4. Beauty & Brilliance
Join the Angels
"「 Arrow of Time
」からお送りしています" Join with the Angelsだと「天使に加わる」だが、Join the Angelsだと…"自分が天使になっちゃった" 震災から2年以上、まだ復興したとは言えない状況…
アルバムの曲の締切まで日程が短く、焦っていたが、"こういう時こそ聞こえてくるのを待とう"とやってできた曲。 当初は意味は分からなかったが、祈りの気持ちもあると気付いた話… 音楽というのは正直なもの。 → "今日は2部制なので、1部は「Arrow of Time」尽くしで" アルバムで1曲だけカバー。7拍子のフレーズが出てきて離れなかったので、そのままアレンジ。 6. Superstition
→"一転してきれいな美しいメロディーを弾きたいんですけど" クレジットは マイルス・デイヴィス
となっているが… ビル・エヴァンス
の曲 10. Blue in Green
"クールダウンしたところで" どうしても今日弾きたい曲 震災後、音楽ができなかったが、あるイベントをきっかけに、配信限定ながらチャリティー企画に参加した話 11. 無言歌
"最後に元気のいい曲を" 以前のセトリを見たら弾いていなかったので今回に。 12. Spanish Waltz
【アンコール】 "色んなのやりましたけど楽しんでいただけましたでしょうか?" 今年はあまり関西には来てないけど…今年最後に " 佐藤竹善
というカオのでかい男がいますけど" Cross Your Fingers
をいつもは5月連休頃だが、今年は12/28。 今年はソロデビュー20周年で色んな企画をやっている
。 2日前、 小曽根真
とパキュートというサックス奏者のライブに行った。 ジャンルというのは便宜上使っても"僕にはないに等しい" 小曽根もそういう人。そういう人とプレイできるのは幸せ ということは自分も、彼が面白いと思ってくれるものを提供しないと… 小曽根は神戸出身…ここは神戸じゃないけど " いつも刺激を受けて幸せに思っています
" "今日は「Arrow of Time」からいっぱいやりましたから、手に取ってくれるとうれしいです" そのアルバムから… 13. Existence
今回はいつになく、笑いが多く、楽しいライブでした。 また幸運にも、すり鉢状のホールの、底に近い席で観ることができました。 SALTさんはこの会場がお気に入りだそうですが、私もこれまで行ったことがある中では、SALTさんのソロコンサートの良さが特に活きる場所だと思います。 今年はしばらくぶりに、SALTさんのバンドのステージを観られました。 今回は「 Arrow of Time
」からの演奏があった中では、「 Patio
」はバンドのほうが、バンドならではのスピード感やパワーがあって良かったと思いました。 一方、「 Beauty & Brilliance
」や「 Join the Angels
」はSALTさんのソロコンサートに実に似つかわしいと感じました。 ―で、SUPER SALT BANDのレポを見たら、「Arrow of Time」は熱力学用語、すなわち 時間の不可逆性を表す
―というお話が。 さらにこのアルバムには「 エントロピー
」というタイトルの曲―これまた熱力学用語で、「密度・温度・圧力の関数で表す、無秩序の程度を表す尺度 (cf.電子辞書の明鏡国語辞典)
」 また「 Magma In Your Eyes
」という曲も ―こうして見ると、意外と科学づいたアルバム? なんてことを思ったのでした。 今年は SING LIKE TALKING
とSALTさんの"ダブルアニバーサリー"で、私にとっても"原点回帰"と言える年でございます。