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最強の剣士といえば「宮本武蔵」でしょうか。
生涯無敗の伝説の剣豪と言われていますが、たった一人「武蔵」を破った男がいます。
それが、江戸時代初期の武術家「夢想権之助」神道夢想流杖術(現在の杖道)の開祖です。
「権之助」は天下一の無法者と呼ばれ、江戸での有名な剣客と数多く対戦し、一度も負けた事がなかったそうです。
最初の武蔵との対戦は、寛文6年弥生(1666年3月)播州明石にて、武蔵の十字留の前に敗れました。
その後、権之助は剣から杖に持ち替え「杖術」に開眼しました。
杖術とは、長さ128cm・直径2.4cmの樫の木の丸棒を用いる武術で、その杖は、太刀・薙刀・槍の動きを取り入れ、剣を破る唯一の武術と言われています。
権之助は杖術の研究を重ね、武蔵に再戦を挑み、勝利したそうです。
「紫峰仁勇館」ホームページもご覧ください。( http://1538.webnode.jp )