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2025年01月12日
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亡くなった同期は、私と同じ56歳だ。
私達は1987年に入社(当時は100人以上いた)し、駅の配属は別々だったが、1年後の車掌試験に一発で受かり、車掌科69期(確か3区で40名以上)として経堂の研修所で共に学び、配属も大野車掌区と青春時代の濃厚な時を過ごした。
その後、彼は現場一筋、私は(ご存じの通り)糸の切れた凧のようにアチコチ飛び早期退職し現在に至る。
本社に異動してからは、たまに現場で顔を合わすと話す程度の付き合いになっていたが、早過ぎる死で残念だ。
奴との思い出は、手先が器用だったことだ。
車掌時代に商売道具であった車補に穴を開けるパンチ(概算鋏※こちらと車補の解説はまたの機会に)を使い込むと切れが悪くなるのだが、そんな時に頼むと器用に刃先を研いで切れ味を復活させてくれていた。他にも車補カバーやらを革で作ったり色々していた。
また、私と違い、敵を作らない愛される性格で羨ましかった。
あ、私と同じなのは特急あさぎり号とJR371系(OERじゃないのがポイント)をこよなく愛し乗務していた事だ。
ご冥福を祈る。

写真は371系だけど、中央西線走行時のもの(出先なので、PCに入っていたものから)。






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最終更新日  2025年01月12日 17時20分01秒
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