ゆったりした気持ちで見終えました。1950年代のアメリカとアイルランドを舞台にした物語でした。アメリカに移民として働きに来た若い女性の旅立ちとその後。昔も今も変わらない普遍的な人間模様。
姉妹と母親。父親が早く亡くなり、簿記で生計を支える美人の姉。神父の助けも有り、姉に母を任せ旅立つ妹と見送る姉。姉は独身をとうす。
仕事も恋も順調な時、妹の元へ、姉の死去の報が入る。
母を思い一時帰国する。すぐ帰ろうとするがなかなか思い切れない。
地元の名士の男性にも思われ、ますます帰れなくなる。
しかし、閉鎖社会の地方に有る妬み、僻みの社会、意地悪い女商店主から、アメリカで結婚 をしてきたことを揶揄される。
ここで、この主人公は全てを決断する。自分の人生なのだ。例え母親でも、乗り越えなければならないのかも。
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