Ｙａｓｕａｋｉの株式投資日記

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2005年07月18日

今日はドラッグストアの比較をしてみたいと思います。

■営業利益率　
　　　　　　　　　　　前期　　（前々期）
１．サンドラッグ　　７．２％　（６．８％）　＋０．４％
２．カワチ薬品　　　６．５％　（６．３％）　＋０．２％
３．スギ薬局　　　４．８％　（５．８％）　　－１．０％
４．マツキヨ　　　　４．８％　（５．１％）　　－０．３％
５．ツルハ　　　　４．７％　（４．７％）　

７．セイジョー　　　４．４％　（４．７％）　　－０．３％
８．グリーンクロスコア　３．９％（２．８％） ＋１．１％
９．ゲンキー　　　　３．５％　　（２．７％） ＋０．８％
１０．ライフォート　　３．４％　（２．９％）　 ＋０．５％

サンドラッグ、カワチ薬品は別格ですが、利益率が低いながらも急激に伸びている ８、９、１０ に注目です。

■売上高増収率、予想ＰＥＲ、ＰＥＧレシオ、自己資本比率　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　前期　　　前々期　　　　ＰＥＲ　　　　ＰＥＧ　　自己資本比率
１．コスモス薬品　　　　　３２．４％　（４０．１％）　　２０．１倍　　 １．８ 　　２１．１％
１．４ 　　２３．０％
３．サンドラッグ　　　　　　２５．８％　（１９．２％）　　２１．１倍　　１．１　　５８．５％
４．サッポロドラッグ　　　２２．４％　（２４．１％）　　 １３．２ 倍　　 １．８ 　　２０．４％

６．スギ薬局　　　　　　　２０．２％　（３２．２％）　　２５．５倍　　１．０　　５４．３％
７．キリン堂　　　　　　　　１９．７％　（２３．７％）　　 １４．９ 倍　　 １．４ 　　２９．１％
８．クリエイトＳＤ　　　　　１２．３％　（１７．２％）　　 １３．９ 倍　　１．０　　４３．８％
９．ミドリ薬品　　　　　　　１１．６％　（８．２％）　　　 １１．９ 倍　　０．８　　１４．８％
１０．ツルハ　　　　　　　　９．５％　　（２０．０％）　　 １４．１ 倍　　１．１　　５４．３％
１１．ジップホールディング　８．６％　（１９．０％）　　 １１．１ 倍　　 １．３ 　　２２．２％
１２．カワチ薬品　　　　　　７．４％　　（１０．０％）　　１５．０倍　　０．６　　４６．８％
１３．マツキヨ　　　　　　　　７．０％　　（４．１％）　－（※１６．１倍）　０．６　５３．１％
１４．セガミメディクス　　　　６．１％　（１０．４％）　　 １４．２ 倍　　　０．６　　５６．３％
１５．セイジョー　　　　　　　５．２％　　（９．６％）　　　１５．２倍　　０．５　　６９．０％
１６．寺島薬局　　　　　　　２．８％　　（１０．７％）　　 １４．０ 倍　　０．５　　４３．０％
１７．ＣＦＳコーポレーション　▲１．１％　（▲０．７％）　１９．８倍　　－　　　３７．７％
・ライフォート　　　　　　８４．６％　（４．６％）合併により　１４．０倍（※ ９．０ 倍）　－　２４．４％

※　減損適用会社。ＰＥＲ＝経常利益×０．６／発行済株数で簡便計算
・ＰＥＧ＝（前期増収率＋前々期増収率）／ＰＥＲで計算。

傾向としては自己資本比率が低い会社はＰＥＲがディスカウントされており、ＰＥＧが高いです
（１．３以上）。 １、２、４、７、１１ などがそれにあたります。要因としてはやはり、成長の為に
借り入れに頼っているためです。逆に言えば、財務のリスクを負うのであれば割安となります。

その様な中でも成長率と好財務を両立させている サンドラッグ、スギ薬局、ツルハ などはやはり
優良企業であり、競争激化が進む中、将来の勝ち組の可能性が高いと言えます。

はっきり言ってどこを買ってもそれなりのリターンはあるような気がします。どこを選ぶかは投資
スタンスの違いでしょう。成長を優勢する代わりに財務の悪さをどこまで妥協できるかどうかですね。

私はＰＥＲが実質的にＰＥＲ９．０倍と一番割安な ライフォート 、月次が異常に良い キリン堂 を保有し
ています。少し前は サンドラッグ を持っていましたが、１０％の値上がりで売りました。

改めて見てみると サッポロ、ジップ は財務に目をつぶって買ってもいいかなというＰＥＲの水準ですね。ただジップは今のところ月次がイマイチなのでしばらく様子見しています。

しかし、昨日、今日と連休中にこんなマニアックな分析してて、私も暇ですね～。はっきり言って
少々疲れました・・・。

いつも休日出かけるのはいつも夕方以降なんですよ。奥さんまだ寝てるし。今日は映画を見に行く予定です。

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