世界のごはんとアリーナ&スタジアムグルメ生活

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2007.12.21
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カテゴリ: ごちそう!パスタ
単品ドカ食いよりも、どちらかと言えば いろんな種類をちょっとずつ
・・・という考え方をしていると、冷凍庫に「いろんな食材がちょっとずつ」残ることが多くなります(笑)
めかじきの切り身1枚とか、サバフィレー二口分とか、美味しいお肉ちょこっととか、どれも一人分の主菜にビミョーに満たない量。

けど、そういうのがちょこちょこあると、前菜や付け合わせの品数を増やしやすいので便利です。
そういうのを総動員したある日の夕食。なんだか一見豪華です(笑)↓
(まあ、イベリコ豚は実際贅沢だったんですが。)

ブッタネスカとイベリコ、香草焼きディナー

メニューの全容と、使用した残り物は以下の通りです。

☆メニュー☆
・リュスティック風パン (この日は全粒粉を使わず、薄力粉を多めにしました)
    ・サラダ(レタス、きゅうり、スライスオニオンとトマト)
・フジッリのブッタネスカ(いわし&オリーブ風味のトマトソース)
    ・イベリコ豚のソテー、めかじきの香草フライ、エリンギとブロッコリーのソテー

☆使用した残り物☆
    ・冷凍いわし(ちっちゃーいヤツ、から揚げにした残り)4尾
    ・冷凍めかじきの切れ端(スーパーで特売してたヤツ)4切れ
    ・缶詰のアンチョビ(ブロッコリーのパスタを作った残り)4切れ
    ・冷凍庫に入れてある、揚げ物した時に残ったパン粉 半端な量
    ・・・その他、野菜室に転がってる切れ端野菜いっぱい

ブッタネスカ、相当ウマイ です。濃縮されたトマトの中に、アンチョビ・いわしのコクとオリーブの塩気。オレガノを振ると尚香りがよくなります。
滅多に買わないアンチョビが半端に残った時点で「こりゃートマトソースに入れるしかない!」と思ったのですが、微妙に足りなかったので、香草パン粉をのせて茄子と一緒に焼くつもりだったいわしを使いました。よりフレッシュないわしっぽさが出てかえって美味しかったりして^^;黒オリーブ(スライスの安いのでいいです)を入れただけで味が全然違って来るので、残り物っぽさは全くありません。


おかずが三品~五品以上ないとイヤ、って言う男性、時々います。缶詰開けただけでもいいから、とにかくお皿の数が多くないとイヤなんだって。
――さすがにそれはないものの、残り物をちょこちょこお皿に持って出しただけなのに、ダンナさんに「なんか今日、豪華じゃない?頑張った?」とか言われると内心複雑です^^;


≪残り物総動員で豪華ディナー!ブッタネスカとめかじきの香草フライ≫レシピ:2人分

   <材料>
     (ブッタネスカ)
       ・フジッリまたはお好みのパスタ       120g

       ・いわし(小)                   4尾(30g)
       ・アンチョビフィレー               4切れ
       ・ホールトマト                  1/2缶
       ・にんにく                     1かけ
       ・唐辛子                      2本
       ・白ワイン(なければ酒)            大さじ2~3
       ・黒オリーブ                    25g
       ・オリーブオイル                大さじ1
       ・(あれば)オレガノ              少々
     (めかじきの香草フライ)
       ・めかじき(一口サイズ)            4切れ(60g)
       ・パン粉、塩、コショウ、酒           各適量
       ・バジル、粉チーズ               各少々
       ・オリーブオイルまたはサラダ油       適量

1) めかじきは塩・コショウして酒を振り、その湿り気を利用してバジルと粉チーズを混ぜたパン粉をまぶしつける(普通に溶き卵をつけてもよいです)。

2) にんにく、アンチョビ、いわしはみじん切りにする。鍋にパスタ用の湯を、塩を入れてたっぷりわかしておく。

3) ブッタネスカのソースを作る。フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくと唐辛子を弱火でじっくり炒める(辛いのが好きな方はそのまま、苦手な方は色づいて香りが出た時点で唐辛子を取り除いてください)。いい香りになって油が熱くなったらアンチョビといわしを加えて炒め、白ワインを振って臭みを消し、ホールトマトをつぶしながら加え、オリーブも入れて蓋をして弱火で15~20分煮る。

4) ソースの煮上がりに合わせてパスタを茹でる。袋の表示よりも1分短めに。また、別のフライパンに1cmほど油を注いで熱し、衣をつけためかじきを両面揚げ焼きにする。あればレモンを絞ると尚おいしいです^^

5) ソースの味をみて、足りなければ塩・コショウで整える(アンチョビとオリーブからけっこう塩気が出るので、必ず味見してください)。あればオレガノを振ると香りが良いです。パスタが茹で上がったら水気を切ってソースに投入し、弱火のままよーく絡ませてできあがり!


★ブッタネスカのトマトソースは、ホールトマトを多めに使って水分が1/2以下になるまで煮詰めるとより美味しくなります。1缶どーんと使ってもいいぐらいなので、多めに作って使いまわすことをオススメします。ソースだけをパンに塗っても美味しいし、白身魚のムニエルやソテー、コロッケなんかにもピッタリです^^

★香草フライ(と言うより揚げ焼き?)は我が家の定番調理法です。めかじき以外にも、チキンや白身魚、かつお、ほたてなどいろんなものに合うので、ボリュームアップにも使える手です^^v冷めても美味しいので、お弁当にもいいですよ^^食材の味が寂しいと思ったら、パン粉をつける前に溶き卵の代わりにマヨネーズを塗るとおいしいです。


明日からクリスマス三連休。・・・という訳で、こんなパスタを一品プラスしても宜しいのではないでしょうか^^;(・・・と、思い出したように言ってみる。)

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↓白のスクエア型大皿。何人かで取り分けるパスタを盛るのによいですよ^^食卓が明るくなります。






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Last updated  2007.12.23 20:06:09


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