もうホンマに情けないんですけど
ここ数日はなんだか体調が悪く
きのうの夕方からは猛烈な気分の悪さで
しばらく横になっていると
TVゲームを消した姫がそっと
「お母さん、これ食べると元気になる?」
サクマのドロップをひとつ渡してくれました。
あまいミカンの味が口いっぱいに拡がると
あら不思議
なんだか少し気分が楽になったではないですか。
(低血糖起こしてた?)
おかげでぶじご飯を食べてお風呂にはいって
昨夜は録画してたドラマを一緒に観ました。
戦後70年・一番電車が走った
以前 このblogでも
ご紹介した
8月10日にNHKで放送されたドラマです。
原爆投下後たった3日後に走った路面電車と
その周囲のひとびとの実話をもとにした物語。
ドラマは...16歳で一番電車の運転手を務めた
児玉(旧姓雨田)豊子さんを中心に始まります。
「はだしのゲン」のようなトラウマものの
凄惨なシーンはほとんど無く
がれきの山が少し燃えてるくらいで。
どこまでが史実で
どこがフィクションなのかが曖昧でしたが、
親子で観るにはちょうどよかったです。
でもその中で、一生懸命生きた人たちの
暖かさ、悲しさは十分伝わってきて。
「線路があれば道は開ける、
電車が動けばきっとみんなの希望につながる」
ぶっちゃけ、当時は生きるのが精いっぱいで
「電車どころじゃないじゃろう!」
という状況でしたでしょうし
もしかしたら本土決戦を控えて
上層部からの命令で渋々の
復興作業だったのかもしれないと思わせる
シーンもありましたが
間違いなく、
あの焼野原と化したヒロシマを走る
1両の路面電車の動画は本物です。
ドラマのラストには、今もご健在の豊子さんと
豊子さんに命を救われた
家政学校時代の学友(いとこ)の幸子さん
お二人の講演会の様子が紹介されています。
誇らしげに当時のことを語られてましたけど
講演後に控室へ戻るおふたりの言葉が印象的です。
「もうちょっと話し足りんこともあったけどの」
「うん。火の中のこととか、の」
本当につらいことは語りたくないし
語れないんでしょうね。
だいぶ昔に日テレでやってた
藤原竜也と堀北真希の 東京大空襲
一人で少しだけ観てたのですが
ほんとに容赦ないくらい悲惨でエグくて
子供もお年寄りもボロボロしんでいく。
もちろん、それが目をそらしちゃいけない現実
でしょうけど..観てて心が痛くて痛くて。
そうじゃない戦争の伝え方もあるのだと思いました。
実はこの日、姫は夏休みの宿題で
お友達と図書館へ行って原爆のことを
調べたらしいのですが、あまりうまく
書けなかったようで
さっそくノートをとりだし
なにやらメモを始めてました。
うまくかけたかな。
8月15日の夜、母さんは、
あなたと一緒に眠れる幸せを感じたのよ。
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