とあるダイヤモンド好きの

とあるダイヤモンド好きの

2023.06.25
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テーマ: ネイル(5798)
カテゴリ: 携帯投稿 / 未分類

文章だとわかりにくいと思って絵を描いたのですが、絵心のなさにビックリしました。 伝わるといいのですが、ちょっと心配です。

さて、まずマグネットのラメなのですが、フレーク状になっています。 以下の写真は拡大鏡で撮影したものです。 

爪を見たときに、-や/や▫︎になっているラメを全部▫︎にすると光っている状態になります。逆に全部-にするとベースカラーだけの状態になります。

それを作るのが磁石の役目です。
まだ固まっていないジェルに入っているこのラメに磁石を近づけると、ラメの向きが磁力線の流れに沿うように並びます。

磁力線はこういう感じで理科の教科書にも載っていた気がします。

図が本当に下手でどうしようもないのですが、この線は平面ではなく、手前や奥まで360°、ぐるっと一周出ています。 「磁力線 立体」で検索するとわかりやすい画像が出てくるので、そちらでイメージしてください。

マグネット用磁石にもいろいろありますが、今回は板状のもので説明します。この磁力は棒磁石と違って短い方に極があります。
他の形状の手持ちのマグネットの極の向きは前に記事に載せているので、そちらをご覧ください。

この磁力線をイメージして、ラメが表面を向くようにマグネットを動かすとラメが見えるようになり、ラメが爪に垂直になるように動かすと消えたように見えます。
「ラメを寄せる」「ラメを沈める」と表現されることがありますが、容器ごとマグネットで操作したあとのジェルをすくって調べた感じでは、ラメの量は変わらなかったので向きだけが変わっているようです。

 ここからは例になります。

こうやって爪にマグネットを当てた状態だと、

断面から見た時のイメージ図は下のようになり、爪に縦に一本ラメのラインが入ったようになります。


中央付近でラメの傾きが変わるので、両側から磁石を当てて作ったラインと違い、傾きで2本ラインのように別れて見えるのが特徴です。
私はそれがイヤでこの形でネイルしたことがなく、仕上がり画像がなくてすみません。

両側から磁石を当てる、というのはこのような形です。 


縦にのびる磁力を使ってラメを並べます。


これだとラメは左右に長い状態にしかならないので、ラメが見えない向きに並んでしまいそうですよね。
(|や/が-になるだけで▫︎にならない、という意味)
のびている磁力線は少しずつ広がっているので、爪に近づけたあと、磁石を軽く揺らしたり、爪より少しずつ浮かせるようにすると、磁力の動きにつられてラメが見えるようになります。
爪のカーブもあるので、形によってはそれに磁石を合わせるように傾けたりもします。そうすると上から見たときに全体が光るようにできます。


なお、同じ全面ギャラクシーでも、周りからぐるっと磁石を当てると、爪を傾けたときにも割と均一に光ります。
左右だけから磁石を当てた場合は、左右に爪を傾けたときにすぐにベースの色だけになります。

また、磁石を爪より浮かせて、角を使うように左右から動かすのを繰り返してラインを出すと、中指のようにラインをだせます。


 ピンポイントでラメを出せるのでフレンチのときもこの方法です。
フレンチの場合は先端から当ててます。
中指はフレンチ部分だけにマグネットジェルを塗って光らせ、小指は全体に塗って爪先と外側を光らせてます。


磁石の長い辺と短い辺では磁力の出方が違うので、短い辺を使うとまた違う感じになります。
ちょっとふわっとした仕上がりになります。

これらのイメージからわかるとおり(伝わってほしい!)、真ん中だけラメを光らせるビー玉ネイルにしたいときは板状の磁石だと難しいので、円柱タイプの磁石がおすすめです。

 ベースが半透明のジェルなのでちょっとわかりにくいですが、縁はベースの色がでてます。
板状の磁石だと、縁を光らないように、かつ中央が光るように、とやっている間に横から来る磁力で周りが崩れてしまうのですが、円柱だとそれがないので楽です。





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Last updated  2023.06.27 00:14:48
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