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暴虐な父親が殺害されました。夜いつも腰掛ける庭の石の上で、頭を割られているのが朝になってみつかったのです。
警察の捜査で浮かんだ嫌疑者の疑いは次々に晴れ、矛先は家族に向かいます。常に暴力を受けてきた母、母をかばって父と対立していた兄、何か隠しているようなそぶりを見せる妹…、次男の「おれ」も、家族のだれもが怪しく思えてしまいます。
次々に証拠もみつけてしまい、「おれ」は、あやふやな恐ろしい疑惑に囚われるのがいやになります。
乱歩の時代、斬新なトリック?のミステリーだったと思います。今読んでも面白いです。
家族のような親密な人間を、「犯人」かと疑わなくてはならない状況は、次第に「おれ」を追い込んでいきます。
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