縄文人☆たがめ☆の格安、弾丸?海外旅行

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2013.03.01
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『ひとりの少女が唐突に殺された』

『ある日、魔法使いの姫君が樽に詰められ島流しにされた』

★そして、ある日、復讐と魔法をめぐる、時間と空間を超えた戦いが始まった

・前のお話は
→  第1話~第19話 あらすじまとめ
(ハムレット、テンペストのあらすじ・名言もこちらで)


第20話 「フーダニット(誰がやったか)」

「わたしは再び過去に戻り、起こるであろう、不破愛花殺人事件の目撃者となる」

葉風が依頼していた人形と樽が見つかった。これを使って過去と繋がり骨で位置を特定、それによって、葉風が骨になってから左門が回収するまでのどこかの時間に行く。そして愛花が殺害されたとされる時刻より前に不破の屋敷にたどり着ければ、誰がどうやって何のために殺人を行ったか見ることができると言う。

絶園のテンペスト20-1



たとえ愛花を助けられないとしても、犯人の正体を知ることはできるだろう。それなら現在と矛盾せず目的を果たすことができる。真広も反対する理由はないと答える。

絶園のテンペスト20-2

初マッサージ機体験をしながら左門、潤一郎と話す葉風。そもそも肩がこるという状態もわからんと言う葉風に、この世のことわりから加護を受ける姫様が肩こりをおこすようでは世も末でしょうと左門。きさまもその年で白髪もなく長髪でいられるのだ。言うほど苦労性ではあるまいと言うと、「いえ、実はこれは、カツラなのです」「ええっ、うそ~」とふたりが驚くと、「はい、ウソです。苦労が続けば冗談も言いたくなります」

それより過去に飛ぶ本当の目的は何なのです?と左門は葉風に聞く。「場合によっては、その手で直接、不破愛花を殺すおつもりでは?と。かつて殺人犯を魔法で探査した際、何者も網にかからなかったが、その時点では殺人を犯していない未来のわたしが犯人なら矛盾が解消されつじつまが合うと葉風は答える。

そして一番こわいのは、真実がつまらないことだと葉風は言う。愛花がつまらない人間につまらない理由で殺され、犯人もこの世界の混乱の中すでに死んでいる。そんな真実が明らかになれば、愛花の死には何の意味もない。復讐の物語を紡ぐことさえできない。誰かが愛花の死の責任をこれ以上ない理由をもって負ってやらねば真広と吉野はだめになる。その役目をふたりを事件に巻き込んだ自分が負うのは必然だと。

愛花を殺害する必要があれば迷わずそうするが、しないですむならやらん。しかし、私も女だ、単にむかついて発作的に殺してしまうかもしれん「動機はよくある痴情のもつれというやつだ」と葉風は笑う。

「もはや是非もないが、これは悪意なく最善の結末に向かっているのだろうか」と左門。

絶園のテンペスト20-3

準備を進める葉風に吉野が、タイミングが合えば愛花を助けることができるのではと言う。葉風も生きて現在に戻れたのだからと。葉風は、彼女は完璧な死を迎えているから誰にもどうにもならないと言う。それはあまりにことわりを犯し過ぎる。わたしはおまえに惚れているゆえに彼女を助けたいと思い、また助けられないとも思う。だから、おまえの願いはとても惨い。赦せ吉野。そのかわりおまえのために出来る限りのことをすると葉風。

テンペストで魔法使いプロスペローは、若い者たちの未来を祝福し魔法を捨てる。仮に私が過去で不破愛花を殺すことになっても、それにならおうと思うと葉風は潤一郎に話す。それは悲劇じゃないのかと潤一郎。

絶園のテンペスト20-4



「木の中の木、大樹の中の大樹、はじまりにありしはじまりの樹、我が名は鎖部葉風、いまひとたび我が望みし時間にこの身を移さん」

絶園のテンペスト20-6

葉風は時間の壁を超えた。島に戻り、左門と人形で更新する。周囲の状況からして一年半ほど前、愛花が殺される一か月前。安全のため一時人形の魔法を解除して日本へ向かう。「ただ無事で、生きて帰って来てください」と吉野。

絶園のテンペスト20-8

葉風が残した骨を保管しながら左門は葉風が愛花を殺した場合はどうするかとたずねる。真広は約束通り葉風を自分の手で殺すと言う。吉野は、理由次第では葉風を責めない、真広にも殺させない。もう誰かを殺すとか殺されるとかはたくさんだと言う。それに葉風が愛花を殺すなどありえないと。



絶園のテンペスト20-10

「その時は、おれが殺す相手が吉野にかわるだけだよ」

絶園のテンペスト20-11

「そうですね。その時は、どうなるんでしょうね」

絶園のテンペスト20-14

愛花が殺されたとされる時間まで残り4時間半、葉風は町にたどり着いた。不破の屋敷までは30分ほど。町を歩き出した葉風、すると向こうから焼き鳥を食べながら歩いて来るのは愛花。これがただの偶然であればよいがと思う葉風。

絶園のテンペスト20-15

「わたしを気にされていたようですが、どこかでお会いしたことが?」すれ違い様に愛花は言った。葉風は焼き鳥が美味そうだからどこで買ったのかとごまかす。愛花と別れると魔法でビルの屋上へ逃げる。

絶園のテンペスト20-16

「慌てて逃げることもなかったな。実際に見ると、独特の雰囲気を持つ娘。あれで性格が悪いとなれば確かに扱いづらいだろう。吉野もよく彼氏をやっていられたものだ」と独り言。

「吉野さんとわたしの関係を知っているなんて妙ですね。魔法とも言っていました。そんな力でもなければこの屋上に一瞬で飛べなかったでしょうけど」

振り向くとそこに愛花がいた。なぜこの娘は冷静なんだ、そもそもどうやって屋上に?

絶園のテンペスト20-17

「なるほど、わかりました。あなたは、はじまりの樹の縁者ですね。そしてその力の程や物腰からすると高い地位にある者ではありませんか?」

確かに、自分ははじまりの姫宮だが、なぜそんなことがわかるのかと葉風が言うと、単純な推理だと、推理ではじまりの樹という言葉は出ないと言うと、名探偵を気どっただけだと。

イレギュラーなことが起こっているようですね。本来ならこういう形で名乗るべきではないが自分にとって都合のよい展開であることも事実と愛花は言った。そして、

絶園のテンペスト20-18

「はじめまして。わたしは不破愛花。そして、あなた方が絶園の樹と呼ぶものの意を受ける者。その力と真実を担う者。さしずめ、あなた方なら、絶園の魔法使いとでも呼ぶ者でしょうか」

絶園のテンペスト20-19

不破愛花、おまえが...

次回、ファム・ファタール(運命の女)


★感想 

わあ、一気にお互い正体バラしちゃいましたか。ビックリです。愛花は絶園の魔法使いでしたか。いやあ、テンペストが出てきたあたりからもしやと思い、前々回あたりで確信に変わってはいたのですが、やはり驚きでした。どんな結末になるのでしょう。早く次が見たいですね。

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Last updated  2013.03.02 01:09:55
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