世界は「使われなかった人生」であふれている

世界は「使われなかった人生」であふれている

2016年01月05日
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カテゴリ: 映画
●久方ぶりに映画館に足を運ぶ。

●山田洋次監督、吉永小百合主演作であれば、見逃すわけにはいかず。


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●「父と暮らせば」を書いた井上ひさしへのオマージュとして撮影した作品らしい。エンドロールに”井上ひさしに捧

ぐ”とのメッセージが流れていた。

●私は「父と暮らせば」も映画で観ているが、宮沢りえの熱演が印象に残っている


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●さてさてこの作品、母と、息子と、息子の許嫁と、3名の心理の綾が織りなす物語。舞台は長崎。原爆投下により亡

くなってしまった二宮和也君演じる息子が、しばしば、吉永小百合演じる母の許に現れるという設定。

●しかしなあ・・・、原爆投下のシーンが映し出されるのだが、これはアメリカによるジェノサイド(大虐殺)である

ことを、日本人は忘れてはならない、と思うんだよなあ・・・。二発も落とす必要があるのかよ、と心底思ってしま



●母の一生も、戦争で滅茶苦茶になってしまった。最後は、一人で、静かに亡くなっていくシーンに涙が流れた

よ・・・。神の元に旅立った母、宗教がなければ、やり切れなかっただろうなあ・・・。戦争で辛苦の人生を歩んだ

人々が沢山いた訳で、今に生きる我々も、時々は、その人達の無念さに、想いをを巡らす必要があるんだろうな

あ・・・。





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最終更新日  2016年01月05日 22時40分48秒


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