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2023年03月22日
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カテゴリ: 白内障手術体験記
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         白内障手術体験記(その6)

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​​ ​​ ​​ ​​​​ ​​​​ ​​​​ ​​​​​​<白内障手術1回目が終わって>

白内障の手術1回目が無事終わり、翌日の診察でも異常なし。
眼帯とガーゼをはずしてもらって、よく見えるようになった目に感激した私です。

……が、ここからしばらくがちょっと大変です。
まず、1日4回、3種類の目薬です。
最低1カ月間は、きっちり忘れずにささなければなりません。
これには、スマホのアラームと、百均のキッチンタイマーが大活躍しました。

3種類の目薬をさす間隔は5分あけないとだめなそうなのです。
ですから、まず朝・昼・夕・夜の決めた時間にスマホのアラームをセットします。
そして、1つの目薬をさしたらキッチンタイマーを5分にセット、タイマーが鳴ったら2つ目の目薬をさし、またタイマーをセット……と繰り返します。
それでなんとか乗り切りました。

次に大変だったのが、洗髪です。
洗顔も1週間はできないのですが、洗顔は事前に買っていた「ぬれ清浄綿」で顔を拭くことで問題ありません。

ですが、髪を1週間洗えないのはつらいです。
これも事前に「お湯のいらない泡シャンプー」というドライシャンプーを買ってありました。
1度試しましたが、泡で髪や頭皮をマッサージしてタオルでふき取るというものなのですが、やはり洗い流したときのようなさっぱり感はありません。

結局、私は2日に1度くらいの頻度で、娘に洗ってもらいました。
最初は洗面台の前にダイニングのベンチをもってきてクッションを乗せた上に仰向けに寝て、美容院スタイルで洗ってもらったのですが、慣れない作業に娘が腰が痛いというので、この方法は1度のみ。

次はお風呂場で、ゴムバンドをきついめにした保護メガネをかけて、そのまた上から透明のフェイスガード(
コロナ対策で買ってあった) をつけ、更にその上からタオルで覆い、頭にはシャンプーハットという完全防備のいでたちで、顔に湯がかからないように仰向けにのけぞった姿勢で後ろ側から洗ってもらいました。

自宅で目に水が絶対入らないように洗髪するのは、なかなか大変でした。
仰向けで顔や目に水がかからないように洗えれば良いので、美容院でシャンプーだけお願いしたらいいと思います。

保護メガネとフェイスガードは、シャワーの時にも使いました。首から下のシャワーといえど、跳ね返ったお湯が顔まで飛んでくることもあるので、念には念をいれました。
水泳用のゴーグルも使ってみようとしたのですが、かえって目の周囲を圧迫するのでよくないと思い、やめました。

私の保護メガネはツルをゴムバンドに替えられるタイプだったので、ゴムをきつめにしたらかなり顔にフィットしたので、入浴タイムには毎回保護メガネをして入りました。



私が手術した時期は秋だったので、毎日髪を洗えなくてもなんとかやり過ごせましたが、夏だと我慢できなかったかも。
だからと言って、春だと花粉症があるので手術中にくしゃみが出ないか心配だし……
手術した季節が秋で良かったです。

さて、肝心の手術後の見え方ですが、元々手元30センチ狙いで眼内レンズを入れてくださってあるので、近くは本当によく見えるようになりました。

新聞も本もスマホ画面も、字が浮き上がったようにくっきり見えます。
小さな文字も読めます。
一番よく見える距離を測ってみたら、32~33㎝あたりだったので、ほぼ狙い通りの見え方です。

でも、それより近い距離はぼやけます。たとえば、小さな字は20㎝以内に近づけるとぼやけてほぼ読めません。
くっきりどんぴしゃに焦点が合うのは、32㎝±3~4㎝くらいでしょうか。
遠くに離れてもどんどんぼやけていきます。
ですが、私は元々強度の近眼だったので、ぼやけて見えても手術前よりはずっとましです。
ド近眼が、普通の近眼、あるいは軽い近眼になったような感じです。
メガネなしの生活はできませんが、メガネのレンズの厚さは前よりずいぶん薄くなるはず。

メガネといえば、今までのメガネは度がきつすぎて使えません。
目の保護のため、日中も、お風呂も、就寝時も、私はほぼ保護メガネをかけて過ごしていましたが、保護メガネには度が入ってないので、近く以外はよく見えません。
一方、手術していないほうの目は、ど近眼の上に白内障でぼやけているので、裸眼だと近くも遠くももっと見えません。

なにか用事をしたいときにあまりに不便なので、保護メガネを今まで使っていたメガネにかけ替えるのですが、そうすると今度は手術したほうの目がぼやけて見えなくなります。
そんな感じで、手術後一番不快に感じたのは、左右の目の度が合わないことです。
これはもう片方の目の手術が終わるまでの2週間、ほんとに不便でした。

目の「見た目」に関しては、パッと見は特に充血して真っ赤というわけではありませんでした(黒目の両側の血管が赤く浮いているような感じだけ)。
でも、上下のまぶたを指で少し開けると、上下の白目に真っ赤な部分がありました。もしかしたら、目が閉じないように開けるのに使った器具が当たっていた場所かもしれません。
ですが、この真っ赤な色も、日がたつにつれ薄くなり、いつの間にかわからなくなりました。

ところで、白内障手術をした人が、「手術したほうの目で見ると壁が白く見える」とか書かれているのを読んだことがありますが、私も1回目の手術が終わったあと、自分で確かめてみました。
手術が終わったほうの目とまだの目と、色の見え方を比べてみたのです。
すると、壁の色はそれほど差を感じませんでしたが、自分の腕を見たら、

手術後の目……肌が黄色白っぽく見える

手術前の目……肌が茶色っぽく見える

また、白いぬいぐるみも、

手術後の目……白く見える

手術前の目……少しベージュがかった白に見える

と、手術が終わった目のほうが白く見えました。濁っていた水晶体がなくなったからでしょうね。
でも2,3日後にもう一度確かめてみたら、同じような色に見えるようになっていました。
目が慣れたというか、脳が調整したのでしょうか?

そして、ようやく術後1週間後の検査の日がやってきました。


(その7)へ続きます。













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最終更新日  2023年04月10日 06時46分48秒
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