
子どもを送り出した後、時間がある。
ゆっくり一服。ゾンビ(←寝起きが悪いので大体がそう)から人間へ。
一日が始まる。
つい先日入手した村木雄児さんの茶碗は「抹茶椀」と銘打たれて作られていないし
専門店で売られてもいないので(そのため値段も格安)
そのぶん自由が許されている伸びやかな器であるなあと思う。
使い始めて本当にそう思う。
毎朝そのことに気づかされる感じがしてうれしく思う。
それは水に濡らすと地肌の土の朱が釉薬に透けて赤みを帯び、
ほんとうに色っぽい。
茶碗に色っぽいとか言うとフェチかよって感じだが。
しかしなぜそこに点てた茶がやけに油っぽくてぎとぎとしていて古い沼みたいなのかと
申せば
抹茶と青汁粉末をブレンドしているからである。オーマイガー
お茶をやっていると体調によっては茶(とくに濃茶)が胃にきついことがある。
そんなとき体にたぶん良いと思わせてくれる青汁の粉末。それを知り
ためしにその個装されている一包を破ればその粉はほとんと見た目抹茶ではないか。
おおうおうおうこりゃいいねブレンドしちゃおうぜって思考である。
ランク付けをするつもりは毛頭ないけれども
どことなく抹茶(辻利の新茶である)には申し訳なく、
青汁には「とりたててやったぜ感」を感じてしまうちいさいわたくし・・・・。
(微妙に前者の量を徐々に減らし)(そのうち朝茶は後者だけになる可能性高し)
そして折角の茶碗はどこかどぶどぶした緑沼をいきなり抱えることになる。
そしてやはり味は微妙なのだがハイブリッドなのだから仕方なかろう。
さて、今日も頑張る。
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