2006年04月28日
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 名画や風景写真などを丹念に塗りこみ絵を仕上げる、

基本のデッサンをかつあいしていきなり名作に取り組めるという

たしかに敷居の高い絵画という世界の入り口としては

この、大人のぬりえなる物なかなかに良ようだが

これも一時のブームで夏が来る頃にはもう忘れられているのだろう

地道な趣味として継続する人もいるだろうが

アルツハイマー予防であるとか、脳を鍛えるとか

何か強迫観念に突き動かされるようで感心しないです

福次郎のぬりえはもう少し切迫した理由と

自発的向上心と楽しむ気持ちへの回帰とでも言うのでしょうか

この休み(世間様はという意味です)の間

自発的に「プロのぬりえ」に挑んでいます。

大人を越えた「プロのぬりえ」とは

他の産地の人形の型に彩色を施し福次郎製の

○○人形を作るというもの、これが世に出れば

贋作ということになるので不出の物ですが

要するに多くの画家が習作として模写を行うのと

同じように模作によって技量の向上と

技術の習得、感性の刺激を目的としたぬりえ、

とでも言うのでしょうか、直接作品もしくは製品として

世に出すもので無い制作活動ですので

ある意味、呪縛からは放たれますし、

出来上がりを単純に喜ぶという、日常にはない楽しみも

あるわけです。






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最終更新日  2006年04月28日 19時40分12秒
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