世界は「使われなかった人生」であふれている

世界は「使われなかった人生」であふれている

2014年09月21日
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カテゴリ: 映画
●この作品でカンヌ映画祭グランプリを狙った河瀬監督の自信作

●<感想>

・まあ、全体的に悪くはない作品でしたが、ヤギの屠殺シーンを二度も見せる必要があるのか、入れ墨はどういう意味

をもつのか、この2点が不明でありました。

・舞台は奄美大島。自然と神と人間が共存する島。冒頭の荒々しい波しぶきのシーンや若い二人が全裸で海中を泳ぐ

シーンは素晴らしいと思いました。奄美大島と対比する形で東京を映し出しているのも肯けるものでしたが、入れ墨を

した男の溺死がよく理解できませんでした(一瞬、北野 武 監督の作品か?と思いました<笑>)。

●賞を取りにいった作品だという事は見え見えでした。が、欧米人に巫女のような概念が理解できたのでしょうか?

●あまり、賞取りには拘らず、もう少し伸びやかな作品を期待したいと思います。



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最終更新日  2014年09月21日 19時22分23秒


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