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2019.11.10
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カテゴリ: 子ども・育児
先日、職場の先輩(男性・独身・年上・実家暮らし)と、休日の話になり。
彼は、ジム通いやトレッキングが趣味で、週末は山へ行くそう。
うちはいつも、近所をブラブラしてます~という話をしました。

「え、それって良くないんじゃない?もっと子供を連れだしてやったら?」

…うん。
まあ、そう思わなくもない。

「山登りとかしたら?ハイキングで行ける山もあるし、子供連れてきてる人いるよ」

さようか。
私はまったくやりたくないけど。


そんなだから痩せないんだとか、子供がインドアになるぞとか、散々言われて。
ニコニコしながら「そうですねえ、もっと連れて行ってあげないとですねえ」と返しました。

受け流せばいい。
こいつは、なんにも分かってない。 

「子どものため」にと山登り。いいでしょう。

1人(約12kg)は、少しは歩くが、危なっかしい。登って下りるまで確実にだっこ紐。
さらに昼寝する。
上の子(16kg)も途中でへばって抱っこになるでしょう。
ベビーカーが使えない道で、自分と子どもの荷物を持ち、さらに子供を運ぶ。
朝の準備、移動、昼食、帰り。
帰宅してからの夕食の用意、洗濯物の片づけ、子どもをお風呂に入れる、ごはんを食べさせる、歯磨きをさせる、寝かしつける。皿洗い、洗濯。


…脳内シミュレーションしただけで、どっと疲れが押し寄せてくる。

そして、私も夫も山登りしたいわけではなく、子供が行きたがっているわけでもない。
子供に様々な経験をさせることは、大事だと思う。
でもそれ、誰も幸せになってないぞ?

我が家のいつもの週末は、


・図書館
・地域のイベント(公報を毎月熟読)
・実家(一人が子供一人を連れていく)
・児童施設(年パス)
・小児科や歯医者
・公園

のローテーション。
(2019.06.24「 幼児とお金をかけない休日の過ごし方 」)
たま~に、遊園地や動物園なんかに行きます。

それで充分子どもも喜んでいるし、お金はかからんし、親も疲弊しないので、それでいいんだと思うんですが。

一方で、自分の中に 2019.08.19「 「もっと、ちゃんと子供に向き合わないといけないんじゃないか」 」みたいな思いがあって。

それが、スルーすればいい先輩の言葉に、もやっとしているところなのかと思う。

It's out of your business.(あんたに関係ないでしょ)

そう言い切れるまで、まだ私が思い切れていない。

習い事の時も同じで(2019.10.19「 こどもの「すき」を伸ばす 」)、子どもに違う世界を見せてあげるのも大事だと思うけど…。

子どものため、とやることは、実は子どものためじゃないんじゃないか?
親の自己満足や、見栄や世間体や、「ここまでやってやったのだから、私のせいではない」という理由付けのように思える。

うーん、まだ自信を持って言い切れないので、方針がぐらつくけど。

自分がとにかく本を読んでいたい子どもで、週末のたびに兄のソフトボールの練習や試合に同伴させられるのが苦痛以外の何物でもなかった(「外で本を読むと目が悪くなる」「他の子と遊びなさい」と本を読むことは禁止されていた)。
私は大人しく、誰に迷惑をかけるでもなく、静かに本を読んでいたいだけなのに。

人により、幸せの価値観はそれぞれ。
自分の「善とするもの」で人を測ろうとすると、必ず齟齬を来す。
「良しとするもの」は、それぞれに違う。
相手の状況も違う。

そのことは、覚えておかないと。

子どもは、私とは違う人間だ。
きっと彼らは、彼らの「好きなもの」「良しとするもの」を、放っておいても追求するはず。
私がそれを信じられるか、だな。

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連日、息子が5時起きで、何も出来んとです…。





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最終更新日  2019.11.10 07:05:45
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