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2020.08.19
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テーマ: 読書(8591)
カテゴリ: 【読書】未分類

本のタイトル・作者



フランス人のケチの美学/バーゲンブック{もたい ようこ 長崎出版 生活の知恵 その他生活の知恵 生き方 名言 生活 知恵 フランス エッセイ 文化}

本の目次・あらすじ


Chapitre1 日常生活編
Chapitre2 食生活/自宅編
Chapitre3 食生活/外食編
Chapitre4 ファッション編
Chapitre5 ショッピング編
Chapitre6 インテリア編
Chapitre7 バカンス編


引用


そして、知恵を使って何とか難局を切り抜けて行く方法、または状況を指し示す慣用句をシステムD(Système D)といい、このDは、単語のデブルイエ、デメルデの頭文字からきている。

※デブルイエ(débrouiller)…糸のもつれを解く、問題を片づける
 デメルデ(démerder)…うまくやる

感想


2020年読書:136冊目
おすすめ度:★★★

フランス人と結婚し、フランスで暮らす著者による、「ここがケチだよフランス人」。
面白かった。こういう社会比較もの、好物です。

フランス人は10着しか服を持たない、フランスの蚤の市、アンティーク家具、愛を囁くカップル。
「おしゃれ!」「すてき!」と羨望のまなざしをむけるそれら。
でも本当は、徹底してケチなだけなのかも?

使えるものを使い倒し、残せるものは残して置き、拾い、引継ぎ、再利用し…。
日本人の「モッタイナイ」が滑稽に思える。
人目を気にするかどうか、というところが大きいのかなあ。

その昔、「パリのアパルトマン」系のインテリア本にはまった私。

私も、大きな糸巻きみたいなケーブルドラム、拾いたかったなあ…。(笑)

フランスの休暇制度は、羨ましい。
5週間休みがあれば!
社会人になるとき、何が一番ぞっとしたかって、「夏休みがないこと」(それもあと何十年も)。
バックパッカーしている時、ドミトリーに泊まれば、いろんな年代の人が旅をしていた。

「日本では、一週間の休みを取るのも大変なのだ」と言うと、「信じられない」と言われた。
私も信じられない!


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最終更新日  2020.08.19 12:00:08
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