Serene state of mind

Serene state of mind

2017.12.03
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カテゴリ: ライブレポ
この大阪公演は後述のとおり「ファイナルイブ」だったので、東京公演後に載せられると考え、下書きはライブの翌週までに用意してありました。
本文中敬称略
(2017年10月12日 atビルボード大阪 1st set)

佐藤竹善 "ビルボード10周年、おめでとうございます。 …近い…"
1. Do What You Want For Love
2. Last Train To London
3. Whatcha' Gonna Do For Me?

"こんばんは。佐藤竹善 …って知ってて来てますよね"
ビルボードはしばらくぶり…
一昨年で「 Cornerstones
今回でファイナルイブだが、間が空いているので"毎回初日みたい"
BBLはライブのセット時間が短いのでなるべくトークは短く…
→今回はスペシャルカクテルがある。竹善命名「 ふんわりんご
竹善がやっている震災復興支援ライブのスポンサーの酒造メーカーが、青森出身の竹善にちなんで林檎と合わせて作ってくれた

メンバー紹介
・サックス、キーボード: 大島修一 " 葉加瀬太郎 の横でよくサポート"
・ベース: 河野充生 "僕の好きなプレジオンベースをプレイ"
・キーボード:"彼のプロデュース・アレンジした曲を聞いたことがない人はいない…通称アベジュン、本名 阿部潤
・ギター:" 布袋寅泰 さんも手放さない" 黒田晃年
・ドラム:"もう説明は要りませんね、一緒にツアーを回れるとは…ゴルフやっててよかった" サザンオールスターズ より 松田弘

"皆さんが盛り上がったら…曲が増えるかもしれません"
You Need A Hero
阿部のピアノソロ→5. Desperado

"Desperado…ならず者" 世界中の人がカバーしている
先日、 トム・ペティ が他界…日本ではあまり知られていないが、アメリカではスティーヴィー・ワンダー以上の認知
"アメリカの吉田拓郎"
40周年ワールドツアーが終わって3日後に亡くなったという…
グラミー賞を観に行ったとき、トム・ペティを敬愛する人のパフォーマンスがあり、とりわけトム・ペティが敬愛したという ランディ・ニューマン のパフォーマンスを見た時の話
「Cornerstones」ベスト集の新録が、そのランディ・ニューマンの曲。これをトム・ペティに捧げつつ…
6. Losing You
7. 雨の物語
河野ソロ
8. Eye In The Sky
9. サヨナラ
♪ララー、ララー~のコール&レスポンスを要求
" スティーヴィー・ワンダー " 10. Golden Lady

【アンコール】
"ありがとうございました …喋ってないでしょ?"
今日はボックス席の一人が誕生日で、いきなり"♪Happy Birthday To You~"
→ 本当は7時50分までに終えなければいけなかったが…お礼を申し上げつつ…
11. Change The World

【Kouteidahlia】2017.jpg


ビルボードでのライブは短いですね…
今年 5月4日 の竹善さんの「 Cross Your Fingers 」で、このCornerstones20周年ツアーのダイジェスト版ステージがあり、
楽曲の重複があったとしても、それと合わさってちょうどいい感じだと思います。
ライブやイベントの日程の関係上、レポの掲載は前後しましたが、 このライブの3日後 、「 Music Of My Life 」の舞台挨拶付き上映が。
 この映画は「人生に寄り添った音楽」がテーマでしたが、
  このライブで、どういうわけか「 Indigoなウタヂカラ 」の頃のことが急に蘇ってきました。
   それも「 Whatcha' Gonna Do For Me 」で
―当時のライブレポを遡って見たら、重複している曲は「 サヨナラ 」と「 雨の物語 」だけで「Whatcha' Gonna Do For Me」は演奏していないはずですが…
(―ということを振り返られる点も、ブログをスローペースに落として続けてきた甲斐があったというもの)

ミニ姿造り2017


Cornerstones 」シリーズ20周年記念として始まったこのライブシリーズですが、「Cornerstones」の1作目はリアルタイムではありません。
また、カバー「集」というのはあまり好きではない、理想の具体例は ダン・フォーゲルバーグ The Wild Places 」―これは中間部分で「 Rhythm Of The Rain 」「 Lovers In A Dangerous Time 」の 2曲のカバーが収録で 、いかにもオリジナルと区別されたカバーという感じはないから (このアルバムに関しては、今でもそう感じる)
―という考え方をしていた時期もありました。
しかし、竹善さんがいつだったかラジオで「 I Got My Mind Set On You (オリジナルは ジェームス・レイ ジョージ・ハリソン のカバーで知ったと語っていたように、
私も、 "竹善さんがきっかけ"という点では同じでもラジオ番組ではなくカバーによって知った曲が色々ありました
また、「 Change The World 」(エリック・クラプトン)や「 I Will Always Love You 」(ホイットニー・ヒューストン)など、もはや誰がオリジナルなんていうのがナンセンスなほどの知名度なのは言わずもがな、
祖父が「カラオケ」に興味を持つようになったから…との母の頼みで、知り合いの演歌歌手の方にもちょっと手伝ってもらって 演歌のCDを数作見繕った時 、少なくとも祖父(の世代)が好むような歌手の作品ではオリジナルとカバーは平気でまぜこぜになっていたとか、
あと竹善さんのFacebookで、 美空ひばり と紹介されていた、といったことから
考えてみたら、クラシックやジャズではカバーという概念はないというのは以前から"そんなもんだ"と受け止めていても、" オリジナルもカバーも歌で表現するという点は同じ なのに、これらを区別して、 カバーを見下す傾向があるのは日本だけ " 
とはいえ、カバー集は下手すると"カラオケ十八番を集めてみました"になりかねず、 選曲やアレンジ・演奏がモノを言う とはなるほどそうか
…などと、ここに来て竹善さんのお話がだんだん分かってきたものでございます。
―まあ、自称"隠れ V6 ファン"の4つの理由の1つが、彼らが「 WAになっておどろう 」をカバーしたことが結果的に AGHARTA・角松敏生 さんを知るきっかけになったことだった時点で、ちょっとは気付いていたかもしれません。
オリジナルにこだわるのは"新しい曲を生むという挑戦を重んじる""CDや記録媒体がある今「歌い継ぐ」という概念がなくなってきた""アーティストおよびファンが「誰の歌やアレンジがいい」という比較を嫌がる""版権や権利関係など法的な問題"など理由があるのかもしれませんが… (他、まだなんか見落としているでしょうが)





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最終更新日  2017.12.03 19:35:49
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