弱い秋風でもハラハラと舞い散るケヤキの葉を見ると行く秋を感じる。北流山・工業団地の北側に ケヤキ並木 道路がある。利根運河におどり公園の南側を通す団地内道路。午前中、荷を積んだトラックが行き交う。
ケヤキの葉は、細長い卵形をしており、葉に鋸歯があり先端が尖っている。葉の根元にある実らしきものは、小枝ごと枝から離れる。その際、葉が翼となり、より遠くに運ぶようだ。 ケヤキの実 (種)は、スカスカで食用にはならない。しかし新緑の葉は、サルなど動物は食べるという。
新緑と紅葉の時期、道路など彩る樹であるが、昔から建材に使用されている檜。強度と耐久性があるので、木造建築物の主要な梁や柱に使われてきた。京都清水寺の舞台は、太い ケヤキの柱 が支えている。管理された山で500年以上育ったものは、建材として400年の寿命があると言われている。

写真1 舞い散るケヤキの葉。
写真2 工業団地のケヤキ並木通り。
写真3 紅葉(黄葉)したケヤキ。
写真4 ケヤキ並木トンネル。
写真5 ケヤキの枝振り。
写真6 ケヤキの葉と実。
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