Serene state of mind

Serene state of mind

2015.05.23
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カテゴリ: ライブレポ
5.5KB超えにつき色文字少な目+当ブログの品位にかかわる話題は掲載いたしかねます+本文中敬称略
(2015.5.10 atオリックス劇場)

客電が突然パッと落ち…
1. Ordinary
佐藤竹善 、トーキングドラムを手に… 2. Hold On
3. 月への階段 (これと、この次の曲で決めた仕切りイラスト)

"こんばんは、大阪!"12年ぶりのフルバンドツアーで"またまた大阪にやってまいりました"
今年「 Anthology 」リリース、それを記念してツアー

2011年「 Empowerment 」リリース前に震災、フルバンドでのツアーは変更に
+ 25周年は東京・大阪のみ
"たまりにたまった"―去年はアコースティックツアー
ツアータイトル:「 Sonic Boomツアー 」"なんで50過ぎたオヤジバンドにそんな派手な名前が?" 命名: 藤田千章
" 25周年までと去年「Amusement Pocket」だったが、たまに違うタイトルのツアーを。このバックの衝撃的な演奏を聞かずして…なのでSonic Boomツアー "
→"トークと演奏・見た目と演奏のギャップが年々激しく…" 西村智彦 の紹介
"今回のツアーのためにサングラスを新調、3階の奥まで見えて緊張"

"謙虚にコンパクトに"しかし"何か喋りたくてしょうがない"

"今回もトップオブトップのプレイヤーを従えてのSLT"
4. How High The Moon (エラ・フィッツジェラルド)~ Together
5. Will
Flame
7. One Day

キャリアを重ねていると色んな年代の人が客席に
「Together」のイントロにくっつけたダイナという曲の話。色んな人と共に音楽をやっていこうという…
以来、ライブの度にジャズの名曲をアタマにくっつけている
→5枚組の「Anthology」リリースに際し、改めて聞くと"本当に節操がないなぁ"
―社長に"だから売れへんのや"…と言われ続けて27年
何を求められているか分からないと演奏はただの伴奏に、しかし今日のメンバーは…

・"ピアノ、エレピ、パーカッション、ドラム、コーラス、時にはダンス…" 塩谷哲
絢香のツアーバンマスをやって大変だった話
・ベース:"様々なジャンルを要求以上に表現してくれる" 元ジャニーズ  松原秀樹
・ドラムス:情熱大陸で"一聴き惚れ"、今回最年少
青森で竹善の母(72歳)が"イケメンね~"  天倉正敬
・パーカッション:"永遠の長袖" サルサ・スインゴサをやりつつ、フォーク歌手みたいに弾き語りも  大儀見元
・コーラス:今や日本No1のR&Bシンガー。コーラスでお願いするのは忍びないが、"春女ちゃんに頼むと他頼めないんです" 露崎春女
NHKホールではビデオを撮るが、DVDを出したところなので、ファンクラブでのみ販売になると思う

Befriend 」より
組曲的なものを作りたくて、4年位前から少しずつレコーディングしていったので、色んな展開がある
"歌劇ですから、千章のシェイクスピアみたいな詞も聞きどころ"
意味は"じわじわ分かってくると思います"
8. 無名の王
9. 離れずに暖めて
10. 祈り
「Anthology」にも収録 "被災地の皆さんとネパールに贈りたいと思います"

今回SLTはツアーをやり、レコーディングもいくつかやっている。その間に西村の17年ぶりのソロアルバムが
30種類のギターを重ねて"西村が30個""モノじゃねぇ"
"そういえばね、今日素敵な発見をしちゃったんですよ"
青森弁で子供を"わらし"、複数だと"わらしたち"ではなく"わらばんど"、英語はchild→children "英語じゃん"
西村のソロアルバムでは"何故かハードロックをやらされました"
参加は他にエミコ・ブルー、Chage…"どんどん似てくるんですよ、チャゲ&チャゲ"
そのアルバムからインストを1曲ゆったり―エミコ参加の曲を雰囲気を変えて…
竹善"ボクを送り出してくれると嬉しいんだけど" 西村"佐藤竹善でした~"
11. Memories of Your Smile

西村のジャケットには大きな蛸の絵"それで赤シャツですか?"
春女はアカペラアルバムを出した。それを聞いて"アカペラはやめよう"
竹善は5日前に52歳…竹善が小学生の頃は55歳が定年だった
"52歳になっても音楽で食べていけるのは…皆さんのおかげです"
デビューして27年、52歳、昔だと大変な年齢だと思ったが、今は時間が全然ない…"先輩が元気すぎるから"
とにかく歌い続けることが大事…"これからはマメにコンサートをやりたいと思います" まだまだ生でやっていない曲も
"西村が元気なら何より"…あと2年で、50年一緒にいるから

"皆さんと歌うために書いた" 1分でも1秒でも長く笑えるように…
歌詞が千章から上がってきたとき、明るい曲なのにジーンときた
コーラス練習 "サビで抜けると詞を書いた千章がムッとしますからね、皆さんが主役ですから"
12. Human
13. 見つめる愛で
14. 眩暈
15. Rise
16. La La La
元のパーカッションソロ→17. Seasons of Change
竹善ピアノに… 18. Spirit of Love

【アンコール】
"オオサカー! モットキキターイ!? チョースバラシイ!"
19. きっと 何時の日か
"楽しいね"
ツアーグッズのTシャツの話。生地を"一触り惚れ"し…デザイナーにSLTのツアーグッズと分からないようにと注文―普段使いできるように
「Seasons of Change」は…辛い日も嬉しい日も色々あるけど、長~い目で見たら季節の変化のようなもの、という意味
今回、数曲をSNSでリクエストを募集し、「きっと 何時の日か」もそれで選曲
幸か不幸かヒット曲がなく"募集したらあまりにも散らばりました"
→「Anthology」未収録。デビュー3年目でなかなか売れず、背水の陣だった頃―の曲だが、リクエストは「Spirit of Love」より圧倒的に多かった
20. 心のevergreen
"モットキキターイ!?"
本当は「Anthology」の曲を全部やりたいが…"来年またここに歌いに来ます"

いつの間にか50代、子供の頃憧れたミュージシャンが天寿を全うしていき…
音楽シーンや音楽ビジネスがどう変わっても、彼らから吸収したこと・素晴らしいと思ったことをコツコツ形にしており
"音楽<エンタテイメント ではない世界を作っていたいと思う"
最近、マイク・ポーカロが他界…
SLTは最近ずっとカバーをやっていなかったが久々に…
恋人同士の別れの曲だが"どう捉えて乗り越えていくか"
21. I'll Be Over You (TOTO)
22. My Desire (やはりそう来たかと思いつつ目頭が熱く…)
3人残る"モットキキターイ!?…ホントに嬉しいです"
ライブでしか聞けない曲として書いたが、"ここまで来たら一生ライブでしか聞けない曲にします"
23. Utopia

【Departure】2015


その日は、乾いた心に水が染み透っていくようで、いわば"急速充電完了"
実のところその分、何を書いていいか分かりません。
以前のSLTのライブレポで「 Renascence 」の曲が全て(?)だとお気付きの方、よくお読みくださって感謝です。
記憶が戻って以降「Renascence」を全く聞いておらず、曲を覚えていないからでございます。 (→2011.4.1)
ただ今回は、リクエスト募集で「月への階段」が選曲と事前に知っていました故
+ うつ病を逆手に落とし前をつけた(もう少し丁寧な表現だと、昇華させた)曲をライブでも発表して気が済んだか
―「月への階段」も楽しく聞けたのみならず、その後、家で雑用中に口ずさんでいる自分に気付きました。
変われば変わるものってやつですか…
またライブの選曲リクエストはやってほしいものです。
「Anthology」には初期の3作の曲が入っていないし、なぜ外されたのかと思う曲も。
なので、SLTのライブへの意気込みは大いに支持・期待しつつ、「Anthology」には拘らないでいただきたい―とは思います。







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最終更新日  2015.05.24 16:23:12
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