んだタバコ由来の炭粉が、真っ黒な色の原因なのである! 肺は全体に拡張して、胸腔内での容量を増している。炭粉沈着は、肺門リンパ節から遠く離れた頸部リンパ節や腹腔リンパ節にも及ぶことがある。胸膜下には大小のブラが形成される。胸膜は線維性に肥厚して、胸壁と癒着する。二次的な肺動脈拡張(二次性肺高血圧症)を伴ない、心臓は右室肥大を伴う「肺性心」をきたす。一度破壊された肺胞の再生は不可能で、完治も儘ならない。治療には、胸腔鏡を用いるブラ縮小術や肺の部分切除術が有効である。呼吸体積の少なくなったよれよれの肺をさらに切り取って縫い縮める治療が有効なのはちょっと不思議。当然、呼吸リハビリテーションも重要である。(出典:ヘルスプレス)
2016/05/31
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。喫煙の影響はDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。受動喫煙は、ガン、心筋梗塞や脳卒中など年間7000人近くの日本人の死亡原因となっている他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。最近では、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響がある3次喫煙が心配されてきました。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れています。日本は在日欧米人から喫煙天国と揶揄されるほどの禁煙後進国です。喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、神経障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化、全身に蓄積◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順たばこの依存性は麻薬とほぼ同じ! そのツラい禁煙をラクに変える新発見とは歯周病リスク、受動喫煙が喫煙より高い数値 男性に顕著な傾向超危険「3次喫煙」とは? 受動喫煙の数倍から数十倍の影響ありたばこ「万病のもと」 喫煙との関連解明進む 膀胱がんにも影響 糖尿病リスク1.34倍禁煙開始の新しいきっかけとは? 彼らが禁煙を始めた理由の上位3位は? 煙たがられる時代最大の中毒問題は「たばこと酒」、初めて世界統計がまとまる喫煙は脳の大脳皮質を損傷させ、脳の老化を早める死よりも恐ろしい病気!? たばこの警告文を「肺気腫」から「COPD」に!喫煙を科学するータバコがなぜ体に悪いのか、細胞、遺伝子レベルで解明する米国のがん死亡の30%は喫煙が原因肺がん発症しやすいCOPD、心筋梗塞や骨粗鬆症も東京五輪:スモークフリーでおもてなし 受動喫煙防止条例整備へたばこ1本で寿命は14.4分短くなる 拡がる禁煙習慣「職場で禁煙・分煙を」8割 民間調査、全面禁煙義務化望む声ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】****************************飲食店や職場での分煙や禁煙が浸透し、「タバコ吸い」の肩身がますます狭くなる昨今。世界保健機関(WHO)の2013年の試算によると、喫煙による年間死者数は世界で600万人に上り、このまま行けば2030年には年間死者数が800万人に達するという。諸々の理由で「すっぱりタバコをやめたい」と本気で思っている人も多いだろう。しかし喫煙者にとって、気分転換の1本はなかなか手放せないものだ。多くの調査を総合すると、禁煙に成功した人でも平均2~3回は挫折しているという。やめる意思があるのになぜやめられないのか? その理由は、喫煙が薬物依存というれっきとした「病気」だからだ。そうしたニコチン依存症患者の禁煙をサポートしてくれるのが、医療機関の禁煙治療。ただし今までは一定の喫煙歴を満たさなければ健康保険が適用にならなかったため、特に若い喫煙者にとって禁煙外来の受診はハードルが高かった。そこで厚生労働省は今年4月から、34歳以下の患者が禁煙治療を受けやすくなるように、制度の見直しを行うことを決定した。34歳以下は本数に係わらず保険適用に従来、ニコチン依存症患者が禁煙治療で保険適用を受けられるのは、1日の喫煙本数×喫煙年数の指数が「200以上」の場合に限られる。たとえば、1日20本吸う人でも、吸い始めから10年経過していなければ資格がないことになる。厚生労働省によると、20代のニコチン依存症患者の82%はこの指数の基準を満たしていない。しかし、医療現場などからは、かねてから若年層の禁煙治療を推進すべきという指摘があった。厚労省の試算によると、20歳代の喫煙者が喫煙年数などに関係なく、禁煙治療を保険診療として受けられるようルールを見直せば、治療を受ける人が約3万人増える。そして、喫煙に関連する疾病を予防することで、約125億円の医療費削減効果が見込まれるという。そこでこの4月から年齢が34歳以下の人に限り、医師にニコチン依存症と診断されれば、指数に関係なく禁煙治療の保険適用を認めることになった。禁煙治療に保険が適用されるか否かで、自己負担額はどのくらい変わるのか。たとえば12週間で合計5回の治療を保険外で受けた場合、処方される薬にもよるが、全額自己負担で6万円程度かかる。これが保険適用になれば、3割負担として1万8000円程度ですむ。もし1日1箱タバコを吸う人なら、12週間分のタバコ代は3万6000円程度になるので、保険で禁煙治療を受けた場合の負担額のほうが安くなり、お財布に優しいという即効性も発揮することになる。35歳までにやめれば寿命が縮まない?また少し古いデータだが、厚生労働省の「禁煙成功率の実態調査報告書」(平成21年)によれば、「禁煙外来に訪れた人が最後まで受診を続ける確率」は65%、「全5回受診した人が9カ月後に禁煙している確率」は49%。治療を途中でやめなければ、約5割の人が9カ月後も禁煙を続けているということだ。それを踏まえて今回の診療報酬改定では、禁煙治療を行った医療機関が受け取る「ニコチン依存症管理料」の報酬額にペナルティーが設けられる。つまり、禁煙治療が中止になるケースの多い医療機関では、報酬が減算になる見通しなのだ。医療機関にも積極的な取り組みを促そうという狙いだ。2012年に英国医学雑誌「British Medical Journal」に掲載された、1920~1945年に生まれた日本人の長期追跡調査によると、現役の喫煙者は喫煙経験が全くないグループに比べて、男性の死亡率が2.21倍、女性では2.61倍に達した。さらに寿命は男性が8年、女性で10年も短くなったという。しかし同じ解析結果から、35~44歳の間に禁煙すると、死亡リスクが1.06~1.4までに改善されることも判明している。つまり若い頃に喫煙習慣があっても、何とか35歳までに禁煙できればぎりぎり非喫煙者並みになる。そして44歳までなら、タバコによる失われた寿命をそこそこ回復できるそうだ。喫煙本数や年数が少ないと「いつでもやめられる」と高い治療費を払うことを躊躇しそうだが、保険が適用されれば負担はぐっと減る。今回の見直しが、若い層の禁煙を後押しすることを願う。どうせやめるなら、早ければ早いほどいいのだ。(出典:ヘルスプレス)
2016/02/22
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受動喫煙は、ガン、心筋梗塞や脳卒中など年間7000人近くの日本人の死亡原因となっている他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。また最近では、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響がある3次喫煙が心配されてきました。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れています。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。喫煙の影響はDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。 日本は在日欧米人から喫煙天国と揶揄されるほどの禁煙後進国です。喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、神経障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化、全身に蓄積◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順歯周病リスク、受動喫煙が喫煙より高い数値 男性に顕著な傾向超危険「3次喫煙」とは? 受動喫煙の数倍から数十倍の影響ありたばこ「万病のもと」 喫煙との関連解明進む 膀胱がんにも影響 糖尿病リスク1.34倍禁煙開始の新しいきっかけとは? 彼らが禁煙を始めた理由の上位3位は? 煙たがられる時代最大の中毒問題は「たばこと酒」、初めて世界統計がまとまる喫煙は脳の大脳皮質を損傷させ、脳の老化を早める死よりも恐ろしい病気!? たばこの警告文を「肺気腫」から「COPD」に!喫煙を科学するータバコがなぜ体に悪いのか、細胞、遺伝子レベルで解明する米国のがん死亡の30%は喫煙が原因****************************【以下転載】****************************たばこが体に良くないことは、たばこを吸っている人も知っているだろう。ところが、たばこに含まれるニコチンは麻薬と同じくらい依存性がある薬物成分で、一度吸い始めるとやめるのはとても難しいとされている。実は最近、このニコチンを分解する酵素が発見された。将来、禁煙を助ける薬が開発できるかもしれないという。たばこの害とは 200種類以上の有害物質が含まれるたばこの煙には4,000種類以上もの化学物質が含まれおり、そのうち200以上には発がん性など有害な作用があるという。たばことの関係が疑われる病気には、肺がんのような「がん」のほか、狭心症・心筋梗塞などのような心臓の病気、胃・十二指腸潰瘍などの消化器系の病気、慢性気管支炎などの呼吸器の病気があり、自分が吸わなくても他人のたばこの煙を吸い込むこと(受動喫煙)でも影響があることが分かっている。たばこはなぜやめられないのか そのワケは禁煙するとこれらの病気になるリスクを減らすことができるのだが、たばこをやめるのは簡単ではない。たばこを吸うと血液中のニコチン濃度が上がり、脳内でドーパミンという快楽に関わる物質が分泌されて爽快な気分になる。ところが、約30分たって血液中のニコチンの濃度が減少してくると、イライラや不快感、落ち着かないなどの禁断症状が現れ、再びたばこを吸ってしまう。禁煙が成功するかどうかは、この禁断症状を乗り越えられるかどうかで決まるといってよいだろう。ニコチンが完全に体から抜けるのは禁煙してから48~72時間後といわれており、このころが禁断症状のピークとなる。禁煙補助の薬を使用しても、成功率は低いままニコチンを含んだ皮膚に貼る薬やガムを使用すると、イライラなどのニコチン切れの症状を和らげることができ、また、たばこを吸いたい気持ちを抑える薬もある。しかし、アメリカの統計によると、これらの禁煙を助ける薬などを使っても禁煙の成功率は低く、禁煙が1年間継続できたのは15~30%にすぎないという。ニコチンを分解する酵素でたばこが止められるかアメリカのスクリプス研究所は、既にたばこなどを分解することが知られているシュードモナス・プチダ(Pseudomonas putida)という細菌の酵素「NicA2」を使用した実験を行った。血液中の成分である血清にたばこ1本分のニコチンを混ぜ、そこにこの酵素を加えたところ、ニコチンが分解され始め、半減期が2-3時間から9-15分になった。この酵素が禁煙を助ける薬として使用できるかどうかを調べるため、安定性を試す実験も行われたが、人の血清の中で3日間はこの酵素が安定した状態を保っており、また、マウスに酵素を与えたところ明らかな副作用は見られなかったことから、人の薬として開発できる可能性があるという。体内のニコチンを早く分解することができれば、つらい禁断症状を乗り越えやすくなるだろう。現在はまだ開発の初期段階というが、たばこを吸いたい気持ちを抑える画期的な方法としてさらなる研究が進むことが期待される。(出典:CIRCL)
2015/09/02
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非喫煙者が副流煙にさらされると歯周病リスクが3.6倍に高まることが発表されました。喫煙者のリスクを上回る結果だったそうです。タバコのニコチンは、歯周病を引き起こす歯周病菌の発育を促進し、その病原性を高める働きがあり、喫煙は全身の免疫力を低下させ、歯を支える組織の破壊を助長するため、歯周病菌に感染しやすくなるそうです。受動喫煙は、ガン、心筋梗塞や脳卒中など年間7000人近くの日本人の死亡原因となっている他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れています。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。喫煙の影響はDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。 日本は在日欧米人から喫煙天国と揶揄されるほどの禁煙後進国です。喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、神経障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化、全身に蓄積◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順超危険「3次喫煙」とは? 受動喫煙の数倍から数十倍の影響ありたばこ「万病のもと」 喫煙との関連解明進む 膀胱がんにも影響 糖尿病リスク1.34倍禁煙開始の新しいきっかけとは? 彼らが禁煙を始めた理由の上位3位は? 煙たがられる時代最大の中毒問題は「たばこと酒」、初めて世界統計がまとまる喫煙は脳の大脳皮質を損傷させ、脳の老化を早める死よりも恐ろしい病気!? たばこの警告文を「肺気腫」から「COPD」に!喫煙を科学するータバコがなぜ体に悪いのか、細胞、遺伝子レベルで解明する米国のがん死亡の30%は喫煙が原因肺がん発症しやすいCOPD、心筋梗塞や骨粗鬆症も東京五輪:スモークフリーでおもてなし 受動喫煙防止条例整備へたばこ1本で寿命は14.4分短くなる 拡がる禁煙習慣「職場で禁煙・分煙を」8割 民間調査、全面禁煙義務化望む声ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的****************************【以下転載】**************************** たばこを吸わない人でも、ほかの人のたばこの副流煙にさらされると歯周病リスクが高まるという研究結果を国立がん研究センターと東京医科歯科大の共同研究グループが発表した。男性の非喫煙者で、家庭と家庭以外で受動喫煙した人の場合、非喫煙者で受動喫煙の経験がない人に比べリスクは約3.6倍となり、喫煙者のリスクを上回る結果だった。このため、同グループは喫煙者に対し、「自分や家族の健康のために禁煙を」と呼び掛けている。この研究は、生活習慣とがんなどの生活習慣病との関連について追跡調査する多目的コホート研究の一環として実施された。1990年の生活習慣などのアンケート調査に答えた、秋田県横手保健所管内に住む40-59歳の男女を対象に、歯科アンケート調査への回答と歯科検診を受けてもらい、そのうち1164人(男性552人、女性612人)を対象に解析した。対象者を男女別に「受動喫煙経験のない非喫煙者」から「喫煙者」まで6つのグループに分けるとともに、6ミリ以上の歯周病ポケットが1歯以上ある場合を重度の歯周病と定義した上で解析したところ、男性の場合、受動喫煙経験のない非喫煙者に比べて、喫煙者の重度の歯周病リスクは約3.3倍に跳ね上がった。しかし、非喫煙者でも家庭と家庭以外で受動喫煙経験のある人の場合は約3.6倍と喫煙者を上回る数値となった。家庭のみで受動喫煙経験のある非喫煙者も約3.1倍と高かった。家庭以外のみの受動喫煙の場合は約1.3倍だった。ただ、女性については喫煙・受動喫煙の状況と歯周病との間に関連は見られなかったという。たばこのニコチンは、歯周病を引き起こす歯周病菌の発育を促進し、その病原性を高める働きがある。また、喫煙そのものが全身の免疫力を低下させ、歯を支える組織の破壊を助長するため、歯周病菌に感染しやすくなる。受動喫煙でも同様のメカニズムが働くと推察されるという。研究グループは、「喫煙は歯の健康を低下させるリスク要因であることが確認された」とした上で、「歯周病は糖尿病など他の病気のリスク要因でもあるので、予防や治療を心掛ける必要がある」としている。(出典:キャリアブレイン)
2015/08/23
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タバコの最大の問題は他人を巻き込む受動喫煙だと思っていたら、「3次喫煙」が受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響があることがわかったそうです。受動喫煙は、ガン、心筋梗塞や脳卒中など年間7000人近くの日本人の死亡原因となっている他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れています。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。喫煙の影響はDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。 日本は在日欧米人から喫煙天国と揶揄されるほどの禁煙後進国です。喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、神経障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化、全身に蓄積◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順たばこ「万病のもと」 喫煙との関連解明進む 膀胱がんにも影響 糖尿病リスク1.34倍禁煙開始の新しいきっかけとは? 彼らが禁煙を始めた理由の上位3位は? 煙たがられる時代最大の中毒問題は「たばこと酒」、初めて世界統計がまとまる喫煙は脳の大脳皮質を損傷させ、脳の老化を早める死よりも恐ろしい病気!? たばこの警告文を「肺気腫」から「COPD」に!喫煙を科学するータバコがなぜ体に悪いのか、細胞、遺伝子レベルで解明する米国のがん死亡の30%は喫煙が原因肺がん発症しやすいCOPD、心筋梗塞や骨粗鬆症も東京五輪:スモークフリーでおもてなし 受動喫煙防止条例整備へたばこ1本で寿命は14.4分短くなる 拡がる禁煙習慣「職場で禁煙・分煙を」8割 民間調査、全面禁煙義務化望む声ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とす****************************【以下転載】**************************** 受動喫煙と比較して、「3次喫煙」と呼ばれるものが、ニコチン、ニトロソアミン化合物といった毒性のある物質からの影響が数倍から数十倍になると判明。極めて危険であると分かった。米国カリフォルニア大学リバーサイド校を中心として研究グループが、プロスワン(Plos ONE)誌で2014年10月6日に報告したものだ。「コットン」は「ポリエステル」より危険にこの3次喫煙とは、室内の表面に付着または環境中に停滞している副流煙成分から化学物質を吸い込むものを指している。研究グループは、3次喫煙の成分の被害の可能性を検討。コットンのクロス、ポリエステルのフリースをたばこの煙にさらす実験を実施。一定時間を置いてからそれぞれの素材に含まれる化学物質を抽出して、この化学品にさらされた場合の影響を推定した。たばこの煙にさらされてから16カ月後、1時間にわたって水で抽出したところ、コットンのクロスから出てきた化学品は、ポリエステルと比べて、ニコチンは約41倍、ニトロソアミンは約78倍になった。クロスからの赤ちゃんや子ども、成人がどれくらいの化学品の影響を受けるかを推定したところ、受動喫煙と比較して、3次喫煙で受けるニコチンは赤ちゃんでや子どもで6.8倍以上、成人であれば24倍以上になると見られた。ニトロソアミンについては赤ちゃんや子どもは16倍以上、成人で56倍以上と分かった。たばこの煙にさらされた部屋の中では、化学品がただよい、受動喫煙以上の影響があり得るわけだ。日本でも今後、注目されそうだ。(出典:Medエッジ)
2015/08/22
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喫煙は、日本の死因危険因子の堂々と第1位にランクされ、最も社会的信用をも落としているそうです。そして喫煙により失う寿命は10年だそうです。日本人は長生きしたくない人が多いようなので、主要国の中で喫煙率が高いのかも知れません。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。喫煙の影響はDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。 日本は在日欧米人から喫煙天国と揶揄されるほどの禁煙後進国です。タバコの最大の問題は他人を巻き込む受動喫煙で、ガン、心筋梗塞や脳卒中など年間7000人近くの日本人の死亡原因となっている他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れている禁煙後進国です。喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。****************************【以下転載】****************************たばこは健康によくない――。当たり前のようにいわれていることだが、実際にどんな悪影響があるのだろう。がんや糖尿病、精神疾患など様々な病気との関連性が、最近の研究でより詳しく分かってきた。禁煙を三日坊主で終わらせないためには、たばこの害を科学的に知っておくことも有効だ。国立がん研究センターのがん予防・検診研究センター予防研究部のメンバーが中心となり、がんと生活習慣などとの関連性が調べられている。日本人を対象とした疫学研究の充実などを踏まえ、7月に喫煙とがんの関連性を約10年ぶりに見直した。今回は、膀胱(ぼうこう)がんと、口や喉などの頭頸(とうけい)部がんについて喫煙との関連性を初めて「確実」と指定した。これまで膀胱がんは関係ないと思われがちだったが、たばこの煙に含まれる発がん物質は尿に含まれ排出されるので、膀胱の粘膜は発がん物質との接触機会が多い。肝臓がんは従来の「ほぼ確実」から「確実」に引き上げた。この結果、部位別では肺がんなども加えて8種類のがんでリスクの上昇が確実となった。予防研究部の笹月静部長は「喫煙者が何らかのがんにかかるリスクは非喫煙者の1.5~1.6倍」と話す。がんだけではない。東京大などの研究成果では、喫煙のほか「高血圧」「運動不足」「塩分の過剰摂取」など、16の危険因子と日本人の死亡の関連を調べたところ、喫煙が原因とみられる死亡者が最も多かった。糖尿病のリスクも高める。交感神経を刺激して血糖を上昇させるのに加え、体内のインスリンの働きを妨げる作用があるためだ。喫煙と糖尿病を巡っては、7月に米科学誌に掲載された論文が医師らの間で話題を呼んでいる。論文を発表したのは、国立国際医療研究センターを中心とする「J―ECOH」の研究チームだ。喫煙と糖尿病の関連性について、会社員5万3930人のデータを解析した。喫煙者の糖尿病リスクは非喫煙者の1.34倍だった。本数も影響を与え、1日当たり10本以下だと1.23倍だが、同21本以上だと1.51倍とリスクが高まった。禁煙年数と糖尿病の関係では、禁煙年数が5年未満だと糖尿病のリスクは非喫煙者の1.36倍で、リスクの低下がみられなかった。だが、5~9年で1.23倍、10年以上禁煙すると1.02倍と下がった。非喫煙者と同等のリスクになるには10年以上かかる。国立国際医療研究センター疫学予防研究部の溝上哲也部長は「禁煙5年未満で効果がみられないのは、喫煙の影響がしばらく残るからではないか」と分析する。禁煙後しばらくの間は注意が必要だ。J―ECOHは喫煙とうつ病など精神疾患による1カ月以上の長期病休との関連も調べている。データが多く集まった男性では、喫煙と精神疾患による長期病休との関連が認められた。喫煙者のリスクは非喫煙者の1.2倍だった。このほか認知症のリスクになるとの研究結果もある。こうした科学的な成果は、論文のままだと一般人にはとっつきにくい。国内外の論文を医療従事者以外も読みやすいようにと、日本禁煙科学会が要約をインターネットで公表しており、愛煙家には参考になりそうだ。要約文の作成に携わり、数多くの論文を読んできたさいたま市立病院の内科科長、舘野博喜医師が驚いたのが、禁煙時の体重増加について調べた海外の研究成果だ。禁煙後に増えた体重の4分の1は筋肉など脂肪以外の増加で、健康面でプラス面もある。体重増加は禁煙を拒む理由の一つとされるが、舘野医師は「プラスの効果が分かれば、体重増加も前向きにとらえられるのでは」と話す。健康を意識して本数を減らしたり、ニコチンやタールの少ないたばこを吸ったりしても、自分で考えるほどの効果は得られない。舘野医師は「たばこは『ゼロ』でなければならない」としている。日本の喫煙率、世界では高め 男性32%厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、2013年の喫煙率は19.3%。10年前と比べると8.4ポイント減少した。性別でみると男性が32.2%で、女性は8.2%だった。日本の喫煙率は低下傾向にあるとはいえ、海外と比べると高い。経済協力開発機構(OECD)によると、2012年のデータで日本の20.7%に対し、英国は20%、カナダは16.1%、米国は14.2%。特に日本は男性の喫煙率が高く、日本の34.1%に対し、英国は22%、カナダは18.7%、米国は15.9%と開きがある。禁煙は早ければ早いほど効果は出る。英国の研究では、25~34歳で禁煙すると、喫煙により失う寿命10年分を取り戻せる可能性があるとしている。これが35~44歳の禁煙だと9年、45~54歳だと6年、55~64歳だと3年と取り戻せる寿命が短くなる。国内でも35歳までの禁煙が望ましいとの報告がなされている。(出典:日本経済新聞)
2015/08/21
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禁煙を開始した理由は、1位:自分の健康 61.9%2位:タバコ代 35.3%3位:周囲の人の健康 22.9%だそうで、他の先進国並みの1箱1000円位にすると他の先進国並みの喫煙率に下がるかも知れません。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。喫煙の影響はDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。 日本は在日欧米人から喫煙天国と馬鹿にされ、自宅でも喫煙出来ないカナダから移住しようかと半分本気の冗談がでるほどの禁煙後進国で、恥ずかしい限りです。タバコの最大の問題は他人を巻き込む受動喫煙で、ガン、心筋梗塞や脳卒中など年間7000人近くの日本人の死亡原因となっている他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れている禁煙後進国です。喫煙は日本の死因危険因子の堂々と第1位にランクされ、最も社会的信用をも落としているそうです。そして喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)日本は現喫煙者率は24%と、21ヵ国中7番目に多い禁煙後進国で、女性10%に対し男性38%と、男女差が特に大きく、家庭内で非喫煙者である女性が受動喫煙により肺ガンになる危険があることが懸念され、非常に問題視されています。また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。****************************【以下転載】****************************路上喫煙の禁止、職場から喫煙所が撤去、飲食店には灰皿すらない。愛煙者の方は、文字通り煙たがられる時代になりつつあります。大好きだったタバコをやめて、禁煙を始めた方の理由についてご紹介いたします。3位、「自分の喫煙が周囲の人の健康に与える影響が気になったから」 22.9%理由の3位は、家族などの周囲の人の健康を考えてがランクイン。確かに奥さんが妊娠しているときや、子供が産まれたときなど、今まで以上に周囲の人の健康に気を使うようになります。「家族に気を使ってベランダで吸うようになったが、家の中に入る少しの煙も嫌がられるようになる。次第に家の中ではタバコが吸えず、雨の日も、雪の日も外で…」その結果、「こんなにがんばって吸わなくてもいいか」と思って禁煙を開始する人も多いのではないでしょうか。2位、「タバコ代を捻出しづらくなったから」 35.3%2位は家計や自分の財布に直結するタバコ代でした。増税によるタバコの値上げは過去に何度も起こってきました。2000年に1箱250円だった銘柄は、2015年現在1箱460円と10年で200円以上値上がりしています。永田町では1箱1000円にするという案が出る等、さらなる値上げが予想される昨今、家計や自分の財布への影響を考えて禁煙を開始する方も多いようです。1位、「自分自身の健康が気になったから」 61.9%堂々の1位は自分自身の健康でした。30代、40代と歳を重ねるにつれて、健康への意識が高まる方も増えてきます。一家を支える自分が病気になると、自分だけでなく家族にも迷惑を掛けてしまうかも。「自分の健康を守り、家族を守る!」そう誓って禁煙を始める方も少なくないのではないでしょうか。きっかけは遺伝子検査健康のためとはいえ、ある日突然禁煙を開始できるものではありません。「明日から始めよう」を毎日繰り返してしまう経験がある方も多いのではないでしょうか。禁煙を始めたいけれど始められていない人にオススメなのが、今雑誌やテレビで話題の遺伝子検査マイコードです。自宅で唾液をとって同意書と一緒に送るだけで、簡単に病気の発症リスクや体質の遺伝的傾向がわかるサービスです。実際にマイコードを受けた人の満足度を調査するために、DeNAライフサイエンスが2015年2月3日から10日に行ったアンケート調査では、驚くべきことが分かりました。10%以上が禁煙を開始!遺伝子検査マイコード実施前の健康意識が低い人のうち、なんと約65%が健康意識が高くなったと回答していました。健康意識が高くなった具体例としては、食事の栄養バランスに配慮するようになったと回答した人が約45%と最も多く、禁煙を始めた人も10%以上いたのです。健康意識が低かった人の65%が、検査結果を見ただけで、生活習慣を改善して病気を予防したい!と強く思うようになり、実際に行動が変わったというのだから驚きです。明日から禁煙を開始しようと思っているあなた、まずは遺伝子検査で自分の病気の発症リスクを知るところから始めませんか?(出典:Medエッジ)
2015/05/28
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喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。喫煙の影響はDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。 タバコの最大の問題は他人を巻き込む受動喫煙で、ガン、心筋梗塞や脳卒中など年間7000人近くの日本人の死亡原因となっている他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れている禁煙後進国です。そして喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。アルコールにも賛否があり、有益説に否定的な研究報告が相次いで発表されていますが、高リスクな酒やたばこを違法ドラッグと同列に考えよとまで指摘されています。・「1日缶ビール1缶程度なら有益」誤りか?・アルコール摂取が及ぼす怖い影響 筋肉を破壊、遺伝子にも影響・増え続けるアルコール依存症 女性が急増・適量の飲酒も体に良くない、定説に疑問・飲酒はたばこに次ぐ発がんの要因 お酒は1合まで・女性のアルコール依存が深刻化 断酒の支援、重要に適量も諸説ありますが、量ばかりでなく頻度にも配慮が必要で、週に3~5日の「休肝日」がアルコール性肝臓病を予防するために効果的だそうです。適量のアルコールで健康効果を得られる人は15%説があり、アルコール有益説はドンドン追い詰められているようで、私も酒を飲む機会や量はさらに減そうと思っています。世界的にアルコールの健康への影響が注目されていますが、「アルコール摂取はやめた方がいい」理由が6つあげられています。・運動効果が台無しに・遺伝子に悪影響・肥満の原因・女性の方がリスクが高い・高血圧の原因・疲れがとれない米国では、アルコールが原因の死者が年間約9万人に上り、アルコール消費金額と同額の経済損失があるという調査結果が発表されています。日本も2014年6月から「アルコール健康障害対策基本法」が施行され、国も対策に乗り出しています。・WHO「アルコールの有害な使用を低減するための世界戦略」 英国では以前からアルコールに厳しい報告が続いています。・適量の飲酒も体に良くない、定説に疑問・アルコールはコカインやヘロインより危険・英国の適量研究結果では1日5g説が発表され、1日5gだと以下のいずれかの量になります。・ビール:100ml・ワイン:35ml・日本酒:33ml・焼酎:20ml・ウイスキー:10ml日本人は英国人よりアルコールに弱いので適量はさらに少ないかも知れません。日本のアルコール摂取量は増えているのでアルコール依存症も増えているそうで、日本の医師の4人に1人がアルコール依存だという信じられない驚きの現実があります。最近ではランチの時にワインや生ビールを何杯も飲んでいる女性をかなり見かけますが、女性は男性に比べてアルコール依存になりやすく、脳へのダメージは男性より3倍早いそうですし、女性のアルコール依存症患者が急増しているので心配してしまいます。WHO(世界保健機関)の「ICD-10」で定められたアルコール依存症の基準6つ・飲酒への非常に強い欲求・飲酒を開始したり、やめたりするタイミング、または飲酒量について、自分自身で節制できない・飲酒を節制したときに、離脱症状(禁断症状)が起こる・以前に飲んでいたときに比べて、同じ量の飲酒では酔えなくなっている・飲酒以外の楽しみに魅力や興味が見いだせず、飲酒の時間や、それから回復するための時間が長くなっている・飲酒によって、健康や人間関係、経済的な面などに被害がでているにもかかわらず、飲むことをやめられない飲酒はタバコに次ぐ発ガンの要因で、日本酒を毎日4合飲む日本人男性は、大腸ガンになるリスクが3倍になるそうです。酒が「百薬の長」になりそうなのは、少量なので飲酒は大きな健康リスクであり、飲んで顔が赤くなるのは発ガン物質が体内にたまっている目印だそうです。WHO(世界保健機関)が作成した評価法「アルコール使用障害同定テスト」(AUDIT)WHOはアルコール規制強化を表明しています。卒酒したい人にはおすすめの本です。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。 WHO(世界保健機関)が作成した評価法「アルコール使用障害同定テスト」(AUDIT)「適正飲酒の10か条」****************************【以下転載】**************************** アルコール、たばこ、認可されていない精神薬、ギャンブルなど、依存症のデータを世界中から入手した初めての総括がまとまった。最大の問題となる行動は、たばことアルコールの使用で、最も大きな害を及ぼしていると結論付けている。依存症や中毒に関する専門誌アディクションの依頼を受けたオーストラリアのアデレード大学の研究者を中心とする国際的な共同研究グループが、同誌2015年6月号で報告した。億単位でアルコールとたばこの依存研究グループは依存症や中毒に関するデータを、世界保健機関(WHO)、国連薬物犯罪オフィス、アルバータ・ギャンブル研究所から収集した。推計で、世界の成人人口の4.9%(2億4千万人)がアルコール使用による障害に苦しんでいる。男性人口の7.8%、女性人口の1.5%となっている。10万人当たり障害調整生存年数(DALY)が喪失していると見積もられている。障害調整生存年数は、命が尽きるだけではなく、障害が起きて不自由になる年数も加えて人生の損失を計算する方法。さらに、推計で、世界の成人の22.5%(10億人)が、たばこ製品を消費。男性人口の32.0%、女性人口の7.0%となる。1年間の男性の死亡の11%、女性の死亡の6%が、たばこが原因の死亡となっている。ギャンブルは不明「不認可の精神薬」。違法あるいは脱法のドラッグを指すが、これについては、大麻が最も普及している。麻薬を使う成人は世界で1500万人。その3.5%が大麻となっている。普及率や依存症に関連する有害性のデータは調査の質が低いのは問題という。国や地域間の比較を行うのは難しいところもあるようだ。ギャンブル問題は、世界的な推計は不明となっている。研究グループは、研究のデータを、アルコールの乱用とたばこの喫煙削減に使ってほしいと希望する。今後、世界のデータの質を見直しながら問題の所在を明確にするのは重要だろう。(出典:Medエッジ)
2015/05/21
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おはようございます。ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。喫煙の影響はDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。 日本は在日外国人から喫煙天国と馬鹿にされ、自宅でも喫煙出来ないカナダから移住しようかと半分本気の冗談がでるほどの禁煙後進国で、恥ずかしい限りです。タバコの最大の問題は他人を巻き込む受動喫煙で、ガン、心筋梗塞や脳卒中など年間7000人近くの日本人の死亡原因となっている他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れている禁煙後進国です。喫煙は日本の死因危険因子の堂々と第1位にランクされ、最も社会的信用をも落としているそうです。そして喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)日本は現喫煙者率は24%と、21ヵ国中7番目に多い禁煙後進国で、女性10%に対し男性38%と、男女差が特に大きく、家庭内で非喫煙者である女性が受動喫煙により肺ガンになる危険があることが懸念され、非常に問題視されています。また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順死よりも恐ろしい病気!? たばこの警告文を「肺気腫」から「COPD」に! 喫煙を科学するータバコがなぜ体に悪いのか、細胞、遺伝子レベルで解明する米国のがん死亡の30%は喫煙が原因肺がん発症しやすいCOPD、心筋梗塞や骨粗鬆症も東京五輪:スモークフリーでおもてなし 受動喫煙防止条例整備へたばこ1本で寿命は14.4分短くなる 拡がる禁煙習慣「職場で禁煙・分煙を」8割 民間調査、全面禁煙義務化望む声ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発****************************【以下転載】****************************喫煙によって脳の重要な部分である大脳皮質が薄化し、脳の一部を損傷させる可能性があることが、カナダ、マギル大学(モントリオール)精神医学助教授のSherif Karama氏らの研究でわかった。「Molecular Psychiatry」オンライン版に2月10日掲載された今回の研究の被験者は、平均年齢73歳の男女の喫煙者、元喫煙者、非喫煙者500人超だった。脳MRIの結果、現喫煙者および元喫煙者は喫煙経験のない人に比べて大脳皮質が薄いことが判明した。禁煙により大脳皮質の厚さは部分的に回復するが、そのプロセスは遅く、不完全であることも判明した。25年以上禁煙している元ヘビースモーカーでも、依然として非喫煙者よりも大脳皮質が薄かったという。大脳皮質は加齢に伴い薄くなるが、喫煙はその速度を早めるようだった。大脳皮質は、記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている。Karama氏らによれば、大脳皮質の薄さは精神的機能の低下とも関連しているという。Karama氏は、「たばこが大脳皮質の薄化を早める可能性があり、これが思考や記憶の障害の原因となりうることを喫煙者に教えるべきである。大脳皮質の薄化は、禁煙しても長年持続すると考えられる」と述べている。 (出典:HealthDay News)
2015/03/02
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慢性閉塞性肺疾患(COPD)は増えていますが、原因の9割が喫煙だそうなので自業自得病だと思います。酸素吸入しないと生きていけないところまで悪化しても喫煙し続けて、酸素吸入しながらタバコに火をつけた瞬間に酸素に引火して焼死するケースは、年間に数件あるそうで驚きですが、死ぬ時に喫煙していたわけなので喫煙者として実に見事な死に様なのでしょうね。慢性閉塞性肺疾患(COPD)もアルコール依存症と同様に女性がかかりやすく重症化しやすいそうですが、女性の喫煙率はあまり下がらないですね。喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下します。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。喫煙の影響はDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。 日本は在日外国人から喫煙天国と馬鹿にされ、自宅でも喫煙出来ないカナダから移住しようかと半分本気の冗談がでるほどの禁煙後進国で、恥ずかしい限りです。タバコの最大の問題は受動喫煙で、ガン、心筋梗塞や脳卒中など年間7000人近くの日本人の死亡原因となっている他殺行為なので、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れている禁煙後進国です。喫煙はよいことは何一つなく、喫煙は日本の死因危険因子の堂々と第1位にランクされ、最も社会的信用をも落としているそうです。そして喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)日本は現喫煙者率は24%と、21ヵ国中7番目に多い禁煙後進国で、女性10%に対し男性38%と、男女差が特に大きく、家庭内で非喫煙者である女性が受動喫煙により肺ガンになる危険があることが懸念され、非常に問題視されています。また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは****************************【以下転載】****************************現在、日本では、たばこのパッケージに表示されている健康に関する警告文の1つに「肺気腫」という言葉が使われている。これを「COPD」に変えようという動きが出てきている。COPDは慢性閉塞性肺疾患(Chronic Obstructive Pulmonary Disease)の略称である。患者の90%が喫煙者であるため、通称「たばこ病」ともいわれ、さまざまな合併症を生じさせることから「死よりも恐ろしい病気」として知られている。警告文の変更を訴えているのは、COPDの研究と啓発に力を注ぐ世界組織「GOLD」の日本支部、GOLD日本委員会(代表理事・福地義之助順天堂大名誉教授)だ。GOLDは毎年11月中旬の水曜日を「世界COPDデー」としており、2014年11月19日、GOLD日本委員会が日本医師会や日本呼吸器財団とともに「日本COPDサミット」を開催。COPDの知名度アップや対策の推進・強化を呼びかけた際、たばこの警告文を変更するよう働きかけていく考えを明らかにした。COPDは近年になって提唱されるようになった疾患概念で、病理学的に「肺気腫」と呼ばれていた疾患と臨床的に「慢性気管支炎」と呼ばれていた疾患を統一したもの。つまり「肺気腫と慢性気管支炎を同時に起こしている状態」と考えればよい。具体的には、肺気腫によって酸素の取り込み口である肺胞が溶けてなくなり、酸素を血液に取り込むことができなくなる。それと同時に、空気の通り道である気管支が炎症を起こして狭くなり、肺から空気が出にくくなる。このような状態がCOPDだ。肺気腫も慢性気管支炎も、長い喫煙習慣によってもたらされる。そのため、パッケージの警告文に「肺気腫」だけを記しても、喫煙による健康被害の実態をきちんと示していることにはならない、というのである。日本では1972年から、たばこのパッケージに「健康のため吸いすぎに注意しましょう」と表示されるようになり、たばこ事業法に基いてパッケージだけでなく広告にも明示するよう規程されている。現在は、たばこ事業法施行規則第36条により、「別表第一」から1つ、「別表第二」から1つを選び、この2つを組み合わせて表示することになっている。ちなみにパッケージの警告文の表示にいち早く取り組んだカナダでは、警告文とともに喫煙でダメージを受けた肺の写真などを組み合わせてデザインしている。COPDの認知度を2022年に80%にまで高める日本のCOPD患者は530万人もいると推計されているが、治療を受けているのは全体の5%にも満たない22万人。95%以上が治療を受けていなかったりCOPDと診断されていないと考えられている。なぜ、これほどまで治療率が低いのか?COPDは、発症当初は無症状である。階段の上り下りなど体を動かしたときに息切れを感じたり、風邪でもないのにせきやたんが続いたりすると、その疑いが生じてくる。つまり、非常にありふれた症状であるため、発症が見過ごしてしまいがちなのだ。COPDがさらに進行すると、呼吸不全や心不全を起こす。こうなると命に関わる病気だということがおわかりいただけるだろう。また、肺だけでなく全身に影響をもたらして、全身性炎症、心・血管疾患、骨粗鬆症、糖尿病などを併発しやすい。特に40歳以上で喫煙歴のある人は要注意だ。この対策としては、まずはCOPDという疾患の認知率を上げることが求められている。2012年7月に策定された国の「健康日本21(第二次)」の方針の中では、「COPDの認知度を2022年に80%にまで高める」という目標値が設定された。2011年の調査で25.2%だった認知度が2012年には28.1%と3ポイントほど上昇したが、この調子で進んだとしても2022年に60%ほどの認知度にしかならず、目標達成はおぼつかない。2011年の人口動態統計月報年計(概数)で肺炎による死亡が増えていることが明らかとなり、死因の第3位に肺炎がランクインされた。肺がんは指摘するまでもなく、COPDを含め肺に関係した疾患にいかに対処するかが急務となっている。たばこの警告文の変更は、こうした取り組みの第一歩なのである。(出典:ヘルスプレス)
2015/01/12
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喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下します。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。喫煙の影響はDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。 日本は在日外国人から喫煙天国と馬鹿にされ、自宅でも喫煙出来ないカナダから移住しようかと半分本気の冗談がでるほどの禁煙後進国で、恥ずかしい限りです。タバコの最大の問題は受動喫煙で、ガン、心筋梗塞や脳卒中など年間7000人近くの日本人の死亡原因となっている他殺行為なので、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れている禁煙後進国です。喫煙はよいことは何一つなく、喫煙は日本の死因危険因子の堂々と第1位にランクされ、最も社会的信用をも落としているそうです。そして喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)日本は現喫煙者率は24%と、21ヵ国中7番目に多い禁煙後進国で、女性10%に対し男性38%と、男女差が特に大きく、家庭内で非喫煙者である女性が受動喫煙により肺ガンになる危険があることが懸念され、非常に問題視されています。また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。****************************【以下転載】****************************タバコの何がどう悪いのでしょうか。このことを免疫細胞学からアプローチしているのが竹内実先生です。タバコは肺の「免疫系」に悪影響を及ぼします。免疫系とは自己と非自己を識別し生体を防御する一連の細胞の働きによるシステムのことです。もしタバコのためにこのシステムがうまく働かなくなるとしたら…たしかにこれは大変なことなのです。 タバコは肺の何に影響を与える?人は常に呼吸していて、その間ずっと肺を働かせています。たとえ周りには排気ガスがあふれていても、タバコの煙がもうもうとしていても、休むことなく呼吸しています。しかし、このような汚れた空気を吸っているからといって、病気になる人はあまり見受けられません。また風邪などの病気に罹っても、たいていの場合はいつか必ず治ります。これは「免疫系」が働いて肺が悪くなるのを防御しているからです。 肺の免疫系の中で中心となって働いているのは、「肺胞マクロファージ」と呼ばれる細胞です。マクロファージは大型食細胞とも呼ばれる白血球の一種です。肺胞マクロファージは肺の中に有害物質や異物、また細菌やウィルスなどの抗原が侵入してくると、まずそれを取り込みます。そしてそれを他の免疫系の細胞に知らせます(この働きのことを抗原提示機能といいます)。この情報はT細胞と呼ばれるリンパ球に受け取られ、その中でも免疫反応を促進するヘルパーT細胞を活性化させます。次にヘルパーT細胞は、B細胞と呼ばれるリンパ球に働きかけ抗原に対応する抗体を産生させます。抗体は、鍵と鍵穴の関係のように抗原にくっつき、抗原を無毒化するのです。これが肺における大よその免疫反応の仕組みです。 ところで、タバコを吸う人では肺の病気にかかる人の割合が高くなっています。だとすれば、喫煙が「肺の防御機能」に何らかの影響を及ぼしていることが考えられます。そこで私は、タバコを吸うことが、免疫系の中心となる肺胞マクロファージに悪影響を与えるのではないかという仮説を立ててみたのです。 マウスを使って実験 では、それを証明するにはどうしたらいいのでしょうか。人間をモデルに実験できたら一番いいのですが、同じ喫煙者といっても、肺の中の環境は人それぞれです。まず1日に吸うタバコの本数や喫煙年数によって違いが出ます。また吸っている銘柄によって、ニコチンやタールの含有量が違います。住んでいる場所によっては、大気そのものが汚染されているという場合もあります。さらに、肺炎などの疾患を、患ったか患っていないか、また患った場合はその程度によっても、肺の中の環境は違ってきます。つまり、人間をモデルにした場合、さまざまな要因が入ってきて、喫煙の影響というものを正確に評価できないのです。 そこで、マウスを使って実験を始めることにしました。餌と飼育環境を同一条件に保ち、毎日20本ずつタバコを吸わせるのです。マウスははじめ嫌がりますが、しばらくすると人と同じように抵抗なく「喫煙」するようになります。喫煙条件は一定ですから、マウスの肺の中の環境は同一のはずです。一定期間を経て、喫煙マウスの肺胞マクロファージを見てみました。するとどうでしょう、それは通常のものとは明らかに違って、かなり傷んだ状態になっていて、免疫機能が低下していました。また、もっと詳しく調べてみるとDNAレベルでも影響が出ることもわかりました。DNAのあちこちが切断されているのです。 免疫システムの機能が低下し、肺ガンの恐れもマクロファージは、取り込んだ異物を殺すために活性酸素を使います。喫煙によってタバコに含まれる有害な粒子が侵入してくると肺胞マクロファージはそれを取り込むことで活性酸素を大量に発生させます。また肺は酸素を取り入れる場所ということもあって活性酸素が発生しやすく、しかもタバコの煙の中にも活性酸素がある程度含まれていると考えられます。喫煙によって活性酸素が大量に発生するのです。活性酸素はDNAを切断します。DNAは細胞の機能をコントロールするものですから、それが損傷を受けることは細胞にとって決定的なダメージとなります。このように肺胞マクロファージが損傷を受けると抗原提示機能は著しく低下します。免疫反応は連鎖的なものですから、肺胞マクロファージの機能低下によって免疫システム全体がうまく機能しなくなってしまいます。そうなると、少しのことで風邪を引いたり、またいったん引いた風邪がなかなか治らなかったりするわけです。それだけではありません。もっと恐ろしいことが起こる可能性も出てきます。DNAは4種類の「塩基」と呼ばれるものがたくさん結合してできています。DNAは切断されると元へ修復しようとしますが、この過程で塩基の配列が変わってしまうことがあります。そうなると異常細胞が発生します。異常細胞は将来ガン細胞に変わる可能性を持っています。このように喫煙は肺胞マクロファージに損傷を与え、肺の免疫システムの機能を低下させ、肺ガンの原因にもなります。またそれだけでなく、心臓など他の臓器にも悪い影響を与えると言われています。まさに“百害あって一利なし”というわけですね。 大きな可能性を秘めた免疫細胞学 現代病の多くは「免疫システムの異常」によって引き起こされると言われています。「ガン」もそのうちの一つです。異常が起こる原因としては、食生活の乱れ、添加物の多量摂取、精神的・肉体的ストレスなどが考えられています。喫煙もそのうちの一つと言えるかもしれません。現在、この免疫システムや免疫細胞についての研究は急速に進められています。「ガン」に対しても、免疫療法という新たな治療法に期待が寄せられています。これは「ガン」を抑える免疫を担当するリンパ球やマクロファージなどの働きを強化し、「ガン」を治療しようというものです。「免疫システム」の完全解明には、この先まだまだ時間がかかるかもしれません。しかし、少しずつでも解明が進めば、医療や医薬品の分野での新たな進展につながっていきます。今後はさらに、多くの人類を救うような研究や発見が生まれるかもしれませんから、将来性豊かで人類に大きな幸福をもたらすことのできる研究分野だと言えるでしょう。 工学部・生物工学科 竹内実教授京都大学医学博士・山口大学博士(獣医学)取得。専攻は免疫細胞学。喫煙を例に取り上げ、免疫機構に関する研究を進めている。 (出典:京都産業大学)
2014/12/27
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米国では喫煙率が大幅に低下しているにもかかわらず、依然としてガンによる死亡の3分の1はタバコに起因するものであることが、新たな研究で報告されたそうで、今後のガン死亡を予防するための公衆衛生上の取り組みとして、できる限り早急に喫煙率を低下させることを最優先とする必要があると指摘しています。日本は在日外国人から喫煙天国と馬鹿にされ、自宅でも喫煙出来ないカナダから移住しようかと半分本気の冗談がでるほどの禁煙後進国で、恥ずかしい限りです。タバコの最大の問題は受動喫煙で、ガン、心筋梗塞や脳卒中など年間7000人近くの日本人の死亡原因となっている他殺行為なので、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れている禁煙後進国です。喫煙はよいことは何一つなく、喫煙は日本の死因危険因子の堂々と第1位にランクされ、最も社会的信用をも落としているそうです。そして喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)日本は現喫煙者率は24%と、21ヵ国中7番目に多い禁煙後進国で、女性10%に対し男性38%と、男女差が特に大きく、家庭内で非喫煙者である女性が受動喫煙により肺ガンになる危険があることが懸念され、非常に問題視されています。また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順肺がん発症しやすいCOPD、心筋梗塞や骨粗鬆症も東京五輪:スモークフリーでおもてなし 受動喫煙防止条例整備へたばこ1本で寿命は14.4分短くなる 拡がる禁煙習慣「職場で禁煙・分煙を」8割 民間調査、全面禁煙義務化望む声ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割****************************【以下転載】****************************米国では喫煙率が大幅に低下しているにもかかわらず、依然としてがんによる死亡の3分の1はたばこに起因するものであることが、新たな研究で報告された。米国がん協会(ACS)の研究グループは、「今回の結果から、現代の米国において、がんによる死亡のうち約10件中3件は喫煙が原因であると示された。今後のがん死亡を予防するための公衆衛生上の取り組みとして、できる限り早急に喫煙率を低下させることを最優先とする必要がある」と述べている。今回の研究では、最新の数値を得るため、2010年の全国データを分析した。この最新のがん死亡数の推定値には、受動喫煙による死亡は含まれておらず、葉巻、パイプ、無煙たばこなどの他種のたばこによる死亡も含まれていない。この研究は「Annals of Epidemiology」に掲載された。30年以上前、ある画期的な研究により、米国でのがんによる死亡全体の30%が喫煙に起因しているとの結論が示された。しかしそれ以降、新たな推定値が科学文献として発表されたことはなかったという。研究グループによると、2010年における喫煙関連のがん死亡率は、30年前よりも高くなっている。しかし、喫煙率の低下ががん死亡の低減に寄与していないわけではないという。2010年に比率が高くなったのは、むしろ喫煙率以外の因子が原因と考えられる。例えば、喫煙に起因することが知られるがんの数が増えたこと、女性喫煙者の肺がんによる死亡率の増大、喫煙以外の因子に関連したがんによる死亡の減少などが挙げられると、研究グループは述べている。(出典:HealthDay News)
2014/12/22
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おはようございます。ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。慢性閉塞性肺疾患(COPD)は増えていますが、原因の9割が喫煙だそうなので自業自得病だと思います。酸素吸入しないと生きていけないところまで悪化しても喫煙し続けて、酸素吸入しながらタバコに火をつけた瞬間に酸素に引火して焼死するケースは、年間に数件あるそうで驚きですが、死ぬ時に喫煙していたわけなので喫煙者として実に見事な死に様なのでしょうね。慢性閉塞性肺疾患(COPD)もアルコール依存症と同様に女性がかかりやすく重症化しやすいそうですが、女性の喫煙率はあまり下がらないですね。タバコの最大の問題は受動喫煙で、ガン、心筋梗塞や脳卒中など年間7000人近くの日本人の死亡原因となっている他殺行為なので、速やかな受動喫煙対策が望まれます。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識が高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れている禁煙後進国です。喫煙はよいことは何一つなく、喫煙は日本の死因危険因子の堂々と第1位にランクされ、最も社会的信用をも落としているそうです。そして喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)日本は現喫煙者率は21%と、21ヵ国中7番目に多い禁煙後進国で、女性11%に対し男性30%と、男女差が特に大きく、家庭内で非喫煙者である女性が受動喫煙により肺ガンになる危険があることが懸念され、非常に問題視されています。また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が減らない異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、喫煙で寿命10年縮まるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。タバコ会社の本音喫煙は寿命を縮め、QOL(生活の質)を下げるのは確実です。上手に禁煙するコツ と私の卒煙経験もご参考にしてください。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。あなたはタバコの害についてどれだけ知っていますか 写真画像特集厚生労働省・最新たばこ情報関連のフリーページ受動喫煙防止****************************【以下転載】****************************肺の組織が壊れて苦しくなるCOPD(慢性閉塞=へいそく=性肺疾患)は、放置すると肺がんなど命に関わる病気の引き金になる。心筋梗塞や骨粗鬆(しょう)症などの合併率も高いといわれ、できるだけ早く発見し、治療することが重要だ。東京女子医科大学八千代医療センター(千葉県)呼吸器外科の関根康雄教授に聞いた。炎症が全身に波及COPDは、肺の組織が壊れて息切れや呼吸困難を起こす肺気腫、しつこい咳(せき)や痰(たん)で気管支が狭くなる慢性気管支炎をまとめた病名。日本人の死亡原因の10位に入る。主に喫煙が原因で、たばこを吸わない人でも間接的に煙を吸っていると発症の危険があるという。咳と痰に加え、体を動かしたときの息切れが主な症状だが、初めは自覚症状がほとんどない場合が多い。関根教授は「症状が長く続いても、年のせいと思い込んで、受診の機会を逃す人が多いのです」と説明する。全国で約530万人がかかっている可能性があるといわれながら、実際に診断されているのは20万人程度にとどまるのはそんな理由からだ。「COPDは単なる呼吸器疾患ではなく、肺の慢性炎症が全身に波及してさまざまな合併症を引き起こします」(関根教授)関根教授によると、肺がん患者の2~5割がCOPDにかかっており、COPD患者では健康な人と比べて5~10倍肺がんになりやすい。COPD患者のがんは、悪性度が高く、手術なども制限されることが多い。COPDはほかに、心筋梗塞などの心血管病、骨粗鬆症などを引き起こす可能性も高いという。早期なら治療効果も関根教授らは、千葉市などと協力して肺がん検診の際に、COPD患者を見つけ出す仕組みを作った。問診票で疑いのある人を見つけ出し、肺機能検査で絞り込むという方法だ。早期に発見できれば、禁煙や気管支拡張薬などによる治療効果も期待できる。千葉市では、2010年度は約25万8,000人が肺がん検診の対象となり、8万9,100人が受診した。問診票から1,170人がCOPDの疑いがあることが分かり、そのうち567人が2次検診を受けた。その結果、161人がCOPDと診断された。関根教授は「60歳以上で、長引く咳や痰、喫煙歴がある人はCOPDの可能性が高い。できるだけ早く検査を受けてください」と呼びかけている。(出典:メディカルトリビューン)
2014/09/25
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タバコ1本で寿命は14.4分短くなり、20歳までに喫煙を開始した人の余命は、喫煙しない人に比べ、男性で8年、女性で10年寿命が縮まるそうです。 タバコの最大の問題は受動喫煙で、ガン、心筋梗塞や脳卒中など年間7000人近くの日本人の死亡原因となっている他殺行為なので、速やかな受動喫煙対策が望まれます。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識が高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れている禁煙後進国です。喫煙はよいことは何一つなく、喫煙は日本の死因危険因子の堂々と第1位にランクされ、最も社会的信用をも落としているそうです。そして喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)日本は現喫煙者率は21%と、21ヵ国中7番目に多い禁煙後進国で、女性11%に対し男性30%と、男女差が特に大きく、家庭内で非喫煙者である女性が受動喫煙により肺ガンになる危険があることが懸念され、非常に問題視されています。また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が減らない異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、喫煙で寿命10年縮まるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。****************************【以下転載】****************************1964年の東京五輪の際に当時の日本専売公社が販売した寄付金付きたばこ「オリンピアス」。一箱10円分の寄付が定価に上乗せされ、目標額3億円を達成した。それから50年。舛添要一東京都知事は2020年の東京五輪に向けて、受動喫煙を防止する条例の整備に意欲を見せている。 舛添知事は17日、フジテレビの番組「新報道2001」で、飲食店などでの喫煙禁止について、「議会できちんと条例を通せばできるから、やりたいと思う」と発言した。日本禁煙学会の作田学理事長によると、9月上旬には、日本医師会など約130団体が都に対し、東京五輪に向けて受動喫煙防止条例を導入するよう要請する予定。 国際オリンピック委員会(IOC)は1988年に禁煙方針を採択。会場の禁煙化とたばこ産業のスポンサーシップを拒否してきた。日本禁煙学会によると、92年のバルセロナ以降の夏季五輪開催国はすべて罰則付の受動喫煙を防止する法律や条例を整備。たばこの煙のない「スモークフリー」の環境整備が今や五輪開催都市の常識となっている。 初めて日本を訪れたというロンドン在住のアナリスト、ギャレス・ハムさん(30)は7月、「日本のように清潔で近代的な国でたばこの規制がこれほど緩やかとは驚いた。レストランでたばこを吸うなんて、ヨーロッパでは見られない光景だ」と話した。喫煙について「僕の学生時代は格好いいというイメージが持たれていたけど、今は不健康なイメージ」とも指摘した。 受動喫煙 ジョンソン・エンド・ジョンソンが4月、主に屋内で働いている男女8000人を対象に実施した調査によると、五輪開催にあたり東京も受動喫煙防止条例を制定することに賛成している人は、非喫煙者で73%、喫煙者で29%。受動喫煙による周りの人への健康への影響を心配していると答えた人は非喫煙者で63%、喫煙者でも38%に上った。 作田氏らは、9月の都への要請では分煙対策だけでは不十分として全面禁煙を求める方針。国会では、自民党の尾辻秀久元厚労相や前神奈川県知事でみんなの党の松沢成文参院議員らが受動喫煙防止法の制定を目指す議員連盟も発足させる予定だ。 喫煙者のそばにいることで意図せずしてたばこの煙を吸い込んでしまう受動喫煙。厚生労働省のウェブサイトによると、ニコチンなどの発がん物質を含む「タール」は喫煙者が自ら吸い込む「主流煙」より、たばこの点火部から発生する「副流煙」に3.4倍多く含まれている。 国立がん研究センターなどが10年に公表したデータでは、日本における受動喫煙による死亡者数は年間約6800人で、うち女性は約4600人。また、「タバコアトラス」によると、11年には世界で約60万人が受動喫煙により死亡し、うち75%を女性と子供が占めた。 東京都 都庁のウェブサイトによると、都民の喫煙率は01年は32%だったが、10年には20.3%となり、減少傾向にある。10年では、女性は11.4%、男性は30.3%。男女合わせた10年の全国平均は21.2%だった。 舛添都知事は22日の記者会見で、五輪は「スポーツの祭典であり、全世界の人々の健康の増進も大きな目標の一つ」と指摘。受動喫煙について、「世界保健機関(WHO)もIOCも全力を挙げて取り組んでいる課題。私も厚生労働大臣として取り組んできた。2020年を前に、本格的に受動喫煙による害を防ぐことが大事だ」と語った。 11年10月に施行された東京都受動喫煙防止ガイドラインは、レストランなど公共の場所における原則禁煙の方針を定めているが、罰則はない。都内の飲食店4000店を対象に実施した昨年度の都の調査によると、全面禁煙を実施していると答えたのは21.3%、分煙は21.1%。「条例等で一律の規制はしないでほしい」と要望したのは36.7%だった。 神奈川県と兵庫県は全国に先駆けて受動喫煙防止条例を制定。事業者らに対策を取る義務を課しており、違反した場合の罰則規定もあるがが、適用事例はない。 財務省 通常国会で成立した改正労働安全衛生法は、職場などでの受動喫煙について、事業者に対して「適切な措置を講ずるよう努めるものとする」とする努力規定を定めている。同法案は、民主党政権時代の11年にも提出されており、「措置を講じなければならない」と義務規定を定めていたが、12年の衆院解散で廃案となった。 民主党の長妻昭元厚労相は6月の取材に対し、義務が努力規定になった理由について「利害関係者の政治力があった」との見解を示した。利害関係者として葉たばこ農家や小売店を挙げ、「たばこで生計を立てている人の声は大きく、票田にもなる。受動喫煙推進派は献金したり、パーティー券を買ったりしない」と話した。 日本たばこ産業(JT)株式会社法は、政府が3分の1を超える同社の株式を保有するよう定めている。その理由について、財務省は取材に対し、国内葉たばこ農家の保護を目的に農産物の全量買い入れをJTに義務付けているためと答えた。 元財務官僚で嘉悦大経済学部の高橋洋一教授は、「財務省はJT株を保有することで天下り先を確保している。天下りを守るためにいつも健康規制に反対する」と話し、JTの完全民営化を訴えた。JTの現会長は丹呉泰健元財務事務次官。 JTは取材に対し、「グローバル企業として成長していくためには、競合他社や他の企業と同等の条件になることは自然の姿と考える」としつつ、政府の株式保有については、法律で定められているため「コメントする立場にない」と電子メールで回答した。 (出典:ブルームバーグ)
2014/08/24
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おはようございます。ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化にはまた62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識が高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れている禁煙後進国です。タバコの最大の問題はこの受動喫煙で、ガン、心筋梗塞や脳卒中など年間7000人近くの日本人の死亡原因となっている他殺行為なので、速やかな受動喫煙対策が望まれます。喫煙はよいことは何一つなく、喫煙は日本の死因危険因子の堂々と第1位にランクされ、最も社会的信用をも落としているそうです。そして喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気◾口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん◾脳卒中、失明、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化◆受動喫煙と関連する病気◾子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS◾大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)日本は現喫煙者率は24%と、21ヵ国中7番目に多い禁煙後進国で、女性10%に対し男性38%と、男女差が特に大きく、家庭内で非喫煙者である女性が受動喫煙により肺ガンになる危険があることが懸念され、非常に問題視されています。また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、喫煙で寿命10年縮まるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】****************************働く人の8割が、職場での受動喫煙対策を望んでいる――。5月31日の「世界禁煙デー」に合わせ、医療用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(東京)が全国の男女8千人に実施した調査の結果を発表した。対象は勤務時間の半分以上を屋内で働いている人たち。同社の担当者は「職場環境を考えるきっかけとしてデータを役立ててほしい」と話している。調査は4月に実施し、製造業や飲食業、公務員など幅広い職種の人に「職場でどのような喫煙環境を望んでいるか」と質問。その結果、「全面禁煙」を望んだのは非喫煙者で66%、喫煙者でも25%に上った。喫煙室を設ける「分煙」も含めると全体で81%の人が受動喫煙対策を希望した。また62%が、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化に賛成。「義務化されてもビジネスに影響はない」と回答した人は67%いた。「職場が全面禁煙になっている」と答えた人は全体の52%。(出典:日本経済新聞)
2014/06/02
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おはようございます。ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。5月31日は世界保健機関(WHO)が定めた世界禁煙デーです。今年のテーマは「たばこにかかる税金を上げよう」で、日本の厚生労働省による今年のテーマは「オールジャパンで、たばこの煙のない社会を」ですが、日本の禁煙政策は牛歩です。喫煙はよいことは何一つなく、喫煙は日本の死因危険因子の堂々と第1位にランクされ、最も社会的信用をも落としているそうです。そして喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気◾口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん◾脳卒中、失明、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化◆受動喫煙と関連する病気◾子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS◾大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)日本は現喫煙者率は24%と、21ヵ国中7番目に多い禁煙後進国で、女性10%に対し男性38%と、男女差が特に大きく、家庭内で非喫煙者である女性が受動喫煙により肺ガンになる危険があることが懸念され、非常に問題視されています。また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、喫煙で寿命10年縮まるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順2014/02/23 たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的 - 編集 削除 2014/02/07 最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表 - 編集 削除禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】**************************** たばこは、がんの最大の原因で、日本からたばこがなくなれば、日本人のがん死亡の約25%(男性では約40%、女性では約5%)が消滅します。たばこのパッケージには「肺がんの原因になる」と書かれていますが、たばこはほとんどすべてのがんを増やします。例えば、肺がんによる死亡率は喫煙で4.5倍になりますが、喉頭がんでは30倍以上になります。アルコールでもがんは増えますが、特に酒とたばこが重なると、がんの危険は一気に高まります。アルコール関連の酵素が、たばこの発がん性物質を、より活性化する可能性があります。喫煙者の男性で、日本酒換算で1日平均2~3合飲むと1.9倍、3合以上では約2.3倍、がんにかかるリスクが高くなります。特に大腸がんでは、1日平均2合以上の酒を飲み、かつ、たばこを吸う男性の場合、どちらもやらない人に比べ、発生率が約3倍となります。もし酒もたばこもなくなれば、男性の大腸がん患者の約半分がいなくなる計算なのです。たばこを吸わないこと、お酒を控えること以外には、野菜や果物を欠かさず、塩分を控えて、運動を心がけ、太りすぎず痩せすぎないことが大事です。女性の場合、赤ちゃんを母乳で育てた人の方が、乳がんにかかる確率が確実に低くなります。ただし、菜食主義者だとがんが少ないというわけでもありません。肉、魚、乳製品を含めて、バランスのよい食事がお勧めです。焼き魚や焼き肉の焦げも少しなら問題ないでしょう。逆に、運動はできるだけした方が、がんの予防になります。男性の場合、おおまかに言って、がんの原因の3分の1がたばこ、もう3分の1が飲酒やその他の生活習慣ですが、残りの3分の1はどうすることもできません。がんは100%の生活習慣病ではなく、「生活習慣病的」な病気だということです。がん検診が必要な理由がここにあります。(出典:日本経済新聞)
2014/05/27
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おはようございます。ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。喫煙は様々な病気の原因になっていますが、今回発表された報告によれば、以下の病気が喫煙源病の新顔です。◆喫煙と関連する病気◾肝臓がん、大腸がん◾加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、糖尿病、異所性妊娠(子宮外妊娠)、男性の性機能低下、関節リウマチ、免疫機能への影響健康状態全般の悪化◆受動喫煙と関連する病気◾大人:脳卒中日本は現喫煙者率は24%と、21ヵ国中7番目に多い禁煙後進国で、女性10%に対し男性38%と、男女差が特に大きく、家庭内で非喫煙者である女性が受動喫煙により肺ガンになる危険があることが懸念され、非常に問題視されています。喫煙はよいことは何一つなく、喫煙は日本の死因危険因子の堂々と第1位にランクされ、最も社会的信用を落としているそうです。また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、喫煙で寿命10年縮まるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】****************************たばことの関連が指摘されている病気として肺がんなどの呼吸器疾患、心臓病や子供の乳幼児突然死症候群(SIDS)、感染症などが知られている。1964年の初報告から今年50年目を迎えた米公衆衛生局長官の報告「喫煙と健康」では、喫煙や受動喫煙との関連が新たに判明した病気や病態を見ることができる。さて、いくつ分かる?50年前は医師も「安全なたばこ」の宣伝に登場米疾病対策センター(CDC)は1月17日のリリースによると、公衆衛生局長官の報告が最初に発行された1964年、人々はレストランや飛行機、職場、病院でも喫煙していたという。雑誌や新聞に"マルボロマン"が登場し、子供はたばこをかたどったあめで喫煙をまねていた。また、医師が「あるブランドのたばこは、安全で刺激が少ない」との企業の宣伝に協力していたなどのエピソードを披露。当時、人々の日常生活にたばこがいかに浸透していたかを説明している。そんな中、1964年に当時の公衆衛生局長官Luther Terry氏の下で、喫煙と健康に関する報告が発表された。喫煙が男性の肺がんや心臓病に関連することを科学的なデータに基づいて解説したこの報告は、米国の喫煙予防とコントロールの推進の基礎資料となった。CDCによると、この50年のたばこに対する取り組みの成果として、1.米国民の喫煙率は1964年の42%から20%以下に減少、2.テレビやラジオでのたばこ広告を禁止、3.ワシントンと26州では職場、バーやレストランを含む公共スペースでの喫煙を法律で禁止したこと―を挙げている。一方、喫煙は依然として"防げる病気の原因"の上位にとどまっており、年間48万人がたばこに関連した病気で死亡、医療や生産性損失にかかる費用が年間2,800億ドル(約28兆円)に上っていると指摘している。喫煙による火災も「たばこ関連死」今回の報告では1965年~2014年に喫煙や受動喫煙で2,083万人が寿命より早く死んでいると報告。この中には、喫煙に関連するがんや呼吸器疾患、心臓病のほか、喫煙による住宅の火災による死者(8万6,000人)も含まれている。報告には、喫煙や受動喫煙に関連する健康被害の一覧も掲載された。◆喫煙と関連する病気◾口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん◾脳卒中、失明、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化◆受動喫煙と関連する病気◾子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS◾大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)(出典:あなたの健康百科)
2014/02/07
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おはようございます。ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。日本は現喫煙者率は24%と、21ヵ国中7番目に多い禁煙後進国で、女性10%に対し男性38%と、男女差が特に大きく、家庭内で非喫煙者である女性が受動喫煙により肺ガンになる危険があることが懸念され、非常に問題視されています。喫煙はよいことは何一つなく、喫煙は日本の死因危険因子の堂々と第1位にランクされ、最も社会的信用を落としているそうです。また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、喫煙で寿命10年縮まるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】****************************たばこをやめたくてもやめられないのがニコチン依存症だ。吸い始めた年齢が若いほど依存症になるケースが多いという。国は20代のニコチン依存症患者の禁煙治療の支援拡大を検討しており、喫煙が原因の医療費増大に歯止めをかけたい考えだ。4月から新年度が始まるのをきっかけに、禁煙に挑戦する人もいるはず。途中で諦めず、効果的に禁煙する方法を探った。 画像の拡大 ニコチンの依存度は禁煙外来の依存度テストで10項目中5項目が当てはまると判定される。国内の喫煙率は男女合わせて約20%で、10年前と比べてもほぼ横ばいだ。約7割がニコチン依存症で何度か禁煙を試みても挫折してしまう。日本禁煙学会(東京・新宿)理事長の作田学医師は「アルコール依存症やコカインなどのドラッグ中毒と同じと考えていい。依存症の傾向がある人は、勤務中でも我慢できずに吸ってしまう」と話す。ニコチンは肺から急速に吸収され、6~7秒で脳に達する。脳は快感や幸福感をもたらすドーパミンと呼ぶ物質をつくる。ニコチンは脳に対し、ドーパミンを過剰に出すよう働きかける。依存症になると、血液中のニコチン量が減るたびに快感を求めてニコチンを欲しがるという。何度も繰り返すうちにニコチンがないとイライラや落ち着かないなどの禁断症状が表れる。ニコチン依存症の一つ、身体的依存だ。たばこを吸うと頭がすっきりし、リラックスできると感じたら身体的依存を疑ってみた方がいい。一方、心理的依存もある。いつもの喫煙場所に行くと欲しくなったり、食後に吸いたくなったりするのは心理的依存の症状だ。ニコチン依存症から抜け出すには、身体的依存と心理的依存を克服する必要がある。作田医師は「身体的依存は禁煙すれば3カ月でなくなる。ただ、心理的依存は一生続く。癖や習慣が直りにくいのと同じだ」と語る。禁煙に挑戦してもまた吸ってしまうのは心理的依存の影響が大きい。効果的な禁煙方法はないのか。禁煙外来を開く中央内科クリニック(東京・中央)の村松弘康院長は「依存症の人が自力でたばこをやめるのは難しい。禁煙外来を受診するのが得策だ」と話す。村松院長は「体の中でニコチンが急に増えたり減ったりするのが依存症になりやすい条件」と説明する。急激な変動を徐々に和らげる方法が効果的だ。禁煙ではなく「卒煙」の気持ちが大切という。禁煙を助ける道具には、電子たばこやニコチンガム、ニコチンパッチ、禁煙補助薬がある。ニコチンガムはたばこと同じで粘膜からニコチンを急激に摂取するため「依存は取れにくい」(村松院長)。ニコチンパッチは一定の濃度のニコチンを皮膚からゆっくり吸収させて持続するため、依存症の治療に有効という。たばこを吸いながら禁煙する禁煙補助薬は、脳内にニコチンと似たような物質を送り込むことで、ニコチンの脳内での働きを妨げる。村松院長は「薬を飲んでたばこを吸うとまずく感じやすい。まずいと食べたくないと思うように、もう吸いたくないと思わせる効果もあるので卒煙にはぴったりだ」と指摘する。中央内科クリニックの患者では3カ月後で約7割、再び吸う人が出ても1年後で約5割の人が禁煙しているという。なかなか治らない心理的依存症には、「認知行動療法が効果的」(作田医師)。なぜたばこを吸いたくなったのか、なぜやめられなくなったのか、禁煙したときの自分はどうなっているだろうと、想像した内容をメモにし、医師と面談しながら、やめる動機を育んでいくのが認知行動療法だ。作田医師は「たばこはストレス解消になるなどのゆがんだ知識や考えを正し、害が多いという考えに戻して禁煙させるのが狙いだ」と話す。禁煙外来にかからない場合には、電子たばこの使用や本数を減らす試みがある。だが、村松院長は「電子たばこは、たばこを吸うという動作が習慣を呼び覚ます。本数を減らすのは、ふとしたときに吸ってしまうとおいしく感じられて逆効果だ」と語る。国は禁煙外来で適用する保険の範囲を拡大することを検討している。現在は保険診療の条件の1つに1日の喫煙本数に喫煙年数をかけた数値が200以上という基準がある。だが、20代などの若い人は基準に満たない場合が多い。この要件を緩和して若年層の禁煙を支援しようという考えだ。たばこにはニコチンやタールの他にヒ素やホルムアルデヒドなどの有害物質が含まれる。たばこを吸わない人でも喫煙者がそばにいれば体内に取り込んでしまう。マナーやエチケットとして禁煙すると心に決めるのも効果的かもしれない。(出典:日本経済新聞)
2014/01/25
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おはようございます。ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。日本は現喫煙者率は24%と、21ヵ国中7番目に多い禁煙後進国で、女性10%に対し男性38%と、男女差が特に大きく、家庭内で非喫煙者である女性が受動喫煙により肺ガンになる危険があることが懸念され、非常に問題視されています。喫煙はよいことは何一つなく、喫煙は日本の死因危険因子の堂々と第1位にランクされ、最も社会的信用を落としているそうです。また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、喫煙で寿命10年縮まるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙にたばこ増税1年 禁煙6割失敗、販売回復 進む受動喫煙対策小宮山厚労相:「たばこ1箱700円に」 税収より健康のため復興財源にたばこ1000円とJT株放出たばこの効用に理解をと「喫煙文化研究会」発足禁煙法施行、31カ国に WHO報告書 日本未対応ファイザーの禁煙薬で心臓病リスク高まる恐れ、米FDA****************************【以下転載】****************************がんはわが国の死因の約3割を占め、その中でも肺がんが約2割と最も多い。肺がんの7割は喫煙が原因とされ、禁煙によって肺がんの発症を大幅に減らせることは確実である。 このたび、喫煙率と肺がん初期症状の認知度について、肺がん患者支援団体の国際組織である国際肺がん連盟(Global Lung Cancer Coalition:GLCC)が、2013年6月~8月、世界同時にアンケート調査を実施した結果が報告された。その中で、日本では男性の喫煙率が高く、また喫煙者における肺がん初期症状の認知度が低いことが示された。11月22日(金)、都内で開催された日本肺癌学会主催プレスセミナーにて、GLCC日本代表の澤 祥幸氏(岐阜市民病院診療局長)が報告した。日本では喫煙率の男女差が大きい GLCCの調査は今回が2回目(1回目は2010年)である。今回は2013年6月2日~8月16日に21ヵ国(文末の【試験概要】を参照)の成人に対して、喫煙状況(喫煙者率)と肺がん初期症状の認知度について、電話または対面での聞き取り調査を行った。わが国では、7月5日~15日に1,204人に対して、電話により聞き取り調査を実施した。その結果、現喫煙者(現在習慣的に喫煙している)の割合は、ブルガリア(41%)、スペイン(33%)、フランス(30%)が高く、スウェーデン(12%)とオーストラリア(13%)は低かった。日本は24%と、21ヵ国中7番目に多く、既喫煙者(以前習慣的に喫煙していたが現在喫煙していない)の割合は21%であった。非喫煙者(習慣的に喫煙した経験がない)の割合は、エジプト(70%)が最も高く、次いでメキシコ(66%)、イタリア(60%)で、日本は55%であった。既喫煙者の割合が高かったのは、2010年からタバコ規制を強く推進しているカナダ(31%)、ノルウェー(29%)、スウェーデン(29%)であった。喫煙者率の男女差は顕著であり、ほとんどの国で女性と比較して男性の喫煙者率が高かった(現喫煙者率:女性18%に対し男性28%、既喫煙者率:女性17%に対し男性26%、非喫煙者率:女性64%に対し男性46%)。日本の現喫煙者率は、女性10%に対し男性38%と、男女差がとくに大きかった。澤氏は、「喫煙者率の男女差が大きいということは、たとえば家庭内で、非喫煙者である女性が受動喫煙により肺がんになる危険があるということ」と懸念する。GLCCでもこれを非常に問題視しているという。一方、WHOによると、男性の喫煙者率が減少しているのに対して、欧州では女性の喫煙者率が上昇傾向にあり、カナダ、オランダ、ノルウェー、スウェーデン、スイスでは喫煙者率の男女差がなかった。日本では喫煙者のほうが肺がん症状の認知度が低い。肺がん初期症状の認知度については、呼吸困難(40%)と非特異的な咳嗽(39%)が他の症状を大きく上回った。咳嗽関連の症状や疲労の認知度は10%以上であったが、ばち状指(1%)と頸部リンパ節腫脹(2%)の認知度は低かった。日本では、非特異的な咳嗽の認知度が50%と最も高いが、それに比較して呼吸困難の認知度が22%と低いことが特徴的である。また、肺がんの初期症状をまったく知らない回答者の割合は全体で23%であったが、国による違いが大きく、エジプト(48%)、アルゼンチン(42%)で高いのに対し、フランス(7%)、アイルランド(9%)では低かった。このように国による認知度の違いが大きいことから、認知度の向上にはキャンペーンが有効と考えられた。さらに、現喫煙者、既喫煙者、非喫煙者ごとに肺がん初期症状の認知度をみたところ、日本では、非喫煙者、既喫煙者、現喫煙者の順で低くなっており、澤氏は「喫煙者のほうが肺がんを心配していないと考えられる」と指摘した。(出典:ケアネット)
2013/11/29
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おはようございます。ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。10月3日(木)2013年老活セミナーのご案内無煙たばこも同様ですが、喫煙はよいことは何一つなく、禁煙後進国日本は喫煙率が高く、喫煙は日本の死因危険因子の堂々と第一位にランクされ、最も社会的信用を落としているそうです。また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5、黄砂や放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強く思います。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうです。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は先進国で唯一女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、喫煙で寿命10年縮まるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の長寿を望んでいないのでしょうね。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙にたばこ増税1年 禁煙6割失敗、販売回復 進む受動喫煙対策小宮山厚労相:「たばこ1箱700円に」 税収より健康のため復興財源にたばこ1000円とJT株放出たばこの効用に理解をと「喫煙文化研究会」発足禁煙法施行、31カ国に WHO報告書 日本未対応ファイザーの禁煙薬で心臓病リスク高まる恐れ、米FDA****************************【以下転載】****************************たばこの煙を周りの人が吸引し、健康被害につながる「受動喫煙」の危険性は今日、広く認識されている。では「かぎたばこ」のように、吸っても煙の出ないたばこはどうだろうか。健康増進法では、受動喫煙を「室内又はこれに準ずる環境において、他人のたばこの煙を吸わされること」と定義している。だがたとえ無煙のたばこでも、喫煙者の呼気に有害物質が含まれるため周囲に悪影響を及ぼすとの指摘がある。1本の喫煙で呼気に有害物質が8時間排出 日本学術会議が2013年8月30日に発表した「無煙タバコ製品(スヌースを含む)による健康被害を阻止するための緊急提言」は、煙の出ないたばこは紙巻きたばこに比べて健康被害が少ない、また受動喫煙の危険性がないといった「より安全な製品」と誤認されるのが問題だとしている。海外と比べて国内では、これまで無煙たばこの需要は限られていた。2010年、日本たばこ産業(JT)がタバコの葉を詰めたカートリッジをパイプに付けて吸う製品を発売。JTの発表資料には、煙が出ないことから「周囲の方に迷惑をかけることなく、また様々な場所で楽しんでいただける」と書かれている。最初は東京限定での発売だったが、一時は品薄になるほど人気を呼んだ。当時の報道を見ると、ロイター通信の見出しは「受動喫煙防止でニーズの高まり見込む」(2010年3月17日付)となっており、読売新聞も3月18日付の記事中「受動喫煙対策に」との表現があった。法律上はたばこの煙が受動喫煙の原因となっている半面、無煙たばこならリスクを防げるのではと解釈したのだろうか。さらにJTは2013年8月1日、スウェーデンの伝統的なかぎたばこ「SNUS(スヌース)」の商品を発売した。スヌースは小袋の中に粉末状にした葉タバコを入れ、ほおと歯茎の間にはさんで体内にニコチンを吸収する。やはり煙は出ない。ただ「煙ゼロ」なら受動喫煙の心配がないか、については異論がある。JTがパイプ式の無煙たばこを発売した2010年、産経新聞は同年7月5日付記事で、日本禁煙学会理事長の作田学医師の「呼気に含まれる有害物質によって知らず知らずのうちに受動喫煙にさらされる」とのコメントを紹介している。九州がんセンターの「禁煙キャンペーン」の資料には、「喫煙者の呼気中には一酸化炭素など数多くの有害物質が含まれており、1本の喫煙で8時間以上も呼気中に排出されています」との説明がある。神戸市が出している「職場におけるたばこ対策ハンドブック」にも、「1本吸うと、息からニコチンやタールを含んだ呼出煙が数時間出続けると言われています」と書かれていた。紙巻きたばこと同じ成分を含んでいれば、無煙たばこでも同様の結果になるはずだ。JT「無煙たばこと健康の影響、今後研究が必要」日本学術会議では提言書で、「受動喫煙」や「煙」の再定義を促している。煙の有無という議論にとどまらず、無煙たばこそのものや使用者の呼気から発生する有害物質も含めて受動喫煙を考えるべきというわけだ。国際的には、日本も批准している「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約」第8条で「たばこの煙にさらされることからの保護」が明文化され、国内でも健康増進法に基づき受動喫煙の防止対策が進められている。だが無煙たばこは実際に煙が出ないことから「別物」とみなされ、国内では規制の枠外と扱われることもあるようだ。同会議では、無煙タバコは使用者だけでなく周囲にいる人も、一般的な紙巻きたばこに匹敵する健康被害を与えると訴えている。日本では「煙対策」として新たに発売されたことから、じわじわと増えていくのではないかとの懸念もあるようだ。JTのIR広報部はJ-CASTニュースの電話取材に対して、「日本学術会議の提言内容については存じています」と話したうえで、「さまざまな意見がありますが、無煙たばこと健康の影響については明確になっておらず、今後研究が必要と考えています」とコメントした。(出典:J-CASTニュース)
2013/09/06
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おはようございます。ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。喫煙はよいことは何一つないですが、禁煙後進国日本は喫煙率が高く、喫煙は日本の死因危険因子の堂々と第一位にランクされ、最も社会的信用を落としているようです。また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5、黄砂や放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強く思います。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうです。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は先進国で唯一女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、喫煙で寿命10年縮まるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の長寿を望んでいないのでしょうね。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順あなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙にたばこ増税1年 禁煙6割失敗、販売回復 進む受動喫煙対策小宮山厚労相:「たばこ1箱700円に」 税収より健康のため復興財源にたばこ1000円とJT株放出たばこの効用に理解をと「喫煙文化研究会」発足禁煙法施行、31カ国に WHO報告書 日本未対応ファイザーの禁煙薬で心臓病リスク高まる恐れ、米FDA****************************【以下転載】****************************日本医大がん診療センター長の久保田馨教授は先週、米シカゴで行われた学会から帰り、「最近アメリカでは、喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすといわれている」と話してくれました。「太ると出世できない」といわれてダイエットに励むビジネスマンの話は耳にしますが、そういえばオバマ大統領もがんばって禁煙に励んでいましたね。かつては、カウボーイがたばこを手にするシーンがみられたアメリカ映画でしたが、たばこイコール格好良さというイメージを変えるキャンペーンが成功をおさめ、禁煙運動が進み、意識改革が行われたといえます。ところで久保田教授によると、受動喫煙の害については、哲学者のゲーテが「喫煙にはひどい無作法、無礼な非社会性がある。喫煙者はあたり一帯の空気を汚して、喫煙したくない、社交性のある、普通の優しい人間を窒息させる……」と手紙に書いているということです。さらに、循環器内科医であり、東京都とげ抜き地蔵尊、高岩寺住職でもある来馬(くるま)明規先生によると、ゲーテより古く、日本の面山和尚が受動喫煙について「たばこを吸う者が1人でもいれば、その臭気は部屋全体に満ちる」という記載をして、僧侶の禁煙を勧めていたとのこと。ちなみに高岩寺では寺内の禁煙化を行っていて、寺内に灰皿がないのだそうです。喫煙については、まだ日本では「個人の自由」と考えている喫煙者が多いようですね。驚くのは、いまだに分煙していないレストランやカフェが都心に存在していること。受動喫煙の危険に関する知識欠如というより、たばこに対するイメージがまだ「格好良さ」や「男らしさ」として残っていて、たばこをすうことに対する意識が「嗜好(しこう)品」から変化していないのが現状かもしれません。ヘビースモーカーの夫と暮らす、たばこを吸わない妻の肺がん死亡率は、吸わない夫と暮らす妻の約2倍と報告されているのはよく知られています。たばこは副流煙の方が大きく周囲の人に影響を与えられることに気づくとともに、たばこをストレス解消や嗜好品ととらえる意識を変えていかないと受動喫煙の害は減少しないでしょう。(出典:読売新聞)
2013/06/13
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おはようございます。ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。5月31日は「世界禁煙デー」です。喫煙はよいことは何一つないですが、禁煙後進国日本は喫煙率が高く、喫煙は日本の死因危険因子の堂々と第一位にランクされています。また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5、黄砂や放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強く思います。20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうです。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は先進国で唯一女性の喫煙率が増えています。受動喫煙は全員が迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、喫煙で寿命10年縮まるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の長寿を望んでいないのでしょうね。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは****************************【以下転載】****************************たばこを吸う人への視線は年々、厳しくなっている。健康への影響が指摘されるようになって久しく、喫煙率も低下が続く。一方で、「それでもやめられない」という人も多い。31日は「世界禁煙デー」。和歌山県内の状況を探ってみた。◆専門外来 薬や行動療法「たばこは麻薬と同じ。この先、誘惑に負けそうになったら、遠慮なく助けを求めてほしい」日赤和歌山医療センター(和歌山市)の呼吸器内科に設置された「禁煙外来」で、池上達義副部長(49)は、禁煙に成功した患者に優しく声をかけていた。2000年の開設当初から、1100人を超える人々の「たばことの戦い」をサポートしてきた。訪れる患者の8割近くは、深刻な慢性疾患を抱えている。ぜんそく、慢性閉塞性肺疾患といった呼吸器系の病気に加え、心筋梗塞や脳卒中など合併症を持つケースも多い。それでも、喫煙の害を説くだけで禁煙できる人はごくわずか。命の危険が迫っていても、やめられないヘビースモーカーを目にしてきた。「『本人にやめる気がない』というのは誤解です。ヘロインと同等の常習性があり、意思の力にも限界がある」と言い切る。禁煙外来では、ニコチンパッチや「チャンピックス」といった内服薬を使って、ニコチン依存の症状を科学的に抑えていく。同時に看護師らと相談しながら、生活に根付いた喫煙習慣を絶つ「行動療法」を実践。吸いたくなれば、水やガムを口にする▽深呼吸する▽運動する――などの行動に置き換え、心理的なたばこ依存を抑えていく。保険適用の対象となる12週間をかけて治療した後の禁煙成功率は7~8割。それが、1年後になると3割にまで落ちるという。2年前に外来を「卒業」した和歌山市内の主婦(45)は、20歳代から悩まされてきたぜんそくの症状が劇的に改善した。「それでも、吸いたくなる時がある」と今も続く葛藤を明かす。禁煙のきっかけは7歳の娘が「ディズニーランドに行きたい」とねだったこと。園内でイライラしながら喫煙場所を探すことなく思いっきり遊びたい――との夢が気持ちを支えている。池上医師は「禁煙は病気のためだけじゃない。人それぞれにハッピーになれる物語があるはずなんです」。家族や周囲が一緒に禁煙の喜びを分かち合い、支えることが戦いに勝つ秘訣(ひけつ)という。◆肺がん死亡率ワースト1喫煙との因果関係が指摘されている肺がん。厚生労働省の人口動態統計によると、2011年の人口10万人あたりの肺がんによる死亡率は、和歌山県は全国ワースト1位。05年から7年連続で、年齢による影響を除去した「年齢調整死亡率」でもワースト3位だった。県健康推進課は、昭和40~60年代にかけて、県民1人当たりのたばこ購入本数が全国平均を上回っていたことが、高い肺がん死亡率の背景にあると推測。「長い間喫煙してきた人の間で、肺がんを多く発症しているのではないか」と分析する。県は01年、県たばこ対策指針を策定。02年には全国に先駆けて公立学校敷地内の全面禁煙を実施し、08年には「県未成年者喫煙防止条例」を制定し、小中高校で「防煙教室」を開催するなどしてきた。こうした取り組みが功を奏したこともあり、県内の喫煙者は減少傾向にある。11年の県の成人喫煙率は男性が29・0%(全国32・4%)、女性で5・1%(同9・7%)。01年と比べ、男性で22・4ポイント、女性は0・3ポイント減った。県は13年度から、成人喫煙率を10年以内に12%以下とすることなどを目標に掲げている。11年に実施した調査で、「喫煙者のうち禁煙したいと思っている人」が成人男性で35・0%、成人女性で31・8%いることに着目。ホームページ上で禁煙外来の情報を提供したり、禁煙のための準備や方法を紹介するパンフレットを配布したりしている。同課の中西淳課長は「禁煙したい人へのサポートに更に力を注いでいきたい」と力を込める。◆飲食店での対策医師や教員らでつくる「たばこ問題を考える会・和歌山」の事務局長を務め、禁煙に関する啓発活動に取り組んでいる中川利彦弁護士(57)に県内の現状を聞いた。25年以上前に活動を始めた頃に比べると、役所など公共施設での禁煙化は進んできたと思います。一方、県外に比べて飲食店での禁煙の取り組みが進んでいないように感じます。「禁煙にするとお客さんが減ってしまう」という意識の経営者が多いようですが、成人のうち喫煙者が占める割合は20%程度とみられ、禁煙でない飲食店は多くの人から敬遠されます。喫煙者の間でも、「レストランやカフェではたばこを吸えなくても仕方ない」という意識が浸透しつつあります。飲食店の禁煙促進が、県内での今後の課題の一つと言えるでしょう。喫煙者の呼気の中にも有害物質が含まれており、パートナーが喫煙していればそばにいる妊婦も知らない間に受動喫煙し、胎児に悪影響が及ぶ危険性があります。たばこの有害物質は、元気だった赤ちゃんが突然亡くなる「乳幼児突然死症候群」の原因の一つとも指摘されています。たばこの悪影響に関する知識を正しく広めることが必要です。毎年、多くの人が命を落とすがんや心筋梗塞を予防する方法として、すぐに取り組めるのは禁煙です。禁煙や受動喫煙対策を進める上で重要なのは、子どもの頃からたばこに対する意識を変えることです。「たばこは体に悪い」「健康を害するたばこを吸うなんて格好悪い」という意識を広げたいです。◆「まず一服」から決別誓うたばこはやめた方がいいに決まっている。でもやめられない――。読売新聞和歌山支局に勤務する50歳代の男性記者もそんな一人。その胸の内を語った。たばこを吸い始めて約30年になるが、禁煙に挑んだ数だけ、挫折感も味わってきた。文豪のマーク・トウェーンの名言にならって「禁煙なんて簡単だ。私も28回成功している」とうそぶいてみるものの、取り合ってくれる人はいない。「塩豆を食べたらええ」「いや、スルメやろ」。学生の頃、友人がまことしやかに勧めてくれた方法も軒並み試してみた。だが、うまくいかない。「無理にやめると余計なストレスになるぞ」。そんな「助け舟」にすがりついていた気もする。非喫煙者が珍しかった時代、たばこは個人的にファッション感覚でとらえていた。好きな俳優の所作、はき出す煙の方向を観察し、それをまねる。同じ空間を共有しているような錯覚が心地よかった。以前の職場でサッカーチームに参加した時、前後半各15分のゲームでもすぐに息が上がった。体力の衰えと喫煙の影響が頭をよぎったが、ハーフタイムにはまず「一服」を選び、水分補給は後回しにしていた。他人から「意志が弱い」と決めつけられるのは気持ち良いものではない。まして「早くやめな」と言われれば、大人げもなく反発してしまう。それでも、健康診断の結果を突き出されると、返す言葉が見つからない。「口が寂しい」「集中力が高まる」といった言い訳も通用しなくなった。ここに来て「喫煙は依存症という病気」と耳にした。「意志の問題じゃない」と安心はしたものの、自覚症状がないまま既に病気にかかっているのならば深刻な事態だと、逆に落ち込んだ。今度こそ本気で禁煙しよう――。換気扇の下で29回目の誓いを立てた。(出典:読売新聞)
2013/05/30
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おはようございます。ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。喫煙はよいことは何一つないですが、禁煙後進国日本は喫煙率が高く、喫煙は死因危険因子の堂々と第一位にランクされています。また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5、黄砂や放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強く思います。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は先進国で唯一女性の喫煙率が増えています。受動喫煙は全員が迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、喫煙で寿命10年縮まるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の長寿を望んでいないのでしょうね。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。タバコ会社の本音喫煙は寿命を縮め、QOL(生活の質)を下げるのは確実です。上手に禁煙するコツ と私の卒煙経験もご参考にしてください。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。あなたはタバコの害についてどれだけ知っていますか 写真画像特集厚生労働省・最新たばこ情報関連のフリーページ受動喫煙防止関連ブログ 新しい順たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙にたばこ増税1年 禁煙6割失敗、販売回復 進む受動喫煙対策小宮山厚労相:「たばこ1箱700円に」 税収より健康のため復興財源にたばこ1000円とJT株放出たばこの効用に理解をと「喫煙文化研究会」発足禁煙法施行、31カ国に WHO報告書 日本未対応ファイザーの禁煙薬で心臓病リスク高まる恐れ、米FDA****************************【以下転載】****************************たばこの害は、肺や心臓血管系についてが強調されてきました。では、目にも害があること、知っていましたか?喫煙は黄斑変性症のリスクを高めてしまうのです。黄斑変性症は、アメリカでは60歳以上の失明の原因のトップにあげられている病気で、日本でも失明原因の上位に入っています。喫煙者が黄斑変性症にかかるリスクの高さは、なんとたばこを吸わない人の4倍ともいわれます。白内障、結膜炎、ドライアイなども黄斑変性症だけではありません。喫煙は白内障の進行も早めてしまうのです。この影響は喫煙量が多い人ほど強まるとされています。そのほかの目に対する影響では、視神経障害、夜盲症、ドライアイ、アレルギー性結膜炎や、糖尿病の患者さんで失明の原因となり得る網膜症などが挙げられています。結膜炎に関しては、本人の喫煙のみならず、副流煙でも起こりうるとされています。通常は肺や心臓への影響に話題が集まりがちな喫煙。目にもこんなに影響を及ぼすのですね。(出典:QLifePro医療ニュース)
2013/03/21
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おはようございます。ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。中国から飛来するPM2.5、黄砂が大きな話題になっていますが、喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいことが報道されました。> 受動喫煙による死亡リスクはPM2.5の値よりもはるかに高い> 屋外の汚染を怖がるのなら、喫煙可能な喫茶店や飲食店を怖がってほしいPM2.5、黄砂や放射線被曝でのリスクを懸念する喫煙者は自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づいて他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと思います。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は先進国で唯一女性の喫煙率が増えています。受動喫煙は全員が迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、喫煙で寿命10年縮まるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の短命化を望んでいるからでしょうか。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。タバコ会社の本音喫煙は寿命を縮め、QOL(生活の質)を下げるのは確実です。上手に禁煙するコツ と私の卒煙経験もご参考にしてください。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。あなたはタバコの害についてどれだけ知っていますか 写真画像特集厚生労働省・最新たばこ情報関連のフリーページ受動喫煙防止関連ブログ 新しい順喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙にたばこ増税1年 禁煙6割失敗、販売回復 進む受動喫煙対策小宮山厚労相:「たばこ1箱700円に」 税収より健康のため復興財源にたばこ1000円とJT株放出たばこの効用に理解をと「喫煙文化研究会」発足禁煙法施行、31カ国に WHO報告書 日本未対応ファイザーの禁煙薬で心臓病リスク高まる恐れ、米FDA****************************【以下転載】****************************中国で発生した微小粒子状物質(PM2.5)が大陸から飛来する越境汚染への関心が高まっている。ところが、身近なところに濃度が極めて高い場所がある。喫煙可能な室内だ。例えば、禁煙していない居酒屋だと、北京市の最悪時の濃度と変わらない。専門家は屋内の全面禁煙を訴えている。「PM2.5はたばこの煙も危険だ」。医師らでつくる日本禁煙学会は2月、こんな見解を発表した。直径が2.5マイクロ(マイクロは100万分の1)メートル以下の微粒子は化石燃料や草木などが燃えたときに発生する。たばこの煙もそのひとつで、フィルターを介せずに周囲に広がる副流煙に多い。中国から飛来するPM2.5よりも「受動喫煙の影響の方が大きい」と主張する。ショッキングな数字様々な研究者が実際に測定したデータをまとめた学会の資料には、ショッキングな数字が並ぶ。自由に喫煙できる居酒屋のPM2.5の濃度は空気1立方メートルあたり568マイクログラム。中国政府が「最悪」と評したときの北京市の大気とほぼ同じ水準だ。禁煙席でも、喫煙席とガラスや壁で完全に仕切られていない場合は同336マイクログラムに達した。日本癌(がん)学会など18の学会でつくる禁煙推進学術ネットワークが2月下旬に公表した調査も、同じような結果だった。福岡市にある喫煙可能な喫茶店では同300マイクログラムを超えた。禁煙学会理事長の作田学医師は「禁煙学会に所属する医師たちは2006年ごろからたばこのPM2.5問題を訴えてきた」と話す。国の環境基準値は1日平均で同35マイクログラム、環境省の検討会がまとめた外出自粛などを呼びかける暫定指針は同70マイクログラムだ。禁煙学会などのデータは環境省や自治体が発表する速報値に相当する。1日分の測定値から1時間分の平均を示す環境基準値とは単純には比較できない。ただ、大気汚染の速報値で同100マイクログラムを超すことはほとんどない。「客なら滞在していても1~2時間なので影響は少なくて済む」。こう考える人もいるだろう。しかし、様々な研究から、多くの専門家が短時間でも悪影響はあると結論づけている。1日中いる従業員の場合はなおさらだ。産業医科大学の大和浩教授は「屋外の汚染を怖がるのなら、喫煙可能な喫茶店や飲食店を怖がってほしい」と話す。たばこを吸う家族がいると、住宅内のPM2.5濃度は大きく上昇する。大阪市立環境科学研究所の調査によると、誰もたばこを吸わない家庭は同20マイクログラム程度だったのに対し、喫煙者のいる家庭では同50マイクログラム前後に達した。会社や学校に行く家族は半日、他は1日中家庭で過ごす。たばこを吸わない家族も環境基準値を上回る濃度のPM2.5にさらされる。小さな子どもや肺に病気を持つ人はPM2.5の影響を受けやすいとされる。大和教授は「こうした人たちがいる家庭は禁煙にすべきだ」と訴える。空気清浄機も限界空気清浄機を使っても、たばこのPM2.5を取り除くのは難しい。ベランダなどでたばこを吸う「ホタル族」は少なくないが、PM2.5はサッシの隙間から入り込むほか、呼気に含まれたり、衣服に付着したりするため、室内に持ち込んでしまうという。問題は大気中に漂うPM2.5よりもたばこの煙の方が有害性が高いことだ。煙の中には70種類近い発がん性物質が含まれている。「様々な調査から、受動喫煙による死亡リスクはPM2.5の値よりもはるかに高い。怖がるのなら、明らかにたばこの方だ」と大和教授は強調する。完全分煙にするか、室内を全面禁煙にしないと、効果は薄い。国立がん研究センターの推定では、受動喫煙で死亡する人は年間6800人に達する。英国やイタリアなど受動喫煙防止法を導入した国では、心筋梗塞などのリスクが減ったとの報告がある。越境汚染だけでなく、身近にリスクが存在することも認識する必要がありそうだ。ひとくちガイド《ホームページ》◆たばこの煙とPM2.5について知るには 「PM2.5問題に関する日本禁煙学会の見解と提言」◆たばこの健康影響を知るには 厚生労働省「たばこと健康に関する情報ページ」(出典:日本経済新聞)
2013/03/11
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おはようございます。ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は先進国で唯一女性の喫煙率が増えています。受動喫煙は全員が迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、喫煙で寿命10年縮まるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の短命化を望んでいるからでしょうか。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。タバコ会社の本音喫煙は寿命を縮め、QOL(生活の質)を下げるのは確実です。上手に禁煙するコツ と私の卒煙経験もご参考にしてください。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。あなたはタバコの害についてどれだけ知っていますか 写真画像特集厚生労働省・最新たばこ情報関連のフリーページ受動喫煙防止関連ブログ 新しい順喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙にたばこ増税1年 禁煙6割失敗、販売回復 進む受動喫煙対策小宮山厚労相:「たばこ1箱700円に」 税収より健康のため復興財源にたばこ1000円とJT株放出たばこの効用に理解をと「喫煙文化研究会」発足禁煙法施行、31カ国に WHO報告書 日本未対応ファイザーの禁煙薬で心臓病リスク高まる恐れ、米FDAたばこの生々しい警告表示に禁煙効果、米研究12年4月から英保健省:たばこの陳列販売禁止へ 箱の簡素化も検討たばこ増税でも節煙はそれほど JTの利益、前期並み禁煙3年、1日解禁で「肺に影」急性気管支炎に「増税を機に禁煙」 6割が失敗喫煙後数分で遺伝子損傷の危険、米研究年末年始は禁煙の好機 補助薬の安定供給が追い風タバコ値上げのその後 禁煙殺到 薬が年内品切れわずかな煙でも肺を損傷 米報告書、たばこの害訴え中学生向けに禁煙指導へ 横浜市、喫煙生徒の親7割容認受動喫煙による死者、年間60万人妊娠中のたばこの吸い過ぎ、子どもが犯罪者になる確率高まる喫煙者は健康保険料や自己負担を上げるべき福岡県庁などを全面禁煙へ 愛煙家の県議は猛反発ロシア首相、閣僚に禁煙迫る 喫煙者挙手させ警告受動喫煙で年間6800人死亡 女性に大被害、半数は職場フィリピン医師会、国内の医師に禁煙令10月1日たばこ値上げ 医療費抑制/税収が減少禁煙関連市場が活況 たばこ値上げを前に火がつく飲食店の喫煙、濃度規制導入へ 従業員保護で厚労省進む「社員禁煙」の義務付け 喫煙者を採用しない企業も無煙タバコの販売中止要請 日本禁煙学会****************************【以下転載】****************************喫煙する女性が肺がんなどのタバコに関連する疾患にかかる危険は、今や過去数十年間で最も高まっているとの研究結果が、23日の米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」に発表された。55歳以上の成人女性220万人以上を対象としたこの研究では、喫煙女性の間で肺がんや慢性閉塞性肺疾患など、疾病死が顕著に増加していることが分かった。非喫煙女性と比較した肺がんリスクは、1960年代の喫煙女性では2.7倍だったが、現代女性では25.7倍だった。喫煙によるリスクの増加は、この間の医学の進歩を大きく上回っていると研究チームは指摘している。■「ライト」「マイルド」なタバコが一因か研究を率いた「米国がん協会(American Cancer Society)」元名誉副会長のMichael Thun医師は、女性をターゲットに「ライト」や「マイルド」と銘打ったタバコが増えたことが、健康上の悪影響が増大した背景の少なくとも部分的な説明になると指摘する。軽めのタバコから出る希釈された煙のほうが、ニコチンに慣れた体がいつものニコチン量を吸収しようとして、より肺の奥まで深く煙を吸い込むからだという。同誌にはこの論文と同時に、カナダのトロント大学(University of Toronto)付属セント・マイケルズ病院(St Michael's Hospital)のプラブハット・ジャー(Prabhat Jha)医師による、喫煙者の寿命に関する論文も掲載されている。この研究によれば、全く喫煙経験のない人よりも喫煙者のほうが寿命が平均10年短いという。これら2つの研究結果は「米国よりも、もっと最近になって喫煙が定着していった多くの発展途上国にとって、深い含意を持っている」とThun医師は懸念している。■禁煙すればリスク激減一方で明るい材料もある。Thun医師の研究では、何歳になってからでも禁煙すれば、あらゆる主要な喫煙関連疾患による死亡率が劇的に下がることが確認された。また単に吸うタバコの本数を減らすよりも、完全に禁煙するほうがはるかに効果が高いことも分かった。さらに40歳までに禁煙した場合、タバコの吸い過ぎに関連した死のほとんどを避けることができるという。喫煙によるダメージよりも「禁煙した場合の恩恵のほうがずっと早く現れるということは朗報だ。何歳でもかなりの効果がある」とThun医師は述べている。(出典:AFP)
2013/01/27
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おはようございます。ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。喫煙で寿命10年縮まるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の短命化を望んでいるからでしょうか。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。タバコ会社の本音喫煙は寿命を縮め、QOL(生活の質)を下げるのは確実です。上手に禁煙するコツ と私の卒煙経験もご参考にしてください。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。あなたはタバコの害についてどれだけ知っていますか 写真画像特集厚生労働省・最新たばこ情報関連のフリーページ受動喫煙防止関連ブログ 新しい順肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙にたばこ増税1年 禁煙6割失敗、販売回復 進む受動喫煙対策小宮山厚労相:「たばこ1箱700円に」 税収より健康のため復興財源にたばこ1000円とJT株放出たばこの効用に理解をと「喫煙文化研究会」発足禁煙法施行、31カ国に WHO報告書 日本未対応ファイザーの禁煙薬で心臓病リスク高まる恐れ、米FDAたばこの生々しい警告表示に禁煙効果、米研究12年4月から英保健省:たばこの陳列販売禁止へ 箱の簡素化も検討たばこ増税でも節煙はそれほど JTの利益、前期並み禁煙3年、1日解禁で「肺に影」急性気管支炎に「増税を機に禁煙」 6割が失敗喫煙後数分で遺伝子損傷の危険、米研究年末年始は禁煙の好機 補助薬の安定供給が追い風タバコ値上げのその後 禁煙殺到 薬が年内品切れわずかな煙でも肺を損傷 米報告書、たばこの害訴え中学生向けに禁煙指導へ 横浜市、喫煙生徒の親7割容認受動喫煙による死者、年間60万人妊娠中のたばこの吸い過ぎ、子どもが犯罪者になる確率高まる喫煙者は健康保険料や自己負担を上げるべき福岡県庁などを全面禁煙へ 愛煙家の県議は猛反発****************************【以下転載】****************************英国の中高年女性喫煙者の死亡原因の3分の2が喫煙に起因し、喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍で、寿命は10年以上短いことが、英国・オックスフォード大学のKirstin Pirie氏らが実施したMillion Women Studyで示された。喫煙はいまだに予防可能な主要死因であり、英国や米国で1940年頃に生まれた女性は、成人以降の生涯を通じて多量の喫煙をした最初の世代である。それゆえ、21世紀のいまこそが、長期の喫煙や禁煙が英国人女性の死亡率に及ぼす影響を直接的に観察可能な時だという。Lancet誌2013年1月12日号(オンライン版2012年10月)掲載の報告。喫煙状況を郵送にて再調査 Million Women Studyの研究グループは、今回、1996~2001年に登録された約130万人の英国人女性を対象に、約3年または8年後の再調査を郵送にて行った。国民死亡記録を調べ、全女性を2011年1月1日まで追跡した(平均12年)。全参加者は登録時に現喫煙者か元喫煙者かを聞かれ、現喫煙者はたばこの本数を尋ねられた。登録時または3年後の再調査時に元喫煙者と答えた者や、55歳になる前に喫煙を止めた女性は、禁煙開始時の年齢別に分類された。Cox比例ハザードモデルを用いて、喫煙者、元喫煙者(禁煙者)、生涯非喫煙者の調整済み相対リスクを算出し、比較した。1日10本未満でも死亡率は約2倍に、喫煙者の80歳以前死亡リスクは53%既往症のある約10万人を除外した残り約120万人の誕生年の中央値は1943年、年齢中央値は55歳であった。追跡期間中に全体の6%(6万6,489人/118万652人)が死亡し、死亡時平均年齢は65歳だった。ベースライン時に20%(23万2,461人)が喫煙者、28%(32万8,417人)が元喫煙者で、残りの52%(61万9,774人)は生涯非喫煙者であった。ベースライン時の喫煙者のうち8年後の再調査でその後喫煙を止めたと答えた者が44%(3万7,240人/8万5,256人)いたにもかかわらず、ベースライン時の喫煙者の生涯非喫煙者に対する12年死亡率の率比は2.76〔95%信頼区間(CI):2.71~2.81〕に達していた。3年後の再調査時にまだ喫煙していた女性は死亡率が非喫煙者に比べ約3倍高かった(率比:2.97、95%CI:2.88~3.07)。ベースライン時に1日喫煙本数が10本未満の女性でさえ、12年死亡率は非喫煙者の約2倍だった(同:1.98、1.91~2.04)。頻度の高い上位30位までの死因のうち23死因が、非喫煙者よりも喫煙者で有意に高頻度であり、率比は慢性肺疾患の35.3(95CI:29.2~42.5)が最も高く、肺がんの21.4(同:19.7~23.2)がそれに次いだ。喫煙者の死亡率の増分(非喫煙者との比較)は、主に肺がんなど喫煙に起因する可能性がある疾患によるものであった。25~34歳および35~44歳で喫煙を恒久的に止めた元喫煙者の相対リスクは、全死因死亡がそれぞれ1.05(95%CI:1.00~1.11)、1.20(同:1.14~1.26)、肺がん死は1.84(同:1.45~2.34)、3.34(2.76~4.03)であった。すなわち、これら禁煙期間が長期にわたる元喫煙者では、ある程度の死亡率の増分が残存するものの、継続的な喫煙者の大きな増分に比べれば、25~34歳で禁煙した群の増分はそのわずか3%、35~44歳で禁煙した群は10%に過ぎなかった。2010年の英国の全国死亡率を併せると、70歳にならずに死亡するリスクは喫煙者が24%、非喫煙者は9%(絶対差:15%)で、80歳前の死亡リスクはそれぞれ53%、22%(同:31%)であり、寿命は喫煙者が非喫煙者よりも11年短かった。著者は、「英国の50歳代、60歳代、70歳代の喫煙女性の死亡の3分の2が喫煙によるもので、喫煙者は10年以上寿命が短かった」とまとめ、「40歳まで喫煙を続ければ、その後禁煙しても喫煙の有害性は実質的に残存し、40歳以降も喫煙を続けた場合は有害性は10倍以上になる。40歳前に禁煙すれば、喫煙を続けた場合の死亡率の増分の90%以上を回避でき、30歳以前の禁煙では実に増分の97%が消失する」と考察を加えている。(出典:ケアネット)
2013/01/25
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おはようございます。ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。慢性閉塞性肺疾患(COPD)は増えていますが、原因の9割が喫煙だそうなので自業自得病だと思います。酸素吸入しないと生きていけないところまで悪化しても喫煙し続けて、酸素吸入しながらタバコに火をつけた瞬間に引火して焼死するケースは、年間に数件あるそうで驚きですが、死ぬ時に喫煙していたわけなので喫煙者として見事な死に様なのでしょうね。慢性閉塞性肺疾患(COPD)もアルコール同様に女性がかかりやすく重症化しやすいそうですが、女性の喫煙率は下がらないですね。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。タバコ会社の本音喫煙は寿命を縮め、QOL(生活の質)を下げるのは確実です。上手に禁煙するコツ と私の卒煙経験もご参考にしてください。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。あなたはタバコの害についてどれだけ知っていますか 写真画像特集厚生労働省・最新たばこ情報関連のフリーページ受動喫煙防止関連ブログ 新しい順喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙にたばこ増税1年 禁煙6割失敗、販売回復 進む受動喫煙対策小宮山厚労相:「たばこ1箱700円に」 税収より健康のため復興財源にたばこ1000円とJT株放出たばこの効用に理解をと「喫煙文化研究会」発足禁煙法施行、31カ国に WHO報告書 日本未対応ファイザーの禁煙薬で心臓病リスク高まる恐れ、米FDAたばこの生々しい警告表示に禁煙効果、米研究12年4月から英保健省:たばこの陳列販売禁止へ 箱の簡素化も検討たばこ増税でも節煙はそれほど JTの利益、前期並み禁煙3年、1日解禁で「肺に影」急性気管支炎に「増税を機に禁煙」 6割が失敗喫煙後数分で遺伝子損傷の危険、米研究年末年始は禁煙の好機 補助薬の安定供給が追い風タバコ値上げのその後 禁煙殺到 薬が年内品切れわずかな煙でも肺を損傷 米報告書、たばこの害訴え中学生向けに禁煙指導へ 横浜市、喫煙生徒の親7割容認受動喫煙による死者、年間60万人妊娠中のたばこの吸い過ぎ、子どもが犯罪者になる確率高まる喫煙者は健康保険料や自己負担を上げるべき福岡県庁などを全面禁煙へ 愛煙家の県議は猛反発ロシア首相、閣僚に禁煙迫る 喫煙者挙手させ警告受動喫煙で年間6800人死亡 女性に大被害、半数は職場フィリピン医師会、国内の医師に禁煙令10月1日たばこ値上げ 医療費抑制/税収が減少禁煙関連市場が活況 たばこ値上げを前に火がつく飲食店の喫煙、濃度規制導入へ 従業員保護で厚労省進む「社員禁煙」の義務付け 喫煙者を採用しない企業も無煙タバコの販売中止要請 日本禁煙学会****************************【以下転載】****************************主にたばこが原因で、ひどい息切れやせきが続く慢性閉塞性肺疾患(COPD)を知ってもらおうと、専門医らでつくる法人が各地でイベントを開いている。国内の患者は推定500万人以上とされるが、認知度が低く、適切な診断を受けているのは一部にとどまる。重症化すると呼吸困難に陥ることもあり、専門医らは「早期に受診する人を増やしたい」と話している。「こんなに苦しい病気だとは知らなかった」。約40年間たばこを吸っていた神奈川県厚木市の男性(68)はこう話す。呼吸が苦しくなることがあり、COPDと診断されたのは1年半前。2012年10月から日本医大呼吸ケアクリニック(東京・千代田)に月1回ほど通院し、投薬による治療を受けている。男性は「治療を受けて症状が改善した」と話す。同クリニックによると、多い日で80~90人の来院患者のうち、半数近くがCOPDと診断されることもある。木田厚瑞所長は「重症化してから受診するケースが多い。骨粗しょう症や動脈硬化などの病気が併発することもあり、注意が必要だ」と説明する。早期に見つかれば治療で重症化を防ぎ、症状も改善しやすい。啓発活動を進めるため、02年に任意団体として発足した「GOLD日本委員会」(事務局・東京)は12年10月、約10人の医師が理事を務める一般社団法人に衣替えした。同委員会はCOPDに詳しい医師を病院などが開くイベントに派遣し、病気の概要や予防法などを説明している。任意団体当時の09~11年に、26都道府県で計76回開催。順天堂大医学部客員教授で同委員会の福地義之助・代表理事は「法人化したことで連携の裾野の広がりが期待できる。今後は自治体や患者団体とも協力して全国で啓発活動を展開したい」と話す。死者数が増加COPDによる死者は増加しており、11年は死因別で9位となる約1万6千人だった。01年の大学教授らの調査では、全国の推計患者は約530万人に上るが、病院で診断や治療を受けたとみられる患者は約17万3千人(08年の厚生労働省調査)にとどまる。国民の認知度は12年が28%。11年と比べて3ポイント上昇したものの、3割にも届いていないのが現状だ。国は22年度までに認知度を80%に引き上げる目標値を設定している。福地代表理事は「専門でない医師にも正しい知識を身につけてもらい、患者の早期診断につなげたい」と話している。▼COPD 肺気腫や慢性気管支炎といった病気の総称。有害な化学物質や粉じんを長期間にわたって吸い続けることで起きる。重くなると激しい息切れや呼吸困難に陥る。原因は9割がたばこで、喫煙者の2割が吸い始めてから20~30年後に発症するとされる。日本人の喫煙率は減少傾向にあるが、1990年代前半まで男性は5割を超えており、今後も患者が増加するとみられる。(出典:日本経済新聞)
2013/01/12
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おはようございます。ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。昨日はアルコール依存症が20年早死にする研究結果に驚きましたが、今度はニコチン依存症である喫煙により寿命が10年縮まるそうで、合わせれば30年も早死にするので老後が心配で長生きしたくない人には吉報かも知れません。日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の短命化を望んでいるからかも知れません。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。タバコ会社の本音喫煙は寿命を縮め、QOL(生活の質)を下げるのは確実です。上手に禁煙するコツ と私の卒煙経験もご参考にしてください。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。あなたはタバコの害についてどれだけ知っていますか 写真画像特集厚生労働省・最新たばこ情報関連のフリーページ受動喫煙防止関連ブログ 新しい順児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙にたばこ増税1年 禁煙6割失敗、販売回復 進む受動喫煙対策小宮山厚労相:「たばこ1箱700円に」 税収より健康のため復興財源にたばこ1000円とJT株放出たばこの効用に理解をと「喫煙文化研究会」発足禁煙法施行、31カ国に WHO報告書 日本未対応ファイザーの禁煙薬で心臓病リスク高まる恐れ、米FDAたばこの生々しい警告表示に禁煙効果、米研究12年4月から英保健省:たばこの陳列販売禁止へ 箱の簡素化も検討たばこ増税でも節煙はそれほど JTの利益、前期並み禁煙3年、1日解禁で「肺に影」急性気管支炎に「増税を機に禁煙」 6割が失敗喫煙後数分で遺伝子損傷の危険、米研究年末年始は禁煙の好機 補助薬の安定供給が追い風タバコ値上げのその後 禁煙殺到 薬が年内品切れわずかな煙でも肺を損傷 米報告書、たばこの害訴え中学生向けに禁煙指導へ 横浜市、喫煙生徒の親7割容認受動喫煙による死者、年間60万人妊娠中のたばこの吸い過ぎ、子どもが犯罪者になる確率高まる喫煙者は健康保険料や自己負担を上げるべき福岡県庁などを全面禁煙へ 愛煙家の県議は猛反発ロシア首相、閣僚に禁煙迫る 喫煙者挙手させ警告受動喫煙で年間6800人死亡 女性に大被害、半数は職場フィリピン医師会、国内の医師に禁煙令10月1日たばこ値上げ 医療費抑制/税収が減少禁煙関連市場が活況 たばこ値上げを前に火がつく飲食店の喫煙、濃度規制導入へ 従業員保護で厚労省進む「社員禁煙」の義務付け 喫煙者を採用しない企業も無煙タバコの販売中止要請 日本禁煙学会職場の受動喫煙防止は「事業者の義務」 厚労省検討会が報告書中高生の喫煙激減、「格好悪い」定着 厚労省調査受動喫煙防止:職場の禁煙、ようやく本腰に期待厚労省が「全面禁煙」通知も 「実効性に疑問」「禁煙は世界の流れ」全席禁煙で儲かる!? 全国初、神奈川・受動喫煙防止条例の余波北区が方針 受動喫煙の訴訟受け 公園の灰皿撤去2は白鳥、並んでスワン吸わん? 毎月22日は禁煙の日分煙では不十分 飲食店・ホテルも全面禁煙 厚労省通知へ職場の禁煙義務付けへ 厚労省、飲食店・交通機関も規制在宅酸素療法:過去6年間、26人焼死 治療中に引火、厚労省が注意禁煙社会 喫煙者は採用しない 健康ならよい仕事できる喫煙と大腸癌(がん)の関連性が明らかに「ライト」たばこに切り替えると禁煙率が低下****************************【以下転載】****************************たばこを吸うと寿命が8~10年縮まることが、放射線影響研究所(広島市)や英オックスフォード大による調査でわかった。日本人約6万8千人を分析した。未成年でたばこを吸い始め、吸う本数が多い人ほど死亡リスクは高かった。25日付の英医学誌電子版に発表した。 研究チームは、被爆者の健康影響を調べるために放影研が60年以上続けている「寿命調査」の対象者のうち、喫煙の有無が判明している人を分析した。被爆していない人も含まれる。 未成年でたばこを吸い始めた男性(1920~45年生まれ)の72%は70歳まで生きた。一方、同じ年代でたばこを吸わない男性の72%は78歳まで生きた。たばこで寿命が8年縮まったことになる。女性は、寿命が10年縮まっていた。(出典:朝日新聞)
2012/10/27
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いつもありがとうございます。ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。日本の禁煙政策は世界の禁煙政策から大きく遅れていますが、未来を担う子供の受動喫煙にも驚きを通り越して憤りすら感じるほど遅れています。政治家も喫煙者が多いのでタバコの値上げ案もどこかに消えたようですし、職場の受動喫煙防止も「義務」はされず「努力規定」に緩めるそうです?。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。タバコ会社の本音喫煙は寿命を縮め、QOL(生活の質)を下げるのは確実です。上手に禁煙するコツ と私の卒煙経験もご参考にしてください。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。あなたはタバコの害についてどれだけ知っていますか 写真画像特集厚生労働省・最新たばこ情報関連のフリーページ受動喫煙防止関連ブログ 新しい順ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙にたばこ増税1年 禁煙6割失敗、販売回復 進む受動喫煙対策小宮山厚労相:「たばこ1箱700円に」 税収より健康のため復興財源にたばこ1000円とJT株放出たばこの効用に理解をと「喫煙文化研究会」発足禁煙法施行、31カ国に WHO報告書 日本未対応ファイザーの禁煙薬で心臓病リスク高まる恐れ、米FDAたばこの生々しい警告表示に禁煙効果、米研究12年4月から英保健省:たばこの陳列販売禁止へ 箱の簡素化も検討たばこ増税でも節煙はそれほど JTの利益、前期並み禁煙3年、1日解禁で「肺に影」急性気管支炎に「増税を機に禁煙」 6割が失敗喫煙後数分で遺伝子損傷の危険、米研究年末年始は禁煙の好機 補助薬の安定供給が追い風タバコ値上げのその後 禁煙殺到 薬が年内品切れわずかな煙でも肺を損傷 米報告書、たばこの害訴え中学生向けに禁煙指導へ 横浜市、喫煙生徒の親7割容認受動喫煙による死者、年間60万人妊娠中のたばこの吸い過ぎ、子どもが犯罪者になる確率高まる喫煙者は健康保険料や自己負担を上げるべき福岡県庁などを全面禁煙へ 愛煙家の県議は猛反発ロシア首相、閣僚に禁煙迫る 喫煙者挙手させ警告受動喫煙で年間6800人死亡 女性に大被害、半数は職場フィリピン医師会、国内の医師に禁煙令10月1日たばこ値上げ 医療費抑制/税収が減少禁煙関連市場が活況 たばこ値上げを前に火がつく飲食店の喫煙、濃度規制導入へ 従業員保護で厚労省進む「社員禁煙」の義務付け 喫煙者を採用しない企業も無煙タバコの販売中止要請 日本禁煙学会職場の受動喫煙防止は「事業者の義務」 厚労省検討会が報告書中高生の喫煙激減、「格好悪い」定着 厚労省調査受動喫煙防止:職場の禁煙、ようやく本腰に期待厚労省が「全面禁煙」通知も 「実効性に疑問」「禁煙は世界の流れ」全席禁煙で儲かる!? 全国初、神奈川・受動喫煙防止条例の余波北区が方針 受動喫煙の訴訟受け 公園の灰皿撤去2は白鳥、並んでスワン吸わん? 毎月22日は禁煙の日分煙では不十分 飲食店・ホテルも全面禁煙 厚労省通知へ職場の禁煙義務付けへ 厚労省、飲食店・交通機関も規制在宅酸素療法:過去6年間、26人焼死 治療中に引火、厚労省が注意禁煙社会 喫煙者は採用しない 健康ならよい仕事できる喫煙と大腸癌(がん)の関連性が明らかに「ライト」たばこに切り替えると禁煙率が低下****************************【以下転載】****************************公園での子どもの受動喫煙対策が進んでいない。全国の政令指定都市と東京都の市区町村のうち、灰皿を設置した児童公園が一つでもある自治体が2割弱あり、禁煙の表示をしていない自治体は8割強にのぼることが十文字学園女子大(埼玉県新座市)の調査でわかった。 昨年6~8月、小児科医である斎藤麗子教授が215市区町村に調査し、回答があった190市区町村分を分析した。 「灰皿を置いている児童公園がある」と答えた自治体が16%にのぼった。「禁煙の表示をしている児童公園がある」と答えた自治体は11%で、表示をしていない自治体は83%だった。 (出典:朝日新聞)
2012/04/27
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いつもありがとうございます。ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。慢性閉塞性肺疾患(COPD)は増えているそうですが、酸素吸入しないと生きていけないところまで悪化しても喫煙し続けて、酸素吸入しながらタバコに火をつけた瞬間に引火して焼死するケースは、年間に数件あるそうで驚きですが、死ぬ時に喫煙していたわけなので喫煙者として見事な死に様なのでしょうか。最近の世界の禁煙動向・ロシア首相、閣僚に禁煙迫る 喫煙者挙手させ警告・フィリピン医師会、国内の医師に禁煙令慢性閉塞性肺疾患(COPD)もアルコール同様に女性がかかりやすく重症化しやすいそうですが、女性の喫煙率は下がらないですね。喫煙は寿命を縮め、QOL(生活の質)を下げるのは確実です。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本のご紹介上手に禁煙するコツ と私の卒煙経験もご参考にしてください。卒煙すると毎日毎日がとても快適で、卒煙しないと味わえません。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。あなたはタバコの害についてどれだけ知っていますか 写真画像特集厚生労働省・最新たばこ情報関連のフリーページ受動喫煙防止関連ブログわずかな煙でも肺を損傷 米報告書、たばこの害訴え在宅酸素療法:過去6年間、26人焼死 治療中に引火、厚労省が注意****************************【以下転載】****************************たばこなどが原因で発症し、ひどい息切れやせきが続く慢性閉塞性肺疾患(COPD)。女性は男性よりたばこの害を受けやすいといわれ、男女の喫煙率に大きな差がない米国では、女性患者が目立って増えている。日本でも、近年は若い女性を中心に喫煙率が上がっているうえ、たばこを吸わなくても身近に喫煙者がいると受動喫煙から発症するリスクもある。女性にとって注意すべき病気の一つだ。COPDは空気の通り道である気道の炎症や、酸素を交換する肺胞の破壊などが起こり、徐々に呼吸が苦しくなる。「慢性気管支炎」や「肺気腫」といった病気の総称だ。重症ならボンベも壊れた肺は元に戻ることはなく、階段で息切れしたり、せきやたんが続いたりするなど生活の質(QOL)が大幅に下がる。重症だと酸素ボンベを手放せなくなる。運動量が減り、寝たきりになることもある。喫煙習慣が長いほど発症しやすく、中高年に多い。患者の90%以上は喫煙が原因で発症したと考えられ、「たばこ病」とも呼ばれている。女性の喫煙者が少なかった時代は男性の病気とされていた。米国では1980年代以降、COPDによる男性の死亡率が頭打ちになる一方、女性は喫煙者増の影響で死亡率が急増した。今では男性を上回ったという。国内ではCOPDの有病率や死亡率は、男性が女性の3倍とまだ高い。喫煙率に差があるためだが、男性の喫煙率が減少傾向にあるのに対し、女性はほぼ横ばいで、その差は縮まっている。女性ではストレスなどをきっかけに、たばこを吸い始める場合も少なくないという。「社会的なストレスを抱えた女性は、喫煙に依存する例が見受けられる」と独協医科大学呼吸器内視鏡センターの石井芳樹センター長は指摘する。たばこの本数が多く、吸っていた期間が長いほどCOPDのリスクが高まる。喫煙者の増加からCOPDによる死亡者増までのタイムラグはおよそ30年といわれている。特定非営利活動法人(NPO法人)の女性呼吸器疾患研究機構理事長で医師の宮元秀昭氏は「今後は米国と同様に女性患者の急増が見込まれる。女性に関係のない病気と思わないでほしい」と強調する。女性にとってCOPDが厄介なのは、男性より発症しやすいことだ。その理由について、石井センター長は「少なくとも3つの原因が考えられる」と話す。まずは体格。一般に女性は男性よりも肺が小さい。肺の体積に比べ、相対的に気管の容積が大きくなるため、気道の病気であるCOPDにもかかりやすくなるという。ホルモンの影響も考えられる。卵巣などで作られる女性ホルモンのエストロゲンが少なくなると、COPDを発症しやすくなるという指摘もある。さらに気道の性質も関係している。女性の気道は外部からの刺激に対して過敏に反応し、収縮しやすいという。たばこを同程度吸っている男女を比べると、女性のほうが重症化しやすいことも分かっている。急速に悪化して呼吸困難に陥る「増悪」と呼ばれる現象が起こりやすい。こうなると、一時的に苦しいだけでなく、治まった後も症状悪化につながることが多い。男女合わせて国内に推定530万人の患者がいるにもかかわらず、実際に治療しているのはそのうち約22万人にすぎないという。だが他の病気と同じくCOPDも早期発見し、適切に治療するのが重要だ。喫煙者やかつて吸っていた人などに専門家が勧めるのが、肺の機能を調べる「スパイロメトリー検査」などを定期的に受診することだ。コンピューター断層撮影装置(CT)などと組み合わせ、COPDや肺がんなどを早期に見つける「肺ドック」を実施する医療機関も増えている。散歩など運動重要治療の基本はまず禁煙。発症後も禁煙は有効だ。薬物療法もある。狭くなった気管支を広げる薬や、炎症を抑える薬などを吸入する。体力を維持する運動も重要だ。運動不足が続くと体力が衰え、息切れがさらにひどくなりがち。散歩などがお勧めだ。腹式呼吸をすることで呼吸困難を防ぐ方法などもある。いずれの治療法も「男性より女性の方が効果が低い傾向にある」(石井センター長)とされるが、早めに治療を始めれば、それだけ悪化を防げる。たばこを吸わないからといってCOPDと無縁とは言い切れない。受動喫煙も発症原因になるためだ。「喫煙者の肺にたまったたばこの煙は2時間ほど出続ける」(宮元理事長)。会社や家庭で分煙していても受動喫煙してしまう例もあるので注意したい。たばこはがんも引き起こす。肺がんでも女性が気をつけなければならない点がある。「喫煙しない女性が、発見が難しいタイプの肺がんにかかるケースが増えている」と宮元理事長は指摘する。CTで検査すると病巣部がすりガラス状に映る。エックス線検査では見つかりにくいため、発見が遅れる場合もある。受動喫煙などが原因になっている可能性もあるが、はっきり分かっていないという。たばこは心臓病や糖尿病のリスクも押し上げる。今吸っている人は「分かってはいるけれどやめられない」と諦めずに、禁煙に取り組んでほしい。(出典:日本経済新聞)
2012/03/19
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いつもありがとうございます。ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。日本の禁煙政策は世界の禁煙政策から大きく遅れていますが、子供が受診する医療機関でも今頃になってやっと規制されるとは知らなかったですが、驚きを通り越して憤りすら感じます。政治家も喫煙者が多いのでタバコの値上げ案もどこかに消えたようです。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。タバコ会社の本音喫煙は寿命を縮め、QOL(生活の質)を下げるのは確実です。上手に禁煙するコツ と私の卒煙経験もご参考にしてください。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。あなたはタバコの害についてどれだけ知っていますか 写真画像特集厚生労働省・最新たばこ情報関連のフリーページ受動喫煙防止関連ブログ 新しい順すべての職場が全面禁煙か分煙にたばこ増税1年 禁煙6割失敗、販売回復 進む受動喫煙対策小宮山厚労相:「たばこ1箱700円に」 税収より健康のため復興財源にたばこ1000円とJT株放出たばこの効用に理解をと「喫煙文化研究会」発足禁煙法施行、31カ国に WHO報告書 日本未対応ファイザーの禁煙薬で心臓病リスク高まる恐れ、米FDAたばこの生々しい警告表示に禁煙効果、米研究12年4月から英保健省:たばこの陳列販売禁止へ 箱の簡素化も検討たばこ増税でも節煙はそれほど JTの利益、前期並み禁煙3年、1日解禁で「肺に影」急性気管支炎に「増税を機に禁煙」 6割が失敗喫煙後数分で遺伝子損傷の危険、米研究年末年始は禁煙の好機 補助薬の安定供給が追い風タバコ値上げのその後 禁煙殺到 薬が年内品切れわずかな煙でも肺を損傷 米報告書、たばこの害訴え中学生向けに禁煙指導へ 横浜市、喫煙生徒の親7割容認受動喫煙による死者、年間60万人妊娠中のたばこの吸い過ぎ、子どもが犯罪者になる確率高まる喫煙者は健康保険料や自己負担を上げるべき福岡県庁などを全面禁煙へ 愛煙家の県議は猛反発ロシア首相、閣僚に禁煙迫る 喫煙者挙手させ警告受動喫煙で年間6800人死亡 女性に大被害、半数は職場フィリピン医師会、国内の医師に禁煙令10月1日たばこ値上げ 医療費抑制/税収が減少禁煙関連市場が活況 たばこ値上げを前に火がつく飲食店の喫煙、濃度規制導入へ 従業員保護で厚労省進む「社員禁煙」の義務付け 喫煙者を採用しない企業も無煙タバコの販売中止要請 日本禁煙学会職場の受動喫煙防止は「事業者の義務」 厚労省検討会が報告書中高生の喫煙激減、「格好悪い」定着 厚労省調査受動喫煙防止:職場の禁煙、ようやく本腰に期待厚労省が「全面禁煙」通知も 「実効性に疑問」「禁煙は世界の流れ」全席禁煙で儲かる!? 全国初、神奈川・受動喫煙防止条例の余波北区が方針 受動喫煙の訴訟受け 公園の灰皿撤去2は白鳥、並んでスワン吸わん? 毎月22日は禁煙の日分煙では不十分 飲食店・ホテルも全面禁煙 厚労省通知へ職場の禁煙義務付けへ 厚労省、飲食店・交通機関も規制在宅酸素療法:過去6年間、26人焼死 治療中に引火、厚労省が注意禁煙社会 喫煙者は採用しない 健康ならよい仕事できる喫煙と大腸癌(がん)の関連性が明らかに「ライト」たばこに切り替えると禁煙率が低下****************************【以下転載】****************************厚生労働省は26日、子どもの患者が受診する医療機関では、受動喫煙の害を防ぐため、原則的に屋内全面禁煙とする方針を決めた。同日の中央社会保険医療協議会(中医協)に提案、了承された。診療報酬の要件にするなどの方法で、12年度から実施する。対象となるのは、小児患者のほか生活習慣病や呼吸器疾患の患者らが受診する医療機関。ほとんどの病院や多くの診療所が該当するとみられる。厚労省によると、08年の調査では、屋内全面禁煙になっている病院は63.8%で、分煙が35%、対策なしが0.5%だった。厚労省は「受動喫煙による健康への悪影響は明らか」として、病院の禁煙化の遅れを問題視。だが、院内での喫煙が認められることの多い末期がん患者らへの配慮が必要として、何らかの例外を設けることも検討している。(出典:毎日新聞)
2011/10/29
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いつもありがとうございます。ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。◆震災関連首都圏から被災地へ 子供たちの祈り込めた折り鶴届く◆原発・放射能関連福島20km圏の復興策・国際マラソンの実現をアピールする動画牛歩以下の日本の禁煙政策が一歩進みそうですが、分煙は受動喫煙にとって意味がない根拠が出ており、もっと厳しく規制してほしいものです。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。タバコ会社の本音喫煙は寿命を縮め、QOL(生活の質)を下げるのは確実です。上手に禁煙するコツ と私の卒煙経験もご参考にしてください。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。あなたはタバコの害についてどれだけ知っていますか 写真画像特集厚生労働省・最新たばこ情報関連のフリーページ受動喫煙防止関連ブログ 新しい順たばこ増税1年 禁煙6割失敗、販売回復 進む受動喫煙対策小宮山厚労相:「たばこ1箱700円に」 税収より健康のため復興財源にたばこ1000円とJT株放出たばこの効用に理解をと「喫煙文化研究会」発足禁煙法施行、31カ国に WHO報告書 日本未対応ファイザーの禁煙薬で心臓病リスク高まる恐れ、米FDAたばこの生々しい警告表示に禁煙効果、米研究12年4月から英保健省:たばこの陳列販売禁止へ 箱の簡素化も検討たばこ増税でも節煙はそれほど JTの利益、前期並み禁煙3年、1日解禁で「肺に影」急性気管支炎に「増税を機に禁煙」 6割が失敗喫煙後数分で遺伝子損傷の危険、米研究年末年始は禁煙の好機 補助薬の安定供給が追い風タバコ値上げのその後 禁煙殺到 薬が年内品切れわずかな煙でも肺を損傷 米報告書、たばこの害訴え中学生向けに禁煙指導へ 横浜市、喫煙生徒の親7割容認受動喫煙による死者、年間60万人妊娠中のたばこの吸い過ぎ、子どもが犯罪者になる確率高まる喫煙者は健康保険料や自己負担を上げるべき福岡県庁などを全面禁煙へ 愛煙家の県議は猛反発ロシア首相、閣僚に禁煙迫る 喫煙者挙手させ警告受動喫煙で年間6800人死亡 女性に大被害、半数は職場フィリピン医師会、国内の医師に禁煙令10月1日たばこ値上げ 医療費抑制/税収が減少禁煙関連市場が活況 たばこ値上げを前に火がつく飲食店の喫煙、濃度規制導入へ 従業員保護で厚労省進む「社員禁煙」の義務付け 喫煙者を採用しない企業も無煙タバコの販売中止要請 日本禁煙学会職場の受動喫煙防止は「事業者の義務」 厚労省検討会が報告書中高生の喫煙激減、「格好悪い」定着 厚労省調査受動喫煙防止:職場の禁煙、ようやく本腰に期待厚労省が「全面禁煙」通知も 「実効性に疑問」「禁煙は世界の流れ」全席禁煙で儲かる!? 全国初、神奈川・受動喫煙防止条例の余波北区が方針 受動喫煙の訴訟受け 公園の灰皿撤去2は白鳥、並んでスワン吸わん? 毎月22日は禁煙の日分煙では不十分 飲食店・ホテルも全面禁煙 厚労省通知へ職場の禁煙義務付けへ 厚労省、飲食店・交通機関も規制在宅酸素療法:過去6年間、26人焼死 治療中に引火、厚労省が注意禁煙社会 喫煙者は採用しない 健康ならよい仕事できる喫煙と大腸癌(がん)の関連性が明らかに「ライト」たばこに切り替えると禁煙率が低下****************************【以下転載】****************************厚生労働省は19日、すべての事業所と工場に「全面禁煙」か、喫煙室以外での喫煙を禁止する「空間分煙」を義務づけることなどを盛り込んだ労働安全衛生法改正案をまとめた。20日召集の臨時国会に提出する。同省は2010年2月、飲食店も含む公共の場所を原則禁煙とする通知を出していたが、浸透しきれていない。同省の調査では、全面禁煙、空間分煙のいずれかを実施している事業所は全体の64%にとどまり、半数近くの労働者が喫煙対策の改善を求めているとのデータも得たため、同省は法律で義務化する必要があると判断した。飲食店については、一定の濃度を超えない煙の量にするか、十分な換気を行うことを義務づける。改正案では喫煙問題以外にも、事業所での健康診断の方法の改善策も盛り込んだ。従業員の健康診断で「ひどく疲れた」「不安だ」などのストレスチェックの項目を設けて、医師や保健師に検査してもらうことを義務づける。(出典:読売新聞)
2011/10/21
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