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2001年 ジュヴレ・シャンベルタン オー・エトロワ香りは小さい赤い果実が主体で独特のスパイス香がする。グリオットのような香りニュアンスは、何処となくポンソのものに近いかも。液体はさらりとして、酸バランス。厚みがあるタイプではない。タンニンも舌の上に軽く乗ってくる感じが軽快。時間が経過しても、甘やかな香りへとは変化せず、アイスコーヒーやマジックのような香りがしてくる。長目の余韻には、造りのよさを感じましたよ。[2001] ジュヴレ・シャンベルタン オー・エトロワ モーム
2007年03月28日
酸化から還元された香りとその味わいの先にあるものは・・・強いヴィンテージと言われた96年。10年を過ぎて、少し大人な液体に変化しているハズ。注いでみると、赤い果実が熟した香りとそれを取巻くブーケはとても好ましい。でも酸化していく味わいの速度には、不思議な違和感を感じる。低迷しているのか?ブランデーをグラスに入れて、そのままにして置くと液体がどんどん蒸発して飴状のものが、グラスにこびりつく。その香りは、ブランデーのエキスであろうローストナッツ、バター、カラメル、クッキーなどの甘やかで、魅力的な香りを放つ。ブランデーが蒸発していく過程でも、酸化したような香りを放つが、速度は緩やか。96年の酸化の先には、何かがあるのでしょうか?まだ誰も見てないんですよね。それとも、このまま消えていくヴィンテージなのでしょうか?
2007年03月27日
スクリューキャップのガリガリでは、なんだか味気ない。でも、ガラス製のトップは好きかも。ガラスの技術は、昔に比べると発展したし、ワインはビン熟するお酒で、『ビン熟成する際に新たに酸素を必要としない。』と聞いた事がある。ブショネは確実になくなるなぁ・・・今まで、寝かせて保存していたワインを眺めるのも壮観でしたが、オールドワインの保存の際のテーマで、立てておくべきか?寝かせるべきか?の湿度の問題も解決する。ガラストップに紋章なんか入ってたら、コレクションしたいかも・・シャンパンみたいに。ソムリエナイフや各種オープナーは、博物館に飾られる時代が来るのでしょうね。
2007年03月26日

約1年前からレストランへ持ち込みユーロカーヴで保管して頂きました。香を楽しんで欲しかったので、低めの温度帯から徐々に上げていくイメージでサーヴ。抜栓してすぐにDRC香が薫ります。口取りしてチェック。色艶も良い。紅茶、なめし革、熟した赤い果実にきのこ、蜂蜜、土の香り複雑で厚みのある香りだが、一つ一つの香が、容易に受け取れ状態も良くひと安心しました。デキャンタへ移して、用意した記念グラスへと注ぎます。10杯取りですが、一人分としては、まぁまぁの量です。やさしい口当たりから、果実の酸を中心に繊細でバランスのとれたプロポーション。手足の長い黒髪のモデルさんのよう。パワフルではなく、荒削りでもなく、品が良く、しっとり包んでくれそうな癒し系タイプ。そうそうこれこれロマコンの雰囲気出てきました。ワイン会も無事終了し、残しておいたグラスを持ち部屋へ戻ると、抜栓してから約5時間。鉄のような血のようなニュアンスが出てきました。味わいも、どんどん酸化が支配していきます。今まで出会ったロマコンとは確実に経過が違う。96年という強いヴィンテージを考えても、そうだと思う。おそらく、どこかの保管の段階で、熱(低温で長く)が入っていたのでしょう。(キャップシール回り・コルク・液モレ・色の問題は無し)しかし経過が善くありません。ワイン会の間、持ち耐えてくれたのと、今の流通価格では無いのが、せめてもの救いです。グラン・ヴァンは、自分で育てなきゃ駄目ですね。翌朝、もう一度チェックしましたが、完全に酸化が支配してました。いい経験をさせて頂きました。
2007年03月21日

1990年のシャンパーニュで乾杯。本日のお料理は、フォワグラのソテー。ノレソレと蛍烏賊のマリネ。○○とキャビアのカクテル。ノレソレと蛍烏賊のマリネ、○○とキャビアのカクテルと共に2003年 ブルゴーニュ・ブラン ルフレーブを。フォワグラのソテーと共に2003年 ヴィルジニー・ド・ヴァランドローを。ヴィヌムの記念グラスに注いで、早めにお渡ししました。あとは各自スワリングして、香りを楽しみましょう。結構いっぱい入ってます。オマール海老と伊達鳥のクレピネット包みとアンコウのメダイヨン。と共に2002年 コルトン・シャルルマーニュ ベルトラン・アンブロワーズを。そしてお料理もメインへ飯舘牛のフィレステーキ。と共に1999年 バロナークを。デザートは、パッションフルーツのアイスクリームとフレッシュのベリーを添え。と共にソーテルヌの2001年 クリュ・バレシャを。最後にコーヒーで約3時間のワイン会の終了です。
2007年03月20日

さて、ロマコンの準備です。ブショネもなく、ひと安心。液体の艷もあり、状態は良さそうです。抜栓してすぐにDRC臭が香ります。口取りですが、この魅惑の色合い・・・
2007年03月20日

お天気も良く、春らしい気候の中、本日のワイン会のスタートです。本日のメインは、なんと言っても1996年 ロマネ・コンティ。とても楽しみです。<Wine List>シャンパーニュ1990年 ブリュット ブラン・ド・ブラン ベルナール・トルネー白ワイン2003年 ブルゴーニュ・ブラン ルフレーブ2002年 コルトン・シャルルマーニュ ベルトラン・アンブロワーズ赤ワイン2003年 ヴィルジニー・ド・ヴァランドロー 1999年 バロナーク1996年 ロマネ・コンティデザートワイン2001年 クリュ・バレシャ以上 7本でした。
2007年03月20日

当日、お一人様1脚のお持ち帰りサプライズでした!エッチングが終了して、グラスが完成。イィ感じ。『いつかロマネ・コンティを飲みましょうね。』と言ってワイン会がスタートしたのが8年前。8年もよく続いたもんだ。本当にロマコン飲む事になるとは、思わなかった。準備もOK。あとは、今週末に向けて体調を整えるべし。ん。日付が・・・?
2007年03月13日

1996年 シャトー コルバン ハーフボトルうん。イイ感じ。洗練されたスタイル。果実の熟成感や味のある酸味、長い余韻の中にある上品な苦味。バランスが良い。クラシックなつくりは、やはり安心する。それとも単に砂利土壌の液体が好きなだけなのか。あぁ~ ほっとする。
2007年03月11日

2001年 ル・クーポレ・ディ・トリノーロ紅茶(ダージリン)・やなめし革・お肉料理に使うハーブスパイス。青~黒の果実香。その後、コーヒーのニュアンスと焦がした砂糖の甘い香。キャラメルマキアートだ!!ヴォリュームのあるアルコールでとにかくパワフル!!余韻が長く、後味に残る苦味が印象的。とにかくワインのパワーに圧倒された。まるで伊達男
2007年03月10日

2004年 ヴォーヌ・ロマネ レ・プティ・モン ナタリー・ヴィゴやわらかく親しみやすい印象。熟した赤い果実の香りが、全体のバランスをやさしく包んでくれている癒し系ワイン。04年のファーストヴィンテージは、1000本のみ生産。稀少品!畑は、リシュブールの斜面上部、北にはクロ・パラと好条件!インポーターやショップの決まり文句が見えますが、もうちょい安いと嬉しいな。
2007年03月09日

ペティヤン・ロゼ ボワ・ルカビオだけあってロゼでもオレンジ系の強い色合い。ペティヤン=微炭酸の印象ではなく、大粒のガスもまた心地いい。ガメイの特徴が印象的に残った。(ガメイとフランのブレンドらしい。)このワインを持参してくれた友人が、2004年当時渡仏中で、ちょうど新井さんのドメーヌ(ボワ・ルカ)にて、このペティヤンをルミアージュをしてきたという記念品。楽しい渡仏話と記念のワインに感謝。感謝。
2007年03月09日

2001年 ムルソーん~ ブラインドするとモンラッシェって言うかも!素晴しい酸から芯の強いミネラルをもって、凛としたイメージ。01年でこの立体感は、こやつ!ただ者ではないな!時間の経過で、ブラン・ド・ブランのガスが抜けた状態に似た印象(若いキュヴェのね)これは、好きなタイプ。熟成後も楽しみ。
2007年03月09日

ch.ティレ・ペ・・・何やらP氏絶賛のスーパーデイリーワインらしい。第一印象は、P氏はこうゆうの好きだっけ?って感じの酸バランス。黒のタイトスカートなイメージで酸味を美脚にして、バランスを布のようにまとってる。全体的にシャープな印象。2002年は、こうなのかも。2日目は、タイトスカートのスリットが少しづつ広がり、まとまっていたバランスが解けて酸味の中にあったタンニンが、渋味として別のものとなった。2000円のワインでは、良く出来ていると思う。
2007年03月09日

07年3月3日に第一回目の【wine&dine】をスタートしました。参加者は、なんと全員が女性!(それも美女ぞろい)最初は、皆さん緊張していたようですが、wineが入るにつれて、饒舌になり楽しいひとときとなりました。ジョセフ・ロティ・・・02年 ブルゴーニュ・ブラン全体的にタイトな印象(気難しいイメージ)常温でまず1杯。その後冷やして飲んで時間の経過と温度によって全く違う印象。やっぱりシャルドネだからニュートラルなのだと思いきや他のブログ情報によると、なにやらマルサネのピノ・ブラン100%だとの噂らしい。シャルドネだけに七変化?フランソワ・ミクルスキー・・・04年 ブルゴーニュ・アリゴテ元気いっぱいのチャーミングな酸がとても印象的。後味に少し残るヤクルトの乳酸のようなニュアンスが素敵なワイン。温度帯と時間の経過にもそれほど印象の変化はなかった。一番人気。ベルナール・セルヴォー・・・98年 ブルゴーニュ・ルージュ期待通りのブル・ピノで文句なし。9年の熟成に感謝。『何も言わず、まぁ飲んでみてよ。』って言われてる感じがした。オー・ボン・クリマ・・・04年 サンタ・マリア・ヴァレー ピノ・ノワールopenしてすぐに”イチゴ・ヨーグルト”の声。カリ・ピノなのだ。チョットふっくらとしたおしゃべり好きの女の子の印象。これから時間をかけて、少しずつ大人の女性に変身するのでしょう。2003年 クロワ・ド・ボーカイユーグラスに注ぎ、最初だけカベルネのフレーヴァー。品の良い青年って感じで、お庭で本とか読んでそうなオスマシさんのイメージ。03年は、カベルネよりメルローがイイのかも。 お気軽ワイン会も楽しい。次回は、5月開催予定です。
2007年03月05日
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