8月末にNTTへ「ネット接続環境改善」要請の署名273名を持っていったが、その検討結果を午後、区長さんのところへNTT側から説明に来てくれたので私も立ち会った。
結果としては当然! のことかも知れないが、採算を度外視した光ケーブルへの設備投資はできないということ。その採算を満たすためには400世帯の加入、仮申し込み者が700世帯以上とのこと。とても私の力では及ばない数字だ。
通信も電力も自由化・競争の荒波に晒されて、設備を作れば他の通信事業者が低価格の設備使用料で顧客を奪う。こんな社会なのだ。
電力はまだともかく、NTTは民営化、固定電話の減収などでとにかくユニバーサルサービスなんていう言葉は昔話。ISDN回線しか使えない地域は現社会に取り残されている。一住民の問題ではない。社会資本の平等性は国家、行政の役割だとも思う。この格差社会、どうしたらいいのだろう。
とりあえず今日は区長会に提案していただき、次善の策を検討することにした。でもお年寄りの区長集団、ネット無関係が過半数だろうと思う。政治的な活動にもっていかなければ無利なのか? と感じてしまう。
NPO地域活性化の会 2008年02月28日
市制モニター会議と教育委員会打ち合わせへ 2008年02月15日
PR
キーワードサーチ
コメント新着