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2020.08.18
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テーマ: 読書(8591)
カテゴリ: 【読書】未分類

本のタイトル・作者



「試し書き」から見えた世界

本の目次・あらすじ


第1章 国が見える!時代が見える!試し書きの魅力
第2章 無意識のアートー世界の試し書き大研究
第3章 試し書きの今と未来ー夢はルーヴル美術館

引用


最近出合った中で、印象深かったのは、
「縦書きの国に生まれて、雨降りは物語だと存じております。」
という試し書き。


感想


2020年読書:135冊目
おすすめ度:★★

著者は、1980年生まれ(表紙のイラストから想像するより若かった!)。
「離婚式」「涙活」発案者。
2007年、世界放浪中にベルギーで「試し書き」に一目ぼれし、コレクションを始める。

いやあ、世界には本当に、いろんなものを集めている人がいますよね。

魅力を感じるところは、人それぞれ。

この本では、各国で収集した「試し書き」と、その国のエピソードが語られます。
国の解説が長すぎる。試し書きの写真が少なくて、もっと載せてほしかった。

「こんなのが欲しいの?」と言われる国、「じゃあ何か買って」と言われる国。
インクの出が悪い国では、「インクが出るかどうか」の試し書き。
日本やヨーロッパでは、書き心地を確かめる試し書き。
アラビア習字、イラスト、お国柄と共通する事項。

著者は好奇心旺盛で、人前に出るのが好きなんだろうなあと思う。
何かを好きな人って、それだけで語るべきことがたくさんあって楽しい。
そういう人を傍で見るの、大好き。

本の中で、「カナダで「わらしべ長者」の神に会う」というコラムがあった。

この本、面白かった。
押しかけて行ってストーカー扱いされていた著者だけど、最後には会ってもらえた。
パワフルだなあ。


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最終更新日  2020.08.18 12:00:10
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