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Facebookで活動中ですこちらを御覧下さいませ福次郎のちりめん招き猫
2012年12月19日
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ちりめん猫の作り方動画、新作ちりめん招き猫フェイスブックにて公開中 福次郎のちりめん招き猫 in フェイスブックページ
2012年11月16日
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福次郎 活動再開いたします、どうぞよろしくお願い致します。こちらがフェイスブックページ
2012年11月11日
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皆様、長期にわたり休眠状態のブログではありましたが、、、 お変わりございませんか? 私はこの間にそれなりにいろいろありまして、 現在は岡山県に居住しております。 このブログの最盛期、本当にたくさんの方にお力をいただけた事 昨日の様にも感じますし、また遠い昔の様にも思えます。 まだアフェリなど無かった頃の楽天が懐かしくもあります、、、、 以前の様に活発に活動できるかわかりませんが ともかく福次郎はまだしぶとく生きております、、
2011年10月04日
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【重要】旧画像倉庫終了のお知らせ [ 楽天ブログからのお知らせ ] 2005年10月27日に新規登録を停止しました画像倉庫ですが、2006年12月20日をもちまして管理画面上のリンクを廃止いたします。今後は楽天フォトにて画像のご利用をお願いいたします。現在、画像倉庫に保存されている画像は、楽天フォトへ画像の移行をお願いします。(※移行されなくても、画像や画像へのリンクは残りますが、URLの表示が見れなくなります)【移行方法】1) 旧画像倉庫を開く2) 移行したい画像の上で右クリック → 名前を付けて画像を保存 (※移行したい画像をご自身のパソコンに保存する)3) 楽天ブログ:フォト管理(画像オプション)から移行したい画像を登録するお手数をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします2006年12月20日をもちまして管理画面上のリンクを廃止いたします。だそうだ、でどうすればいい、ほっとくとどうなる、簡単に分かるように教えてほしい。枚数減らされたとはいえ、100枚は確実にあるものを一枚ずつPCに保存して、フォト管理にアップして、リンクも付け直せという事かい? 放置状態だし、気がめいりそうだ。
2006年11月26日
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また猫町サイトで人気投票などしているようですが、特に投票の必要はありません。 今年は狙いが狭すぎて、一般にアピールする物が弱いので、ツボにはまった方だけに、笑っていただければそれで満足です。 人形自体は、型ではけっして作れないものですから、福次郎の手を通して、形にされたものが、福次郎の筆で色を添えられて、我が分身として、小ぶりの舞台で、テレながら、戸惑いながら、それぞれの役柄を演じております。 さて、皆様にはいかがご覧いただけましたでしょうか?
2006年09月26日
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今日は伊勢の初日、早起きして出かけてきました。 例年より少し収穫が多かったです、とはいえ我が家の猫たちはどの子も招かれる気配もなく。 来週23~24日は瀬戸の招き猫祭り、今年の参加は100人展のみですが、福次郎もどちらかたぶん初日かな、会場へ行く予定です。 ダイエットは進まず、かなり太めでうろうろしてるでしょう。
2006年09月16日
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肥満が健康によくない事が確立しまして。 確実に肥満傾向にある福次郎もこのあたりで何かしら手を打たねばならない事態に立ち至っております。 幸い、禁煙というか吸わない生活の方は完全に目処が立ちましたので、いよいよ自主的減量の開始です。 といっても、実際はこれが三度目の挑戦という悲しい話でもあります。 一度目は数年前、フォアグラ人間になりかけてるということで、82キロから「主食キャベツ作戦」で72キロまで減量に成功・・・・数年後見事リバウンドで82キロに復元手ごわい。 昨年、いわゆる成人病の危険を指摘され、「脂分排除減量法」で75キロまで減量したところで、思いついて煙草を吸わない生活を開始したため、口寂しさと、急に食事がおいしくなる症候群に見舞われ、83キロまでUターン。 吸わない生活が安定した今、新たに自主的減量に挑みます。 出来れば、経過報告でもしてゆければ、意欲の低下を見ないですむかもなどと考えてはいます。 目標は75キロです、今までの方法でも減量できることは実証済みですが、非常にリバウンドしやすい傾向が見られたので、今度はさらに工夫を加えて挑みます。 猫屋の日記としてはこれでいいのか?開店休業状態だし、とりあえず生きてるという報告で。
2006年07月14日
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禁煙はまだ続いています、というよりももう吸わないでしょう。 なぜそう思うのかというと、やめている、やめなければという意識が無いからです。 簡単なことですが、吸わなくても良い、それで不都合は何も無いと思い込むことが出来れば、禁煙なんて力まなくても、吸わない生活が出来ます。 やめようと努力する人は苦しみます、確実に、そして誘惑に負けます。 それはやっぱり吸いたいけど止めなくてはなどと考えるからで。 私は煙草を吸わなくてもいいんだ金を払って毒を吸い込んで生きなくても何も問題は無いんだ そう思うだけでいいのです。 吸いたいだけ吸って手元に煙草がなくなったら、安心してください、もう吸わなくていいんですから、灰皿を捨てましょうもう必用ありませんから。 人間は意志が弱く、私も弱いから、やめなきゃダメなんて思い込んでもしんどいだけです。 やめなくてもいいけど吸わなくても済むということがわかればいいんです。
2006年07月13日
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煙草は身体によくないのでやめますというは二次的なもので 福次郎の禁煙の理由は不公平に対する憤懣です。 簡単な算数の問題です。 20本入り270円の煙草を1本当たり1円値上げします、 20本入り130円の煙草も1本当たり1円値上げします。 そんな値上げが数度行われました。 これがどれだけ不公平であるか理解いただけるでしょうか? 増税は取りやすいところから取るというのが明々白々で納得できない。 肩身の狭い喫煙者の中でも冷遇される低価格銘柄愛好者の最後の抵抗は購入しないことによる納税の拒否しかないですから。 やめてみて特に困ったことはありません、しんどいのは体からニコチンが抜ける(禁断症状期間)2~3週間だけで、それ以後は案外楽です。 何よりよいことは健康面より、経済面です。 低価格銘柄とはいえ、月数千円は確実に消費しておりましたので、その分趣味や遊興費に使えるというのは、考えた以上に大きな効果といえます。
2006年06月23日
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システムが変わってる楽天広場。なれないとやり難いこと、少しは落ち着いてほしいと思う。あまり何もしないで放置してると、ろくな書き込みもされないのでたまにはなんか書こうと思うのだが、、実際あまりといおうかほとんど生活に変化が無いので困ってしまうのです。相変わらず、商いは不調です。健康状態もあまり芳しくありません。観葉植物をいくつか部屋に置いてます煙草をやめました。
2006年06月22日
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名画や風景写真などを丹念に塗りこみ絵を仕上げる、基本のデッサンをかつあいしていきなり名作に取り組めるというたしかに敷居の高い絵画という世界の入り口としてはこの、大人のぬりえなる物なかなかに良ようだがこれも一時のブームで夏が来る頃にはもう忘れられているのだろう地道な趣味として継続する人もいるだろうがアルツハイマー予防であるとか、脳を鍛えるとか何か強迫観念に突き動かされるようで感心しないです福次郎のぬりえはもう少し切迫した理由と自発的向上心と楽しむ気持ちへの回帰とでも言うのでしょうかこの休み(世間様はという意味です)の間自発的に「プロのぬりえ」に挑んでいます。大人を越えた「プロのぬりえ」とは他の産地の人形の型に彩色を施し福次郎製の○○人形を作るというもの、これが世に出れば贋作ということになるので不出の物ですが要するに多くの画家が習作として模写を行うのと同じように模作によって技量の向上と技術の習得、感性の刺激を目的としたぬりえ、とでも言うのでしょうか、直接作品もしくは製品として世に出すもので無い制作活動ですのである意味、呪縛からは放たれますし、出来上がりを単純に喜ぶという、日常にはない楽しみもあるわけです。
2006年04月28日
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えっと、写真向かって左が、信州中野土人形の作者「奈良久雄先生」です。 ご本人は先生と呼ばれることあまり好まれません、ただ人形を作ってるだけとおっしゃられます。 右側がご存知、福次郎で直接の師ではありませんが、心の師である奈良先生との対面にかなり相当緊張気味です。 土人形や郷土玩具に興味のない方にはただの好々爺といった風情にうつるかも知れませんがこの方、現役ではおそらく日本一人気の高い作者「まぎれも無い名工」です。 作風はそのお顔同様、実におおらか、性格をあらわすかのように実にほのぼのとあたたか、ストレス社会の現代に癒しをもたらす作品は人気も当然だと思います。先生は基本的に注文を断れない(断らない)ため、いつも多忙で、注文した品が出来上がるのがいつになるのかはわかりません、他のものを急がされるとそちらを先にと、また他から急ぎで頼まれるとと言った具合に、あまりに人の良いことにつけ込む(言葉が過ぎましたが)いろいろと制作順が入れ替わるため、実際手に出来る人は少ないのが現実です。 毎年3月末に中野市で行われる雛市で手にというのがもっともわかりやすい方法ですが、ならんで抽選してあたって(即売所に入れます)整理番号順(この番号が小さいほど希望の品を手に入れやすい)当たっても番号によっては当然希望するものはありません。それほど入手困難で、人気が高いということです。当然奈良先生の意図とは別にオークションなどで高値で取引されております。 これも福次郎の近況報告ということです。
2006年04月26日
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土人形の定番って何かな、と考える 有名なのはやっぱり雛人形とか五月人形の系統 後は饅頭喰い人形とか干支(いわゆる十二支)のもの まあ招き猫に福助、天神様と言うのが決まり物かなー それぞれに産地ごとの特色もあるんだけど 古典的題材だけでいいのかなーとも思う ただ、あまりに有名なアメリカの某ねずみとか 日本発世界のリボン猫とか花札屋さんの有名な兄弟とか それは無理だよねー で、こういうを作って「喜劇王」として世に出してみたり してますが、まずいですよね。 正直なところ現在までの生産数五体ですから 問題にされても対応出来るわけも無く、、、 でっぱ男とかいう名前で某有名人似のゴムマスクが 売られてるんだからいいんじゃないかな。
2006年04月07日
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なんだか日記の書き方も変わり、どうも変な感じだなんだかメーラーみたいなものが登場して違和感だらけ簡単になっあのか?複雑になったのか訳がわからんです。 福次郎はまあとりあえずは生きてますが気力はいまひとつ出てきません。世間は春、花真っ盛りだそうで、それで浮かれていられる人がうらやましいようでもあり、ねたましいようでもありかわいそうに思えたりもする複雑な気分です。 こんな人形も作りました。権利関係詳しい方?おられましたらこの人形の名前どこで大丈夫そうかひとつご意見をストレートじゃやっぱまずですかね。
2006年04月06日
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検査で体力が落ちた為か はたまたダイエットのせいか 風邪を引きました こうなると人間弱いもんだと痛感します 持ち直しつつあるものの 気力の衰えは隠せません 日記も休み続き このままではいかんと とにもかくにも 皆様にはくれぐれも油断なく 無事に冬を乗りきってください。 集中力が欠けて 予定してしていたオークションを 見逃したり まだ全般的についてない状況です。
2006年02月04日
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昨日の絶食はかなりのダメージでした。 空腹に耐える以前に、液体薬1.8リットルというのが かなりの曲者、二時間でと書けば簡単と思えるのですが 15分おきに一杯気分的には飲み続けと言う感じ 味は某有名スポーツ飲料まずくした感じです 飲み始めて一時間、ちょうど半ばで効果が出てくると言う 説明とは異なり、全部飲み終えて一時間しても腹が張るだけ 効果の程はまだ出ません。 9時も過ぎた頃からようやく始動 結局朝方4時ごろまでかかって、検査準備完了 さて、検査そのものは、正直あまり心地よい 感覚ではありません。そういうのが趣味という方は どうかわかりませんが、何やから腹の中で機械が うごめいているのは例えがたい感覚です。 そして、一番の目玉と言うか そういうシステムだと行ってみて 初めて知ったのですが この検査。この腹の中に突撃してくる機械からの 画像を検査されながら眺める。 自分の腹中を探索している感覚は どうにもSF的で(常識ですかね)
2006年02月01日
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ぼちぼち体も傷んで来てはしまいかと いろいろ調べることになった。 そのために今日の昼食後からは水とお茶だけで 明日の昼まで過ごさなくてはならないのです。 その間に薬でお腹の中のものを空にするという段取りらしい 錠剤を二種、液状のなにやら得体の知れない物を 一升というから1・8リットル これを二時間かけて飲むのだそうだ。 15分にコップ一杯、今のところ味は不明だが 最初の方はいいかもしれないが だんだん飲みづらくなるだろうなと想像してみる。 うーん、味次第だなとも思う。 医者いわく美味しいそうだが・・・・ 美味しい水というのがどういう味なのか 具体的に想像できない このところダイエットなどしていたため 油分はほとんどとっていないが 炭水化物を減らすため野菜の摂取量がかなり増えて 要するに野菜腹で減量してきたのですが 野菜も食えない状態はかなりしんどそうだ 夜型人間の福次郎には空腹な夜ほど気のめいる物はないかも知れない 今夜は長い戦いになりそうだ 水腹は持たないし、たぶん薬も利いて 相当、かなりトイレに通うことになるのだろう。 なれないことをすると疲れる まだ絶食と言うほど大げさな状態では無いので こうして書いていられるが 液体薬を飲み始めたら、おそらくは 明日の午後には開放されるので それまで未体験ゾーンで翻弄されて見ます。
2006年01月31日
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政治問題を(外交)書こうと言うのはありませんからそっち方面を期待して観に来てくれた方御免なさい。 他で書いてるでしょうからそちらにどうぞ。 ブルガリア(ヨーグルトと琴欧州で有名)から サーカスの一家が来日して公演してたという話 呼ばれて来て、公演も終了した さて、帰ろうかというところで、その問題は起きたそうなのです 簡単に言えば呼んだ公演主が逃げて 金がもらえず、帰るに帰れないというひどい話。 ささやかな家族サーカス、娘の演技と父母が操る、犬猫の芸が 彼らの生活を支えているのですが 犬猫の輸送費がない、芸をする立派で美しい猫達が つれて帰れない状態 契約した興行会社は公演主催者が逃げたので 知らないと言い張る。 大阪の田舎のプレハブでひっそりと暮らしているが ビザもいずれ切れる、犬猫たちを犠牲にして 帰れないと、愛情あふれる家族三人 ブルガリアの平均年収は15万ほどだそうで 動物達の輸送費500万は工面できる額ではないそうだ。 こんなことをした日本という国(相手は個人かもしれないが) 彼らは日本という国を決してよくは思わないだろう。 騙されたほうが悪いと言うのは、騙す側の理屈だ。 こうした被害者はたぶん彼らだけではないだろう 騙して逃げて知らん顔と言うことを許している現状が 日本にはある、日本とはそういう国だ。 彼らを騙した者達は自分がしたことを商売と呼ぶのかも知れない だが彼らのしたことは犯罪であると同時に 日本という国、つまり私達を貶めた恥ずべき行為だと思う 国辱、あえてこの言葉を選んでみた。 方やIT長者がこけたことなど自業自得だからどうでもいいではないか ブッシュになめきられた日本という島国は 愚かな為政者のために寒々しい、冷酷で冷淡で、利己的な国に なってしまった、自由化とか民営化というが 要するに誰も責任を負わない、逃げ得社会にするということだね。 悲しいね。 今日も寒いですね、体も、心も
2006年01月26日
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こうして書いてれば誕生日もなにやら 賑々しく「めでたい」感じになるのはうれしい事です。 書き込みいただいた方々に改めて御礼。 たぶん、いくつになっても福次郎は変わらん気もします。 もちろん見かけはそれなりになるのでしょうが 以前作業の内容について書いた事があると思いますが 成型の段階はどうもイラつきがちで、 色付けの段階(土人形の場合)落ち着いてできる てな事を書いたと思います。 先日誕生日に出かけた、郷土玩具文化研究会の 頒布会(会員が持ち寄った郷土玩具の)で手に入れた 東濃地方の人形(破損あり)の修復をしました。 手を入れると価値がさがるというものもありますが 福次郎の場合、廉価な物は自分で手直しして よく言えば蘇らせる。 悪く言えば、うぶのよさを壊す。 そういう作業もします。 これが実のところ本当に勉強になります。 長く手に取り眺める事で どこがどうなって、その人形が成り立っているのか どの部分にどのように手を入れれば そのものの持ち味を壊さず 見た目破損なきように見えるか 自分の作る物は前段階から把握してますので こういう作業は不可能です。 ある種骨董と壊れ物の微妙な境界線を なぞる作業です。 そういえば、福次郎の体もあちこち傷みが来てまして 単純に運動量が少なく摂取カロリーが高いと言う事ですが 食生活の改善と、散歩を日課にしています。 現在まで約二ヶ月、成果の程は 体重 83→74kg 体脂肪率32→24% まあ順調ですが油断は大敵といいますが。 油断(脂分を断つ)する方がいいのです。
2006年01月24日
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なんだか妙な物ですね マスコミもいっせいに叩いてますが いろいろちやほやして持ち上げてたのが 手のひら返してみっともない。 そもそも株にも利殖にも縁の無い ただの猫作りにはわからん世界ですが 選挙に出たりして政治とも擦り寄ってたのに 何でこの時期にこうなるのね。 うがった見方すると 耐震偽装と政治の関係をうやむやにするには このくらいのインパクトが必用? ということなのだろうかね 栄枯盛衰、花に嵐のたとえもあって さよならだけが人生さ この事件がらみか、 亡くなられた方もおられるのだから 門外漢は多くを語るまい 門外漢は、ね
2006年01月23日
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40を越えたら自分の顔に責任を持てとか 40にして迷わずなどといいますが 本日福次郎は46歳になりました。 自分の顔についてもどう責任を持てばいいやら いろいろと迷う発展途上人であります。 50という数字がそろそろリアルに感じられる年齢になりました。 で、本日はというと、郷土玩具文化研究会というところの会合に 出席、ベテランの収集家の皆さんと会食 郷土玩具の頒布とか玩具の当たるビンゴ大会とかまあ そうした事で一日にぎやかに過ごしてきました。 数多ある郷土玩具を直接目にし 手に触れて、先人の話を聞き、何かと勉強になる一日 たまたまとはいえ、誕生日がこういうことに重なるのも これからも精進してよい物を作れということでしょう。 人なれしてません(ほとんど外出せず制作してます)ので やはり疲れを感じています。 そういう弱点もこれから克服してゆかねばというところです。 落ち着いてぼちぼちと (内実あせりを感じつつも) やってゆくしか無いようです。 昨年から続いた運の悪さもこの辺りから運気が変わるのではないかと 若干期待しつつ まだ気だけは若い福次郎で御座います。
2006年01月22日
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寒いですね。 猫もコタツで丸くなるという歌詩がありますが あれって本当の事なのでしょうか。 家には生猫(ネマネコ、生きている猫の事、招き猫コレクターはそう呼ぶ)がいませんので、実際のところはよく知らないのです。 それでまあよく猫が作れるなーとお思いかも知れませんね それもしかり、招き猫の収集からこの世界に入ったので、まずみならったのが他の作者の招き猫でしたから。 生猫に対する理解度はその形状以外、特に生態についは無知です。 実際に飼えればそれはもう文句無くのですが、残念ながら我が家というか、この建物(賃貸集合住宅というのは不便な物で)では飼ってはいけない、という決まりがあり、違反した場合退去を命じられる場合もあり ぎりぎり許されてるのが「小鳥」程度。 それも数が過ぎればダメということで、以前はセキセイインコを かなり繁殖させて(最大25羽くらいかな)問題にされて、どうにか飼い主を見つけて引き取っていただき。 今は増えないように一羽飼いのコザクラインコが一羽、寂しげ このさい皆様の愛猫の変な癖とか、変な行動とか教えてください。 まずはコタツで丸くなるかからでも。よろしく
2006年01月21日
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基本的には招き猫を作ることですが 招き猫もいろいろですから このページで紹介している様な、「ちりめん猫」はもちろん もうひとつの顔として郷土玩具「江口土人形」というのも 作っているわけです。 郷土玩具って何?厳密な定義はよくわかりませんが 土人形や張り子など古くからある技法を用いた 「玩具」なのですが、子供向けの実用性のある玩具ではありません。 それでも玩具と呼ぶのは元々玩具であったということ 節句人形として子供のために飾ったなどの歴史的経緯からです そんな玩具でない郷土玩具は誰が買うのかというと 概ね、玩具コレクターといわれる、収集家の皆さんが多く 特に福次郎が得意というか主に作っている招き猫の場合は 玩具コレクターに加えて招き猫コレクターがお客様ということです。 要するに、コレはもうコレクター相手の特殊な物 なんですね。 ある種伝統工芸に近い世界ではありますが、 伝統工芸というのはもう少し実用性があるとか 歴史的に美術として認知されているとか そうした事が必用な様で たかが玩具であった物、という言われ方で いわゆる伝統工芸に加えていただけ無い事情とか そういうものもあるようです。 正直、郷土玩具コレクターの方々というのは 比較的ご高齢の方が多いようで (若い人は郷土玩具なんて知らないというのがほとんど) 蒐集暦も何十年という方が多い物ですから 10年に満たない歴史?しかない土人形など 眼中に無いという方が多いようです。 何事も長く続ければそれなりの価値が生まれます そういう意味では、これからも作り続けることで 徐々に認知され いずれは評価されるようになりたいものです。 このページで紹介している 「福次郎のちりめん猫」の方はそんな伝統とは ある意味無縁(元々は伝統技法ですが)に 和風インテリアか、手軽な飾り物として 少しずつ知られればいいなと思うのです。 残念なことに、福次郎実に不器用(制作ではなく生き方) でして、上手く人付き合いが出来ません。 なれれば、結構悪くないやつだと理解してもらえるのですが 業界とか、コネクションとかそういうところに取り入る ということが出来ません 単なる僻みかも知れないですがね。
2006年01月20日
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昨日の続きで、完成したちりめん猫たちの画像を処理 TOPページの画像から、個別アップ画像へのリンクをつけました。 画像をクリックすると新作6点のページに飛びます 一応猫達にも名前をつけました。 最初は「小丸」とつけるつもりの猫 考えてみたら、縁起物に「こまる」=「困る」ではいけない 名前については正直もうパターンがないので 適当です、もしどなたかに招かれたなら その方に名づけていただくのが一番かと思います。 とりあえず、それまでの仮の名ということで、 サイズを変えたりと小細工もしてますが 本格派の高級志向?古布ちりめんの猫も まだ居ります。 何でもかんでも並べるとわけがわからなくなるので 今回は小さいのシリーズで6体 小さいというだけで それなりにカワイイというのもある程度本当のようで あまり厳つい猫は居ません 長らく休眠してましたので、 来訪者も少なく 初めてご覧頂く方もおらると思います。 猫達の印象、ご感想など 書き込んでいただければ、作者が喜びます。 どうぞ宜しく。
2006年01月19日
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今日TOPにおいた画像の様な 飾り物も日々猫の居る生活?という事になるでしょうか 見栄えは、そうですね前と何も変わらないというか 相変わらず「福次郎の猫」です コレだけではわからないのが難しいところでして 今まで自分の手に馴染むということから 標準的な大きさでしたが(招きやお座り猫は高さ10cm、丸まりねこは長さが10cm程度) 今回のは違います。 まだ撮影して画像を整えたばかりで、 それぞれの身体測定がまだ済んでませんが この子らは少しばかり小さめです。(ちゃんと大きさも書きますから、それまでは眺めててください) なんで小さくなったのか?というと 最近、というかしばらく前からおそらくは中国製 (中国製が悪いわけではないです) と思われるちりめん製のぬいぐるみ系招き猫が かなり流通してきまして、 もちろん福次郎のちりめん猫とは違う物ですが ちりめんという素材で、猫もしくは招き猫という所は同じです これが正直とてもリーズナブル 量産品は量産品として練られたデザインですから カワイイという基準で見れば十分にカワイイ 古都京都の有名な社寺の参堂など 雰囲気のある店にさえも見事に進出してまして 手作りの作品とは違うとはいえ その勢いはたいした物です。 いろいろな店舗から、比較的高額な商品を 追いやり、生息範囲を広げています。 福次郎も当初は冷静に 「品物の質とレベルが違う、別世界のも」と 見てましたが、ちりめん猫というと あのタイプが想像されるという しゃれにならない状態に追い込まれたのも事実です。 で、思考錯誤というかいろいろあがいて 今は居住スペースも狭く小さな物が受け入れられてる (ミニチュアフィギュアとかですね) ので、小型化してみた次第です。 (小さくすると楽か、というとそうではありませんが) 制作の手間はほぼ同じです。 物によって今まで使用していた綿入れの紐が使えませんので 市販の単なる紐や、毛糸を入れた紐など 細い物を使っていますので、その分だが違いでしょうか。 まだ手に馴染んでない大きさですので、 個々の差が激しく(手作りですから) 一概に何センチとは言えませんが 一回り小さいというところです。 今までお招きいただいた猫達より 身軽(結納も)にいたしました。 旅立ちも若干方法を変える予定です 具体的なことは諸々の事情で明記できないことは ご理解ください。 ご興味のある方はメッセージ(メール)を送るから 連絡可能なアド記載でお尋ねください。 個々の画像は準備で来次第アップしてまいります。
2006年01月18日
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皆様、はじめまして(ご無沙汰しておりました) 招き猫を作り8年、楽天生活5年、アクセス数100000突破 招かれた猫たち数知れず(ずぼらで数えてないだけ) あらためまして、福次郎です。 長く制作と発表を続けてきました、一時はブームのような時期も ありました、多くの方のご支援で、何とかモチベーションを保ちつつ 続けてきました。 土人形作者としての活動と、ちりめん招き猫作家として この場では様々な趣向で日記を書いてきましたが 正直、個人的な事情もあり、日記の記載もほぼ停止し 休眠状態でありましたが、本日より復帰し さすがに毎日の更新は難しいかと思いますが 徐々にもとのペースに戻したいと思います。 私の作品は、過去の作例をご覧頂ければわかりますように ちりめんの生地を貼りこんだ、手作りの招き猫(招いてない物含む)です 現在この傾向の作品を制作されている方も幾人か居られますが 福次郎の猫はどこが違うか コレは言葉で説明するよりご覧頂いた方が早いと思います。 本日は復帰初日ですので、まだ画像の準備も出来ていませんが 後日、新作もご披露できるかと思います。 思い返せば、開設当初は楽天広場もまだ会員が少なく、 このページにも常連さんという感じでお越しいただいていた方も 多くはページを閉じられたり、休眠に入られたり システムも当初とは大きく変わり 今ではランダムで訪問しても個性的なページに出会う確率が かなり低くなったように思います。 ブログブームでまたアフェリエイトなど あの頃にはなかった物が登場しています 今またこのページを再開して どのように運営し、どんな日記を書くべきか 正直、よくわかりません いっそいったん閉鎖し新たにとも思いましたが 動かなくともこのページを注目していただいた方々に 深い御礼と共に再開いたします。 どうか、暖かい目、長い目で見ていただきますよう お願い致します。 皆様のページに福が来ます様に 福次郎
2006年01月17日
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福次郎、どうにか無事で生きております。 世の中景気回復傾向だとか、信じがたい話ではあります。 現在福次郎不況の真っ只中、売れないから作れない 作らないから売れない、次第に制作材料の資金にも事欠く有様 これ以上書いても愚痴しか出てきそうに無いので とりあえず無事に生存している事だけご報告まで。
2005年11月27日
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またまたご無沙汰してしまいました。 福次郎です。 ことしは夏場に招き猫祭りin瀬戸があったり その後も小さな(でもないか)トラブルが続出し制作も思うにまかせず この場での新作もずーとお待たせしたままになっています、今月末までに土人形の方で新型をいくつか制作し、とある公募展に出品する予定で無い知恵を絞ったり、している日々です。 ところで気がつけば今年も10月、 此処にページを開いてまる4年が過ぎ去り、5年目に突入しております。 節目ごとに記念の粗品など準備してきましたが今年は気がつけば過ぎていたと言うような状態で、一人静にああ、もう5年目なのだなーと感慨と共に皆様への感謝を新たにしてます。 ひところのブーム(今にして思えば)も去り、日記さえもご無沙汰している中で開設当初よりごひいきいただいている皆様、その後お招きいただいた皆様には感謝の一言です。 ペースが変わろうと変わりなく、福次郎は福次郎ですので、作品についてのみならずにぎやかにやっってゆ来たいと思います。 さすがにもう自分の過去ネタは尽きた感がありますが、当初出会った人の多くが楽天から退去されたり寂しいものもございますが 今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
2005年10月07日
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時間がずれたようです。 福次郎は元気です、多謝多謝
2005年09月01日
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八月はじめの招き猫祭りin瀬戸以来、夏ばてかいまいち体調がすぐれず 情けないことにだらだらとすごし、制作のモチベーションも上がらぬまま 新作も発表できず、日記も書けず、何とか建て直しを図ろうと しているものの、目処が立たない状態です。 ありがたいことに100人展作品については数件のお問い合わせを頂き 全5体の内数体はお招きのご予約をいただきました。 この場を借りて御礼申し上げます 9月の声を聞く頃には、何とか復活したいと思います。
2005年08月24日
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招き猫祭りin瀬戸 紆余曲折の経過を経て、今年もどうにか100人展に出品できました。 初日に会場入りした福次郎ですが、祭りは盛り上がりに欠け 100人展の展示場所も???ですが、連年どうり猫町サイトで投票が開始されました。 今年の作品はちりめん猫ではなく、土人形の系統の企画物です。 各地の代表的な郷土人形の姿の猫達です、写真で見るより大きなもので、右後ろの猫で25センチを超えていると思います。 投票の結果がどのように繁栄されるか、例によって不明ですが、皆様の一票がたぶん来年につながるのではないかと思います。 面白い、とか、悪くないねと思われましたら、投票よろしくお願い致します。
2005年08月08日
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今年は夏の開催 恒例の招き猫祭りin瀬戸 8月6日・7日 平成の招き猫100人展はほぼ一月に渡り瀬戸倉で公開されます。 作品は完成し、梱包も終えて発送を待つばかり。 今年は諸事情で招き猫楽市には出店いたしませんが 昨年まで100人展が開かれていた会場で、アートマーケットというのが 開かれます。 福次郎の作品はそこで展示販売されます。 福次郎自身は、6日に瀬戸入りし観て回る予定ですが 販売場所には居りませんので、どこかでお目にかかるかも知れません。 いろいろと予定が変更になり、ばたつきましたが、 とりあえず参加します。 秋の招き猫祭りin伊勢の作品もほぼ完成しまして、一安心というところ
2005年07月25日
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久々に日記を書こうと すると、なにやら様子が変 またしても楽天さんはいろいろと 仕様を変更なされたようです 使い勝手が良いのか悪いのか いまいち理解できぬまま 今まで通りの福次郎 今年の梅雨ももう終わり、 蒸し暑い夏が来ました 製作はなにやら貧乏暇なしで ばたばたと続いて どうにかこうにか 実験といえば聞こえも悪い 挑戦といえば プロジェクトX(それも聞こえが悪いか) 暑い季節にちりめんはどうよ? などといいつつ やっと、やっとで、とら猫となって 登場です。 ここまでどの道、どのくらい 遠回りやら迷い道 歩きつかれて日が暮れて 日はまた昇るか、暮れ行くか ちょいと寂しい一匹猫 良いか悪いか、好むのか 感想ご意見、待ってます。 気ぜわしいばかりで 夏が過ぎてゆきますねー
2005年07月18日
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今年は愛、地球博と関係で開催は8月6日~7日 諸般の事情で、楽市の出店がアマ限定となりましたので、 福次郎の楽市への出店はありません。 またそれらの決定がなされる前に作家出品ブース(アートマーケット) の申し込みも終了しており(今後参加に向け模索はしますが)難しい状況です。 というわけで、今年は100人展のみの参加となる可能性が出てきました。 展示期間が長いので当然会場にいつもいるということも不可能ですし 単に一人の招き猫ファンとして祭りに参加して楽しむなんて事になるかも知れません、アートマーケットに参加できた場合でも、福次郎は会場には居らず、係りのものが販売するという形となりますので、正直瀬戸に出かける必要はあまり無いということです。 一方に賭けてみた結果ですので受け入れるしかありませんが、せめて抽選にもれたというのなら可愛げもありますがね。 これ以上かくと関係者に誤解を招く恐れもありますので、現時点での状況の説明だけに留めておきます。。
2005年06月08日
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今年は招き猫祭りのスケジュールが変則でして 8月初めに瀬戸で開かれ、伊勢は例年通り9月中旬です。 瀬戸の祭りは今年から変更点も多く、何かとややこしいです。 未だ楽市出店が決まらず、焦り気味ですが 伊勢は早々と注文が出揃いただ今製作中につき少々多忙です。 地域版とはいえ、某主要新聞にコレクターとして紹介記事が出まして 反響はといえば、土人形の注文が一件、問い合わせが一件 質問が一件、商談?が一件、依頼が一件といったところでしょうか それなりに広がりを見せていまして、答えに窮する事もございます。 興味があれば連絡をと頂いたメッセージにも判事さえしてませんが 興味が湧いてこないで致し方ありません。 別に作家ぶっておさまるつもりは毛頭ありませんが 今のところ、基本的招き猫以外作る予定はありません。 またコレクターといえども際立って特殊な いわくのある猫は保有しておりません、珍品は少々ございますが コレクションを販売するつもりはございません。 まあ、こちらの都合のよい話だけいただけるとは思って居ませんので あれやこれやで、幅が広がることはありがたいことです。 顔を出した事で反応もさまざまですが 緊張に関して言えば、緊張しえますね 取材に対してとか新聞に載るからとか そうした意味で緊張しているのではなく 悲しいかな、元カメラマンとしては とることはなれてますが撮られることは極々まれで 自分が被写体の一部であることに緊張しているようです。 顔を出したことで、猫達の印象が悪くなるのではないか というのは一応杞憂に終わりそうですが 正直お招きが激減して久しく 日記の更新も滞りがちです 個人的にも元気ハツラツ?とは言いがたく お気楽になれないのは性格的なものでしょう 昨年は某店舗に猫達を並べて販売などしてみた物の 半年かけてわずか一体、きっちり実際誠に見事にコケまして 赤を食らってダメージがまだ抜けてません。 景気回復も踊り場とか何とか言ってますが 庶民の暮らし向きは一向によくなりそうにもありません 新聞記事のおかげでちょっと面白そうな話がひとつ 舞い込んできましたので、決まればご報告できるかも知れません 記事でも紹介されていましたが、福次郎の主な居住スペースの大半は 招き猫に占領されていますし 研究用ということで手に入れた猫以外の土人形もこれまた相当数になり 現在は暇を見つけては某オークションで、初期に手に入れた招き猫の一部を 里子に出して、居住スペースの確保と赤字の補填に当てています。 一度招いた限りは手放したくは無いのですが、致し方ありません。 収集専門ならともかくも、制作に手を染めた以上はこの道より 他に進む道なし、この道を行くのです。 ところでTOPに出ている二体の猫、いかがな物でしょう? あまりに反応が無いので、もうすっかり飽きられたのかな? などと思うこのごろです。
2005年05月30日
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福次郎=江口土人形作者=橋本淳一というのはもう秘密でも何でも無い状態ですので、招き猫コレクターとしての顔を紹介します。 福次郎の顔をご存知の方も、そうでない方も、これが現実の福次郎でございます。 40歳を過ぎると顔にも責任を持て、などといいますが、取材用とはいえこれが普段の福次郎といっても問題ないでしょう。 それなりに歳月を経てきた人間性がそこはかと無く現れていればそれでいいのではないかなとも思いますし、すっかり白くなったひげも、手拭で隠した頭髪の薄さも、それはそれでいいではないか、思えるようになったということです。
2005年05月23日
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招き猫コレクションももう何年になるでしょう。 昨夜岩手から電話があり、ほとんど忘れて(あきらめていた)招き猫ができあがったという知らせ。 これで日本全国の主だった招き猫が我が家に一堂に会することになりました、もちろん廃絶品と呼ばれる骨董に類する物はさすがにすべてというわけには行きませんが・・・・ これでオークションに出るのをひたすら待つということもなくなります。 お値段の方は少々しゃれにならない物ですが、この機会を逃せば何時また出会えるか先の読めない猫様ですから、仕方ありません、コレクターとしてはずせない一猫であることに変わりはありません。 おそらくは我が家の猫の中で一二を争う高価な招き猫ですが、少々の倹約など仕方の無いことで、あります。 私の作る猫も三年まっても手に入れたいと思われるような立派な猫になれますように、日々精進します。
2005年05月13日
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招き猫のあり方は色々だと思います。 長くコレクションを続けてきたおかげでよくも悪くも少々目利きになっています。 残念ながら自作の猫を冷静に評論できる立場にはなく、またそのつもりもありませんが、先日心洗われる思いのする招き猫に出会ったのでご紹介します。 鳥取県境港、妖怪でおなじみの水木しげるロードにある「戸田石油店」のショウウインドウにその猫はたたずんで居ります。 町を上げての町興し行き届いて、各店の店頭には商品、非商品を交えて妖怪関連のフィギュア類が並べられているのですが、そうした妖怪を作るついでに生まれたのか、実に手の込んだそして心のこもった招き猫がこの黒招き猫です なにげにポリ製の灯油缶(缶じゃないですが)を手によく伸びた肢体、ガスボンベを従えた姿は既製品にはない趣と、熱意が感じられます。 体長は20センチほどでしょうか、ガラス越しで手にとることは出来ませんが、おそらくは粘土に着色した物でしょう、それにしてもこの明るさはなんでしょう、のびのびとした表情、細部の文字にまでこだわりを感じさせる見事な作品です。 もちろんプロ的な意味でのうまい作品という物とは異なりますが、そこに居るべくして居る確固たる存在意義は見事としか形容できません。 唯一無二の「戸田石油店・看板猫」でございます。 文字にこめられた味わい深さは見習うべき物があります。(本音) 話はそれますが、おもちゃ業界の再編が進んでいます、少子化の影響か、長引く消費不況の影響か、チョロQとトミカのコラボレーションはてさてどうなりますか。
2005年05月12日
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前回から挑戦している、手染めちりめん猫今回は招き猫で登場です。 向かって右は生地が前回と異なり、レーヨン製ですがそれぞれに風合の違いがでて面白い物です、染め上がりは淡い感じで、くっきりはっきりとは行きませんがそれも味わいだと感じていただければ幸いです。 色濃く境界線をはっきり出すと、いかにも描きましたという感じになるので、今のところこの濃さが限界です。 コストの高い正絹以外でもようやく染めることが出来ましたので、また一歩前進です。 どこかにいそうな猫にしあがっていればうれしいのですが・・・・ 新聞に載ると書いたところ思わぬ反響で、少々戸惑い気味です。 掲載はあくまで招き猫のコレクターとして紹介されるということですので、作家福次郎が取り上げられるわけではありませんので、誤解の無いようお願い致します、でもって掲載は今月18日(水曜日)の朝日新聞夕刊(京阪神版)です。 本人も記事の確認が出来るわけではないので、どんな風になるかは判りません、写真についてはなおさらです。(このページでも顔は出していませんので,正直反応が怖い気も致します)
2005年05月11日
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こうしてページを持ち数年も経つといろいろなことが起こります。 数日前のこと ひとつのメッセージが来まして。 とある有名新聞社の記者さんから 招き猫コレクターとして福次郎(本名の方)を取材したいとの事 まず頭に浮かんだのはこの人物もしや偽者で なんらかの意図でもって福次郎をからかっているのではないかということ。 ありがちですよねそういうことも 記名でのメッセージでしたので、とりあえず 検索サイトで調べてみると どうやら実在の人物であることが判明、 そういわれればそういう(コレクターを紹介する) 連載記事があったことを思い出した。 ダースベーダーコレクターとか 牛乳瓶のふたコレクターとか 確かに見た記憶がある。 コレクターとしては招き猫というのはちょっと ポピュラーすぎはしまいか? と、思ったが・・・・ そう思うのは福次郎があまりにも招き猫な生活をしているから なのかも知れない。 あけてもくれてもともかく招き猫だからな~ そんなことを思いつつ 連絡をとって見るとどうやら先方は本気らしい 招き猫のコレクションに関しては 福次郎のさらにさらにうえを行く方も居られることは 承知しているので、 本当に福次郎でよいのかと聞くと それでもよいとの事、 ここで福次郎にスケベ心というか打算というか そんな物がむくむくとわきあがり その取材というのを引き受けることになった。 要するに、メディアに出れば宣伝になるはず というわけだ。 地方版とはいえ相手は天下の有名新聞社の事 未だ知名度の低い江口土人形を宣伝できるよい機会かもしれない ちりめん猫はなんだかんだ言っても100人展に出たりして それなりの活動も出来ているので コレクターが製作者に代わるということも 記事として悪くはあるまいなどと勝手なことを考えたわけです。 というわけで、 本日は記者さんと、カメラマンさんが どうにか見られるまで掃除の終わった招き猫の巣窟にやってきました。 まずは写真撮影から・・・ そうですこの記事写真入り・・ 福次郎の顔が出ます(致し方ないか) カメラマンという職種の方に会うのは何年ぶりだろうか テリトリーは違うが 同じカメラマンという仕事にあった身としては なんとも妙な感じです。 先方もそんなことは承知の上ということで 撮る側が撮られる気分というのは よくわかるらしい 招き猫たちをバックに 福次郎が写真に納まる(撮られるのも何年ぶりか) 続いて取材が始まる なぜ猫にはまったか・・・ 答えにくい事ではある、言いたくないという意味ではなく 未だはっきりとした答えが無いからなのだが・・・ ともかく初めに招いた猫の話から いかにして数が増えたか どうして作りはじめたか 或は猫のタイプの違い 右手、左手の違い 郷土玩具とは何かと促されるままに福次郎が語る。 意外と緊張感はないが やはり好きなことについて語るとき 人は饒舌になる物らしい 1時間ほども語っただろうか たぶん語るに落ちたりもしただろう。 語った長さと記事のスペースを考えると どの部分が記事となるのか不明だが そこはそれプロの技できれいに納まるのだろう。 こうして文字にすることはあるが じかに言葉を発するというのは しかも招き猫についてというのは まず無いので 少々しゃべり疲れた、 記者さんも仕事とはいえご苦労様でした。 さて語るに落ちた福次郎の顔が2週間ほどすると 有名新聞の夕刊に登場yする 地域は京阪神ということ 全国デビューはまだ先だが 少なくとも 初めての新聞登場が事件の容疑者として 顔写真が出る事態は避けられたわけで まずはめでたい ということにしておく。
2005年05月02日
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えー。今年も招き猫祭りin瀬戸 平成の招き猫100人展に出品することが正式に決まりましたので、お知らせいたします。 場所は愛知県瀬戸市の「瀬戸蔵」8月6にちからの約一月のロングラン展示です。 今年から100人展出品作家には アートビレッジとブースでの販売が可能となりまして、一大アートマーケットとなる気配ですが、招き猫楽市との同時出店は禁止となりました。 例年楽市で販売しておりましたので、どちらを選ぶかこの数日苦悩しておりました、作家として作家の場所を与えられる名誉?も確かにあります。 ただ、アートビレッジに出店するということは流通という物に組み込まれるということでもあります。 正直、作者として納得できる最低の価格での販売をしたとしても、昨年までの楽市のような価格は維持できず、いきなりの高騰に楽しみにされているファン(少数でも、居ると信じたい)に申し訳ない気持ちもあり。 今年に限り(来年の方式がわかりませんので)アートビレッジでの出店は辞退することにしました、昨年同様楽市に出店したいと思いますが・・・・ 基本的に100人展出品作家の楽市さんは禁止(一応)ということと、スペースの関係で22店舗のみの受付、定員を超えた場合は抽選ということですので、今年は楽市さえ出店出来ない可能性もあります。 直接お会いして、いろいろ話つつ、一体、一体招いていただく貴重な機会ですので、抽選にもれない様願うだけです。 アートビレッジで販売はお任せというのも今後のあり方かも知れませんが、答えは今年楽市に入れるか、来年以降、楽市とアートビレッジのあり方によって変わります。 8月6日、楽市会場で元気にお目にかかれれば幸いです。 もしもその場に福次郎が居なくてもがっかりしないでくださいね。 どのような形になるにしろ、福次郎の猫達は今年が無理なら来年またどこかの会場に登場させます。 この答えを出すのは、苦渋の選択でしたが、もし楽市でお会いできれば、福次郎直販価格での最後の販売になると思います、渾身の力作と、応援ありがとう価格でおめにかかります。 後は100人展展示作品と楽市用の猫達の制作に気からを注ぎます。
2005年04月28日
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概ね好評を得ています、和紙ではないかという意見言われてみればそう見えなくもないですね。 製作者としてはそういう意識はまったく無かったので、意外ではありますが、あたらいい表現という意味では成功といえるかもしれません。 これで実験的な意味での新しい製法にもある程度の目処がついたといえるかも知れませんが、予想どうりひとつの反応が現れました。 自由に色柄を配置できるなら、我が家の猫のような、、、、、 さてこれが問題なのです。 我が家の猫には皆様思い入れが強く、それに応じるのは簡単なことではありません、貼りこみが済んだ猫に彩色するなら、写真などの画像を元にある程度しまれるのかも知れませんが、この製法はあらかじめ生地の段階で処理しなければならず、実際記事を貼る段階で思惑どうりに事が運ばないのが実情です。 現段階では、意識して作っても似て非なるものが出来上がる可能性が高く、期待されるような「我が家の猫」を作ることは出来ません。 あくまで福次郎が考える似た猫を製作し、そのうえで、それが「我が家の猫」にどこまで近づいているか皆さんの目で判断していただくしかありません。 三毛の毛色についても生地に描いているのはなく、自然のにじみを利しているものですから、すべてが自在ではありませんし、あまりに作為的に作りこむとまるで書いたような不自然な物になる可能性が高く、且つまた創作性、がどこまで確保できるのか課題は山積です。 手染めシリーズは今後も発展させてゆく予定ですが、オーダーメイドの職人に迫るべきか、作家として作品を提供し続けるか、先は見えません。 似せることに重きを置いた猫の行き着く先は、どこまで似たかに尽き、オリジナリテーは不必要にもなりかねませんからね。 今後は三毛に限らずいろいろな毛色の猫に挑戦しますので、作品の出来をご覧頂それぞれに評価を頂きたく思います。 一表現方法にとらわれず、今までのありもの生地を生かす猫作りも当然継続します、両者が個別の物ではなく、どちらもが福次郎のちりめん招き猫でございます。 今後ともよろしくお願い致します。
2005年04月20日
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つくづく人の縁とは不思議な物でございます。 発表初日からご縁ありまして「みけ太」の縁談がまとまりまして 久しぶりの発表でしたのでどれだけの方の目に留まるか不安でもありましたが 作者としては一安心といったところです。 日記から画像が見えないというご指摘もありましたので、くどいかと思いまうすが日記にも画像を付けておきます。 右が「みけ太」左が「みけ美」作者の印象としてはなんと無く雄雌の感じがしますが、お招き下さる方の感性にお任せしたいところです。 なにぶんたくさんの猫達を送り出してきましたので、そろそろ名前をつけるもの限界に近づいているようで、気取った名前が浮かびません。
2005年04月18日
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今回の新作は地模様入りの正絹生地に染料を用いて手染めした物です。 細かな方法は明かせませんが試行錯誤の結果、現状での到達点です。 発表が二点と少ないのは、他のタイプ、レーヨン生地の派手な物と並べると、おとなしい印象(インパクトに欠ける?)がぬぐえない事も考慮し、二体のみでの発表です。 作者があまり説明しすぎても、猫の持つ本来の力がわからなくなりますので、まずはご覧頂きたいと思います。 お招きについては、開始日は設けませんので、メッセージの方へお願い致します。
2005年04月17日
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またぼちぼち活動を開始いたします。 とりあえずのご挨拶ということで、新しく作りました土人形招き猫をご覧頂きます。 ちりめんの方は、試行錯誤の結果をもう少し先にご覧にいれます。
2005年04月15日
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ここにサイトを開いて4年目、それ以前に京都や奈良の市で販売した猫たちを含めると定かではないが、おそらく1000に近い数の「福次郎のちりめん猫」を制作し世に送り出した事になりそうです。 もちろんそれぞれに思いをこめたり、気を入れたり、そのときその時々に真摯に制作して来た猫たちですので、どれが良い悪いは無いと考えていますが、使用する生地の質や、大きさ、あるいは数度の改良がなされていますので、初期の物と最近の物とでは違いが生じているのも当然の事です。 福次郎はかつて写真撮影を生業としていましたので、ここでの発表画像は正直言って褒められたものではありません。 ではなぜもっと良い画像(写真を)使わないのか、もちろんそれにも答えがあります。 画像を通じてしか判断いただけない状況で、撮影技術を駆使してよい画像を作り上げると、時にそれは作品(ちりめん猫)の持つ魅力以上の一枚の画像になってしまうと考えるからです。 美しい写真にひかれて手にしたものがそれほどでもないと感じられたときの悲しさとかさびしさ、期待を裏切ったような感覚は、出来れば避けたいと思うのです。 はっきりわかるようにだけ心がけています。さて、ちりめん招き猫の決まり事として今日お話しするのは、生地についてです。 現状では生地の種類を三種に分類しています。 1、レーヨン素材の新布 (加工もしやすくいろ柄も多彩です) 2、正絹の新布 (加工しやすいが入手が困難なで高価 希望する色柄にはなかなか出会えない) 3、正絹古布 (風合いは申し分ないがきわめて高価で 時に汚れがあり、素材その物が弱く、 扱いが難しく、通常の販路で購入した場合、 作品より生地のほうが高価ということもある) それぞれに長所短所があり、一概に優劣は決めかねますが、いずれについても制約がありそれが、ちりめん猫の決まり事となっています。 要は、生地にとして存在する(入手できる)色柄の作品しか制作できないという制約が、表現の限界点であったということです。 生地を張り込まず、そのまま彩色すれば多様な作品が生まれるのは確かですが、生地の持つ温かみ、風合いと言った長所が失われただの招き猫になることを意味します。 ここに来てようやくその制約に小さな風穴を開けると言う作業に挑んでいます。 生地が無いから作れない、それを打開するには、生地を作ると言うところに踏み込まねばなりません。 もちろん反物製作者に依頼してなどと言う大掛かりなことをして採算がはずも無く、福次郎に出来る範囲での挑戦に過ぎませんが、過渡期とは言え試験は概ね良好です。 これにより新たな表現が可能になるでしょう、ただその分手間と時間がかかり素材についても、今のところ正絹でしか実現できていません。 はたして効果とコストのバランスが取れるのか?問題は残りますが、完成品をご覧頂き、皆様方に評価いただくしかありません。 近く、その姿を発表させていただきます。
2005年03月11日
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長らく日記を休んでいる間に、世間は三月になってしまい、ようやく気候も春らしくなっていました。 がらにも無く風邪などをひいて、鼻水に苦しんだりしつつもどうやら回復し、ぼちぼちと動き始めようとした矢先なのですが、今年は例年秋に行われる「招き猫祭りin瀬戸」が愛知万博「愛、地球博」との関連から8月初旬に行われるため、今年も「平成の招き猫100人展」参加のおさそいといおうのが届きまして、出品作品概要書と言うのを作成して本日郵送しました。福次郎の参加は今年で三年目、ただし今日発送した概要書による書類審査を無事通過すればの話ですが、、、、審査基準を知りようも無いので今の段階では今年も参加しますとは言い切れませんが、4月中旬には合否が明らかになるとの事です。今年は会場も変わり、新しく出来る「瀬戸蔵」と言うところの4F 多目的ホールで会期も例年の二日間から延長されて、8月6日(土)の招き猫祭り開会をスタートに8月28日(日)までの約一月間の展示になるようです。この分だと招き猫楽市の申し込みも早めに来るのかも知れません。どのような会場で行われるのかわかりませんが、一年を通じての一大イベントですので万全の準備で臨みたいものです。会期の8月6~7日は愛知万博の開催期間中でもあり、宿泊の予約もすでに仮押さえしてありますが、それでも例年に無く人が多いようで、瀬戸市街中心部のホテルは昨年中にすでに予約で満室だとか・・・愛知万博と言われてもいったい何をどうしようと言うのか皆目見当が付きませんが、なにやら例年にない雰囲気を感じ取っています。さて、福次郎の今年の出品作(予定)ですが、二年続けてちりめん猫を出しましたので、今年は少々趣を変えて、新たな表現方法で招き猫に挑むことにしました。福次郎といえばちりめん、ちりめんといえば福次郎で来ましたが、元来持っている招き猫に対する思いは素材や形状に制約されず自由に表現できればと今回はあえてちりめん猫以外での出品(予定)です。テーマは「温故知新」と言ったところでしょうか、詳しくはかけませんが、運よく出品できましたらまたお目にかけることになると思います。---------------------------------------------------------------福次郎近況風邪を長引かせてしまったせいもあって、大きな変化とか動きはありません。ここでの新作発表もとんとご無沙汰している状態で、何とかせねばと思っております。 DVDのレンタルで何本か映画を観たりしてますが、感が冴えず、自信を持ってお薦めできる作品とは遭遇してません。 映画館に足を運ぶのはよほどのことがないと面倒に思えてしまい、新作は見てませんが、今興味を感じているのは公開中の「ローレライ」と6月公開予定の「宇宙戦争」(同意時期の公開ですがスターウォーズではありません)でしょうか。今だに刷り込みに近い感じで鼻歌のように出てくるのは「いかレスラーの歌」だったりします。
2005年03月10日
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楽天広場の「福次郎のちりめん招き猫」はなんだかんだと3年の間に細かな改装をしてきたので(ある意味つぎはぎだらけではありますが)目新しくもなってきたのですが。 商い用のページはPC導入と共に何も分らぬまま一気に作り上げて、実際のところ半ば放置状態でしたので、このたび新装することになりました。 はじめあれも出来るこれも出来ると、いろいろ趣向を凝らした物も、今にしておもえばどちらかといえば不要な物が多く、すっきり観やすいページではなかった様で、今回の改装はおもに贅肉を剥ぎ取りスリム化、そして観やすくというのが目的です。 昨年末から準備してきた土人形の新作など新たな画像も入れて、何とか格好がついたところです。 一人での作業ですから、見落としや、誤字脱字の類もあるかとおもいますが、気が向いたらTOPのリンクから「江口土人形」のサイトへお越しください。
2005年02月10日
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一日、一週間、一月、一年、その大半を自宅で過ごす半引きこもり状態ですごしています。 今のところそれで特に不自由を感じない事がはたして良いことなのか、気付かぬうちにひどく退化の道を歩んでいるのか、正直分らないこの頃です。 生活のリズムというのは、長い年月の間に形成され身にしみている物で、私の場合青年期にすごした生活環境が現在でも尾を引いていると思われます。 周期性はあるようですが、決まった期間というわけではなく、ある程度の期間で何かが枯渇し、何かがきっかけで文化的生活期とでもいうべき吸収期間が来るようで、程度の差こそあれ猛然と音楽や映画、美術や読書といった文化に触れようとする期間が来ます。 今がその時期です。 前回の吸収期が何時だったのか定かには記憶していませんが10年ほど前ではなかったかと思います。 前回の吸収期にはレンタルビデオを借りまくり、特に1960年から72年ごろにかけての映画作品(主に邦画の)コレクションを完成させました。 今では幻となった作品郡も含まれていますが、なにぶん大量であることと、保存法がビデオテープであることから、現在も視聴可能かどうかは定かではありません。 念入りなことに、それらのコレクションはバックアップテープも作り、遠方に住む友人に保管を依頼していますので、万一の災害でもどちらかが生き残る可能性が若干高くなっています。 時代は移り、今はDVDの時代(何時までかな)それらのコレクションもDVD化し保存できればスペースの問題も多少は解決できるのですが、問題はそれに必要な膨大な時間(VTRからの移植には実際の上映時間が必要)2時間が100本としても単純に200時間が必要ですし、経済的問題も当然発生しますしね。 そういうわけで、今は停止期間であった10年ほどの間にリリースされた作品を中心に、コツコツと吸収作業をしているしだいです。 もともと洋画の大ヒット作などには基本的に興味は無く、アングラ、マイナー、カルト(オカルトではない)といったキーワードにめっぽう弱く、特に邦画のマイナーなカルト映画という物には強く心惹かれます。 音楽もまた同様で、アングラフォークという、絶滅危惧種に対してはこの上なく愛着を感じるのです。 現状の混沌とした政情不安はまさにそれらの音楽が復権する好機でもあります。 しばらくは、文化的な生活を謳歌することにします。 映画の感想、批評など書き連ねるのも一興ではありますが、おそらくは皆様には未知の世界の産物でありますでしょうし、共通認識の下に語ることも不可能ではないかと思いますので、時折つぶやく程度にとどめると思いまます。 多々ある中には比較的一般的なものもありますので、ミーハーだなと思いつつもつい引かれた物など紹介したいと思います。 可能なら今はこれがお薦め、 YOSUI TRIBUTE 井上陽水の楽曲を古今の歌手が歌うというカバー物ですが、平原綾香の歌唱による「心もよう」他
2005年02月03日
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