Power of dream ~いまを生きる~

2010.03.28
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実験データーや学校のこと、個人情報の関係で、
楽天には最低限のことしか更新できませんでした。

でも、想像以上に色々なことが学べた1年間でした。

部活指導のこと、今まで考えたこともなかったことで、
絶対に私には部活指導なんて無理だ・・・と思いこんでいた部分があるが、
吹奏楽部のコンサートの後片付けを手伝ったり、
とある運動部の顧問の「部活奮闘記」の話を聴いたりしているうちに、

中学校の部活と、私が普段やっている「合唱」との共通点が
非常に多いということに気がついて、


という前向きな考え方に発展することができました。

もちろん技術指導は、吹奏楽もスポーツも、お役に立てないなと思うのですが、
(吹奏楽はやったことがないし、スポーツは苦手で試合にすら出たことがないし。)

でも、3年間の運動部経験と、もうすぐ20周年になる合唱団経験を、
ようやく統合して考えることができるようになりました。

それは

・スポーツも(合唱と同じで)精神力なのでは?
・部活は、試合やコンクールや演奏会に出ることだけでないのでは?

むしろ大事なのは、
試合や演奏会に向けての準備・運営の方法を、きめ細やかに指導すること。
(裏方・マネジメント指導)

部活を続けることの意味を語ること・・・。

・・・他にもいっぱいあるような気がして、たまらないのです。

もちろん教師は、教科指導・生徒指導が最優先である、というのが私の考えで、

部活は、余力があったら・・・・というスタンスは崩したくないです。

でも、


と思うと、部活指導も実はとても大切なのでは・・・・と考えが変わってきた
というのが、今年度の成果かな?と思います。

教員採用試験の面接でひたすら言われること



(それは私だけでなくて、どの受験生にも言われることです。)

多分私の場合、結婚していてこれから子育てを考えていて(しかも義父が病気で)
それでも土日つぶして部活指導ができるのか?
という意味できいてきたんだと思います。

現実私の周りでも、私と同年代でお子さんが小学校高学年・中学生になる女性職員は、
どんどん教育界から引退していく傾向にあって、とても残念です。
37にもなって、これから教員を目指していくより、
これから家庭のことを考えていったほうがいいんじゃないの?
という意見をたくさん頂いているのも現状です。

でも、私は同年代の女性がバリバリ働いてきた20代~30代を、
ほとんど病気で過ごしてきたというのも事実で・・・。
多分その辺の学びが、他の同年代の女性よりも足りない、という自覚もあります。

そして自分なりに学んできたことを、
社会(というか学校現場)に還元したい・・・という本音。

そして今から仮に子育てに入って・・・10年後は47歳。
子どもが一番母親が必要な年代の、私自身の体力はどうか?という現実。
ワーキングプア生活を長らく続けていたり、
合唱や学びでお金をたんまり使ってしまったため、
貯金がほとんどない。というのも大きな現実。
何より、出産時のリスクが高い体になってしまったという現実。(改善は可能だけど)

そう考えると、自分の子どもをつくることを考えるよりも、
周りの多くの子どもたちのことを考えて、
私が今までやってきたこと、気づいてきたことを教えていきたい、
というのが現実的な考えだったりします。

今年も継続して、今の学校で実験助手(名前が変わって「理科教育支援員」になりましたが)
をやります。

講師になりたい・・と思っていた矢先の、突然の「突発性難聴」発症。

発症から6か月たって、やっと夜活動しても大丈夫な体になってきたけど、
まだまだ精神面で不安定なところがあるから、講師は1年先送りしました。

あと1年間、理科教育支援員として、何を子どもたちに伝えられるか?
自分自身どのように成長するか?
もしかしたら理科教育支援員のプロとして、どの学校でも通用する力を身につけて、
一生続ける道も考えているけど。
確かに私の躁鬱関係なくできる仕事だし。(じゃないと6年も続かない

まだ未知数なだけに、非常にワクワクします。

合唱活動は、昨年以上に活発なだけに、
リハビリ効果、そして学びや修行の場となればいいなと思いました。





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最終更新日  2010.03.28 13:10:45
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