屋久島 あ・ら・か・る・と
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こんばんは。おひさしぶりです。とっても悲しいことがありました。友人のだんな様が亡くなったのです。(自殺でした。)剣道の指導をしてもらってた方で、うちの兄弟3人もかれこれ17年ほどいっしょにさせてもらってました。びっくりして言葉も出ませんでした。仕事のことで悩んでいて、そうとう落ち込んでたらしいです。ご冥福をお祈りします。家の近くの海岸に、大きなアザミが生育してます。一般のアザミと比べて10倍ほど大きなアザミです。オイランアザミと言います。種子島では、このアザミの葉の中軸を佃煮にして食べる習慣があるとのことで、私もアザミの佃煮に挑戦してみました。まず、軍手と鎌をもってアザミの葉っぱを採りに行きました。トゲもまた大きく鋭く、痛い痛いといいながらやっと採ることができました。家で、調理はさみで葉を切り落とし、中軸の皮を剥いて、さっとゆがいて、調味料で煮ました。ちょうど、煮詰まるかなって思うときに電話が入り、あれよあれよって言ってる間に底がこげつきはじめておおあわてでした。 海岸に咲いてるオイランアザミ葉の長さが40センチほどあります。葉軸の皮をむいたところ一度ゆがいた葉軸を佃煮する。出来上がり「野草を食べる」って本があり、里山を散策するのに役にたってます。この本は、南九州全般の食べられる野草の採り方、食べ方、効用まで詳しく紹介しています。ちなみに、アザミの根は利尿・神経痛・健胃などに効くそうです。乾燥して煎服するそうです。参考にしてる山菜ガイドの本
2005年05月22日
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