言葉の天使が降りてきた

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今日は1/17、皆さんご存知の通り11年前の今日、阪神・淡路大震災が起きました。

当時僕は大学1年生。東京で暮らしていました。9.11のテロの時もそうでしたが、こういった大きな出来事は徐々に全貌をあらわすもので、時間を追うごとにテレビから流れてくる映像がものすごいことになっていくのを、食い入るように見ていました。

とは言っても東京と神戸、距離が離れているのをいいことにどこか他人事のようで、普段と変わらぬ日常を過ごしていました。

そんな僕のハートに火をつけたのが、大学に貼ってあった1枚のボランティア募集のポスターでした。「ああ、うちの大学でもこんな活動をやっている人がいたんだ。何か僕にできることはないかなあ」そんなことを考えていくうちに、神戸に行きたいという気持ちが沸々とわいてきました。

身一つで飛び込んで逆に迷惑をかけるよりは、受け入れ態勢が整っているところがいい。震災後、少し時間が経っていたので、様々な団体がボランティアを募集していたのですが、直感で最初に見たポスターのボランティア団体に参加することにしました。

ちょうど大学で転部(経済⇒教育)の面接を控えていたので、すぐに出発することはできなかったのですが、面接が終わってすぐ神戸へと向かいました。

ボランティアと一口に行ってもいろいろありますが、僕がやったのは主に 子どもたちの遊び相手 です。

大学時代、僕は子どもたちを大学に呼んでいっしょに遊んだりする教育系のサークルに所属していたので、何となく自分に向いているかなと思い選択しました。



でもそのうちに、これはこれで結構大切なことだと思うようになりました。震災後、大人たちは復興に向けて忙しく、子どもに構ってる暇はありません。学校の授業もなく、思う存分遊ぶこともできない子どもたちは結構ストレスたまっていたんですよね。

中には両親を亡くした子もいました。震災後しゃべることができなくなってしまった子もいました。今から考えるとかなりヘビーです。今となってはどんな会話をしていたのか覚えてはいません。

忘れられないエピソードがあります。
ボランティアはしょせんボランティアです。いつかは離れる日が来ます。被災者の方が自分たちで運営していけるようにしていかなければなりません。そこで、たくさんの子どもたちを集めて人形劇などを行い、その運営ノウハウを現地の人に引き継ぐことになりました。

おかげさまでイベントは盛り上がったのですが、何よりも嬉しかったのは、震災後ほとんどしゃべれなかったあの子が笑顔で楽しんでくれたことです。思わず涙がこぼれ落ちました。

今思うと、これらの経験はすべて今につながっているですよね。
人生に無駄なものは一つもない 、そんなことを思った1/17でした。





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Last updated  2006.01.18 00:13:04


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