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豊田有恒(トヨタアリツネ)
1938年、群馬県生まれ。島根県立大学名誉教授。若くしてSF小説界にデビュー。歴史小説や社会評論など幅広い分野で執筆活動を続ける一方、古代日本史を東アジアの流れのなかに位置づける言説を展開して活躍
頭を使い、他者を認めながら自分たちの価値を広めていく。それこそ、今の世の中に足りないものだと思います。
「かわいい」というのは、褒め言葉の要素というふうに単純に捉えがちですが、あくまでその対象物が自分の理解の範疇にある、自分を喜ばせてくれるもの、という風合いを含んでいるように感じられます。(略)対象物が高尚な領域のものだと自分が弾かれてしまう感覚があるけれど、「かわいらしい」というのは上から目線的な感覚というのか。
自分の思想を言語化することなく、「自分ではできないから、他人が考えてまとめたものを拝借すればいい」という考えが根底にあるからだと思います。
信じる、ということはその他の可能性への臆測や想像力を放棄する、怠惰性ともいえます。しかも裏切られた場合は、その責任は自分にはない。
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