「 Double Face
」の「 With A Little Help From My Friends
―が、青木さんの話し声をどうしても思い出せずにいたのを、この映像でやっと聞けました。 (2007.9.21および2008.8.8参照)
一緒に見つけたDIMENSION「 Beat#5
」や超絶ベースソロの映像には思わず見入ってしまいました。 まだ映像は見られないというファンの方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。 ただ私にとっては、どれも貴重な手がかりなのです。 とはいえ FOUR of a KIND
の映像を見る勇気はまだありませんでした。
実のところ、SING LIKE TALKINGサイドとのタッグが少なかったこともあって、青木さんがどういう方か知ったのは遅く、21世紀になってから FOUR of a KIND
まで待つことに。 ( 角松敏生
佐藤竹善
さんの「 Cornerstones
」に参加していると知ったのはリマスタリング盤リリースを機に入手したとき) その分、残念ながら思い出自体が少ないし、青木さんのプレイの素晴らしさやお人柄も十分分かっていないままで、当初は少なからず悔やんだのも事実です。 一方で、「 6th DIMESNION"Live"
」や、 本田雅人
What is Fusion
」を聞いて、青木さんのベースの魅力はやはりライブパフォーマンスだな―と改めて思うなど、遺してくださった名演奏の魅力は色褪せることはないと確信するのも確かです。