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2019.11.20
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テーマ: 読書(8195)
カテゴリ: 【読書】未分類

本好きの下剋上 第二部「神殿の巫女見習い」(1) 司書になるためには手段を選んでいられません [ 香月美夜 ]

●この本はどんな人におすすめ?
就職、転職、進学など、新たな環境に身を置く人
今までと違う世界へ飛び込んで頑張る人
自分の思いを大事にしたい人

●本の目次・あらすじ
7歳の誕生日を迎え、洗礼式を終えたマインは、神殿の巫女見習いとして働き始める。
「身喰い」の魔力と多額の寄付を条件に、待遇は貴族階級である「青の巫女」。
与えられたのは、孤児院長の部屋と、スパイとお目付け役と問題児の側近たち。
平民出身の彼女は、周囲の反感を買いながら、違う常識の世界で奮闘する。

読書環境を整えるため、マインは貴族の風習を身に着け、商人の手腕で孤児院の改革に乗り出す!

●引用
麗乃時代は日本とアフリカくらい距離が離れていて、自分の日常生活に全く関係がなかったから、百円や二百円の募金で平然としていられた。テレビ画面で見ただけなら、可哀想だねって、ご飯でも食べながら話題にして、すぐに忘れられた。でも、自分の部屋が孤児院と繋がっていて、壁を隔てたところにあんな状態の孤児がいるとわかっていて、平然と生活なんてできない。

●メモ
就職したて、転職したての頃を思い出す。
新しい環境に身を置くって、大変ですよね。
そこの常識や習慣、「当たり前のこと」、暗黙の了解を山ほど覚えないといけない。そこに自分を馴染ませないといけない。
ただ、受け入れる。そんなのおかしいと思っても。

でも、そこで自分の正義に悖ることがあったら?

「そういうものだ」と自分を納得させる?それがここの世界の常識なんだから、と。
それは、自分を失うことだ。
マインは、立ち上がる。
ルッツやベンノさんのサポートが、本当にありがたい。
一つの世界だけに属していると、その価値観にどっぷりはまってしまう。


側仕えの3人が、それぞれ根は良い子で…ちょっと拍子抜け。

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最近、積読解消のために、再び3時起きです。





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最終更新日  2019.11.20 16:59:20
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