320life

PR

プロフィール

ノマ@320life

ノマ@320life

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

2019.11.14
XML
カテゴリ: 子ども・育児
今月、娘は誕生月。
夫が、夫の実家と休みを合わせ、平日に1泊2日で東京ディズニーランドへ娘を連れて行きました。

仕事の締め切りがある私は、辞退。
連れて行っても分からないであろう息子は、かえって大変になるので、留守番。

娘は私がいなくても全然平気なので、心配もなく。
息子と2人なら楽勝だなあ、と悠然と構えていました。

娘は、こまかい。
機嫌が悪くなると、お母さんじゃないとだめ!なことも多い。
気難しいし、こだわりが強いし、いろんなことをよく覚えているのでごまかしが利かない。


好奇心旺盛で、だめと言われることが全部やりたい。
変なところで几帳面で潔癖だけど、気持ちの切り替えも早いし、小さいことにこだわらない。

どちらかというと、息子の方が手が掛からず、育てやすいなあと思っていました。

でも、2日間(日中は保育園ですが)を1対1で過ごし、息子に集中したことで、色々と見えてくるものがありました。

息子は、別に手が掛からない子じゃなかった。

いつもは、娘がいて一緒に遊んでくれるから、母の方に来ないだけ。
娘がいないと、「あっこ!あっこして!」と抱っこをせがみ、「みて!みて!」とやってくる。

娘の時、同じような状況で家事が全く進まなくてイライラしたこと。
「いつになったらこの子、一人遊びしてくれるんだろう…」と途方に暮れていたこと。
息子も、同じでした。

手が掛からない子、放って置かれて大丈夫な子なんて、いないんですよね。
自戒していたつもりが、やっぱりどこかで、そう思ってた自分に気づきました。


いつもなら、娘が一人で今日会ったことを話し、息子はベビーカーで一人で歌っている。
でも、この2日間はだっこ紐で、息子はずっと喋っていました。

「おーきさま、まんまるねー」(お月様、まん丸ね)
と言った後、ハッとしたように、
「おーきさま、あんぶんあんぶんね?」(お月様、半分だったよね?)

現在だけでなく、記憶、過去のことを話せるようになってきている。

子どもが2人いたら、愛情が半分になるわけじゃない。
それは、それぞれ等分に、倍になるものだと、親になって思う。
でも、それ以外ーーー時間、お金、空間…は、等分だ。
時に、不均衡に。

1対1じゃないと気付けないことって、けっこうある。
全神経をその子に注いでいて、はじめて見えるもの。
だからこそ、一人っ子は幸福であると同時に、しんどくもあるのだろう。
親のすべてを、自分が受け止めなくてはいけないから。
一挙手一投足に、親が集中しているから。

兄弟姉妹がいれば、ライバル関係の中で生きることになる。
海外ドラマ「UglyBetty」で、台詞はうろ覚えだけど、姉が妹である主人公に言うシーンがありました。

You are Dad’s favorite girl.(あんたは、パパのお気に入りだもんね。)

子供たちは、どちらも可愛い。愛情に多少はないと思う。
でも、自分の中で、子供に優劣を付けていないか、気になるときがある。
カテゴライズして、ラベル貼りをして、「この子は、こういう子」って。
「上の子」「下の子」という言い方も、抵抗がある。
関係性を示すのに便利だから、つい使ってしまうけれど。

個々の存在を、性格を、気質を見るように、心がけたい。
何度も忘れてしまうから、時には、1対1で。

にほんブログ村 にほんブログ村へ

「みたよ」のクリック、いつもありがとうございます。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019.11.14 07:18:24
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: