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こんばんは♪ 月末こそはドレッシング買い(?)で大きく上昇しましたが、8月全体ではMyPFにとっては厳しい時節でした。まだ集計をしていないのですが、月ベースはツライ状況になっているでしょう(涙)さて・・・先日、人様から頂いた本に経済評論家の三原淳雄さんの新著があります。誠にわかりやすい書名で・・・ズバリ・・・・「金持ちいじめは国を滅ぼす」講談社+α新書一部に過激な(?)意見もありますが、概ね三原氏の意見に私は賛成です。(但し、低所得者および非正規雇用者と正規雇用者などの格差問題には、三原氏が指摘する単に「個人の努力不足」だけではなく、サラ金もマッ青のピンハネを行っている派遣会社を許容している制度や正社員のみを優遇する大手企業の姿勢など構造的な問題があると考えています)頷ける箇所は沢山ありますが・・・例えば、証券税制に関するくだりでは・・・「『金持ち優遇はけしからん』という世論におもねてのことだろうが、これからの日本の国力の源泉に市場があることを忘れているのではないか。(中略)いまの軽減税率(この言葉もおかしいが)10%は株価対策として緊急避難的に導入されたのだから、期限切れ(一年延長された)をもって倍に上げるのだそうだ。つまり金持ち優遇はもうやめようということが理由らしい。 『金持ち優遇はけしからん。優遇すべきは貧乏人だ』と言いたいのだろうか、貧乏人ばかりの国になったら、誰が貧乏人の面倒を見るのか。貧乏人に税金など払えるはずもあるまいし、そんな馬鹿騒ぎをしている間にも金持ちたちはちゃっかり外国へと逃げ出してしまうだろう」(P69、太字は筆者による、以下同じ)「基本的な教養が欠如しているから、民主党代表代行の菅直人が、ろくな知識も覚悟もないまま、ただ大衆受けを狙って『証券税制など20%でも30%でも、どんどん取ればいい。投資家は金持ちなんだから』といった無責任な発言を、テレビで堂々と言ってみたりという偉大な勘違い発言が出てくる。 どんどん取ってそれでどうする気なのか。しっかりリスクを取って頑張った人たちから取り上げて、ただバラ撒くのでは、真面目に働くことが馬鹿らしくなるのではないか。」(P75)ハッキリ言ってくれます、三原さん(笑)。私も世間受けを狙った「株式投資をしているのは金持ちで、証券税制軽減は金持ち優遇だ」という一部の政治家の発言を聞く度、ウンザリし、そういう政治家の無知さ加減に呆れます。金持ちって・・・別に証券市場に参加するのに年収制限は無く、誰でも売買可能ですけれど・・・。それに、今は最低単元株数も数年前に比べても格段に下げられ買いやすくなっていますし、1/10から買えるミニ株も、更には1株から買えるプチ株(イー・トレード証券で名称)もあり、場合によっては、数千円から株式投資が可能なのですが・・・。ミニ株などは確かに手数料は高いし指値も出来ませんが、年初に任天堂の株を年初にミニ株(寄せ成行買いのみ)で購入した場合、30.9万円→53.7万円(8月31日終値)で、+70%を超えるパフォーマンスになっている訳です。(「売買に迷った時は・・・~ミニ株活用も一手~」を参照下さい-但し、任天堂の株価はかなり上昇し値動きが大きくなっていますので、誰にでもオススメできる訳ではありません。ご注意下さい)また、いつも思うのですが、日本って・・・幾ら社会主義的な思想・システムが蔓延していようと・・・また好き嫌いはあろうと・・・現実として基本的に「資本主義社会」であり、経済を担っている企業の多くは「株式会社」で、株式を発行し売買する「株式市場」が日本経済の中心を担う重要な役割を果たしていることを忘れてはいませんか? と。勿論、いい加減な経営を行っている上場企業、市場の透明性など、株式市場にも改善すべき多くの問題はあります。ただ、経済の中核を為す市場をないがしろにして健全な経済発展はありえない、と素人ながら、一人の投資家として思うのです。そもそも、配当課税も、配当は税引後利益を源泉としているのですから、よく言われているように配当に課税することは二重課税ですよね。また、値下がり・倒産などのリスクがある株式投資(配当)と元本保証の預貯金の税制は違ってしかるべし、と。配当課税を無くしたら、株式投資する人の割合は増えると思うのですが・・・今ならトヨタ自動車など、倒産リスクの少ない優良株も配当利回りが2%超えています。スイスって・・・相続税が無いのですよね。だから世界からお金持ちが集まり壮麗な別荘を建て、美しい景観に寄与しています(レマン湖畔のモントレーなど)。お金持ちは文字通りお金が沢山あるのですから、税金の低いところに簡単に逃げられ、「行き過ぎた金持ち懲罰高税率」では、日本政府が徴収できる税金総額が減ってしまう結果を招きかねないと思います。ただ・・・株式投資に対して、政治家が無知・無責任な「金持ち優遇はけしからん」発言を続ける背景には、大半の日本人(約74%)が(直接)株式投資をしていない、という現実もあり、株価が下げようと証券税制が上がろうと関係ない、と考える人が多いからだと思います。でも・・・直接、証券会社を通じて株式投資をしていないとしても、全ての日本人に関係する公的年金は割合は少ないとはいえ一部を日本株で運用しており、運用の成否が年金支払いにも響いてきますから、全く無関係ではありませんよね。企業年金もまた然り。また大半の労働者が勤める企業は「株式会社」であり、上場企業は勿論、上場企業でなくとも上場企業と取引関係がある等、市場の動向にはやはり影響を受けますよね。世界一、日本人が好きな「生命保険」も、株式は重要な運用先の一つですね。「最も簡単な景気高揚策は株価を上昇させること」という意見が多いのも、むべなるかな、です。他にも、「志を持った金持ちが人、そして文化を育てる」など、頷けるところの多い著書です。是非、ご一読を。ではではまた↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、夏祭りの案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ
2007年08月31日
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こんにちは♪。少し前のことになるのですが、拙ブログのアクセス数が110万を超えました。どうもありがとうございました2005年3月にブログを開設して以来、様々な紆余曲折がありましたが(今もありますね-苦笑)、ブログを続けられるのも、読んで下さる方々のおかげです。これからも宜しくお願いいたします。また雑事にかまけておりましたが、株主優待の整理をようやく終えました。3月決算銘柄の株主優待については少し報告させて頂きましたが(コレなど)、残りの主だった優待について、まとめて報告します。数が多いため写真もまとめてしまったので、見難いかもしれません。ごめんなさい まず最初は・・・○ 高千穂交易(東証一部2676):お米券(3キロ分、3月と9月の年2回優待)○ スターバックス(ヘラクレス2712):ドリンク券(2枚、年1回)○ ラサ商事(東証一部3023):500円クオカード(年1回)○ 小松ウオール(東証一部7949):2000円図書カード(年2回、9月は1000円クオカード)○ スズデン(東証一部7480):1000円クオカード(2年以上継続保有2000円)スターバックスを除いて、ほぼPER15倍以下、PBR1倍以下、配当利回りが2%超と割安です(苦笑)。スターバックスの優待券はサイズの制限が無く・・・一度欲張って一番大きいサイズを頼んだところ飲むのに凄く苦労しました(上記写真を参照下さい) スズデンは、記念配ですがPER13.3倍・PBR 0.93倍で配当利回り3.80%・・・長期保有優待優遇制度がありますので、長期に保有したいと思っています。高千穂交易も利回りの良いお米優待株として知られていますネ。次は・・・○ 本田技研工業(東証一部7267):「ツインリンクもてぎ」1枚、「鈴鹿サーキット」&「多摩テック」1枚入場券←毎年、使いませんので、どなたか欲しい方がいれば、差し上げますヨ)○ 木曽路(東証一部8160):食事券(100株1600円分~)○ シーズクリエイト(東証一部8921):500円クオカード、優待割引券(自社新築マンション分譲価格1%割引)など・但し優待改悪(昨年の優待はコレ)で既に売却済みですが、中堅マンション業者の売られ方はフージャース同様、凄いですね(苦笑)。○ ヤマザワ(東証一部9993):全国共通ギフトカード1000円(今年から年2回、9月はお米(山形産はえぬき)2kg)○ 日本農産工業(東証一部2051):「ヨード卵・光」6コ入1パック引換券(1000株5枚=1500円相当~)このグループでは、円高で売られているホンダ(PER10.8倍・配当利回り2.16%)、ヤマザワ(PER10.6倍・配当利回り1.71%・益回り8.96%・PBR0.78倍)が安いですね。日本農産工業はPER面では割安感はありませんが(17倍)、TOBをかけた三菱商事を筆頭に優良株主が多いので保有安心感があります。(日本において投資銀行の役割を果たし受取利息が上場企業中最大である三菱商事が大株主の銘柄は結構持っています)そして・・・○ 郵船航空サービス(東証一部9370):500円図書カード(年2回)、パッケージツアー割引券(5-10%割引)2枚(3月のみ)○ 日新商事(東証二部7490):3000円相当「郵便局ふるさと小包」ギフト券(ソーセージや生ハムが入った「札幌開拓史ギフト」を選びました♪)○ 東急不動産(東証一部8815):自社および自社グループ会社直営リゾートホテル宿泊優待券4枚など(年2回)○ コア(東証一部2359):国立博物館共通パスポート1枚(4000円相当)このグループも株価下落でバリュエーションが割安になってきました(苦笑)。今年から優待を新設した日新商事はPER15.7・配当利回り1.83%・PBR0.4倍になってきました。コアの優待も美術展の好きな私は大変気に入っています。国立博物館のパスポートの値段は4000円で表面上の配当+優待利回りは7.4%ですが、特別展(1500円)に各1回計6回、平常展(600円)に無制限に入場できますので、実質的には9600円の価値があり、配当+優待利回りは14.3%となります。昨日の終値812円だと(100株単位)9回くらい優待を取得すると元がとれます(笑)。言うまでもないことですが、優待品は優待利回りが高いことも大事ですが、何より自分(家族)にとって有益なものであってこそ、意味あるものになりますネあ・・・他にも日本紙パルプ商事(東証一部8032)の優待(トイレットペーパー24ロール、今年は特別にティッシュペーパー2箱付)もとても重宝しています♪4月決算銘柄では、8月31日基準日で普通株式1株に対し優先株0.3株を無償割当してくれた(9月3日東京証券取引所に新規上場)伊藤園(東証一部2593)から優待品が届いていますが、同様に株主の家族が株主総会でお土産品をもらってきてくれました:優待品:お~いお茶、野菜ジュース、缶コーヒーなどのセット 株主総会お土産:水出し麦茶は今年の暑い夏に大変重宝しました。6月の優待(チムニー、SRIスポーツなど)も、既にソルクシーズのお米など届いているものもありますが、楽しみです↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、夏祭りの案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ
2007年08月30日
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こんばんは♪。今日は、米国市場が大幅に下落したので、日本市場はお約束の窓明け下落(苦笑)。サブプライムローンに絡む不良債権を日本の金融機関や年金も結構購入しているという説もありますが、こればかりは分かりません。ただ今日の日本市場は後場結構戻したようで、「二番底」という程の下げではありませんでしたね。二番底が必ずある訳ではありませんが、9月がサブプライム問題の本当の正念場、という話もチラホラ聞きますし・・・どうなのでしょうね!?乱高下相場の中、短期売買でそこそこ利益を得ていますが(現物は保持・・・といっても下がっていますが(苦笑))、多少利益機会を喪失することがあっても、当面はリスク管理優先で行こうと思います。先週末は、土曜日にテクニカルを中心としたセミナー、日曜日は午前中にFXのセミナー、午後に株式投資セミナーと、セミナー漬けでした(笑)。日曜日のFXセミナーは「局面局面で一番儲かりそうな市場に投資する」フリーパパさんによるスワップ戦略で、非常に参考になりました。株式投資セミナーは、浜口準之助さんによる「低位バリュー株」戦略(低位、というところが鍵だそうです)。具体的なスクリーニング方法は勿論、「予測に頼るのではなく、現状を正しく認識する運用を目指す」などの浜口さんの投資哲学は非常に素晴らしいと思いました。(「投資哲学とリスク管理の大切さ~フリーパパさん&浜口さんセミナー」も参照下さい)浜口さんの最新著書「黄金サイクルと農耕民族型投資戦略」:景気循環を利用した低位株運用の手法・現代の錬金術師シリーズ(パンローリング社)また、今朝、12チャンネルの「モーニングサテライト」でサブプライム問題にコメントしていた藤巻健史先生も新しい著書を出されました:藤巻健史「マネーはこう動く」知識ゼロでわかる実践・経済学(光文社) どちらの本も、予測をするということではなく(予測など出来ません)、様々なリスクに対応すべく「自分なりのシナリオを描く(&シナリオがはずれた時の対応も考えておく)」ために非常に参考になる本だと思います。ではではまた↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、夏祭りの案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ
2007年08月29日
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こんばんは♪ 先週の今日(8月17日)はサブプライム台風で大変な日でしたが・・さすがに今週は日経平均で約1000円戻し、「ロング・ショート」巻き戻しで(?)下げていた日本株の現物株MyPF(鉄・非鉄・商社・海運・機械関連など)も少し回復してきました。新聞報道等によると、信用取引の評価損率が先週金曜日には▼21.49%に達し、今年2月の世界同時株安時の▼19.74%を超えました。2001年9月の米同時多発テロ時の▼30.03%には及びませんが、2002年11月22日以来の最大の評価損率。また、外国人の売り越し額(東証発表)も近年では最高の約7520億円と、1987年の10月第3週=ブラックマンデー(1兆1千億程度の売り越し額・日経平均が一日で21%下落)以来となったようです。信用の評価損率が20%に近づくことは稀であり、17日が「底」となった模様。これ以上の底が無い事を願いたいものですが・・。さて・・・先月も掲載して頂いたのですが、今週20日に発売となった「日経マネー10月号」にも掲載して頂きました(P131)。今月の掲載テーマは「おカネの管理術」。本ブログでは何度も紹介している銀行を利用した配当金自動受取サービスの活用法です。日経マネー10月号には、「買い時銘柄ランキング」(P42~)、「買っていい優待銘柄ランキング」(P54~)など、興味深い記事が沢山ありました。特に「買い時銘柄ランキング」は面白そうな銘柄をチェックしてみたいですね。☆ 日経マネー10月号:お金の管理術「配当金専用口座の活用」(P131)内容的には、本ブログのフリーページ欄にある「超便利!配当金銀行自動振込」とほぼ同様です。ただ残念ながら、日経マネー誌では紙面の制約の関係で、配当金専用通帳の活用法についての利点を全て示すことが出来ませんでした。私がこれまで実感してきた「配当金専用通帳」の活用法の最大の利点は:(1) 事前に銀行に配当金自動受取サービスの手続きをしておくと、株主総会の翌日には指定した銀行口座に自動的に配当金が振り込まれる(振込料は企業負担)。(2) 企業から送られてくる配当金受取書に住所氏名を記入&印鑑を押す手間も、郵便局(銀行)の窓口に並ぶ必要も(時間もコスト)、用紙を紛失するなどのリスクも無い。(3) 引越しリスクにも対応:引越しで住所が変わった場合、会社から事業報告書(配当金受取書)が引越しした住所に(直ぐに)送られてこないリスクがあるが、銀行口座は引越ししても同じなので、自動的に振り込まれる状況に変わりはなく、安心。(4) 配当金受取専用銀行通帳により配当金の履歴が記録される:配当金の活用方法(投信購入など)を専用通帳に書き込み「形」にすることで、配当を実感できると同時に、配当金をどう利用したか、自分の投資の軌跡を振り返れる。つまり、銀行の配当金自動振込みシステムは、一度手続きするだけで、一切「無料」で、株主でいる限り配当金が「自動的に振込」まれ、「銀行が記帳(自動的に記録作成)」してくれる=お金も手間もかからずに配当金が受け取れ記録まで自動的にされる=ということなのです。活用して得こそあれ、損はない配当金の受取方法だと個人的には考えています。というか・・・私のように「一人投信状態」で100銘柄くらい保有していると、配当金が自動的に振り込まれないと大変です(苦笑)。所帯持ちの投資仲間に聞くと・・・「奥さんが郵便局に取りに行ってくれるので・・別にいいや・・・」なんていう人が結構いるのですが、奥様の時間も大事なコストですヨ!!では良い週末を↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、夏祭りの案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ
2007年08月24日
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こんばんは サブプライム台風に直撃されたMyPF(日本株現物ポートフォーリオ)ですが(涙)、今週はやや戻り基調。ただサブプライム問題の行方もまだ不明瞭なので売買は慎重にしています。かなり相場も下げてきたので週末にスクリーニングをしてみたのですが、条件設定が悪かったのか(?)「安いには訳がある」という感じ(苦笑)。ほとんどが大幅下方修正銘柄で、新規に出てきた銘柄で買えるものはありませんでした(→「スクリーニングに注意~安いには訳がある」を参照下さい)とはいえ・・・かなり値を下げている銘柄が多いので・・・現有保有銘柄および従来からのチェック銘柄については、ついつい買ってしまいます(苦笑)。優待銘柄では、8月決算銘柄のビックカメラ、ティムコを現物株で確保しました。☆ ビックカメラ(ジャスダック、3048)連結PER15.9倍・配当利回り1.04%(配当+優待利回り3.1%)・益回り5.91%・ROE24.18%と、バリュエーション面で割安感が非常にある訳ではありませんが、来週27日(月)が権利確定最終日で、1:2の分割も予定しているビックカメラは、有楽町店を結構利用するので、同社の優待(100株買物券3000円~)は自分にとっては利用価値があります。長期保有者には優遇措置(買い物券追加)があるのは嬉しいですね。今期の株主様の権利確定について長期保有株主様向け株主優待制度新設のお知らせ☆ ティムコ(ジャスダック、7501)PER83.5倍・配当利回り3.0%(配当+優待利回り6.1%)・益回り1.19%・ROE0.61%と、バリュエーション面では、高い配当&優待利回りを除いて、ダメダメ会社です(苦笑)。ただ株価は既に大きく下げており(2003年の上昇相場前の水準)、配当と優待を気長に楽しんでいこうかな・・・と。ハイキング好きな私ですが、この会社のFOXFIREブランドのアウトドア製品も結構好きなので・・つい購入(笑)。ちなみに、最近のアウトドア商品はファッション性が豊富な上に機能も非常に向上しているので、ハイキング・旅などアウトドアは勿論、普段着としても着心地が良くて、とてもオススメです 同じ機能性衣料でも、ゴルフ用品より遥かに割安ですし(笑)☆ ソルクシーズ(ジャスダック、4284):お米優待到着正直、私の苦手なコンピューター関連企業なので何をやっているのかよく分からない会社なのですが(苦笑)、連結PER12.7倍・配当利回り1.52%(配当+優待利回り6.6%)・益回り6.62%・PBR1.98倍・ROE15.48%と比較的指標面で割安なこと・年2回優待(6月・12月末株主に新潟県産コシヒカリ:100株以上各3kgなど)に魅力があったこと・低株価等で、株主株主優待新設発表後に即購入(当初、信用→後で現引き)。購入後に業績を上方修正してくれた上に自社株買いも実施してくれた相性の良い銘柄です♪ 掲載して頂いた日経マネー誌(9月号)でも「最近の新規購入銘柄」に挙げていたので、株価が下げなくて良かったです(笑)。大きなダンボール・・・ お米は1キロずつ袋に入っており気配りが感じられますちょうど6月頃に到着した優待品のお米が切れたところだったので・・・助かりました☆ 資生堂パーラー:やっぱり美味しいですネお盆中はお休みのレストランも多いのですが、さすが銀座の資生堂パーラー本店は営業。ビルもオシャレだしサービスが良いので、気持ちよく食事が出来ますね。この日は「椿」コース(5500円だったかな?)でしたが、量は十分でした。写真にはありませんが、前菜に出た甲イカのソテーとバジル風味のカッペリーニ(極細スパゲティ)、冷製桃のクリームスープ、ハンガリー産の子牛肉のソテー、デザートのアリスクリームも凄く美味しかったです。お化粧室の花もとてもキレイ・・・オマール海老のロティと小さな野菜の付け合せ・フォアグラ風味のソース:絶品でした!夜も遅くなりました。明日も良き日でありますように。おやすみなさい↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、夏祭りの案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ
2007年08月22日
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こんにちは 昨日は本当に酷い下げでしたね 昨夜は国立能楽堂で「夕顔」を鑑賞。ふと一夜を共にした女性が「翌朝になったら亡くなっていた」恐い源氏物語の話ですが、本当にマーケットの恐さを改めて感じさせた日でした。日経平均の下げ幅874.81はITバブルが崩壊した2000年4月17日以来の7年4カ月ぶりの大幅な下落です。「サブプライム台風」の発生地でも無い日本が震源地の米国より酷い下げというのは・・・いうまでもなく、サブプライム問題に絡む円売りによる「急激な円高」のようです。輸出企業は対円で115円を想定している企業が多く、為替差益が寄与したQ1四半期決算でしたから・・・。MyPFも、まさにヘッジファンドの「ロング・ショート」巻き返しの「ロング銘柄」の対象となっている企業が大半ですから(涙)、残念ながら台風の被害を相当受けました 昨年の不動産流動化銘柄の売り局面では「騰がり過ぎた新興株銘柄」だから仕方無いとも思いましたが、超大型株の7974任天堂まで「ストップ安」とは・・・正直、驚きました。バブルが崩壊した1990年の2月、当時証券会社に勤めていた関係で、東証一部全ての銘柄に値がつかない大崩の相場を見た(クイックマシンの株価の欄が全て「-」で表示)経験はありますが、当時は証券会社勤務の身で自らは余り株式投資(売買)はしておらず、実感はありませんでした。今回は当時ほどの酷い下げではありませんが、株式投資額が当時より遥かに増えていますから、大いに実感しています(涙)。ただリスク管理するのがせいぜいで、自分ではとうにもならない問題です。ただ、輸出企業でも、かつて90円の円高に耐えた優秀な企業であれば、こうした状況も厳しい局面はあるものの、乗り切れると考えています。また、6954ファナックのように60%以上と輸出割合が多いにも関わらず「全て円建て取引」(=顧客に為替のリスクを負わせることができる優位性の高さ)で円高リスクが無い優良企業もあります(勿論、世界の景気動向の影響は受けますが)。また、こうした厳しい局面でも、リスク管理がきちっと出来ている投資仲間は結構余裕があり、優れた先達から学ぶことも沢山ありますね。FEDの利下げ(但し公定歩合のみ▼0.5%、FFレートは変えず)で一旦大きく上げた米国市場(欧州株、商品相場も大きく上昇)、月曜日の日本市場に注目です。ただ、自分を含め(苦笑)、個人投資家も、かなり痛手を受けているような気がします。今日はまた午後出かけますが、本週末は、「本当に残すべき銘柄は何か?」「買い増しすべき、もしくはポジションを落とす必要のある企業はあるか?」「相場全体は荒れたが、投資企業に変化はあるのか?」など、相場全体の状況も含め、改めて点検してみたいと思います。ではではまた↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、夏祭りの案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ
2007年08月18日
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こんばんは まさにサブプライム台風が予想より「大型」であることが次々判明、中央銀行による資金供給(9.11テロ時を上回る)にも関わらず世界の株式市場は猛威に晒されています。中でも震源地ではないのに・・日本市場は年初来安値を昨日下回り、今日は日経平均が一時16000円を下回る下げ。酷いですね。売買の上手な方は今日の底で拾って上手く利益を得られたようですが、普通はなかなか難しいですね。「これからもっと酷い相場になる」という見方も多く、個人的には監視銘柄の短期売買以外は辛抱の日々ですが、週末にもう一度情勢を振り返って今後の投資方針を考えたいと思います。昨日の終戦記念日など書きたいことは沢山あるのですが、お盆は結構時間のとられる用事が多いのでブログ更新がままならず・・・また、コメントなどの返信も遅れて申し訳ありません今日もこれからまた出かけるので、また後ほど↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、夏祭りの案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ
2007年08月16日
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こんばんは♪。NY上昇で日経平均は迷いつつも上昇していますが、MyPFの主力の一角を占める資源関連株(鉄・非鉄・商社・海運・機械・原子力関連など)の下げが厳しいです(涙)。7月の機械受注が3ヶ月振りの減少でしたし、これまで上昇してきたので売りに押されているのは仕方無いのかもしれませんが、キツイですね7974任天堂は、急騰の反動から下げていましたが、7月(6月25日-7月29日)のゲームソフト・ハード売上ランキングで携帯型ゲーム機「DS」が71万6391台(>6月53万4135台)、据置型ゲーム機「Wii」が同様に39万6752台(>同27万974台)と大きく販売数を伸ばし、ソフト販売数も合計203万7697本と、第2四半期の出足も好調です。今日は、引け後に資源株の一つ、新日鉱が業績の上方修正を発表したのが救い!?☆ 新日鉱ホールディングス(東証一部、5016)石油と金属(銅など)の二本立てを特徴とする老舗企業です:連結業績予想の修正に関するお知らせ平成20 年3月期 第1四半期財務・業績の概況2008年3月期(連結) Q1決算修正予想 当初(本決算時)予想売上高 3兆9940億円(前年同期比+5.0%/上方修正幅+4.8%)←3兆8100億円営業利益 1190億円(同▼10.0%/+16.7%) ← 1020億円経常利益 1900億円(同▼15.3%/+18.8%) ← 1600億円純利益 1050億円(同▼1.3%/+16.7%) ← 900億円EPS 113.29(同▼4.69/+16.19) ← 97.1Q1の利益率は、海外鉱山開発プロジェクトの費用増加でやや低下しましたが、通期予想では、売上高経常利益率が4.8%・ROE14.69%に上昇、自鉱率も引き続き高めていく方針。元々、5713住友金属鉱山など他の非鉄関連企業より収益性は低い企業ですが、PER11.1・PBR1.82・配当利回り1.27%は割安!? 市況関連株ですから、万年割安銘柄ではありますが(苦笑)。今年2月に同社で初めて行われた株主懇談会に参加しましたが(懇談会で出たホテル・オークラの焼き菓子およびお土産のクッキーがとても美味しかったです♪)、その時社長さんから聞いた話で印象的だった点は([]は個人的感想です):(1)石油資源の開発は非常に大変:石油資源の開発は大変コストがかかる割りに、成功する確率が低く、かなり資金余力が無いと凄く難しい。[→やはり石油価格は需給から見て上昇トレンドにあり、少なくとも大きく下落することは考えにくいと思われる](2)銅資源開発の方が石油資源開発よりリスクが低い:銅資源開発のコストは、石油資源開発コストより遥かに低く、成功する確率も石油よりは高い。[これは結構意外でした](3)アフリカはリスクが高い:アフリカは埋蔵資源が豊富であるが、エイズの蔓延が酷すぎること・政治的に不安定なこと等で、開発を進めるには危険が多すぎる。欧米メジャーも同じ考えで、アフリカでの開発は進んでいない。[→逆に言えば、政治的安定が鍵?但し非常に難しそう。](4)南米が有望:同じ資源豊富な地域では、南米が比較的政治的にも安定しており、チリを中心に、今後も注力していきたい。[→一部の国で見られる行き過ぎた反米・国有化志向はリスク?]色々参考になりましたが、(4)の話から、中南米に投資する投資信託(ブラックロック・ラテンアメリカ株式ファンド)を購入したのでした(笑)。株価は年初来(上場来)高値からかなり下げているので、少しは戻して欲しいところですが(他の資源関連株も!!)・・・ロイターによる主要アナリスト10人の予測平均値(1912億円)とほぼ同水準ですので難しいかもしれません。いずれにしてもまた今晩の米国市場次第!?↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、夏祭りの案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ
2007年08月08日
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こんばんは♪。NY大幅上昇でも寄り天に近い日本の株式市場(苦笑)。MyPFも8月は厳しいです(涙)。「マネーが右往左往している」不安定な状況はしばらく続くのでしょうか!?でも・・・強い会社はやはり強い。保有銘柄の決算発表は既にピークを過ぎつつありますが、先週発表されたトヨタ自動車(東証一部、7203)、そして昨日の日本製鋼所(東証一部、5631)など、業績好調を示す決算内容でした☆ トヨタ自動車(東証一部、7203)Q1は、売上高・利益とも過去最高。円安効果もありますが、海外販売拡大が寄与、本業の儲けを示す営業利益は前期比+32%増加。売上高で米国GMを抜き、純利益に至ってはGMの5倍。純利益の進捗率は29.8%(前年同期は22.6%)ですが、慎重な同社は業績見直しを据置。当期予想為替レートは115円/米ドル・150円/ユーロも変更せず。500万株・400億円を上限に自社株買いも実施へ。平成20年3月期第1四半期業績概況(連結・米国会計基準)2008年3月期第1四半期決算説明会プレゼンテーション資料自己株式の取得に関するお知らせ利益率も向上しています: 2007年Q1 2006年Q1売上高営業利益率 10.4% ← 9.1%売上高経常利益率 11.3% ← 9.8%売上高純利益率 7.5% ← 6.6%年金など予め決められた国内株の比重を減らす国内機関投資家の機械的な売り(?)等で値を下げてきましたが、PER14.1・配当利回り1.92%・PBR1.90・ROE13.43%と魅力的な水準になっています(苦笑)。*****参考記事[引用開始]日経新聞2007年8月7日「トヨタ、世界生産1000万台に・2008年に」トヨタ自動車は2008年に日野自動車とダイハツ工業を含めた世界生産台数を1000万台超とする計画を部品メーカーに提示した。トヨタが公表している06年の実績から100万台程度増える。最大市場の北米のほか、中国など新興国向けの販売拡大を見込む。トヨタは07年にも販売台数で世界首位の米ゼネラル・モーターズ(GM)を抜くとみられており、08年も増産を継続してGMを引き離す戦略だ。 部品メーカーには先週末に生産計画を示した。08年の世界生産を1040万台とし、07年計画の974万台から66万台程度上積みする内容。09年に1090万台とする計画も提示した。08年の世界販売も約1000万台の見通しで、06年に12.7%だったトヨタの世界シェアは一段と高まる可能性が強い。 トヨタは06年の世界シェアでトップのGMに0.6ポイント差まで肉薄。今年1―6月の世界販売台数はGMを初めて上回った。ただ今回、部品メーカーに提示した計画にはOEM(相手先ブランドによる生産)分が含まれており、年末に公表する生産計画とは異なる。 トヨタが08年も高水準の生産を見込むのは燃費性能や環境性能の高い同社製品への需要が世界で拡大しているのが背景。最大市場の北米では、カナダの第2工場を08年に稼働させ、多目的スポーツ車(SUV)「RAV4」を15万台生産する。主力車「カムリ」を生産委託している富士重工業の米インディアナ工場が今秋にフル生産となるほか、既存の海外工場でも稼働率を高めて増産に対応する。 今後大幅な市場拡大を見込むBRICsでは、今冬にロシアでカムリを生産する新工場を立ち上げる計画。中国では5月に天津で第3工場を立ち上げており、今後も需要増に対応して設備投資を続ける。東南アジアの主力市場であるタイでも生産能力を高める。*****[引用終わり]☆ 日本製鋼所(東証一部、5631)1907年(明治40年)、兵器の国産化を目的とした英国アームストロング社・ビッカース社)と日本側の共同出資による国家的事業を創業の原点とする老舗企業。発電・プラント向け大型鋳鍛鋼で独占的シェア(世界12カ国の発電設備を受注)、樹脂機械も世界有数のシェアを有し、大型鍛鋼品の生産能力引き上げ(2009年3月期まで計407億円の設備投資)による減価償却費負担増加はありますが、Q1も順調です:平成20年3月期 第1四半期財務・業績の概況利益率も向上しています: 2007年Q1 2006年Q1売上高営業利益率 18.9% ← 10.8%売上高経常利益率 18.7% ← 10.4%売上高純利益率 13.5% ← 6.4%純資産・総資産とも増えていますが(自己資本比率は33.9%に上昇)、予想ROE・ROAは16.1%・5.5%。保守的な会社ですから、業績の上方修正はありませんでしたが、Q1の進捗率は純利益で中間予想に対して123.7%(前年同期は64.0%)、通期予想に対して60.9%(同22.0%)ですから、今後上方修正が期待されますが、中長期的な業績の伸びを期待しての高PERですね↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、夏祭りの案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ
2007年08月07日
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こんにちは 週末、上田~軽井沢で遊んできましたが(またかい!←自分でツッコミ・・)、東京は暑い!!でも予想通り(?)米国市場下落で日本市場も下げるなど市場は寒い(苦笑)。「幾らなんでも売られ過ぎ」と思われる6141森精機を拾ったり、好業績・大幅上方修正にも関わらず全体に吊られて売られていた9110新和海運や6767ミツミ電機、7003三井造船を買って多少の利益を得ていますが、欲張らないように気をつけています。で・・日本市場が下がっている時に何ですが・・・(苦笑)・・・7月概況報告で書き忘れました「リバランス」について書きます。5月~7月の株式My PF(現物株)は幸い堅調に推移してくれましたが、利益の一部を割安な小型・優待株の現引き資金にしているものの、日本株取引(主として信用取引)および配当金収入による利益は、基本的に日本株の買い増し資金に回していません。資産全体に占める日本株の割合が大きく成り過ぎるためです。どういったアセット・アロケーションが適正かは個々人の資産規模・資金量・投資リターン目標などによって異なると思いますが、「何でも有り派」と称しているように、私は自分を信用していないので(笑)、極端な集中投資は出来ません。投資資金も、本ブログのトップにある如く、日本株だけなく、外国株(個別株)、各種投資信託(外国株・外国債券)、ETF、外国債券、商品ヘッジファンド、外為証拠金取引、金/デパート/JR商品券積立、個人年金保険、変額保険まで、様々な投資商品に資金を配分しています。幸い主力投資先である日本株(現物株時価総額)が増えてきましたので、日本株の取引・配当金による利益の多くは、外国個別株・投資信託(外国株・外国債券)・ETF(外国株)等の買い増し資金に回し、外貨資産を増やすこと努めました。勿論、円高リスクはありますが、為替は株式以上に分かりませんので、適宜調整(リバランス)していくだけです。全体相場の動向を注視しつつも、自分の投資計画を改善しつつ粛々と継続していくことが大事だと考えています。投資している投資信託の中核ファンドに変化はありませんが(朝日Nvestグローバルバリュー株オープン、フィデリティ欧州株ファンド、バンガード・ウェルズリーインカム・ファンドなど)、南米、インド、中国などの新興国に投資するファンドへの投資割合が増えています。保有投資信託の詳細はまた別途まとめて書きますね↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、夏祭りの案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ
2007年08月06日
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こんばんは♪。サブプライムローン問題によるリスクマネー縮小懸念等で、米国市場が上昇しても、日本市場は非常に不安定な状況が続いています。今日の日経平均の値幅はなんと約347円。ジェットコースター相場にMyPFもそれなりに被害を受けております(涙)7月の日本株市場は結局、全ての指数でマイナスとなりましたが(→「7月市場概観~サブプライムローン問題・為替に翻弄!?~」もご参照下さい)、森(全体相場)および全体のトレンドに注意しつつ、木(個別銘柄)のチェックを続けて行きたいと思います。☆ 新和海運(東証一部、9104)平成20年3月期 第1四半期財務・業績の概況全社が上方修正を発表した大手海運同様、業績好調で通期業績見通しを上方修正しました:2008年3月期(連結) Q1決算修正予想 当初(本決算時)予想売上高 1160億円(前年同期比+9.9%/上方修正幅+1.8%)←1140億円営業利益 199億円(同+32.3%/+25.9%) ← 158億円経常利益 195億円(同+33.6%/+24.2%) ← 157億円純利益 143億円(同+61.5%/+20.2%) ← 119億円EPS 199.04(同+33.34/+14.9) ← 184.14為替レート(下期前提)は、当初予想(\110/US$)から5円円安に引き上げています(\115/US$)。純利益は、原油タンカー売船益等の特別利益計上が寄与していますが、利益率が更に向上していますね: 2007年Q1 2006年Q1売上高営業利益率 19.94% ← 8.56%売上高経常利益率 20.45% ← 8.17%売上高純利益率 20.48% ← 4.8%純資産・総資産とも増えていますが(自己資本比率は46.0%に上昇)、利益が大きく伸びたことで、ROE・ROAも32.3%・15.4%に上昇する見通しです。今回の上方修正通りに推移すれば、通期業績向上モメンタムも前期水準を維持する好決算となる見通しですが、さて・・・。☆ ミツミ電機(東証一部)平成20 年3 月期 第1 四半期財務・業績の概況(含む通期業績見通し上方修正)先日やはり業績上方修正した7974任天堂のゲーム機構部品を製造している会社ですが、任天堂の家庭用ゲーム機「Wii」の大ヒットでゲーム関連の部品販売が急増、厚生年金基金代行返上益92 億4 千2 百万円を特別利益に計上したことが大きく寄与したとはいえ、「部品内製化の加速による原価率の改善と高付加価値化及び海外工場の生産効率の向上により」、第1四半期は営業利益が前年同期比の約6.4倍(94.93億円)、経常利益同670.7%増(96.35億円)、連結純利益同13.1倍(100.03億円)と非常に堅調で、中間および通期業績見通しを上方修正。利益率も全てのレベルで大きく向上しているのも好材料ですね。自己資本比率も61.1%に上昇と財務も改善。 2007年Q1 2006年Q1売上高営業利益率 12.9% ← 2.6%売上高経常利益率 13.1% ← 2.2%売上高純利益率 13.6% ← 1.4%☆ 森精機製作所(東証一部、6141)平成20 年3月期 第1四半期財務・業績の概況今第1四半期の純利益の大幅増加は、昨年の土地売却による特損が無くなったこともありますが、「現在の工作機械業界は、国内においては依然として旺盛な需要が続き、海外においては、ヨーロッパおよびアジアを中心として需要が急速に拡大」「天然資源の開発、インフラの整備、自動車のグローバル生産に伴う需要の拡大、とりわけ航空機産業における需要の拡大が顕著に現れてきており、今後の本格的な航空機の量産に伴い、世界的な部品の供給体制の構築がより一層求められ」る好事業環境の下、「旋盤、マシニングセンタ、複合加工機の需要も好調に推移」、「平成17 年度から平成19 年度の3 年間を実行期間とする中期経営計画(Mori-568PLAN)は、第3 年目も順調に進捗」とのこと。Q1の進捗率は好調だった昨年とほぼ同じで、受注も伸び、堅調なようです。工作機械主要8社受注額推移表:2003年4月~2007年6月☆ 東邦亜鉛(東証一部、5707)平成20年3月期 第1四半期財務・業績の概況住友金属鉱山同様、「自社鉱山率」を高める方針の同社は、三菱商事が大株主ですが、「第1四半期の当社グループの業績は、主力の亜鉛・鉛製錬部門及び戦略部門である環境・リサイクル部門が前年度に引き続き好調を持続したため、増収・増益基調で推移」と概ね堅調のようです。☆ ADEKA(東証一部、4401)平成20 年3月期 第1四半期財務・業績の概況微増と低位安定ですが(苦笑)、高配当銘柄なので現物保有継続です。米国の株式市場が徐々に落ち着いてくれると良いのですが・・・おやすみなさい↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、夏祭りの案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ
2007年08月02日
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こんばんは♪ 5月の3月決算銘柄本決算、6月の株主総会シーズンを過ぎたと思ったのもつかの間、今度は第1四半期決算発表シーズン。四半期決算導入は、業績をマメに追えるものの・・・現物株だけでも保有銘柄が約100社ある私には、厳しいです(苦笑) 相場の方は、サブプライム問題深刻化による投資資金収縮懸念・急速に円高方向に振れたこと等で下げています。特に今日の後場は一部で「投売り」の様相も伺えましたが、どうなるのでしょうね。相場の予測など出来ませんが、また米国市場次第、不安定な日々が続くのでしょうか。何があっても、相場についていくだけですが。☆ 7月概観:My PF7月の日本市場は全ての指数が前月比マイナスとなりましたが、のMy PFは、上場来高値更新を続ける好調な国際優良・大型株等のおかげで堅調な日々が続いていたのですが、精査してみると、先週末からの下げが思ったより効いていました(涙)。日本株(現物)のパフォーマンスは前月比で+4.3%・昨年末比では+31.2%となりました(TOPIX同▼3.9%・+1.5%)。(現物株時価総額・信用取引分を除く・保険料・買物・旅行・ゴルフのために一部売却・出金した概算・手数料差引後の数字・配当・確定利益は含みません)非鉄・鉄鋼・商社・機械・海運関連株など主力銘柄が堅調だったのが幸いしましたが、なんといっても予想を上回る第1四半期決算・上方修正・増配を発表した7974任天堂の大幅上昇が寄与しました(→「第1四半期で業績を上方修正する銘柄は大きく上昇する確立が高い!?~任天堂好決算~」「任天堂がストップ高~配当性向50%も鍵?~」も参照下さい)。ただここまで株価が上昇すると、値動きが激しくて・・精神的に鍛えられる銘柄になりました(苦笑)。8868アーバン、8907フージャースは冴えませんでした(涙): 2006年末 2007年6月末 7月末 前年末(前月)比 アーバン \1806 \2245 \1910 +5.7%(▼14.9%) フージャース \146,000 \81600 \63700 ▼56.4%(▼21.9%)フージャースの第1四半期決算は、利益率が低下しましたが、在庫の販売促進・資材および建築費等の上昇を考えると予想されたことです。ただ、株価下落は止まらず昨年末の半値以下に下落(涙)。早目に見切り売って任天堂などの買い増し資金に回していたら・・・とも思いますが、ここまで売られるとは予想できなかった自分の判断ですから、仕方ありません。自社株買い発表・マックスタワー千葉中央の完売・新執行役員選任など材料もありますが、株価の回復にはまだまだ時間がかかりそうです。一流リゾートホテルを経営するアマングループとの業務提携など、株主総会で房園社長が話していた計画通りの展開が続いているアーバンの第1四半期決算発表は8月9日の予定ですが、頑張って欲しい(苦笑)。☆ 7月の新規組入れ銘柄(現物株)え・・・と、7月もまた、5社(優待銘柄3+割安と判断した銘柄2)、保有銘柄(現物株)が増えました。主力の国際優良銘柄と異なり、地味~な会社・小型銘柄が多いですが、自分なりにはバランスがとれて良いかな、と。新興・中小型銘柄で下げ止まったと思われる割安銘柄は引き続き拾って行きたいですね。本当は、最もパフォーマンスのよさそうな銘柄群にタイミングよく集中投資して転がしていくのが効率が良いのでしょうが、自分には難しいので(不可能デス)・・・良さそうと思う銘柄をこれまで通り組み入れて行って保有し続けるだけです。夜も遅いので、取り急ぎ新規組入れ銘柄一覧まで(以前信用で購入し7月に現引きした銘柄を含みます): ○ ペガサスミシン製造(東証一部、6262):優待銘柄・割安ピンチ・・東証一部に留まるため、皆さん、買って下さいませ(笑)。○ カワサキ(大証二部、3045):優待銘柄・割安というか、激安(笑)○ リックス(福岡、7525):割安・九州工場&設備投資関連銘柄○ CHINTAI(ヘラクレス、2420):割安・好業績なのに下げ過ぎ○ 東京デリカ (東証二部、9990):優待銘柄・好業績割安☆ 「日経マネー」掲載先日、日経マネーさんの取材を受け、その内容の一部が7月21日に発売された「日経マネー」9月号の巻頭特集「スパルタ!株相談」に掲載されていますので、ご参照頂けると幸いです。本特集は結構勉強になりますので、購読もオススメします(笑)。ただ、紙面の制約上止むを得ないのですが、いつもの如く、掲載されているのは取材でお話したごく一部ですので、後日補足したいと思います。*****遊び過ぎで(?)時間が無く、自分で自分の首を絞める日々が続き、思うようにブログをアップできませんが・・・これからも宜しくお願いします8月も、皆さんそして私にとって、良き時節となりますように↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、夏祭りの案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ
2007年08月01日
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