Serene state of mind

Serene state of mind

2013.04.28
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カテゴリ: ライブレポ
6KB超えにつき色文字少なめ、本文中敬称略
2011.5.5、2011.5.27、2012.11.8 にも目を通していただければ。
(2013.4.13 atグランキューブ大阪)

You Are Love 」のSEの中でライトが落ち…SLT3人+コーラス2人中央に、アカペラコーラスで幕開け
1. Seasons of Change
2. 89番目の星座
ホーン登場 3. My Desire
佐藤竹善
25周年ライブを大阪でもやることになりまして…すごく嬉しいです "
"10・20周年記念をやらなかったあまのじゃくな僕ら"しかし10・20代の人もいるのでちょっと嬉しい
"最高のメンバーを集めました"
100m走のような曲ばかり "こんな選曲は10年に1度でいい"
しかし"今日は全エネルギーを費やしますので"

<メンバー紹介>
ギター:"西村の師匠" 松原正樹
ベース:"元ジャニーズ、CCキングもやってる" 松原秀樹
トロンボーン:"キャリアが長いと思っていたが同い年" 村田陽一
彼が若者を集めてくれた。トランペット: 中野勇介 、サックス: 鈴木圭

ドラム:"山下洋輔に見出された" 小笠原拓海
パーカッション:"半袖なのに長袖" 大儀見元
"女子だから年齢は言わない"
コーラス:アマゾンズの 大滝裕子 、"デビュー直前にツアーを回ってくれたことがあり、またお願いした" 露崎春女
塩谷哲
そしてSLT…"なぜか松原さんより老けて見える" 西村智彦
"昔から…いや向かって左側がバンドのブラバン" 藤田千章
" 今日はたっぷりとお届けします。果てるまでお届けします "
4. 飛べない翼
5. 見つめる愛で
6. Dearest  …皆一斉に着席
7. Standing

"今日、実は喋る事を考えてこなかったんですよ、長くなるんで"
→"25歳以下の人います?"
25年前、25歳…「 0 」位までは西村がボーカルで女の子だと思われていたことがあったが「 Welcome to Another World 」で大変貌を遂げた話 "オレの話をしなくても"
アマチュア時代の経験が少ないために、その時代時代の素晴らしいミュージシャンの力を借りながら音にし、それを勉強して…
竹善の4畳半でデモを録っていた頃の話
楽器の借金ばかりで、そんな中で千章がいち早く就職…
4枚目あたりからプロとして食べていけるようになったが、その時々で "この曲がなければ次はなかった"という"その3曲をメドレーにしてみました"
"SLT初期メドレー"
8. Steps of Love  ~9. 離れずに暖めて  ~10. Friend
SALTのソロ→11. Maybe

若い頃のステージを振り返ると"あら恥ずかしい"と思うこともあるが、歳を重ねると考えは深まっていっても言葉にはしたくなくなる…しかし、いるだけで胸を張れるだけの雰囲気が50歳という年にはある
―と言いつつ"面白い話したいですよね"
デビュー当時はバブルで800アーティスト位デビューしたが今、同期は片手で余るほどしかいない…
西村の学校時代の話 "東京では言いませんから"
6月にアルバムリリース、の前に5/15に「Human」がリリース
Empowerment 」は内省的だったので、シンプル・パワフルなアルバムにしようと
―で、初めてイギリスのグラスゴーでミックス、デビュー以来初のアパートを借りての合宿
竹善はダイエットも…ピンクの上着をめくって見せる
5月からずっとウォーキング、しかし西村・千章は料理上手で…西村戻る"ホメてたところです"
朝、ウォーキングに出た竹善が戻ってきたら、とんこつラーメンを出され、"朝はとんこつラーメンでしょ"と言われ、翌日ウォーキングを1.5倍にした話
またある時、竹善が蕎麦を茹でようとして、小さな鍋に水を1cm位しか入れず…"千章の救出がなければどうなってたか"
あと、スコッチウィスキーの名所で町中に酒屋があり、1日2本×14日…"飲みましたね~"
―そういう楽しいレコーディング。
"改まった話はしなくていいかな~、たっぷり曲をやって…いいですか?"

「89番目の星座」と「Human」はポップ、ケルト調
ファンクものを聴きたいな~という方のために"本邦初公開"
12. (?)
13. Together
14. Dancin' With Your Lies
15. Rise
16. Burnin' Love
→元のパーカッションソロ ―に合わせて4人のアフリカンパーカッション隊登場…
17. Luz
そのまま…18. La La La
セネガル・マリからのパーカッション隊のメンバー紹介 (名前覚えられず。すみません)

"改めて一昨年の震災の事を思い出してしまった"
当時真っ先に思ったのは、そこでライブをやることと曲を書くこと。
世界中の人からの支えを思い…セネガルからのメンバーとレコーディング + ポルトガル語のタイトル
"彼らとやることで「La La La」を書いたときの想いを伝えられたなら嬉しいです"
→SLT3人は幼馴染…" これからも長くやっていけたらなと思います "
竹善のアコースティックギターが運び込まれ…
"年々この曲が大きな意味を持ってくる" 幼馴染とか家族とかを想いながら…
19. 回想の詩

【アンコール】
"へとへとです…楽しんでいただけましたか? また来てくれますか?"→"さらにやっちゃおう"
20. With You
メンバー紹介の間に竹善のエレピが運び込まれる
Tシャツ(グッズ)のお知らせとSALTのアルバム告知
あと「89番目の星座」「Human」のジャケットの原画をロビーに展示してある話
"将来的にはオークションに出して東北に寄付したい"
→"関西なので…大阪なので"
21. Spirit of Love
全員手をつないで一礼 "みんなに大きな拍手を!"
3人だけ残る
4枚目あたりから3人でやっていたがCD化しておらず、今回武道館ライブのを限定CDに
"生では15年ぶりに"
22. Utopia


【Lion】2013.JPG


SLTのオフィシャルサイトで、このライブの日程およびメンバーが発表された時、本当にワクワクしたものです。
この人は誰だろう、という方も数人いらっしゃいましたが…
そして、あっという間にこの日がやってきました。
1991年春に「La La La」を当時見ていたテレビで聞いたとき、タイトルが「シング・ライク・トーキング」だと思ってしまい、正式にSLTのファンと言えるようになったのは1996年1月から。
その後「Welcome to Another World」のリリース後のツアーが初ライブ。
冒頭いきなり当時にタイムスリップし、涙ぐんでしまったのは―お察しいただけるかと。
そのライブ以来の曲もありましたし…
―そんな具合だったので、SLTがデビュー後、苦難の日々を経て徐々に人気が出てきた過程はリアルタイムで知りません。
なので、初期のSLTを信じて支えてくださったスタッフの皆様、ジェフ・ポーカロ達に加え、初期の頃からのファンの皆様にもこの場をお借りしてお礼を申し上げます。
今回は、アフリカン・パーカッション隊も一緒の「Luz」と「La La La」が圧巻でした。
竹善さんのブログで「 Luz 」のレコーディングの日記を見直して、元さんも凄い人達を連れてきたな~と思いつつ… (それでライオンですが、ぬいぐるみみたいで貫禄がない…)
"大地の怒りと愛、そして生命力"―という言葉が頭に浮かびました。
「La La La」を耳にした当時、子供だった私がどう思ったかは―今となっては言葉化して思い出せないのですが ―この時点で誰が歌っているか分かったとしたら、今頃どうなっていたかも知る由もない―
SLTの一ファン+彼らに音楽の扉を開かれた者として"初心に還らせてくれた"ライブでもありました。
SLTにとってもファンにとっても特別な2日間のうち1日、その場にいられたことに感謝いたします。





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最終更新日  2013.04.28 17:58:46
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