mona’s cafe

mona’s cafe

PR

×

フリーページ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

もな3554

もな3554

コメント新着

Juellieです@ Re:『母は娘の人生を支配するーなぜ「母殺し」は難しいのか』(01/17) お元気ですか・ http://ameblo.jp/juel…
もな@ Re:こんにちは!(01/17) Juellieさん こんにちは。またまた、お返…
Juellie@ こんにちは! 同じく、母親に反抗し 逃れる為にアメリ…
Juellie@ drama もなさん >評判がすごかったので見て…
もな@ Re[3]:お正月(12/31) Juellieさん。こんにちは。 >そうそう…
2006.10.15
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

秋だからというわけでないが、一日1冊のペースで本を読む。

活字中毒。本は私にとってかけがえのないものだ。音楽と活字があればなんとか生きていけると思う。

最近読んだ2冊の本、「私という病」中村うさぎ 「グロテスク」桐野夏生は、いずれも東電OL事件に思いを馳せて書かれた本だ。「グロテスク」は以前読んでいたが、文庫化された機会に手元に置いていたいと思って購入。再読した。

中村うさぎは、買い物依存症・ホスト狂い・整形狂いと自らを実験台にあらゆる現代の病理的現象を体験その奥に潜む女の精神構造を分析してきた。

今回は、なんとデリヘル嬢となって、風俗業界に身を置く体験している。そして、ひいては昼は、エリートキャリア夜は、娼婦となって最期は死体となって発見された東電OLの心の軌跡を辿っている。

作家だった身分からデリヘル体験を表明した途端、世間の男性の態度は、豹変したらしい。格下の女に対する態度となり、「マイ●●・ダイエット」のダイエット大会の審査員も下ろされたとのこと。

それにしてもここまで大胆にフィールド・ワークを行うのは、すごいと思う。秘境探検は、尊大で、風俗は堕落とは・・・・。女性・おかま達からは、そんな勇気は無いけど、蔑みは無かったとのこと。

いまだに大手新聞に「マテ」とかいういつまでたっても男性としての自信を持とうという薬の広告をみると呆然とする。男性の自信とはその一点に未だ集約されているものか。

男性を誇示することに腐心しているのが滑稽でもあり、哀しくもある。

何か一つの固定観念が世間としてまかり通る。男性の目線がまかり通る会社で、キャリアの女性が、優秀であればあるほど、やっかみの対象になっただろう。それを埋めるために「女」の価値を誇示するため娼婦になる。ちょっと極端だけど、バランスの取り方を間違えてしまってのだろう。男社会で生きる女性達は少なからず苦しんでいるらしい。

中村うさぎは、ほんの3日間の風俗体験でも世間が自らを見下し、同じ人間として扱われなくなった体験こそが今回の一番の収穫だと語る。

「グロテスク」は、東電OL事件を絡めて、四人の女性を描いている。女なら誰かひとりに共感して読みすすむことができると思う。

物語の語り部は、ハーフながら美しくない女性。その妹は、絶世の美女。友人のひとりは、東電OLをモデル。あと一人は、医者となりながらテロを興した宗教集団の幹部。

私は語り部の女性の圧倒的に歪んだ性格に非常に近い感情の持ち主だと感じながら読み進めていった。そして、そのゆがみ具合がとても懐かった。

文学の役割の一つとして、こういう犯罪者にも成り得る恐ろしい魂を鎮める効用がある気がする。もしくは、娼婦になって被害者になるスレスレの読者に具体的なイメージを与えて、危険を回避する役割も。スキャンダラスな彼女たちを見つめる視線が「みんな同じなんだよ」「みんな紙一重なんだよ」と言っているように温かい。桐野夏生の小説は、異様な女を孤独にしない。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.10.15 12:10:49
コメント(10) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


桐野さんのタイトルサーチしていたら。。  
ミュア さん
面白い文章があったので 先ず、以下抜粋。

対談 桐野夏生 VS. 斎藤環
※想像は現実である
『斎藤 男性はどうしてもペニスの呪縛から逃れられないので、結局キャラ萌えとかいっても実際にセックスした奴が一番偉いというヒエラルキーがあるんです     。
 桐野  そうすると、数が一番多いのが一番偉いことになりますね。
 斎藤  たくさん経験するということはたくさん所有することですから。』

男ってほんま 単細胞っていうか。。あ。。あほや。。(笑)
ねー。。仁ちゃん。。単に何かバカやったのか。。単体でバカなのか。。
でも 詰まる所。。バカやれる若さが羨ましいっていうか。。(爆)

えー話題が逸れましたが(爆)
こちらで日本と違うのは テレビCMで非常に頻繁に そして極普通~~に且つエレガントな趣向で(笑)あらゆる種類のお薬(例えば精力増進剤とか)が宣伝されます。始めはちょっと吃驚してたんですが。。男性に自信というより両性にポジティブライフをという感性で。
そういえば 昔 極道や風俗に突入ライターみたいな作家さんもいましたよね。。

私自身、非日常な性と言えば、御馴染みアンドリューが彼の性を激白するので(聞きたくも無いのに
『あのねぇ。。統計学的に性交中のギブョアヘッドする行為というのは(すいません この表現。。汗)女性の場合 乳癌にかかる確率を低くするのねっ!(ジャニーズさん風)だからユーもドンドンやっちゃいなよ』的な発言とか(爆・汗)ゲイ事情には無意味に詳しい方かも。。(笑)

(2006.10.17 12:35:56)

続き。。  
ミュア さん
で その2冊 凄く読みたいなと思ってます!
桐野さんの『柔らかい頬』でしたか あれに出てくる女主人公も消息不明の娘を探す旅の途中、もう救いようが無い感じに淫らに余命幾ばくかの刑事にですよ~。まるで自分の苛立ちと寂しさと煩悩を埋めるかの様に一方的にせまるシーンでドン引きだった私です。イや、女にも性の喜びはあって当たり前なんだけど 其処まで自分本位になれるのか。。なんて。。それに快楽の為に我が子が一瞬にしろ いなくなればいいと思ったとか あまりにも感情移入出来ないタイプで。。
最期も読者が(それぞれ考えてねっ)みたいな曖昧さでモヤモヤな感じの後味の悪さという意味で忘れられない作品となりました。。
でもまぁ石田衣良さんの『Last』の中の一話であった幼児セックスの結末のストレートなグロさには 負けるけど。。ここら辺、男女やはり性へ貪欲な表現は確実に違うものなんだとも。。
(2006.10.17 12:36:34)

ぼちぼち読書の秋  
クリス さん
もなさん、今日は~。
1日1冊とはすご~い!私は目が悪くなってからとみにペースが落ちてしまいましたが、ぼちぼち積ン読を解消中です。
ここ2ヶ月内に読んだのは、ハリー・ボッシュもののミステリー2冊(各上下巻)。S・キング「ダークタワー」シリーズ「カーラの狼」「スザンナの歌」(各上下巻)、「日の名残り」くらいでしょうか。

マンガですが「のだめカンタービレ」14巻まで制覇。月9が意外に面白かったので、息子の彼女に借りて読みました。女性向けのマンガって、子供の頃からあまり読まないのですが、久々にちょっとハマリました~。音楽の才能あふれる王子様千秋と天衣無縫な隠れた天才少女のだめのラブコメ。シンデレラストーリーの定石も踏まえて、クラシックの世界で二人が成長してゆく姿がいいです。クールなオレ様の千秋が徐々にのだめに惹かれてゆくのも可愛い。ドラマはなかなかマンガの世界を上手く描いていて、これからが楽しみ~♪

うさぎさんは依存体質というか、ホストや整形も取材から始まって、とことん追求しないと収まらない性格がああさせるのでしょうね。ホストとはトラブルがあったようで、デリヘル体験は外側を整備した結果、女としての客観的な価値が自分にあるのか試したかったそうです。まぁ。普通はそんな事思っても実行しませんが(笑)

東電OL事件は、野次馬根性ではなく、女としてなにか胸がザワザワするものを感じました。彼女の真意は永遠にわかりませんが、会社勤めのストレスなのか、経済的事情なのか、純粋に女性としての自分を確認したかったのか…。それにしても、最低ランクのタチンボとは…。かえってその方が潔いのか…。
(2006.10.19 23:44:27)

Re:桐野さんのタイトルサーチしていたら。。(10/15)  
もな さん
ミュアさん。こんにちは♪

>対談 桐野夏生 VS. 斎藤環
>※想像は現実である
>『斎藤 男性はどうしてもペニスの呪縛から逃れられないので、結局キャラ萌えとかいっても実際にセックスした奴が一番偉いというヒエラルキーがあるんです     。
> 桐野  そうすると、数が一番多いのが一番偉いことになりますね。
> 斎藤  たくさん経験するということはたくさん所有することですから。』

>男ってほんま 単細胞っていうか。。あ。。あほや。。(笑)
>ねー。。仁ちゃん。。単に何かバカやったのか。。単体でバカなのか。。
>でも 詰まる所。。バカやれる若さが羨ましいっていうか。。(爆)

男性は所有欲が強いのかしら。そう言えば稀覯本のコレクターは男性がほとんどでした。緻密に体系化した蒐集する方が多かったようです。



>そういえば 昔 極道や風俗に突入ライターみたいな作家さんもいましたよね。。

家田荘子さんでしたっけ。いましたね。

>私自身、非日常な性と言えば、御馴染みアンドリューが彼の性を激白するので(聞きたくも無いのに
>『あのねぇ。。統計学的に性交中のギブョアヘッドする行為というのは(すいません この表現。。汗)女性の場合 乳癌にかかる確率を低くするのねっ!(ジャニーズさん風)だからユーもドンドンやっちゃいなよ』的な発言とか(爆・汗)ゲイ事情には無意味に詳しい方かも。。(笑)

出産後、赤ちゃんが母乳を飲むと母親の子宮の収縮がうまくいって産後の回復に良いらしい。その一石二鳥と知って自然の摂理を感じました。
遺伝子を残すための企みは、快感のみにとどまらず、病気予防というご褒美まで、ご丁寧に用意されているのでしょうか。
アンドリューさんは、さしずめ遺伝子への反逆者ということでしょうか。率直な意見や情報源としてそばにいて欲しい方ですね。 (2006.10.20 06:44:11)

Re:続き。。(10/15)  
もな さん
ミュアさん
>で その2冊 凄く読みたいなと思ってます!
>桐野さんの『柔らかい頬』でしたか あれに出てくる女主人公も消息不明の娘を探す旅の途中、もう救いようが無い感じに淫らに余命幾ばくかの刑事にですよ~。まるで自分の苛立ちと寂しさと煩悩を埋めるかの様に一方的にせまるシーンでドン引きだった私です。イや、女にも性の喜びはあって当たり前なんだけど 其処まで自分本位になれるのか。。なんて。。それに快楽の為に我が子が一瞬にしろ いなくなればいいと思ったとか あまりにも感情移入出来ないタイプで。。
>最期も読者が(それぞれ考えてねっ)みたいな曖昧さでモヤモヤな感じの後味の悪さという意味で忘れられない作品となりました。。
>でもまぁ石田衣良さんの『Last』の中の一話であった幼児セックスの結末のストレートなグロさには 負けるけど。。ここら辺、男女やはり性へ貪欲な表現は確実に違うものなんだとも。。
-----
やはりセックスは、双方合意の愛情表現であって欲しいですね。しかし男女の間にはこの問題については、深くて黒い川が流れていそうです。 (2006.10.20 06:47:28)

Re:ぼちぼち読書の秋(10/15)  
もな さん
クリスさん。こんにちは♪

>1日1冊とはすご~い。

HOW TOものなど実用的なものも多いので、感動するたぐいのものはあまり多くはないのですが。

>ここ2ヶ月内に読んだのは、ハリー・ボッシュもののミステリー2冊(各上下巻)。S・キング「ダークタワー」シリーズ「カーラの狼」「スザンナの歌」(各上下巻)、「日の名残り」くらいでしょうか。

やはり翻訳物がお好きなんですね。私は、クリスさんにお薦めいただいたのが始まりで初心者です。
子供の頃から岩波少年文庫などを愛読していましたが。サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」は夢中になって読んだ記憶が。

女性向けのマンガって、子供の頃からあまり読まないのですが、久々にちょっとハマリました。

私も一時音大を目指していたので、内情に興味津々です。のだめの天衣無縫さや、自意識の固まりでも音楽に対する純粋さを持っている千秋など。楽しみです。上原さんの「夜の女王」のアリアは、威圧感もあって怖いくらいでしたね。
漫画は、大島弓子・山岸涼子ファンなのですが、「のだめカンタービレ」も是非読んでみたいです。

>うさぎさんは依存体質というか、ホストや整形も取材から始まって、とことん追求しないと収まらない性格がああさせるのでしょうね。まぁ。普通はそんな事思っても実行しませんが(笑)

ホントですね。自分の身体をさらけ出すことは、最大の欠点をさらけ出すことなので一生できそうにありませんし。ちなみにうさぎ女史、源氏名は、「叶恭子」で本人から名誉毀損で訴えられたとか。

>東電OL事件は、野次馬根性ではなく、女としてなにか胸がザワザワするものを感じました。

桐野夏生さんは、新聞小説でフリーターの若者を主人公にしています。家庭の崩壊・インターネット心中など、これまた現代の病理をえぐっています。
松本清張的な作家となるのかもしれませんね。
(2006.10.20 07:33:45)

魂萌え  
クリス さん
もなさん、今日は~。

桐野さんつながりで、今夜、「魂萌え」ありますね。
高畑淳子さん初主演! 彼女は今期「14才の母」にも産婦人科医として出演してますが、各ドラマサイトでは好演との評判。

今日の土スタ(土曜スタジオパーク)に番宣で出てましたが、相変わらずのトーク炸裂で、笑わせてもらいました。
彼女も主人公と同年代で、まだまだ元気な50代ながら、時には肉体の衰えを感じて落ち込むこともあると本音を語ってました。

最近ぶっちゃけトークでバラエティにもよく出演されてますが、今日は役者としての真摯な姿も垣間見えて素敵でした。
舞台役者としてはベテランですが、テレビでは「白い巨塔」あたりからブレイクした彼女。遅咲きですが、頑張ってほしいですね。

悦り子ドラマとかぶってますが、こちらを録画します(私は見たい方を録画) (2006.10.21 19:21:03)

Re:読書の秋(10/15)  
みえんぱお  さん
読書の秋ですね♪もなさんの一日一冊は、ホントに素晴らしいです。私は、ここ何年も、わが子に読み聞かせをするので、児童書はたくさん読んでいますが・・小説などほとんど、読んでいないですね。本を読まないせいか、最近では、語彙が増えずに、限られた語彙だけで、話したり、書いたりしかできなくなっているように思います。少しずつでも、興味を持った本を読まなくちゃ~!! (2006.10.27 10:01:24)

Re:魂萌え(10/15)  
もな3554  さん
クリスさん♪ こんにちは~。


>桐野さんつながりで、今夜、「魂萌え」ありますね。
>高畑淳子さん初主演! 彼女は今期「14才の母」にも産婦人科医として出演してますが、各ドラマサイトでは好演との評判。

>今日の土スタ(土曜スタジオパーク)に番宣で出てましたが、相変わらずのトーク炸裂で、笑わせてもらいました。
>彼女も主人公と同年代で、まだまだ元気な50代ながら、時には肉体の衰えを感じて落ち込むこともあると本音を語ってました。

図書館で3ヶ月待ちで原作を読みました。
どちらかというと「グロテスク」の方が好きですが、テレビ放映はできないような内容ですし。
高畑さんは、ホントに安定した女優さんですね。
亡くなったあとに裏切りが分かって、いままでの人生に疑問を持つという。何も出てこなくても急に伴侶を失うってストレスが大きいのに・・・。
子育てや夫との生活で役割を果たしたあと、老後は、「魂が萌える」ような感覚で生きたいというのは、誰しも持っているのでしょう。それが恋愛なのか趣味なのか各々でしょうけど。
昔読んだ村田喜代子さんの「蕨野行」?うろ覚えですが、ウバ捨て山伝説を元にしたもので、60歳を過ぎて、捨てられた山で道徳も何もかなぐり捨てる事ができたというふうに感じで描かれていました。好きな老婆に今更ながら言い寄るお爺さん。

>悦り子ドラマとかぶってますが、こちらを録画します(私は見たい方を録画)
「たっ恋」はいかがですか。
(2006.11.01 16:25:07)

Re[1]:読書の秋(10/15)  
もな3554  さん
みえんぱおさん。こんにちは♪
>読書の秋ですね♪もなさんの一日一冊は、ホントに素晴らしいです。私は、ここ何年も、わが子に読み聞かせをするので、児童書はたくさん読んでいますが・・小説などほとんど、読んでいないですね。本を読まないせいか、最近では、語彙が増えずに、限られた語彙だけで、話したり、書いたりしかできなくなっているように思います。少しずつでも、興味を持った本を読まなくちゃ~!!

読み聞かせ良いですよね。私も子供が小さいときサークルに入ってました。でも子供はあんまり読書好きに育たなかったなぁ。
児童書もとても好きなので色々読み返してみたいです。 (2006.11.01 16:27:16)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: