臼井不動産.横須賀不動産コンサルティング

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2013年06月27日
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カテゴリ: 住まい

帝国データーバンクの記事より。



(株)インデックスは、6月27日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。
当社は、平成7年に設立。携帯電話などのコンテンツ企画制作を手がけ、2001年3月には店頭市場に株式を公開。その後は積極的なM&Aで業容を急拡大した。


2006年には会社分割で新設した子会社に事業を移管して、(株)インデックス・ホールディングスに商号を変更。グループ持ち株会社となり、2008年8月期の連結年収入高は約1235億3500万円を計上していた。


 しかしその後は、急激に業績が悪化したことでグループ各社の再編・統合を進める一方、2009年3月には日本振興銀行(株)との間で株式相互保有による資本提携を行い、2010年1月から中小企業振興ネットワークに加盟したものの、日本振興銀行の経営悪化から7月に脱退。


その後、連結子会社の(株)インデックス並びにゲーム関連の(株)アトラスを吸収合併し、また、2010年12月には(株)インデックス・ホールディングスから(株)インデックスに商号を変更。以後もグループの再編を進め、2012年8月期の連結年収入高は約183億1500万円、単体では年収入高約108億3300万円に落ち込んでいた。


 そうしたなか、循環取引で売り上げや利益を水増しした粉飾決算を行っていたとして、6月12日に証券取引等監視委員会が金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで当社本社や関係先を強制調査する事態が発生。債務超過を回避し、株式上場を維持するために関連会社、取引先など100社以上が循環取引に関わっていたなどとも言われ、急激な信用収縮が起こり、自主再建が困難となった。




会社を成長させるには大変な努力がいる。 しかし破綻はあっという間にやってくる。


利益が伴わない見せかけの成長は危険と表裏一体だ。
「人材もない。 資金力も乏しい。 それでいて店舗を拡大したり社員を増やしたり、借入金が増え続ける水ぶくれ会社の行き着く先はこうなる」という厳しい転落の詩集が我々の周辺にも......。 


経営者は見栄を張るのを止めましょう。
ケチと言われるくらいの徹底したコストカットこそ勝ち組への道筋なんです。



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最終更新日  2013年06月27日 21時31分57秒
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