Serene state of mind

Serene state of mind

2009.06.16
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カテゴリ: ライブレポ
曲名など違ったらすみません。あやふやな部分、メモが追いつかなかった部分および敬称略
(2009年6月14日 at神戸チキンジョージ)

【前半】
小池修 本田雅人 勝田一樹 、サックスのアカペラバトル 「 サックスのためのソナタ十八番
"こんばんは・・・SAX Triangleの皆さんです"
"いきなり超全開で・・・"
11年前のSAX Triangleの話
" あっという間に11年 " しかし再開にあたりブランクは感じず
勝田は小池と出会って20年

"今日はたくさん曲があって・・・おしゃべりどころじゃない"
東京で一昨日(6/12)、でも今日のほうが曲数が多い

小池"今日のために新曲を書いてきた"
11年前をイメージしてSAX Triangleのために書いたという「 Old Fusion
→メンバー紹介
ギター: 梶原順  キーボード: 佐藤雄大  ベース: 川内啓史  ドラム: 田中栄二
勝田( KK JAM KK JAMでは手を抜いていたハーモニーを入れてみました "
オブセッション
"KK JAMよりかっこよくできました"
"KK JAMではハモれないんですよね?"


小池" サンバというかボサノバの曲―少しの間だけ南国に行っていただきます "
"僕たちもちょっと中休み" 
リオ
"ここは本当は曲続き" 次も勝田がハーモニーをつけてきたという「 Moment
"今までで一番いい演奏ができました"
"1部最後"
小池が「 SOURCE 」で作った―" SOURCEは解散していないがリーダーが怠けてる "
石川雅春 が曲のタイトルを考えているという話
X JAPAN 解散コンサートの映像からインスパイアされたとかいう曲「 ブロークンヘッド

【後半】
1部は激しい曲ばかりだったので"極端にバラードを"
ただ"3人一斉にというのはどうか"ということで、お互いの曲を持ち寄りシャッフル
勝田が小池の曲「 PS Thank You
本田が勝田( DIMENSION )の曲「 ステラ
小池が本田の曲「 マイバラード 」 メドレー
"あとはずっとやかましいのが続きます"
"たまには他の人の曲も楽しい"でも"多分、元のほうが良かったと思います"

→サックスのためのソナタ十八番はもう一つあるが、1とは違いテーマは「 輪唱
―" 一人こけると皆こける ""ずっこけたら手を挙げてやり直し"
サックスのためのソナタ十八番 第2章
"無事終了いたしました""出来ちゃいました"
"いつやるか分からないので、もう、ずっこけるチャンスもありません"
"またやりましょう"
SAX Triangle再開は勝田が忙しくて"2回位失敗に終わっている"
夏はあるバンドのツアーもあるので"冬にやりましょう"
勝田の新曲。 ジャフロサックス (ロンドンでリリース)の「 リバース
→「 フォギー・フォレスト
小池の曲。本田"変な曲ですねぇ" 小池"ケルトミュージックのイメージ"

→"東京だけでもよかったんですけど・・・"
東京公演があった 6/12 は、3人が何かとお世話になったベーシスト・ 青木智仁 の誕生日かつ命日。
たまたまその日にメンバーのスケジュールが合った ―彼らがその日を狙ったのではなく
その日にと青木が仕組んだ?  "あの人は仕組むのが好きだった"
神戸でもよく飲んで、エピソードには事欠かず・・・という話
青木にとっても神戸は"第2のふるさと"
→彼の2枚目のアルバムより「 Finger Tough
→「 (?)

【アンコール】
"SAX Triangleとしては初めての遠征"
本田"僕と栄二は明日もやってます"
→「 ポーク
"長い、長いライブこれで終了です。ありがとうございました"

オレンジ薔薇アップ2009


小池さんが1997年の SING LIKE TALKING のライブツアーに参加していたのは知っていたものの、本田さんもDIMENSIONも聞き始めて日が浅いし、全く初めてだったメンバーもいます。
その点では冒険だったのは確か。
この3人がトークでこんなに笑わせてくれるとは―予想以上でした。
フォギー・フォレスト 」は Michael Gettel の「 Places in Time (2007.7.12参照) の曲に雰囲気が似ているような―これと「 Moment 」がその日のお気に入りに。
また、 blues.the-butcher-590213 以来久しぶりに味わいました―ステージからの、ものすごいエネルギーに" 酔ってしまう "という感覚。 (2008.9.8および2008.9.21参照)
そして― FOUR of a KIND 以来、青木さんの曲を初めて生で聞けたことで、少しふっ切れた気がします。 (2008.11.14および2009.6.12参照)
ある思い付きから「 Risa 」をピアノで弾けるかと五線紙とにらめっこでアレンジを考えていて、当時は青木さんを送り出す曲になったことを知って以来15秒以上聞いていると涙が出そうになっていたのにこの作業はむしろ楽しんでしまっているのはなぜだろう―と気付き、なぜか
"この曲の主は死んでしまったけれど曲は生き続ける"―では"生きている曲とは何だろう?"という考えが浮かびました。
後に竹善さんの言う"音霊"に当たるものに気付くことにつながる前に、まず頭に浮かんだのが JとB がこの曲をカバーしていることですが、この時点でそのJとBの ブッチャー浅野 さんが亡くなってしまうとは知る由もなく・・・
―それで特別重要な曲に「 Risa 」をカウントしているのですが―  (2008.11.16および2009.5.31参照)
今回は 曲だけでなく、ミュージシャンスピリットも生き続ける と感じることができました。
青木さんのライブの思い出は少ないままで、新しい音をもう聴けないのは残念ですが、好きなミュージシャンつながりで未知の音楽の世界を知っていくのは、やはり楽しいものです。
6/12にメンバーが揃ったのは青木さんが仕組んだのか、などと3人は語っておりましたが、この3人+ 梶原順 さんの共通点が青木さんの「 Experience 」に参加だと気付いてはいました。
5月中旬、しばらくぶりにそのアルバムを聞いた日、入ったコンビニで「 Finger Tough 」が流れていた (ただ、いわば不意打ちだったので最初 DIMENSION と勘違い) のを、行けというサインと受け取ってその日のうちにチケットを購入。 (2009.5.15参照)
そして神戸でもこの「 Finger Tough 」を演奏してくださったことから、 今回は青木さんが招いてくれた
―と思いたいです。





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最終更新日  2009.07.21 13:11:49
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