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不適切な育児というのはどのような育児でしょうか?子どもが、明らかにできない課題を親に頼っているのは健康な依存ですが、自分でできることまでしてもらったら、不健康な依存ですよね。逆に、子どもがする必要のないことまでやらされたら、これものびのびと成長できませんよね。さらには、虐待を受けて、身体的・心理的に被害にあったら、子どもはたくさん苦しみますよね。虐待は共依存の究極です。○甘やかし甘やかしは、子どもが自分の責任でやれることを、親が手を回してしてやることです。成長していく中で、子どもは自分の責任でやれることがだんだんと増えてくるのですが、子どもができることまでやってやるのです。赤ん坊が、ミルクや乳を飲ませてもらうのは健康な依存です。小学3年生の子が、全く料理ができなくて、全て作ってもらって、果てには手伝いもせずに上げ膳据え膳で食べていたら、不健康な依存です。なぜならば、小学生にもなれば、簡単な料理くらい、大人にできることはやらせればできま多くの場合、「子どもを養育すること」に依存する親つまり共依存の親が「甘やかし」をします。依存した親は、自分がしてやれることが少なくなっていくことに上安を覚えます。子どもとの関係の中で、「子どもに何かしてやること」に依存しているからです。だから、子どもにやらせた方が良いことまで、親の方から手を伸ばして、先にやってしまいます。親の雰囲気としては、一見優しいのですが、親は子どものためを思って行動しているのではなくて、自分の上安をうち消すために子どもを利用しているだけです。甘やかされた子どもは、依存から抜け出すことが困難になります。多くの場合、大人になってからも、共に依存してくれる相手を捜します。大人として当然できることをしてもらったり、過去の親の態度を取り込んで、相手を甘やかしたりします。多くの場合、甘やかされた子どもが、甘やかされたいパートナーや甘やかすパートナーになり、さらには甘やかす親になるのです。これが共依存の世代間伝播です。虐待や、心理的虐待、暴力、支配、かんしゃくなども、世帯間伝播します。 ただし、世代間伝播から抜け出す人もいます。そう、それはあなたかも。不適切な育児から共依存は生まれます。ですから、適切な育児をすることで、子どもだけじゃなくて、親も共依存から抜け出せるのです。それだけでなく、人間関係のモデルケースとして、適切な親子関係を学んで、練習することによって、世帯間伝播の流れから抜け出ることができるのです。抜け出すためには、SMILE勇気づけの人間関係セミナー や、アドラー心理学カウンセラーからカウンセリングを受けて、共依存と正反対のアドラー心理学的人間関係を学べばいいのです。簡単に学べます。 世帯間伝播を抜け出す人間関係なら熊本こころ相談室http://cocorosodan.jp/
2013年04月17日
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明日12月11日は、「アドラー心理学SMILE勇気づけの親子・人間関係セミナー」の第6章です。 SMILEは、アドラー心理学を日常で実践するための実践集なのですが、親子関係をモデルケースにしています。 私たちが生まれて初めて出会う他人が親です。ですから自分が行っている人間関係の取り方(人生のシナリオ「ライフスタイル」)は、親子関係をモデルに創り上げたのです。 だから、親子関係をモデルに、人間関係の取り方、受け取り方を改善していけば、「幸せに生きていくやり方」が身につくのです。 ライフスタイルを変えるには、二つしか方法はありません。カウンセリングを受けて、新しい考え方、受け取り方、コミュニケーションのやり方を学び、コツコツとトレーニングしていくか。 「アドラー心理学SMILE勇気づけの親子・人間関係セミナー」を学び、何度も再受講して、そのやり方を実践していくか。です。 第4章では、課題の分離と、課題を分離させた後にどのようにしていくかを学びました。第5章では、相手を傷つけないで意見を伝える方法を学びました。そして、第6章では、さらに、相手に自己責任を持って誠実に行動してもらうようにサポートする方法を学びます。 自己責任をサポートすることが出来るということは、自分自身も自己責任をとれるようになるということです。 『自己責任を取ったつもりになっている人』は、自分の子どもの行動に干渉したり、相手の課題にお節介をしたりしています。これらの人の行動に干渉する目的は、自分のパワーを感じるためなのですが、 自分のパワーの確認のために、周囲の人に干渉し、口出ししている間は、自分の自己責任も取れません。生きていくパワーが、他人の課題に干渉することに分散されてしまうからです。 他人の決断と選択を最大限に尊重することが出来るようになったはじめて、自分の自己責任をとれるようになるのです。 熊本こころ相談室
2014年12月10日
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過去はもうありません。過去の記憶は残っていますが、過去の記憶は現在の問題です。過去の問題ではありません。例えば、人生のプログラム(アドラー心理学では「ライフスタイル」と呼んでいます。)で、「他者を敵だ」とプログラムしているとします。すると、敵として警戒する必要があるので、過去に他者からひどい目にあわされたことを覚えていることが必要となります。人生のプログラムを維持するために、プログラムを強化するような記憶だけを覚えておくこと。これが、「過去の記憶」の目的なのです。だから、人生のプログラムが変わっていくと、私もそうでしたし、クライエントさんたちが全員経験するのが、記憶の変化なのです。過去に他者からひどい目にあった記憶が、薄らいだリ、あるのはあるのだが感情が感じなかったり、白黒になっていたり、映像が消えたりします。さあ。過去はもうないのです。だから、過去に執着することは、不幸になる癖なのです。過去の出来事をいつまでも気にしていて、「あの時ああならなったら良かったのに。」と執着し続けるのは、自分を不幸に追いやる癖です。執着を捨てましょう。現在の現実を受け入れ、未来に向かって改善していく「幸福になる癖」に変えましょう。反省したり、自分を責めたりするのをやめましょう。それも、不幸になる癖です。反省したり、自分を責めると、勇気がくじかれ、改善してくエネルギーがそがれます。反省したり、自分を責めたりすることなく、未来に向かって改善してきましょう。後悔するのもやめましょう。何の役にも立ちません。公開も不幸になる癖の一種です。「失敗した。よし、次はこうするぞ。」これで十分です。「次!」と考えるのが幸せになる癖なのです。幸せになりたいですか?なりたければ、自分の意識が過去にこだわっていたら、引きはがして、過去のことを考えない練習をしましょう。「幸せなる癖」お教えしますよ。全国からの電話カウンセリング熊本こころ相談室
2016年07月21日
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キネシオロジー・タッチフォーヘルスは、誰にでも簡単に習得できます。誰がやっても同じ効果が出ます。 再現性があるのです。つまり、科学的です。もともとはアプライド・キネシオロジーという医学から生まれたもので、学問的な裏付けもあり、全世界で1000万人以上に普及しています。心理カウンセラーになりたい人には、タッチフォーヘルスをレベル2まで習得することは、必須だと思います。なぜならば、レベル2まで習得し、十分に練習すると、多くの人のほとんどのトラウマや心理ブロックを、取って差し上げることができるようになるからです。私 本郷は、20年以上のカウンセラー経験、1万件以上の相談件数があります。その歴史の中で、様々なセラピー技術を習得して、提供してきました。様々なセラピー技術を使ってきました。ゲシュタルト療法、再決断ゲシュタルト、リペアレンティング等のTA心理学(交流分析)の技術、カラーセラピー、インナーチャイルド療法、NLP神経言語プログラミングの諸技術、催眠、シータヒーリングなどなど。しかし、タッチフォーヘルスは、それらのすべてを超える、、段階の違う 超セラピーです。それは、筋肉反射テストという方法で、その方のその問題を どのセラピーを使えば、有効に解決できるか。その目標を、どの方法を使えばうまく解決できるか。知ることができるからです。施術者は、無知でいいのです。いや、無知の方がいいのです。すべては、クライエントさんの筋肉が知っています。そして、筋肉反射テストを使って、ゴール設定をして、クライエントさんの体の気の流れのバランスを取るだけで、心のバランスや、奥底にある潜在意識のバランスさえ取ってしまうのです。このことでわかるのは、クライエントさんのこころと体には、人間の体と心には、もともと無限の力が潜んでいる ということです。タッチフォーヘルスは、それを素直に引き出すだけなのです。その不思議を、、ぜひあなたもご体験ください。いつでも、20分1000円30分1500円で体験できます。ぜひ、ご予約ください。下記の協会の記述に、、タッチして健康になる方法と書いてありますが、とんでもない。そうでもありますが、人間が秘めている とてつもない力を引き出してしまう。夢のツールなのです。あなたも、施術を体験したり、体験会に参加したり、レベル1を習得したり、さらに練習を積んでいく流れの中で、そのとてつもない夢のツールを自分が自由自在に操っている事実に愕然とするでしょう。●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●日本タッチフォーヘルス・キネシオロジー協会の記述よりタッチフォーへルスは、文字通り「タッチして健康になる」技法です。世界112カ国で使われている夢の健康法です。 とてもシンプルにまとめられており、30年で世界中に普及するようになりました。学問的裏づけもしっかりしており、医療関係者やスポーツドクターなど専門の方々が多数学びに来ておられます。 高額な医療費が国家予算を大きく圧迫するようになり、健康保険制度の崩壊も時間の問題だといわれる時代です。 今われわれ国民は医者に頼らずに、自分で自分の健康管理を迫られています。そんな中、欧米を見習い日本でも代替医療(ホリスティック医療)に感心が集まりつつあります。このタッチフォーへルスもその中の一つで、オーストラリアなどで「保険」適用対象健康法として認定されています。発祥の地アメリカのカリフォルニア州では、カイロプラクターの資格更新のための必須プログラムの 一つに数えられており、他にも各種キネシオロジーの基礎講座に組み込まれています。 昔から『病は気から』と申しますが、タッチフォーへルスは『気』を元に戻して『元気』になる技法です。 古代中国から受け継がれてきた『経絡』と呼ばれる『気』のバランス調整を行い、元気になる技法 です。 そう東洋医学をベースにした健康法です。 その技法はレベル1~4まであり、バランス調整法と補助テクニックをあわせると57項目を学びます。それはつぼの押圧から各種のストレス解消まで幅広い範囲に及びます。とてもたくさんの項目でどれを使ったらよいか迷うのでは?と思われるかも知れませんが、実は正確なポイントを見つける方法が発見されているので安心です。それがキネシオロジーと呼ばれる西洋の医学です。 キネシオロジーの「筋反射」テクニックを使用することで、最適なポイントを身体自身が教えてくれます。(CL法)この「筋反射」を学び始めると便利で簡単であると同時に、人体の神秘を体験できます。いつでも身体は、我々のために信号を出してくれていることに様々な場面で気づくことでしょう。私たちが体験していただきたいのは、「自分の身体って素晴らしい!」ってことです。 この不思議体験をした仲間が、全世界1000万人にも上っています。 そして次はあなたが奇跡を体験する番です。キネシオロジー・タッチフォーヘルスは熊本こころ相談室http://cocorosodan.jp/
2013年10月27日
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1 アドラー心理学は「劣等感」の心理学ではない 共同体感覚とはアドラー心理学でもっとも大事なキー概念の一つです。よくアドラー心理学のことを「劣等感の心理学」と記述してあることがありますが、これはある意味で嘘です。 現代のアドラー心理学では劣等感はそれほど重視されていません。(劣等感という概念と言葉がアドラーによって創り出されたのは間違いないですが。) 創始者のアドラーですら、フロイトと袂を分かった頃には既に劣等感については以前ほど重視していませんでした。 第一次世界大戦に従軍して帰ってきたアドラーは友人や学生たちの前で「今日の世界が主に欲しているものは共同体感覚であると思われる。」と言っています。(「現代アドラー心理学」マナスター/コルシーニ著より) 2 フロイト派の主張 なぜ、「アドラー心理学は劣等感の心理学」という誤解が今も続いているのでしょうか? それは初期のアドラー(フロイトの研究仲間だったころ)が劣等感のことを主張していたからです。 フロイトと別れた後のアドラーがどれほど理論と実践を発展させたか知らないフロイト派精神分析の人たちが言っているだけ、と言われています。 私の知っているアドラー心理学は「共同体感覚の心理学」です。 3 共同体感覚って? しかし、共同体感覚って難しいのです。はっきり言って分からないのです。どうも、頭で理解するようなたぐいのものではないようです。 ドライカース(アドラーの後継者の一人)は次のように言っています。 「共同体感覚というのは、ある集団や階級への単なる所属感とか、民族全体への奉仕を意味するのではありません。<中略> 共同体感覚には固定化された目的はありません。それは、人生への態度を創り出すこと、何らかの方法で他の人々と協力したいと望むこと、人生の諸状況に精通することであると言った方が、より真実に近いかもしれません。 共同体感覚は、相互協力に対する私たちの受容力の表現法なのです。」 (「アドラー心理学の基礎」宮野栄訳より) 4 「協力しよう!」という本物の意欲 とにかく、何というか、他の人たちと協力して、みんな幸福に生きていこうという意欲のようなものらしいのです。「人は一人では生きていけないものだから」というわけです。 確かに「みんなのために貢献したい。」「みんなから受け入れられたい。」って気持ちは人間だれしも持っていますよね。 人間って周囲に受け入れられないと自殺さえしますから。個体の生存よりも集団への所属の方が優先する生き物なのです。 5 「共同体感覚」の成長 そして、自分の人格をより成熟したものに成長させていくと、この共同体感覚も発展していくのです。 なぜなら、人格が成熟するというのは、自分自身も、そして周囲の人も同時により幸せになるように人生への態度が変化していくということだからです。 とにかく、共同体感覚って「みんなが幸福になるように、みんなと協力していきたい」と思う感覚なのです。その共同体感覚の根っこはどの人も持っているのですが、経験や自分自身を成長させていこうとする努力によって、共同体感覚はより成熟していくのです。 そして、成熟するに従って、共同体感覚の対象が自分の仲間内の小さな集団から、より大きな集団へと発展していくかもしれません。 自分だけ→家族のこと・職場のこと→地域全体→日本全体→現在の人類全体→未来の人類→地球環境→宇宙 かな? まあ、人によって違うかもしれません。6 より大きな集団の幸福を考えてみませんか? みなさん。今の自分の生活も大切ですが、たまには「周囲の人々が幸せになるように」とか「未来の日本がもっと幸福な社会になるには、今の自分は何をしたらいいか。」て考えてみませんか? 自分の行動に迷ったとき、客観的に自分が考えられる範囲のもっとも大きな集団にとって建設的かどうかと考えることが共同体感覚の発動につながります。 アドラーカウンセリングでは、クライエントさんに、その方の共同体感覚がより発展するような提案をします。 自分のことばっかり考えていないで、周囲の人のために何かできませんか?ということです。 なぜならば、その方が幸せを感じるように、人間という種族はできているのだと思うのです。これは私の経験とクライエントさんたちの傾向からの実感です。 共同体感覚の成長は人を、そしてその周囲の人々を、そして共同体を幸せに導くのです。 アドラー心理学を学びたい人は 東京のヒューマンギルドhttp://www.hgld.co.jp/ か 熊本こころ相談室http://cocorosodan.jp/ へどうぞ!!096-384-3181 mailto:hiro@yukiduke.jp携帯は http://cocorosodan.mobi/ 下記のQRコードからもどうぞ
2009年12月23日
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